愛は忍耐強い。 愛は情深い。 ねたまない。 愛は自慢せず、高ぶらない。 礼を失せず、自分の利益を求めず、いらだたず、恨みを抱かない。 不義を喜ばず、真実を喜ぶ。 すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてに耐える。 これは結婚式で必ず牧師さまや神父さまに読み上げられる聖書の一節で、耳にしたことがある方が多いと思います。 まさに愛というものの本質を端的に言い表した言葉だと思います。 忍耐、耐える、忍ぶという言葉が出ており、どうしてもこういう言葉は何か我慢や、苦しいことに耐え忍ぶというようなイメージを抱きがちですが、私はこの意味は「信じて待つことができる、信じて見守ることができる」という意味…