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唐沢俊一検証blog

2016-01-22

ローゼン名言。

12:47

タコシェで既刊『唐沢俊一検証本VOL.1』『唐沢俊一検証本VOL.2』『トンデモない「昭和ニッポン怪人伝」の世界』『唐沢俊一検証本VOL.3』『唐沢俊一検証本VOL.0』「唐沢俊一検証本VOL.4」の通販を受け付けています。タコシェの店頭でも販売しています。

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・1970年代後半に札幌アニメ関係のサークルに入って活動されていた方、唐沢俊一に関する情報をご存知の方は下のメールアドレスまでご連絡をお願いします。

karasawagasepakuri@yahoo.co.jp



 新年あけましておめでとうございます。


唐沢俊一の新年のあいさつ(公式サイト)。


 水木しげる「今年亡くなった」としているのはさておき、注目すべきなのは、

そして、せっつかれている書き下ろしも予定が二冊……。


 出版ラッシュキタワァ。まあ、2014年11月にも「複数の企画が進行中」とあったわけだけど(2014年11月8日の記事を参照)。今度こそ!


唐沢俊一1月4日のツイート

初仕事(取材)一時間。寿司文化について。関西の押し寿司文化が江戸に入り、気の早い江戸っ子に合わせて握り寿司になった、とグルメ本に書いてあるが、これは眉唾。白身魚を好む関西に対し、ヒスチジンの多い赤身魚を好む江戸では、傷まないうちに出来るだけ早く食べる必要性があったということでは。


 で、SMAP解散騒動をスクープした週刊新潮』1月21日号P.108〜109に掲載された『東京情報』第150回のテーマは寿司と手袋」であった。…もう隠さなくてもいいんじゃないかなあ。連載3年目なんだし。今回の記事の締めは以下のようになっていた。

 寿司伝統芸能である。その価値がわからないアメリカ人から見れば、「寿司なんて白米に刺身を載せただけ」と見えるのかもしれない。

 もっとも日本にもそれに近い「高級寿司屋」があり、一部でもて囃されているのは事実である。

 もはや、精神を含め、日本はアメリカ属国になっているのではないか。


 デンマンさんは初笑いにもってこいだな。極論大好き!


●今回は唐沢俊一冬コミ頒布した同人誌『演技名言集(以下略)』を紹介する。タイトルを略したのは正式なのがやたら長ったらしいからである。公式サイトとらのあなCOMIC ZINで入手できるので、興味のある方はどうぞ。

 内容は、演技にまつわる名言を演劇人向けと一般人向けの解説を付して紹介するものになっている。P.2のまえがきによると、

 幸い、以前から役者や演出家の書いたものを読むことは好きだった。そういうものや、ネットなどから、演技の参考になる言葉、演出の指針になるような言葉を抜き出してメモしておいたものに、幾ばくかの私なりの考察をつけてまとめたのが本書である。

とのこと。それなら、出典を明記してほしかったところだが、残念ながらない。


 以前にも書いたことだが、唐沢俊一は以前『ダメな人のための名言集』(幻冬舎文庫)を出しているので、今回の同人誌も商業出版まで持っていけばよかったのに、と思う。もしくは名言つき日めくりカレンダーにすればよかったのでは。『まいにち、修造!』『ほめくり、修造!』(ともにPHP研究所)がヒットしているというから。毎朝トイレに入るたびにカレンダーの名言を見てなんとなくいい気分になるというのは悪くない。

 …個人的には名言というのはその程度の効能があればいい、と思っている。言葉は受け手の態度でいくらでも変わるもので、素晴らしい名言が耳の前でUターンしてしまったり(入ってきさえしない)、ありふれた文句が響いてしまったりする。名言を紹介するのはいいとしても、紹介している人間がそれに見合うだけのふるまいができていないと説得力に欠ける、というのも確かだろう。『演技名言集(以下略)』の中で唐沢は最近の若者の自己承認欲求の強さを論じているが、当の唐沢自身が自己承認欲求の強い人なので妙な気分になる。


 

 さて、『演技名言集(以下略)』の表紙には、シェイクスピアの「人生は舞台、人はみな役者」という名言(ちなみに出典は『お気に召すまま』)とともに、唐沢俊一「生きている限り、人は自分を演じ続けなければならない」という名言も載っている。劇聖と称される人物と並んじゃうあたりお茶目さんというかナイス度胸だが、自分は唐沢さんは演じるのをやめてもっと素を出していったほうがいいと思っている。「雑学王」「鬼畜」といった実像に合わないキャラを演じているから無理が出るのであって、それを取っ払ったらみんなに愛される愉快なおじさんになれると思う。あと、シェイクスピアの名言になぞらえるならば、人は役者であると同時に観客でもあって、みんな大根役者のくさい芝居なんか見たくもないのである。演技しないほうがマシ、ということだって有り得るのではないか。


 唐沢俊一の本に誤字はつきもので、残念ながら今回もいくつか見受けられた。その中からひとつだけ紹介しておく。P.19より。

(前略)実際、彼女がその半生を綴った自伝はベストセラーになった。日記スキャンダル当時、社会の敵のように非難された頃に比べ、自伝の段階ではそれも含めて賞賛・あこがれへと変化する。(後略)


 「日記スキャンダル当時」ってなんなんだろ。



 今回の同人誌で一番面白かったのは、P.2のまえがきで演劇に携わるようになったいきさつを書いた部分である。

 芝居の世界に飛び込んだのは、『トリビアの泉』が有名になって(それはたいへんにありがたいことだが)、来る仕事来る仕事がどれもこれも雑学関係になり、他の記述がまったく出来なくなってしまったことが理由のひとつである。創作とか評論とか、もっとやってみたいと思っている分や(原文ママ)は山ほどあったのだが、どこにどんな企画を持っていっても、「とはいえ、まずカラサワセンセイには雑学ものを一冊書いていただいて」となる。レナード・ニモイミスター・スポックという当たり役を得て、その後他の役がやりたくてもできなくなり、ヤケで自伝のタイトルを『私はスポックではない(I Am Not Spock)』としたのもよく理解できるような状況であった。


 当分、文筆業ではこの大いなる看板を外すことは出来ないとさとって、「なら、もうひとつ別な看板を掲げてしまおう」と思い、学生時代から好きだった舞台の世界に飛び込んだのである。


 本当に『トリビアの泉』のヒットが運命の分かれ道だったんだなあ。「『トリビアの泉』がなかったら唐沢さんは今でもライターをやってたんじゃないか?」と以前妄想をたくましくしたことがある。あれで知名度が上がっちゃったから検証もそれなりに注目されてしまったわけで。もしくは、雑学一本でやっていこうと決心していたらまた現在とは違うありようだったかもしれない。

 ただし、雑学の仕事しかできなくなってしまった、というのは疑問で、雑学しかできないというのなら例の『新・UFO入門』だって出せていないはずである。『猟奇の社怪史』(ミリオン出版)のような鬼畜本も出している。まあ、今なら自由もきくはずなので創作や評論を手がけてほしいと思っている。唐沢さんは嫌かもしれないが演劇関係のトリビア本も書いてみたらどうだろう。


 その続き。

 最初は役者のまねごとから始めたが、40代も半ばになってからでは基礎が出来ていない。個性だけはあったと見え、幸い声をかけていただいて特別出演という形で10本以上の舞台に出、他の劇団から誘われての客演も何度かしたが、やはり演じていてもどかしい。きっぱりと役者はあきらめ、自分のユニットを立ち上げての演出へと転じた。もちろん、こっちも独学である。


