胡瓜を育てる中、重なりすぎた幼い実を、取り除く『摘果』作業があります。黄色の花殻がついたものは、花きゅうりと呼ばれる、季節の野菜です。そんな時期の、3cmから10cmほどの長さの摘果を、唐辛子の香りを活かした漬物にした品を、いただきました。 丸のまま、切らずに齧ります。ボリっと気持ちよく歯切れて、ザクザク、弾ける。唐辛子の辛味と、育つ胡瓜の青い甘味が、口中で重なります。『あぁ、春の命を分けてもらった!』 摘果が持っている力を、愛しく食します。 摘果を活かす。農に宿る丁寧な暮らしを、産業化できる力のおかげで、遠く離れた我が家でも、花胡瓜のお相伴に預かれます。素敵な連携だと思います(ニッコリ)。 …