[名詞]
[副詞] 地体。そもそも。そのものの本来の性質にさかのぼって物事を判断するさま。
表現自体、言葉自体、物自体
本体、正体、実体、具体、主体、客体、媒体、形体、全体、総体、大体
全てのことは無駄ではない。無駄であると思うこと自体、無駄であるのかもしれない。 Not everything is in vain.To think that it is in vain may itself be vain.
A. ひびくこと自体は、歌やどのようにその声を使うかということとは別の次元で考えれば、問題ありません。そのひびくことが不快でなければ、ひびくことの方がよいのです。 歌やセリフとなれば、共鳴も含めた制御、コントロール力がなくては使えません。
A. 普通に考えたら、損をすると思います。何事でも、よくないよりはよい方がよいわけです。それよりも声がよくないと思い込んでいること自体が、とても損なことだと思います。容姿もそうですが、自分なりに自信を持てば、ある程度、よいほうに伝わるものです。
正しいところの延長上にプロの世界があるという厳しい基準、 欧米のような世界であれば、少なくともこういう歌い手自体が成り立たないです。 だから、現状を踏まえて、その延長上に進めます。 すると、正しくとか人と同じやり方では、 あるところまでしか通用しないので、 そこから先自分の延長上に伸ばしていくということがオリジナリティになっていきます。
A. 考えること自体は、身体を変えることには、つながりません。身体は実際に動かさないと変わりようがないからです。ですから、身体を動かすことは、前提なわけです。 考えてばかりいて、身体を動かさないのであれば、現実には何にも反映しないということです。まずその通りにやるということは、考えてはいけないということではなく、身体を動かしてから、必要時に考えなさいということです。
A. ウとオは、音色自体が暗めでの発音ですから、あいまいにこもったりしがちです。他の母音の声の響きに合わせて、加減してみるとよいでしょう。やや明るく前向きに、前に出すようにするのもよいでしょう。5つの母音の発声を安定させてください。
A. 裏声やファルセットは、それ自体を使うことだけでなく、発声や歌唱を学んでいくのにとてもよいトレーニングとなります。ていねいに声を出すということを覚えやすいからです。また自分の声の状態もチェックしやすいでしょう。ぜひ、使ってみてください。
A. 発音をきちんと区切ること自体とは、目的としては、別になりますが、それでも、歌の練習によって声が自由に使えるようになってくるに従って、言語もよりよく使えるようになることは間違いありません。
本当のレッスンというのは、本に書かれていることをそのままに行うようなものではありません。言葉も、使いようによっては、使われないよりも活かせるのです。もちろん、その人にもよります。この使い方、活かし方こそが才能でしょう。 私は、使われる言葉で、そのトレーナーの把握しているレベルがよくわかります。トレーナー自体が文筆家のように言葉を自由に使えるわけではありませんので、限界があるかもしれません。でも、音声を文字にする、声や息を文字にするというところで、何かしら一捻りが必要なことが多いからです。
成功や失敗という結果ではなく、やってみるということ自体が重要なのかもしれない。 Perhaps it is not the result of success or failure, but the fact of trying that is important in itself.