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山寺のんびり日記

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2018-02-22 春雪  屋根の上のアレ

 

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昨日は境内にも春めいた空気が漂い始めたのでホッとしていたのだが、一夜明ければ雪化粧…


兼務寺院にゆくと10センチ余りの積雪



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昼過ぎになる気温が上がって雪が急速に溶けていった。


寺務所から一歩でると水音が間断なく聞こえてきた。



周囲の木立に積もった雪が溶けて地面に落ちる音だった。


柔らかな水の滴る音を聴いていると気持ちが穏やかになった。








夕方、山寺に帰ると庫裏の横で娘が遊んでいた。


ふと屋根を見上げた娘が…


「お父さん!あんなところに…」



「マジ卍があるよ!」



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娘よ…ウチはマジで卍(寺)なのですよ。




【本日の動画煩悩。サンドウイッチマンの漫才。やはり上手い!】

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2018-02-20 寒さの芯 金曜日は シャーロック・ホームズの秘術


冬の寒さには固い芯のようなものがあると感じている。


その芯がガツンと体にこたえるのだが、節分過ぎからその芯がなくなり体に穏やかなふんわりとした寒さになる。

ここ数日でようやく寒さの芯がなくなり、春の到来も間近に感じる。


先日、法事のお勤めの後にお墓詣りのために山手の道を上っていくとそこここにフキノトウの鮮やかな緑色を見ることができた。春はもうすぐ近くまで来ているらしい。






金曜日放映の「アンナチュラル」を楽しく見ている。


役者さんが皆良いし、脚本もメリハリが効いていて、破綻がない。


毎週の楽しみがあるのは良いことである。


【アンナチュラル】http://www.tbs.co.jp/unnatural2018/






娘がTV放映された「名探偵コナン ベイカー街の亡霊」を繰り返しみている。


作品のなかでライヘンバッハの滝がひとつの重要なキーワードになっている。


シャーロック・ホームズが宿敵モーリアティ教授と格闘の末に落下したのがスイスにあるライヘンバッハの滝である。


ここでシャーロック・ホームズシリーズは一旦終わりを告げるが、人気シリーズがホームズの死をもって終結したことに厳しい非難が寄せられた。

約10年後にホームズは再び再開される。死んだはずのホームズが実は生きていたと説明するためにドイルはホームズが日本式の武術を習得したいたおかげで死を免れた…と作中でホームズに語らせている。


この日本の武術の名称が“バリツ”(baritsu)とされていて、これは武術(bujitsu)の転訛したものであるとか、その他にも柔道柔術馬術、相撲などが“バリツ”の候補として挙げられ謎とされていたが、最終的には日本に滞在していたエドワード・ウィリアム・バートン=ライトというイギリス人が日本の柔術を取り入れて作った総合格闘技“バーティス”(bartitsu)が正しいという説が定着しつつあるようである。バーティスとは創始者にちなんだ『バートン流格闘術』の意味であるらしい。


シャーロック・ホームズは世界的に人気の作品だが、ホームズが日本式の武術を体得していたというのは日本のファンには嬉しいエピソードである。





【本日のアニソン煩悩】

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QwanzanQwanzan 2018/02/21 07:20 ウインドチルと言って、実際の百葉箱の中で計測する温度より風の体感温度への影響は考えているより大きいみたいです。
東風吹かば、匂いおこせよ、梅の花、主無しとて、春を忘るな

burogubouburogubou 2018/02/21 11:19 Q様。東風ふかば…そんな句の似合う季節になりました。春有難し!少し前まで冷えが体に染み入るような感覚がありましたがそれが無くなった気がします。

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2018-02-19 物体 アニソン煩悩 今ある



数日前に境内を見回っていると視界に異様なものが眼にはいった。



真っ白い目にも鮮やかな物体である。


しばらく目をこらしてそれが6、7メートルの木の枝であることが分かった。

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よく見ると周囲の木々もかなりが樹皮を齧られている…


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雪折れしたか何かの理由で落ちた枝の樹皮を鹿が舐めるように食べつくしたらしい。


冬枯れのくすんだ景色のなかに真っ白い物体が横たわっているのは不思議な印象だった。


その後、霊園に行くとと先日法事で備えたばかりの大きな花束が花も葉も綺麗に食べつくされていた。


やれやれ…


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車で移動することが多いが車中では大抵、宗教関係の講義のCDを聴いている。



車で移動中というのは内容が案外頭に入る感覚がある。法事に行く前などもやはり気持ちが落ち着く。


が…


たまたま古いアニメ特撮番組の主題歌集のCDが出てきて聴いたらすっかりハマってしまった。


60年代から80年代にかけてのアニメ特撮番組の主題歌には良い作品が多い。


どこか粗削りながら心を熱く燃焼させるような感覚がある。


さらに密林で中古のCDを何枚か買い



車のなかではほとんどアニソン煩悩というくらい繰り返しきいている。





気分転換には良いのだが転換しすぎて本に戻れない感がある。


駄目だ…楽しすぎる…



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懸案だった霊場会の決算作業がひと段落してようやく一息ついたところ。



一日二日は少しのんびりしたところである。



本日は霊場会の会議で大阪へ出張。



外出して家に帰る度に感じるのは家というものの有難さである。



家に帰って安堵と共に体をくつろがせるのはなんとも心地よく、有難い。



先日ふと考えたことがある。



人間とは「あるものは認識できて、ないものを認識してしまう」のではないか


普通に考えると「あるものは認識できて、ないものは認識できない」と考えがちだが、案外その真逆の場合もあるのではないだろうか。


家族が居ることに慣れてしまうと、どこか空気のように感じたり、場合によっては家族を疎ましく思うことがある。


ところが、その家族が亡くなって初めて、その家族の存在がいかに大きかったかということを痛切に感じる。





自分の家というのもえてして不都合なところばかり目がいく。


それどころか立派な家や新しい家を見ると羨ましく思ってしまうのだが、自然災害などで突然に自分の家を失うと、家の存在がいかに自分の心や身体を支えてくれていたかを実感することになる。



