人間は、身体に基づいて生活を送っているわけですが、忙しい日々は、自分たちが人間として生きる「時間」を奪ってしまいます。 人間は、他の動物と違って、自分の中に「時間」を持っています。主観的に感じられる時間です。忙し過ぎると、時間を感じる暇もありません。 特に現代は、情報過多で、生産性や効率化、正解を求められる時代ですから、そのことにただ反応して適応しているだけになって、ゆっくりとできる時間なんてありません。 人間の脳や神経系は情報に反応しやすく、情報が過剰になるとそれに囚われて、時間を失ってしまいます。そして、時間を失った脳や神経は、自分の身体を一方的に引き込んでしまいますから、身体性に基づくわ…