 この部分を読んでいて疑問に感じたのは、「舞台の演出ってそんなに簡単に出来るものだろうか?」ということ。自分は舞台に詳しくないが、演出をするにしてもそれなりの修業が必要だと思うのだが、独学でどの程度やれるものだろうか。役者の基礎は出来ていないけど演出の基礎は出来ていた、ということだろうか。過去に上演中に怪我人が出ていることを考えても不安にならざるを得ない(旧公式サイト)。

 ちなみに、唐沢俊一はこんなツイートをしている。

昨日、稽古場見学の人にキャスティングを褒められて意を強くする。演劇人としての私は、脚本・演出は未熟だが、キャスティングに関しては当代で五本の指に入ると自負しているのである(笑)。


 「当代」というのはすごい。演劇関係者は唐沢さんにキャスティングを依頼すべし。


 『演技名言集(以下略)』は続編を予定しているらしいので、それは商業出版で見たいものである。

 あと、今日から唐沢俊一ユニットの新しい舞台があるので興味のある方は行ってみよう(公式サイト)。


D

やっぱ『聖少女領域』だな。


聖少女領域

聖少女領域

とてつもない日本 (新潮新書)

とてつもない日本 (新潮新書)

(日めくり)まいにち、修造!

(日めくり)まいにち、修造!

(日めくり)ほめくり、修造! ([実用品])

(日めくり)ほめくり、修造! ([実用品])

yonocoyonoco 2016/01/22 21:19 新年あけましておめでとうございます

まあ、本人は気づいてほしいけど、思ったより『唐沢俊一さん』に対する興味が世間になかったんでしょうね>ヤン・デンマン

新刊については、昔なら商業で同じような人物伝とか出版されてましたよね、と切ない気分になりました( ノД`)…

南無三南無三 2016/01/23 12:42 遅れながら、明けましておめでとうございます。

新年早々、その『唐沢俊一ユニット』のメンバーから厳しい評価を
いただいたようです。

http://yaplog.jp/takanoringo/archive/1907

>初日やからかなぁ〜皆さんガッチガチで噛み合ってへんし、間も良くはなかったかなぁ〜

やまだやまだ 2016/02/07 21:16 今発売されているハイパーホビー キャラクターランドのささきいさおさんのインタビューによると
ヤマトの主題歌を北海道のラジオ番組でのリクエスト数を増やして「人気がある」と認知させるために
西崎プロデューサーが自ら大量のハガキを出していたそうです。
北海道のアニソンサークルが独自に盛り上げて、それを知った西崎氏が会いに来たという伝説に対する別の証言です。

2015-12-30

最近のシュンイチ(2015年12月下旬篇)

11:46

タコシェで既刊『唐沢俊一検証本VOL.1』『唐沢俊一検証本VOL.2』『トンデモない「昭和ニッポン怪人伝」の世界』『唐沢俊一検証本VOL.3』『唐沢俊一検証本VOL.0』「唐沢俊一検証本VOL.4」の通販を受け付けています。タコシェの店頭でも販売しています。

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唐沢俊一が今度のコミケで「演技名言集(以下略)」なる同人誌を出すらしい(公式サイト)。『ダメな人のための名言集』(幻冬舎文庫)みたく商業出版すればいいのにと思うけれど。あと、名言の出典はつけてほしいところ。念のために書いておくと、今回も俺はコミケには行かないので唐沢さんもその周りの人も心配しなくていいですよ。

 ついでに書いておくと、次回公演の日付が「2015年1月22・23日」になってますね…。チラシではちゃんと「2016年」になってるからいいのかな。



『幽』最新号唐沢俊一の文章は載っていなかった。連載終了の告知があったわけでもなく、2回休載しただけなのかもしれないが、1年間休載していると考えると富樫義博みたいだ。ちなみに、今年唐沢さんが商業誌に発表したのは2015年1月に発行された『幽』Vol.22の『漫画についての怪談(アヤシイハナシ)』2ページと同じく1月に発行された『美術手帖』2月号に寄稿したコラム1ページ(『幽』は昨年末に新体制に移行したためVol.22は発行が遅れた)。本格的に演劇に軸足を移したということなのだろうが、自分が確認できていない文章もあるかもしれないので、どこかで唐沢さんのコラムを見かけた方は当ブログまでお知らせください。



山本弘氏が自らのサイトに掲示板を置いていた頃にはしばしば炎上していたようなのだが、山本氏が最近まとめたTogetter炎上していたので、これはもはや才能なのかも、と思ってしまった。それをどう生かせばいいのかは知らない。



●俺だって名無しさんに教えていただいたが(ありがとうございます)、「破壊屋ブログ」週刊新潮』12月24日号掲載された東京情報』第147回にツッコミが入れられていた。まあ、何かの間違いで目にしてしまってお気の毒としか言いようがないが、他にもこの回では「戦場でゲリラ人権は守られない」「ISは正規軍ではなくゲリラだから国際法に違反している」「民間人を狙った空襲や原爆投下は国際法違反だが特攻は違反していない」などと妙な特攻擁護をしている。正規軍以前にISは国家として承認されていないし、ジュネーブ条約第一追加議定書でゲリラにも戦闘員資格が認められている。なお、デンマンさんと頭の中身がよく似ている唐沢俊一も「国のために死ぬのは気持ちいい」理論を唱えている(8月29日の記事を参照)。



 さて、来年はどうなることやら。



ダメな人のための名言集 (幻冬舎文庫)

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HUNTER×HUNTER モノクロ版 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

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怪奇探偵リジー&クリスタル

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yonocoyonoco 2015/12/30 13:06 山本弘さんに限りませんが、一度感情的になると、相手を追い詰めずに済まない所がある人は、炎上しがちですね

>東京情報
よく読むと『最近の若いもんは』のバリエーションなのも、唐沢さんっぽい(;´д`)


来年が皆さんにとって良い年でありますように

古賀古賀 2015/12/30 13:47 >山本弘氏が自らのサイトに掲示板を置いていた頃にはしばしば炎上していた
>ようなのだが、山本氏が最近まとめたTogetterが炎上していたので、これは
>もはや才能なのかも、と思ってしまった。

「余り期待するとがっかりするかも知れませんよ。唐沢俊一盗作騒動の時、と学会会長として「長文で見解を示す」とか大見得切りながら何もしなかった人ですし。」とか「唐沢俊一倒盗作騒動の時と同じ軌跡を辿るまとめとなりそうですね。最初は誠実かつ威勢が良いのに、いつまでもだんまりで結局世間が忘れるのを待つパターン。」とか「唐沢俊一のパクリ騒動の時と違って批判者側に「長文でお答えさせていただきます」というような言質を与えていない分、バックレても問題視されにくいとは思うけど。」とか言われているのはちょっと気の毒に思いました。

傍観者傍観者 2016/01/03 23:46 >山本氏が最近まとめたTogetterが炎上していたので

安倍元総理(当時)の資金管理団体が本を爆買いしたら書店の売上ランキングに影響が出た
ということについて状況証拠が揃ったというだけのことなのに
一足飛びにそこに悪意があると決めつけて
「“宣伝のために”ランキング“操作”を行った」と言い切ったたのが炎上の理由でしょうね。

