故芥川也寸志の裏話に『小社会/26/8/14』は思う。上官に、「楽器は天皇陛下からいただいた神聖な兵器で、自分の命を失っても楽器を守れ」と。「僕のもらったサキソホンは、メイド・イン・USA・・・。〝鬼畜米英〟の楽器を命をかけて守ってたわけです」。現代の社会情勢が戦前と似ているという。物価高騰、政治家の威勢のいい言葉に人々が呼応、言論の自由を手放しに。芥川はまた、文学や絵画、音楽などは「文化的な産物です」。「人間がいきいきと人間らしく生きがいをもって生きることです」。心を豊かにしてくれる文化的な施設も、自分で稼げと言われる時代になった。でも防衛省は来年度の予算に過去最大の8・9兆円を要求。「国を…