対話について、自分のいま思うところを書いてみたいと思います。 私は月2回、週末の夜に「オンライン対話カフェ」という小さな対話の会を開いています。 このカフェは、対話に興味ある方なら地域や立場、世代を問わず、誰でも参加できる少人数の対話交流の場です。 一方で私は、ひきこもりや生きづらさを抱えた人たちが集う居場所や当事者会、家族会などに、一市民としてよく参加しています。 そのような場所に参加する理由は、さまざまな当事者、家族、支援関係者の方々とじかにふれ合い、対話や交流を通じて、お互いの理解や見識を深めたり、自身の経験、人間関係の幅を広げていくことが出来るからです。 この「対話・交流」が、私にとっ…