ただそういう「いきなり決めつける論法」って、むしろ唐沢の十八番なんですよね。

山田一郎山田一郎 2016/01/09 11:35 山本氏togetterコメント欄で、「唐沢俊一の件で長文で答えると言ったきり何もしない」とか「最初は威勢がいいのにいつまでもだんまり」と書いていた人、(甘茶@amateur2010)
アカウントを見ると「反日」「南京虐殺30万人は嘘」等の発言をしていて(検索すれば簡単に判りますよ)
そういう人物から見ると普段から検証どころか検索一つせず「山本氏のtogetterが炎上していた」と書いたり乗っかったりする人は自分の本音をカモフラージュしながら拡散してくれる非常に都合のいいチョロイ「道具」なんでしょうね。

軽い神輿ほど担ぎやすい。

PGPG 2016/01/13 00:53 唐沢の今回の演劇は70人くらいの劇場でたった4公演
今までは同規模の劇場で8回くらいやってたが。
前回の公演後「過去最高の集客」と言ってたがねw
だから、どれだけ大きな劇場でやるかと思えば。
相も変わらず口先だけ。

kensyouhankensyouhan 2016/01/22 12:55 コメントありがとうございます。

>yonocoさん
>古賀さん
>傍観者さん
まあ、「長文」を書かない限りはいつまでも唐沢問題について言われ続けるということでしょう。


>山田一郎さん
当方は炎上したという事実を取り上げただけなので、読まれた側が「山本さんネトウヨに絡まれて大変だな」「山本さんおかしなブログでネタにされて気の毒だな」といった感想を持たれてもそれは自由です。


>PGさん
そういえば今日から新しい舞台ですね。

2015-12-14

更新するのが遅すぎて溺れる魔女を救えなかったブログ。

01:23

タコシェで既刊『唐沢俊一検証本VOL.1』『唐沢俊一検証本VOL.2』『トンデモない「昭和ニッポン怪人伝」の世界』『唐沢俊一検証本VOL.3』『唐沢俊一検証本VOL.0』「唐沢俊一検証本VOL.4」の通販を受け付けています。タコシェの店頭でも販売しています。

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 更新をサボっている間にもさまざまなニュースがあった。それらをまとめて放出してみる。



●前回書き漏らしたネタ。コミックビーム2016年1月号掲載上野顕太郎『夜は千の眼を持つ』生頼範義の追悼特集をやっているのだが、その中に生頼範義風に描かれた唐沢なをきが登場するので、ヤングギミノリと一緒にチェックしてほしい。子供の頃から生頼画伯の絵を見るたびに「なんだこの物凄い絵は」と圧倒されていたものだけど、今でもその思いは変わらない。


桜玉吉『さらばゲイツちゃん』エンターブレイン)の巻末に連載時にボツになった原稿が収録されているのだが、P.120に掲載されている今年1月に描かれたネタはこんな感じである。

ニュースアプリをスマホに入れてツラツラ見てたら


いきなりちょっと知ってる人のチュー写真が目にとびこんできた


これはキモチわるい

(以下略)


 …あれ? これってどこかで聞いた話のような、と思っていると、続くP.121に解説がついていた。

この人、週アスのうしろの方で

「金ならあるけど何か?」みたいなタイトルのコラムやってて(以下略)

 「週アス」というのは、『ゲイツちゃん』が連載されていた『週刊アスキー』のことだが、この雑誌では岡田斗司夫も『ま、金ならあるし』というコラムをやっていた。…というわけで、この4コマが岡田斗司夫の愛人騒動をネタにしていたのはまず間違いない。だとしたら、ボツになるのもしょうがないのかな。『電脳なをさん』でも岡田ネタがボツになってたりして、と妄想。

 さらに後の方にはこんなくだりもある。

以前この人のホットドッグのコラムにイラスト描いたりした事もあるんだけど、その頃からちょっとイラッとしてたりイロイロね。


 へー、玉吉さんと岡田さんにそんな接点があったんだ。『ホットドッグプレス』でコラムを書いてたってことかな? 何にイラッとしたんだろ。玉吉さんが竹熊健太郎さんと友達で、竹熊さんからダブった『聖マッスルをもらうくらい仲がいいことを考えるとこのボツネタも一層味わい深いような。そういえば、岡田さんが『カリスマ論』(ベスト新書)なる新刊を出していたそうなので、ひとつチェックしてみることにした。唐沢さんも新刊を出してくれれば俺もこんなにサボらないんだけどねえ。今年も単著出ないもんなあ。


宮崎県綾町のふるさと納税特設サイト井上純一中国嫁日記』の出張版が連載されると知って驚いた(「ふるさとチョイス」)。いや、だって、現在税金を滞納していると公言している人(一応の経緯は井上氏のブログを参照)がふるさと納税を推奨するサイトに登場するのはどう考えてもヘンだろう。井上氏が以前語っていた返済プラン(NEWSポストセブン)は既に無理が生じているので、いよいよ妙な話である。…はっきり言って、唐沢問題とはほとんど関係ないネタだが、当ブログの管理人が最近注目している問題なので、吉田豪さんが一時期岡田斗司夫ネタをぶっこんでいたように、緒方監督が野間峻祥を起用したように、隙あらば取り上げていきたい。井上氏は今月2冊新刊を出すしね。唐沢さんも(以下略)。



●ここからはちゃんと唐沢俊一ネタを取り上げる。11月3日11時からTBS系列で放映されたひるおび!内のコーナー「常識クイズ どっちがホント!?」に唐沢俊一が出演していた。唐沢のツイートを見る限りこの日は大変だったらしく、テレビで観ている限りではいつもより台本を読んでいる感が強いような気がした。岡田斗司夫BSでの出演料を知った時にも感じたことだが(探偵ファイル)、文化人がテレビに出るのは大変なようである。

 それにしても、『ひるおび!』火曜日で最近「常識クイズ」のコーナー自体をやっていないのは気になるところで(唐沢も11月3日以降出演していない)、ちょっとお休みしているだけなのか、自然消滅してしまったのかは今後を待ちたい。


10月24日および31日TBS系列で放映された『有吉ジャポン唐沢俊一が出演し、出演者たちのお悩み相談に乗っていた。


タンポポ川村エミコの「恋愛の始め方がわからない」という悩みには、「四の五の言わずフェロモン香水を買いなさい!」とアドバイス

西山茉希の「夜の夫婦円満秘訣は?」という悩みには、「夫婦だからこそラブホテルに行け」とアドバイス

タンポポ白鳥久美子の「彼氏に飽きられないためにはどうしたらいい?」という悩みには、「恋の寿命は1年半。ドーパミンを分泌するために肉を食べるといい」とアドバイス


 ドンファンの言う事だから正しいのでしょう、きっと。



唐沢俊一の12月2日のツイートその1その2


一回出演しましたけど、ギャラがあまりに安いので文句言ったら「次で埋め合わせします」と。次、なかったですけど(笑)。同じ局の他の番組のスタッフに同情されましたw

その他、この時のガキ使SPはダンドリが悪い、勝手に放映日を変えられる、行きはバスが出るが帰りにはない(終了時間がコーナーごとにバラバラなので)と、とにかくひどかった。中には何も食べさせてもらえず寒いバスの中でふるえてる出演者もいた。私は他の方の車に便乗させてもらって帰りました。

 唐沢俊一が『笑ってはいけない』に出演したときの様子は2012年1月13日の記事を参照。「放映日を変えられる」というのは、大晦日の本放送でなく後日未公開スペシャルで放映されたことを指しているのだろう。「同じ局の他の番組」というのは、おそらく『スクール革命!』だが、この番組もその後スタッフに苦情を入れたせいか(2012年11月6日の記事を参照)、2012年12月を最後に出演が途絶えている。それとダウンタウンの特番に出るはずだったのがダメになった話もある(2013年11月8日の記事を参照)。いろいろ思うところはあったのだろうが、唐沢さんも楳図かずおのように落とし穴にダイブしていれば本放送で放映されたかもしれない。


