先日、国会図書館の関西館から本部朝基氏の「私の唐手術」のコピーを郵送頂いた。申し込んでから2週間弱・・・。コピー代は2,268円。 内容は以前、文献として紹介したことがある岩井琥珀著の「本部朝基と琉球カラテ」と同じであるが(復刻版と言うことなので当然であるが)、やはり原本で読むと気のせいとは思うが趣が違う。迫力を感じる。旧仮名遣いのせいだろうか・・。 何度も読んだ内容ではあるが、今更ながらに立ち方に関する解説が気になった。 「基本姿勢は・・・何れの場合と雖も八文字立で、八字形に爪先を開き、足と足との間隔は人によって多少の差異はあるが、大凡一尺五寸位を基準としたらよからう、・・・この型は、人間が…