文学的文章の指導では、主題をつかむことが大事だとよく言われます。 しかし、書き手の小説家自身、主題を答えるのは難しいこともあります。 原典不明の逸話ですが、 村上龍は、小説で描きたかったことを一言で言って、という質問に困ったそう。 (一応の出典として なーんだ、そんなことだったのか!『寝ながら学べる構造主義』内田樹 | 文春新書 P128(第4章のロラン・バルトの「作者の死」に関する解説にて) や 映像化作品か原作か? | 柏木塾 にあります。 ( 5/12追記 村上氏の逸話は 評論文の背景知識 内田樹『寝ながら学べる構造主義』 - sazaesansazaesan’s diary の htt…