唐沢俊一北の湖の追悼文には久々に正統派の「追討」を読んだ思いにさせられた。その人に興味がないなら無理に書かなくてもいいんですよ。


週刊新潮』10月29日号掲載東京情報』第139回を読んでいてちょっと驚いた。同誌P.109より。

 K君が口ごもる。

「……いや、僕、運動会は毎回サボっていたんですよ。デブだから集団行動は苦手なんです」


 運動が苦手だったらわかるけどデブだから集団行動が苦手というのはヘンじゃないか。岡田斗司夫のことを言ってるんだろか。


●もうひとつ。週刊新潮』11月26日号掲載東京情報』第143回より。同誌P.131より。

「『へっつい幽霊』も『看板のピン』も賭博にのめり込む人間のおろかさを描いとる。これも人間の業や。そもそもサイコロ博打はお釈迦様がつくったという話もあんねん。説法だけでは人が集まらないから寺でサイコロを振らせ、盛り上がったところで説法を始めたんや、と。今でも賭場を開くことを“御開帳”といい、博打を行なう場所は“堂”という。胴元に入るカネは“寺銭”やな」

 唐沢俊一の11月11日のツイート

某誌から野球賭博関連の取材受けて、日本人と博打の関係を語るのに落語の『へっつい幽霊』と『看板のピン』を例として出し、落語知らない編集者に二席、あたまから語る。ウケてくれたけれど、取材受けたというより独演会やったような気分。


 いやー、またしても凄い偶然。唐沢俊一とヤン・デンマンってどんな関係なんだろ。まあ、落語をふたつもアタマから演じたのに短くまとめられちゃったあたりは、努力に見合った結果といえるのかどうか。唐沢さんが楽しそうだからいいけど。

 この回の『東京情報』は、

日本でもつい最近まで、日常の中に賭け事が浸透していた。それがいつの間にか、やたらと行儀よく『賭け事はいけない』ということになった

と書かれたすぐ後で、

日本で賭博が害悪視されるようになったのは、江戸時代徳川家康が賭博を禁止したからやろうな。


などと出てくるので混乱させられた。「つい最近」と「江戸時代」では全然違うだろうに。それから、

 先日、読売巨人軍の選手らが野球賭博の疑いで処分されたが、世間の反応も「ああいつものやつか」程度。


とあるが、いわゆる「黒い霧事件」以来の大騒動だったのに(実はまだ終わってないかもしれない)、デンマンさんは何を見ていたんだろ。唐沢俊一並みにスポーツに疎いってことかな。


『週プレNews』唐沢俊一「側溝マン」について語っている。

 疑問がふたつある。ひとつめは、何故日本に問題を限定するのか、ということ。唐沢は乱歩や谷崎を持ち出しているが、海外でも『裏窓』『血を吸うカメラ』(原題“Peeping Tom”)『地獄』などのぞき趣味に通じる作品はあるし、実際の犯罪でもマルセル・プティオのようなケースもある(おなじみ「殺人博物館」を参照されたい)。未見だけど、『のぞき魔! バッド・ロナルド』というのもあったのを思い出した。

 ふたつめは、何故のぞきを重視するのか、ということ。いくつかのメディアで報じられているように、週プレ呼ぶところの「側溝マン」はのぞきをしたいから側溝に入ったわけではなく、そもそも側溝に入るのが好きなヒトだったそうである。だから、このケースで側溝よりのぞきを重視するのはいささかズレた話のように思われる次第。個人的には「側溝マン」に哀しみを覚えてしまうのだが…。ついでに、インタビューを受けた際の唐沢のツイートも貼っておく。



 長くなってしまった。今後はあまりサボらないよう気をつけよう。


D

D

「十代の娼婦」というタイトルなのにやたらカッコいい。


生?範義? 記憶の回廊 1966-1984

生?範義? 記憶の回廊 1966-1984

カリスマ論 (ベスト新書)

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聖マッスル

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中国嫁日記 (五)

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血を吸うカメラ [DVD]

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地獄 (岩波文庫 赤 561-1)

地獄 (岩波文庫 赤 561-1)

yonocoyonoco 2015/12/15 16:01 >生頼範義風に描かれた唐沢なをき
これは凄い(確信)

>唐沢俊一さんのお仕事
『幽』とヤン・デンマン(推定)と散発的なテレビ出演以外で、どうやって収入得てるんでしょうかね?
趣味(演劇)とかと学会とか色々出費もあるでしょうし、気になります(;´д`)

SY1698SY1698 2015/12/17 00:19 母の室は無事相続できたんだろうか (謎

傍観者傍観者 2015/12/17 15:02 野球選手の行う野球賭博は即八百長行為につながるからこそ大問題になるということにすら頭が回らないんですね。
だから当然アメリカでも対応が厳しくて、ピート・ローズすら永久追放になるほどだというのに
日本がどうの家康がどうのと見当違いなことばっかり。

discussaodiscussao 2015/12/19 16:30 >「十代の娼婦」というタイトルなのにやたらカッコいい。
代表的名演が「黒いナプキン」というタイトルだったりするが如し。

hattorifumitakahattorifumitaka 2015/12/22 17:11 ついつい「裏モノ日記」のバックナンバーを全て見てしまい、無駄な時間を過ごしてしまいました。自分の自慢と他人への悪口くらいしか書いてなくて、別の意味で感心しました。

やまだやまだ 2015/12/23 21:34 山形浩生さんが「大森望(とそれを敵視する人々)についてぼくが知っていた二、三のこと:1980 年代からの遺恨とは」というタイトルで80年代以降のSFファンたちの世界の様子を書いています。
http://cruel.org/candybox/80sSFfandom.pdf
これを読むと唐沢氏の変な文体やおかしな人への絡み方のモデルがどこにあったのか良く判りました。(岡田氏や東氏も含めて)
お読みになることをお勧めします。

名無し名無し 2015/12/25 04:07 >岡田斗司夫のホットドッグプレスの連載
http://wayback.archive.org/web/20071013181035/http://www.netcity.or.jp/OTAKU/okada/library/priodical/hdp.html
これですかね。たしかに玉吉先生こういうの嫌いそう。
というか#3と#4の後半ほぼいっしょやんけ。

俺だって名無し俺だって名無し 2015/12/25 12:12 ↓こちらのブログでヤン・デンマンさんに怒りのツッコミが入れられています。

破壊屋ブログ:永遠のテロ 老害よ神風となれ!
http://hakaiya.hateblo.jp/entry/2015/12/24/043434

kensyouhankensyouhan 2015/12/30 11:54 コメントありがとうございます。


>yonocoさん
なんとかなってるんでしょう(適当)


>SY1698さん
ギミノリもお母さんから中古マンションを相続してましたから(その後差し押さえられましたが)


>傍観者さん
オランダでも野球はなかなか盛んなのに。


>discussaoさん
「この曲カッコいいなー、どれ歌詞は」と見てみてビックリするのはよくある>ザッパ


>やまださん
興味深い資料ありがとうございます。
この辺りの事情も踏まえたオタク/マニア史を考えてみたいものです。


>名無しさん
情報ありがとうございます。
玉吉さんのイラストを見てみたいので現物にあたってみるかな。


>俺だって名無しさん
情報ありがとうございます。
最新の記事で取り上げました。

2015-12-12

唐沢なをき検証blog17.