仮設住宅で亡くなる人のニュースが時折報道されるが自分の家を亡くした喪失感は心にも体にも甚大な影響を与える。





私たちはもっともっと今あるものを愛で、感謝するべきなのだろう。



そしてそれがなかなかできないのが私たち人間の困った習性なのかもしれない。




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QwanzanQwanzan 2018/02/20 07:03 先日、法話で「自分の財産に固執しないように、永遠に生きると思っていても明日は露と散る」 それと 法然上人に「お上人様の念仏と我々凡夫の念仏はどれくらい値打ちが違いますか?」とお伺いしたところ、お米を持ってこさせて 自ら一掴み、尋ねたものにもひとつかみさせて「法然のつかんだ米とおまえのつかんだ米に違いがあるか?」とおたずねになったという話でした。お上人様と呼ばれても自らを上に置かない。 三毒の源 欲心はあきませんね

burogubouburogubou 2018/02/20 23:51 Q様。明日ありと思う心の仇桜…松鶴師匠の天王寺参りにでてきますね。
念仏に上下は無いというのは大変に重要な点であると思います。どうなんでしょう?真言にも同じことが言えるのでしょうか。空海様のお唱えになる真言も我々凡夫の真言も同じといえるのか…

QwanzanQwanzan 2018/02/21 13:11 お大師様は仏になられたので そのお慈悲におすがりする対象であるので比較など出来ません。 ただ、空海時代には阿弥陀様におすがりされていたととれるお歌があります。
空海の心の中に咲く花は 弥陀より外に知る人はなし

burogubouburogubou 2018/02/22 23:12 Q様。道元様も常に南無佛、南無佛とお唱えになっていたそうです。単なる自力行(座禅)に専念されていたわけではないようです。徹底した自力と徹底した他力のどちらもが大切なのだと思います。

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2018-02-17 緋色の研究

 



この時期は苦手な決算書作成の時期。


軽く涙目になりながら苦手な書類づくりに取り組んでおります。



というわけでブログ更新も滞りがち…








娘が漫画を描いているので時々読んでみるが…


主人公が女の子なのはいいとして…


内容がほとんど一緒。


それも…




女の子がゾンビになる

→どんどんゾンビの仲間を増やす

→世界がゾンビに征服される



ダークな世界観に父はついていけない。


緋色の研究 (新潮文庫)

緋色の研究 (新潮文庫)




娘は「名探偵コナン」が気に入っていて、シャーロック・ホームズの話をしたら学校からコナン・ドイルの「緋色の研究」を借りてきた。


「緋色の研究」は確かにホームズシリーズの最初の作品だが、長いし退屈。



ホームズを読むならまずは短編集からが良いと思う。長編なら「バスカービルの魔犬」か。私も娘と同じ年代に「バスカービルの魔犬」を読んだ記憶がある。



ドイルはホラー、SF、歴史物などいろいろなジャンルを手掛けているが、



外界と隔絶した地域に太古の恐竜が生き残っていたという「失われた世界」は恐竜映画の名作「ジュラシック・パーク」シリーズに大きな影響を与えた点で重要。


今年は「ジュラシック・ワールド」の続編も公開される。「コード・ブルー」の映画版と共に是非見てみたい。



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2018-02-14 「君たちはどう生きるか」





今朝は久しぶりに気温が氷点下にならなかった。


立春以降続いた寒さがようやく底を打った感がある。





今日はバレンタインデイ。


篤志の檀家さん数名からチョコレートが届いた。


娘は100円のチョコレートを買ってくると命令口調で


「必ず1000円以上の御返しをすること!」


エビで鯛を釣る日だと勘違いしているらしい。





漫画 君たちはどう生きるか

漫画 君たちはどう生きるか



吉野源三郎君たちはどう生きるか」が良く売れているらしい。


小学生の時に1回、中学生になってから1回読んだ記憶がある。


非常に強く印象が残っている1冊である。


人生哲学や生き方のようなことをぼんやりと考えるきっけを作ってくれた大切なピースのような気がする。


もう1冊記憶に残っているのは小6の時に読んだ「死の川とたたかう」というノンフィクションである。


死の川とたたかう―イタイイタイ病を追って (偕成社文庫 (4057))

死の川とたたかう―イタイイタイ病を追って (偕成社文庫 (4057))


富山県の奇病とされたイタイイタイ病の原因が鉱害であることを究明し企業の責任を追及した作品。かなり硬派な内容だった記憶があるが、自分のなかにある社会観や正義観というようなものを強く刺激された気がする。


頭が柔らかい時期に良い本を読むことはとても大切なのだと思う。





子供が最近、ホラー系の本をよく読んでいる。


怪談、都市神話、おまじないなどが混然となった本で、書店にいくとこうしたホラー本がびっくりするほど沢山売られている。


私も子供の頃は幽霊や妖怪の出てくる話を随分と好んで読んだ記憶があるが、最近の子供たちの読んでいるホラー本というのはどこか子供たちの心の闇につながっているようである。


先日も娘がブツブツとつぶやいていた…


「鉛筆の長さをそろえると親が死ぬ」


勘弁してよ!


目に見えないものへの恐怖というのは人間の根源的な感情である。


今の子供たちがそういったこの世ならざるものに関心を持つことを否定するつもりはないが、その一方でこの世の現実に逞しくたちむかっていってほしいと思う。娘がもうちょっと大きくなったら「君たちはどう生きるか」をプレゼントする予定である。




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