17:42

タコシェで既刊『唐沢俊一検証本VOL.1』『唐沢俊一検証本VOL.2』『トンデモない「昭和ニッポン怪人伝」の世界』『唐沢俊一検証本VOL.3』『唐沢俊一検証本VOL.0』「唐沢俊一検証本VOL.4」の通販を受け付けています。タコシェの店頭でも販売しています。

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唐沢俊一11月12日のツイート

キャスティング関係の協力をあおぎに八幡山ワーサルシアターにて演劇のろま集団『はじまり、はじまり』を観劇。関西の声優学校出身の子たちがはじめた劇団だそうで、脚本も演出も演技も若いが、若さのかもしだすオーラの魅力には圧倒される。打ち上げに混ぜてもらい、アツく語ってしまったぜ。


 …これってギミノリっぽくね? と笑ってしまったが(2014年11月12日の記事を参照)、唐沢さんは劇団の子たちにおごっているのでたぶん違う。…いや、唐沢さんがギミノリであってたまるものか。


 さて、今日はコミックビーム2016年1月号の発売日なので、近所の書店まで足を運んだ。この書店は雑誌に紐をかけていないので中身を確認できるのだが、『ビーム』を手に取ってパラパラめくっていると、P.457にある唐沢なをき『まんが家総進撃』の表紙に下のように書かれているのが目に飛び込んできた。


第26話  ヤングギミノリ

 そ……ッッ そうきたかァ〜ッッッ


 大笑いするのをこらえようとして腰が砕けそうになってしまった。「紺色のジャケットの下にアベンジャーズのTシャツを着た男が店頭で笑い転げてます!」と通報されたら一大事なので、慌てて購入して家に帰って読んでみた。


 内容はタイトル通り、若き日のギミノリ(33歳)エピソードなのだが、P.458のハシラは下のように書かれている。

いずれは堂々たるオタク老害となるギミノリさんとその仲間たちが、まだ若く、未来が輝いていた頃。


 老害って言っちゃったよ。直球だよ! 石直球だよ!


  

 話は「今から20年くらい前……かな?」同人誌即売会から始まる。ギミノリとイヌヒコと20年後に無縁死することになるゾウタロウが話をしていると、年長のサークル参加者の悪口を言う流れになる。『ビーム』P.461より。

糞年寄り

古くさい漫画ばっかり描きやがって



そこへ行くと私たちはエラい


あいつらが死んだあともずーっとオタクをやっていられるんですからな!!


うらやましいか年寄りめ

エラい私たち


駄目な年寄り


年寄りの描く漫画は全部駄目



全部つまらない



 20年後の彼らが若いオタクたちを全否定して、自分たちを「エラい」と自画自賛しているのを考えるとなかなか意味深なくだりである。「老害」となる兆しは若い頃に既にあったとしか言えない。老害は一日にしてならず。


 この後、彼らはプロの漫画家になるために出版社に何度も持ち込みをしている友人を嘲笑い、

プロの漫画家なんて編集者のいいなりになって

読者に媚を売る男芸者にほかならないのだから

畢竟プロをめざすなんて漫画への愛が足りないということですな

ああ 私たちはプロなんてめざさない正しいオタク



自分の才能を金儲けに使わない清いオタク


などと珍論を吐く(P.463、464)。「ころしあえ〜!」と言いたくなるが、この手の「努力をしないクセに他者を見下す輩」は『まんが極道』でも登場しているので、唐沢なをきは昔悔しい思いをしたのかも、と思えてくる。



 さて、エラそうなことを言っていても生きていくためには働かなければならず、イヌヒコはコンビニでのバイト、ゾウタロウは交通整理のバイトに追われていた。一方、ギミノリは母親と同居しながら、創作活動にいそしんでいた。…どうやら彼はあえて働いていないようだ。

おいおいおい

傑作誕生じゃないですかこれ!



このまま描きさえすれば


私即売れっ子決定じゃないですか


とひとりで盛り上がるギミノリだったが(P.466)、「しかし、実際描かれることは決してないのだった。脳内傑作。」なる無情きわまりないナレーションがついている。



 そんな息子を見かねた母親が働き口を紹介しようとする。同誌P.468より。

どんな仕事だよ!?



コピーライター!?


広告デザイナー!?


それとも大学教授!? マンガ学科の



などと妄言を吐くギミノリを母は、

高校中退してるのに

大学教授なんてできるわけないだろ?


一刀両断する。


中退じゃない

自主卒業だ!!



あんな低レベルの学校

こっちから見切りをつけてやったのだ



 …もうやめて〜。お願いだからやめて〜。赤木さんがいてくれたら「いえばいうだけおまえの恥になる…」と諌めてくれるのに。その点で言えば、唐沢俊一の話もヒドかったりする(2009年10月16日の記事を参照)。



 この後、母親が紹介した仕事の内容と息子への忠告があまりにも凄絶なのだが、それについては『ビーム』本誌を実際に読んで確認してほしい。『漫画家残酷物語』からの一連の作品の中でも一番キツい言葉かもしれない。お母さんが大事なことをちゃんと言ってくれていたのに、それが息子に全く届いていないのを考えるとやりきれなくなる。



 ちなみに、ギミノリは現在でも元気で、

これでも私

大学教授にならないかって勧められたこともあって

と若い人たちとお酒を飲みながら自慢しているのだが(P.472)、「大学教授だった」というのは自慢になっても、「大学教授になっていたかも」というのは自慢になるのかどうか。ちなみに、P.472のハシラには次のように書かれている。

かつて馬鹿にした駄目な年寄りに、自分自身がなっていることなど、全く気づいていないのでした。



 またしても直球。いい年の取り方をしたいなあ。



 まさか前日譚をやってくるとは思わなかった。ヒット作のサブキャラクターが人気を得て、そのキャラを主役にした外伝が作られるのはよくあることだが、ギミちゃんは人気があるのだろうか。2ちゃん唐沢スレでは超人気者だけど。

 なお、過去のギミノリについては以下の記事でまとめているので、興味のある人は参照されたい。


 




その1

その2

その3

その4



ファッとして桃源郷

ファッとして桃源郷

天 新装版 2 (近代麻雀コミックス)

天 新装版 2 (近代麻雀コミックス)

 

yonocoyonoco 2015/12/13 12:32 まあ、若いときはこういうこと言いたくなりますよね…
えっ、30代ですか( ; ゜Д゜)

南無三南無三 2015/12/14 09:41 >この書店は雑誌に紐をかけていないので中身を確認できるのだが

を拝読し、流石に立ち読みで検証はまずいのでは、と思った直後の

>「紺色のジャケットの下にアベンジャーズのTシャツを着た男が店頭で笑い転げてます!」
>と通報されたら一大事なので、慌てて購入して家に帰って読んでみた。

の一文。いつも熱心な検証、お疲れ様です。

kensyouhankensyouhan 2015/12/30 11:28 コメントありがとうございます。


>yonocoさん
10代の頃の「リトルギミノリ」もできるな。


>南無三さん
唐沢さんも「身銭を切れ」と仰ってますし。

2015-10-18

Get Mild.

17:57

タコシェで既刊『唐沢俊一検証本VOL.1』『唐沢俊一検証本VOL.2』『トンデモない「昭和ニッポン怪人伝」の世界』『唐沢俊一検証本VOL.3』『唐沢俊一検証本VOL.0』「唐沢俊一検証本VOL.4」の通販を受け付けています。タコシェの店頭でも販売しています。

・初めての方は「唐沢俊一まとめwiki」「唐沢俊一P&G博覧会」をごらんになることをおすすめします。

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●『コミックビーム』11月号掲載の唐沢よしこ『オトナでよかった! ヤング館』に書かれていた唐沢なをき・よしこ夫妻のご子息のオタクっぷりに笑ってしまった。「そっち?!」という感じで。俊一おじさん! オタクDNAはちゃんと受け継がれましたよ! 『まんが家総進撃』3巻は今月24日発売! みんな買おう!



●前回取り上げた『ブレーン』2月号座談会「青山デザイン会議」の後半部分に以下のようなくだりがある。『ブレーン』P.91より。

唐沢 アニメコスプレも、当時その手の文化の代表だったSFの本流から弾かれた背景がある。そういうコンプレックスが原動力になって発展してきた。今のオタク文化から忌み嫌われているところに注目するといいのかもしれないね。オタクに限らないけれども、日本の文化は偏狭から生まれる法則がある。


佐藤(引用者註 大)  そのロジックでいうと今ヤンキー文化が来てますよね。オタク文化カウンターカルチャーという印象です。


柳田(引用者註 有一)  オタクとヤンキーは共通点が多い。


唐沢  両者とも混沌(カオス)が好きなんですよね。

唐沢  (前略)そういう正気を逸するほどのエネルギーだからこそオタクは強靭なパワーを持っているんですよ。


 この座談会に出てくるオタクとはキャラの成長にいちいち文句をつけるような人種だったはずだが、カオスが好きだったとは。ヤンキーも上下関係には厳しいと聞くが。…っていうか、オタクやヤンキーに限らず若い頃はカオスというか「よくわからないもの」に惹かれるものではないだろうか。それと、「正気を逸するほどのエネルギー」なるワードには唐沢俊一の狂気への憧れが見えるようで興味深い。「正気つまらない! 狂気すごい!」という人は今でもたまに見かけるが、正気を保つのもなかなか馬鹿にできたことではないように思うし、俺の場合はアラフォーになったせいか「狂気つまらない」モードに入りつつある。いくらデタラメの限りを尽くそうと多寡が知れている、というか。単に老化しただけかもしれないが、個人的にもともと狂気に憧れる気分を持ち合わせていないということもある。そう考えると、唐沢さんはお若い。


 上の部分を読む限り、座談会ではオタクとヤンキーには共通点が多い、ということになっているようである。原田曜平『ヤンキー経済』(幻冬舎新書)でも、ヤンキーの中にオタク向けアニメを好んで見る層がいると書かれていたっけ。


 これに対して、オタクとヤンキーは別物である、と主張しているのが岡田斗司夫である。中央公論2014年10月号掲載のインタビュー「そしてヤンキーもオタクもマイルドになった」の冒頭で岡田は次のように語っている。『中央公論』P.126より。

 僕は「オタキング」なんて呼ばれて、これまで自他ともに認めるオタクとして人生を歩んできたんですが、最近人生戦略を変えたほうがいいかもしれないと思っているんです。

 というのは、世の中全体がヤンキー化しているから。損得でいうと、これからはヤンキー系の生き方を選択したほうが得なんです。世間では、昔のヤンキーと区別して、「マイルドヤンキー」と呼んでいますが、ヤンキーというのは、ちょうどオタクと対に位置づけられる存在です。このマイルドヤンキーがどんどん増えていて、オタクは形勢不利になっている。(後略)


 多数派の方が得だと思うのなら最初からオタクにならなきゃよかったのに。昔の方がずっとオタクへの風当たりは強かったのにね。少数派であることを弱みと考えずに希少価値と捉えるくらいじゃないと「戦略」とは呼べないような。


 同誌P.126より。

 現在増えているマイルドヤンキーというのは、地元万歳、日本万歳で、ワールドカップオリンピックなどのナショナルイベントが好きな新保守層のことで、現政権にも好意的です。

 対してオタクというのは、何でも突き放して見る性分なので、アベノミクスといっても、基本は増税公共事業で、別にわれわれ庶民の暮らしが楽になるわけじゃないでしょという感性の持ち主です。でも、そのアベノミクスが人々の心を掴んでいる現状があって、マイルドヤンキーが、支持層のひとつなのは間違いない。政治家も無視できない規模の層になっているんですね。


 この言い方だと「ヤンキー=馬鹿」「オタク=利口」としか読めない。あまり言いたくはないことだけど、オタクにも考えの浅い人はいくらでもいるって。唐沢検証をしていてそれがよーくわかった。あと、岡田によるとアベノミクスの基本は「増税公共事業」とのことだが、それなら昨年11月(このインタビューが発表された2ヵ月後)に消費増税を先送りにした時点でアベノミクスは失敗したことになるのではなかろうか。


 P.126〜127より。

 なぜ、マイルドヤンキーが現政権と親和的なのか。理由は二つあります。ひとつは家族を大事にする感性です。自分たちのおじいちゃん、おばあちゃんは偉かった。ファミリー最高という考えですね。あとは気合主義。アベノミクスの何が凄いのかというと、そのネーミングです。僕は個々の政策の是非うんぬんよりも、言葉に注目しました。安倍政権がどうやって日本を立て直すのかというと言葉なんです。「アベノミクス」「三本の矢」。すごくキャッチーです。たとえ中身を理解していなくても、なんとなく響きがかっこいい。あれは要するに気合です。言葉を使って、「いけるぞ」というムードを作り出す。すごくヤンキーと親和的です。オタクの場合、根拠は? 財源は? と、スペックが気になる性分ですが、ヤンキー的感性では「『三本の矢』かっけー」で終わりですから。

 だから、この言い方だとヤンキーが馬鹿だとしか思えない…。しかし、「アベノミクス」ってそんなにキャッチーな言葉なのだろうか? 歴代の政権はキャッチフレーズを打ち出していて、第一次安倍政権も「美しい国」とやっていたし、鳩山由紀夫の「友愛」が流行語大賞を獲ったのは記憶に新しいところで、それらが「アベノミクス」より見映えがしないとは言えないように思う。「個々の政策の是非うんぬん」について語るだけの能力がないから言葉に注目するしかないのでは? と意地悪なことを考えてしまったが、あのオタキングがそんな「気合」だけで語るヤンキーのような真似をするわけもないよね、うんうん。

 それから、岡田によると「ヤンキー的感性では「『三本の矢』かっけー」で終わり」だそうだけど、それを言うならオタク的感性では「『三本の矢萌えー」で終わり」になるのではないか。岡田さんが死を宣告したオタクってそんなもんなんじゃないの? あと、オタクだって「家族を大事にする感性」は持ち合わせている、と念のために書いておく。

 

P.127より。

 そもそもマイルドヤンキーは自分たちのファミリーの延長線上にあるリーダーの悪口を言うことが生理的に受け付けられません。「俺達の兄貴、先輩最強」という感じで、首相もその延長線上に位置づけられるわけです。野党に対する過剰な嫌悪感もその辺から来ています。あいつらは敵だ、俺達のファミリーじゃないということですね。


 ヤンキーとネット右翼ゴッチャになっていないか? もっとも、ネトウヨのみなさんは日本政府中国韓国に多少宥和的な態度をとると政府を激しく攻撃するので、彼らが安倍政権を支持しているというのも必ずしもそうとは言い切れないように思う。

 それから、他ならぬ岡田斗司夫自身がリーダーとして批判を受け入れられていないんじゃないの? という疑念がある。「オタキングex」の運営に対する批判はネット上で散見されるし、そもそも「OLD PINKお見合いオフ事件」(2011年1月18日の記事を参照)を起こしている人だしなあ。リーダーとしての適性を疑わざるを得ない。


 P.127より。

 最近、世間のヤンキー化を強く感じたのはワールドカップの時。代表チームに批判的なことを言うと、逆にすごく批判されました。八〇〜九〇年代、価値観が多様化して「分衆の時代」なんて呼ばれていた頃は、メジャーなものを悪く言っても、人それぞれだよねということで済んだんです。でも、今は主流のもの、大きいものを悪く言うことが許されない空気になってきている。みんなで応援しているものを悪く言う奴は敵なんじゃないかという空気です。


 「ドーハの悲劇」の時にも、伊集院光ラモスがまさおに戻っちゃうね」と他愛のないジョークを飛ばしたらニッポン放送に抗議が殺到した事件があったから、人気のあるものをイジって怒られるのは90年代にも当たり前にあったことだろう。


 P.127より。

 だから、いちいち大きなものに抗うよりは、メジャーな流れに乗りながら、自分が賛成できるものには個別で賛成していって、信頼できる友達や家族には、自分の考えをしっかり伝える方向にしたほうが生きやすいし、得です。オタクにはそれが難しいんですけどね。なぜかというと、ヤンキーというのは、生まれた時からまわりにあった、地縁や血縁、伝統、縦のつながりを重視する種族ですが、オタクというのは、成長していく中で育んだ自分の価値観を大事にする種族ですから。世間よりも、自分の価値観が大事なんです。


 最近では親子二代でオタクというのも珍しくない。山本弘氏の娘さんもしっかり(?)オタクになったようだし。岡田さんの娘さんがどうなったのかは知らないが、オタクになったのか以前に愛人騒動のことを考えて気が重くなる。結局のところ、オタクになるにせよヤンキーになるにせよ、生まれ育ちに多分に影響されてしまうことには変わりないのではないだろうか。あと、岡田さんの言い方の背景には「オタクは家族とうまくやっていけない」という思い込みがあるように感じられてしまう。上の方でもそんなことを言っているし。



 P.127〜128より。

 オタクは安定成長期の社会を背景に、一九八〇年くらいから誕生した「種族」です。当時の日本人は、ヤンキー系の人、オタク系の人、そしてそのどちらでもない普通の人、という三つの種族に分かれていました。


 え? じゃあ、『宇宙戦艦ヤマト』のファンってオタクじゃないの? いつものことながら「オタク」の定義がザックリしすぎ。「三つの種族」の分け方もザックリしすぎ。三つの種族に命令だ、ヤー!


 P.128より。

 そして、オタクもマイルドオタクになりました。「クールジャパン」なんていって政府が後押しするくらい、アニメやマンガが好きな人は増えているじゃないかと思う人もいるかもしれませんが、今の「オタク」と、昔のオヤクは別種のものと僕は捉えています。マイルドオタクは自分の興味がある狭い分野の「オタク」でしかないんです。昔のオタク第一世代と呼ばれた人々は、ジャンル横断的な興味を持っていた。子どもっぽいと言われても、趣味に生きる人間としての教養を幅広く身につけたいという欲望があって、SF鉄道軍事など、オタク的と呼ばれるジャンル全般に対する知的関心があったんです。マイルドオタクは興味関心が細分化していて、それで満足しているんですが、昔のオタクというのは、教養として専門外のさまざまなジャンルのことを知っていたし、そういう知識を押さえていないと恥ずかしいという空気があった。だから、僕のようなオタク第一世代からすると、アニメにしか興味がありません、鉄道にしか興味がありませんという、今の「オタク」の人たちの感性はちょっと理解できないんです。昔のオタクサブカルチャー教養主義とでも呼ぶべき空気のなかで生きてきた。仮にもオタクを自称するなら、クラークギブスンのSF小説は読んでいないと恥ずかしいし、小松左京筒井康隆を知らない、「ガンダム」や「ヤマト」を見ていないなんて考えられない。富野由悠季宮崎駿の最新作は必ずチェックする。映画もアニメも見なきゃいけないし、本もマンガも読まなきゃいけない。オタクとして生きていくのは決して楽な道じゃなかったんですよ。


 まあ、『オタクはすでに死んでいる』での主張とそんなに変わらない話である。相変わらず教養への奇妙な思い込みもある(2010年10月16日の記事を参照)。…しかし、勉強不足は恥ずかしいことだと力説している割に、岡田はオタク業界の流行についていけないことを恥じている様子はないし、「オタク座談会」では冗談交じりではあるものの「俺くらいになると見なくてもわかる」と言い放っていたのだが。それに、最近のオタク知的好奇心がないといかなる根拠で断定しているのかが謎。自分以外の人間は犬か虫だと思っている人だから他者を人間だと認識しているだけマシなのかもしれないね。


 P.128〜129より。

そして、いつか自分もクリエイターの側にまわるんだという気概があった。単純に作品を消費するんじゃなくて、「また、こんな凄い作品が出てきた。くそう、俺も早く作り手として名を上げたい」という気持ちがあったんです。

 ところが、今のマイルドオタクは完全に消費者になってしまった。自分が作り手になろうと思っている人は少ない。作品に触れても、「あー、面白かった」で終わりですね。昔のオタクは、ある種作り手をライバル視していたので、面白いと同時に悔しかったんです。みんなクリエイター予備軍だった。そして、社会から白眼視されても、子どもの時から好きだったものを大人になっても追い続けた人たちが、本物のクリエイターになっていったんです。(後略)

 「オタクジェネラリストじゃなきゃダメ」「オタククリエイターにならなきゃダメ」とつくづく自己流の定義をする人だが、以前はプロのクリエイターより「プチクリ」の方がいいと言っていたんだけどなあ(2014年4月24日の記事を参照)。あと、岡田の言う通りならコミケの盛況はなんなのだという話にもなる。



 この後、現在の日本の裕福さに依拠しているマイルドヤンキーやマイルドオタクが日本が経済的に苦しくなった時に耐えられるか? という話になっていて、この辺りは熊代亨『融解するオタクサブカル・ヤンキー』(花伝社)にも通じる話になっているが、岡田はこんなことも言っている。P.130〜131より。

(前略)マイルドオタクは金がないと、自分の欲求を満たせないので、不景気の時には減っていきます。オタク的な生き方というのは、これから金のある一部の人々に許されたものになるでしょう。趣味には金がかかりますから。金がないオタクは趣味に生きることを諦め、「普通」の人になるしかない。経済条件に左右されるという意味でもオタクは不安定なんですね。


 この10年以上、日本はずっと不景気だそうだが、その間オタクは減っているのだろうか? それに金をかけずにオタク趣味を満足させるのは十分に可能である。個人的な話をしてしまえば、普段はアニメ観て特撮観て映画観て音楽聴いてマンガ読んでゲームして、という感じで特に金をかけずにオタクをやっていて別に不満はない。時々高価な買い物をするときは適当にやりくりして費用を捻出するが、それはオタクに限らず多くの方々がやっていることだろう。特典をコンプリートしなければオタクじゃない、とかソシャゲに○万円課金しなければオタクじゃない、とかそんなたわけた話もあるまい。むしろ他の趣味に比べても、基本的な道具を揃える必要もない分、オタク趣味はリーズナブルだと思う。金のない時はないなりに、金のある時もそれなりに、趣味を楽しめばいいだけの話を大袈裟に考えているのがよくわからない。


 P.130より。

 マイルドヤンキーは基本的に地元のことにしか興味がないですから。そうした人たちを統合するために、国家単位でのイベント、お祭りが定期的に必要になるんです。何であんなに躍起になってオリンピックを招致したのかも、どうしてこんなに反中反韓ムードが高まっているのかも、そう考えるとわかる。国家の生存本能です。経済的な発展だけでなく、国に対する忠誠心を維持しなければいけない。(後略)

 先の岡田の考察によれば、ヤンキーは安倍政権を支持しているそうだから、あえて統合する必要はないのでは。一般ピープル向けの政策としてならまだ理解できるが。


 P.130より。

(前略)自衛隊のCMにAKB48が使われていますが、彼女たちはヤンキー的な要素とオタク的な要素を併せ持った、まさに現代の象徴です。AKBのやっていることや組織はすごくヤンキー的なのに、拠点は秋葉原で、装いはオタク的。とてもうまい戦略ですし、そんな彼女たちが自衛隊の広報に使われるというのも実に象徴的です。

 いや、アイドル自衛隊のポスターに起用されるのは以前からあったことだから、「AKBが一番人気あるから」と起用されただけの話なのでは。深読みするだけつまらない、というか「現代の象徴」などともっともらしいワードを入れながらその実特に意味はない文章である。AKBが「オタク的」というのもよくわからないなあ。組織が「ヤンキー的」というのを考えるといろいろ怖くなってきちゃうけど。



 以上。

 斎藤環『世界が土曜の夜の夢なら』(角川書店)を読んだ時にも思ったことだが、「ヤンキー」という言葉は便利に使われすぎである。岡田斗司夫の言い方だと「ヤンキー」はバカの言い換えにしか思えないし、斎藤の本を読んでいると日本人の大多数が「ヤンキー」だとしか思えなくなる。最近は「ヤンキー」よりも「反知性主義」の方が流行っているようだけれど、広く使われている便利な言葉を見ると胡散臭く感じてしまう。"Words don't come easy″ですよ。

D

 

 最初にざっと読んだ時には「なんだかヘンだなあ」程度だったのが、チェックしていくうちにアレな部分にどんどん気づいてしまうという愉しい作業だった。岡田さんの話を調べるといつもそうなる。ほんの一年前のインタビューではあるが、その間に例の騒動があったと思うとはるか昔の出来事のように思えてしまうし、岡田さんはオタクやヤンキーについて考えたり現代日本について考えるよりまず自分自身のことを考えてほしい。


D

バナナマン日村に演奏されると避けられない。


Get Wild

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ブレーン2015年2月号

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中央公論 2014年 10月号 [雑誌]

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融解するオタク・サブカル・ヤンキー  ファスト風土適応論

融解するオタク・サブカル・ヤンキー ファスト風土適応論

ななしななし 2015/10/19 14:24  アベノミクスは経済政策の総称、消費税増税は財政政策の一つであり、両者は別物です。言うまでもなく、増税は一般的に景気に水を差します。不得手なのかもしれませんが、岡田氏こそ言葉よりも個々の政策の違いにもう少し着目するべきでは。
 というかそれ以前に、ナショナリズムとマイルドヤンキーとの親和性の高さを示す例として、アベノミクスという経済政策を挙げるのがよくわかりません。閣僚の靖国参拝等では駄目なのでしょうか。「日本のために戦ったじいちゃんたちを慰霊して何が悪いんだ」という考えなんて、「ファミリー最高」そのものだという気がしますが。
 岡田氏の「マイルドヤンキーは新保守層に好意的」のネタ元は、検証班さんも言及されている原田曜平氏の『ヤンキー経済 消費の主役・新保守層の正体』だろうと思うのですが、原田氏は「マイルドヤンキーに政治的要素はない」と断言し、そのように受け止められるのは誤解だとインタビューで述べているのですよね。http://www.nippon.com/ja/in-depth/a03202/
 もしかすると岡田氏は、聞きかじっただけで本すら読んでいないのかもしれませんね。

ertitertit 2015/10/20 13:55 マイルドヤンキーというくくりはまあわかるのですが(大昔にナンシー関が「日本人は自分の子供がなるとかでなければヤンキーが好きだ」といってたのと同じでしょう)、どうもわからないのは現政権に盲目的な支持を隠さないのはどちらかというとオタク側(の一部)だと思うんですけどね
唐沢にしてもそうだし一時の麻生フィーバー()とか言うのも含め、こっちのほうが考察される価値があるように思うのですが、どうもオタク評論家は避けて通りたがるふしがあるような。

NNTNNT 2015/10/20 23:37 オタクの定義は岡田氏が決めるのかね、イヤだねアタシゃ、って感じです
本当に『老害』以外でもなんでもなくて、その『老害』の話を載せる編集部のレベルも知れるというか
仮にも『中央公論』でしょ?『婦人公論』じゃなくて
『婦人公論』に載ったら載ったですごい話ですね、色んな意味で
ヤンキーというと懐かしの『ティーンズロード』を思い出します

yonocoyonoco 2015/10/22 03:06 アカデミズム云々というよりは、承認欲求みたいなのを感じます>唐沢、岡田両氏
だからこそ、二人ともよくわからない立ち位置何でしょう

南無三南無三 2015/10/27 23:32 抑々、離婚した岡田氏が娘さんの状態を把握しているか疑問ですね。
(親権はどちらでしたっけ)
ヤンキーなのは他ならぬご本人でしょう。

離れたと言えば、と学会でまた一人、新田五郎氏が
退会なされたとか。
https://www.facebook.com/nittagoro/posts/1678162659063576?pnref=story

古賀古賀 2015/11/01 14:42 >斎藤環『世界が土曜の夜の夢なら』(角川書店)を読んだ時にも
>思ったことだが、「ヤンキー」という言葉は便利に使われすぎである。

大まかに何かをイメージできる言葉があればOKで、あとはそこに自分の
思ったことや自分の観測範囲でのできごとをぶち込んでそれなりに辻褄を
合わせていくのが岡田さんの社会評論のやり方なので、そういう意味で
「ヤンキー」は「オタク」と対比させることで何となく分析完了した感じ
になる使い手のいい言葉なんでしょうね。「軍人」「王様」「学者」「職
人」で人間や社会を分析していた時もあったぐらいだから。

>僕は「オタキング」なんて呼ばれて、これまで自他ともに
>認めるオタクとして人生を歩んできたんですが、最近人生
>戦略を変えたほうがいいかもしれないと思っているんです。

岡田さんは言っていることの一貫性なんかどうでも良くて、
支持者が集められるかどうかだけを問題だと考えてるんじゃ
ないかと思ってたんですが、これはちょっと傍証になるかな。

kensyouhankensyouhan 2015/12/30 11:27 コメントありがとうございます。


>ななしさん
ヤンキーをバカにしたいならもう少し勉強した方がいいでしょうね。


>ertitさん
オタクと保守との親和性については大月隆寛がかなり昔に論じていますね。


>NNTさん
「編集者はおかしいと思わないのかな?」と不思議に思うのは
唐沢・岡田検証ではよくある話。


>yonocoさん
承認欲求が強すぎる人にはこの世は地獄。
お二人とも十分に認められていると思うのだけど。


>南無三さん
岡田さんの新刊のスタッフに奥さんの名前があったので娘さんともつながりはあるでしょう。


>古賀さん
新刊の『カリスマ論』も
だいぶ前に小林よしのりが「カリスマ宣言」していたのを考えると特に目新しさは感じません。
「プチクリ」「落語2.0」とか自分で言葉を作ってもハズすしなあ。