2012-02-08
ユーマン・リーグ。
『突撃!ユーマン!!』は2ちゃん唐沢スレの有志に先を越されてしまったので。
・今週の『スクール革命!』にガセネタがあったと知泉さんが指摘されていたので、2月6日の記事に追記しておきました。『スクール革命!』の珍しい苗字の読みを当てるコーナーは一種のとんちクイズになっちゃっていて(オードリー・若林正恭が強い)、ウケを取ることが優先されるせいでその苗字が実際に存在するかどうかはそっちのけになっていたのかもしれない。やはり、珍名ネタをやるときには本人を出さないと捏造し放題だからやっても無意味なんだな、と実感。
・ネイキッドロフトで3月12日に「北芝健の他では絶対に聞けない話、Vol,9 “大怪人!! 〜ウンチク王・唐沢俊一が北芝健と核爆発!〜”」というイベントをやるらしい(ネイキッドロフト3月のスケジュール)。…あれ? 北芝氏といえば川口友万氏と仲が良かったんじゃなかったっけ?と思っていたら、このイベントのゲストとして川口氏の名前も載っている。札幌の悲劇(藤岡真さんのブログを参照)があったり、2ちゃん唐沢スレに降臨してあれこれ暴露しても(「トンデモない一行知識の世界」を参照)唐沢俊一と仲良くしているのは面白い。
ところで、Ceron.jpで川口氏の現在存在しないツイート(1月31日9時10分)を見ることができるが(ご本人が削除した可能性もあるので一応引用は控える)、川口氏が2ちゃん唐沢スレに降臨したときには別に「ネット住民に誹謗中傷されて」はいなかったと思う。むしろ、川口氏が質問に何でも答えちゃうので驚いてしまったくらい。
なお、前もって書いておくと、自分はこのイベントには行かない、というか行けない。だって、唐沢俊一の周囲の人間は「唐沢俊一検証blog」を憎んでいるというからね。神経を病んでしまった人もいるらしい(2010年12月23日の記事を参照)。まあ、イベントの行われる3月中旬には、当ブログにおける唐沢検証もクライマックスを迎えているか、上手くいけば終わりを迎えているだろうから、卒業式代わりに行ってみたい気持ちはあるけど、自重しておいた方がいいのだろう。そこまでして行きたくない、というラシュワン的心境。というわけで、3月12日のイベント、私は行かないが盛り上がってほしいものだ。
スクーデリア・エレクトロがカバーしていたっけ。
・タコシェで既刊『唐沢俊一検証本VOL.1』、『唐沢俊一検証本VOL.2』、『トンデモない「昭和ニッポン怪人伝」の世界』、『唐沢俊一検証本VOL.3』、『唐沢俊一検証本VOL.0』、「唐沢俊一検証本VOL.4」の通販を受け付けています。タコシェの店頭でも販売しています。
・初めての方は「唐沢俊一まとめwiki」、「唐沢俊一P&G博覧会」をごらんになることをおすすめします。
・当ブログにコメントされる場合には誹謗中傷および個人を特定しうる情報の掲載はおやめください。守られない場合には厳正に対処する可能性があります。
・1970年代後半に札幌でアニメ関係のサークルに入って活動されていた方、唐沢俊一に関する情報をご存知の方は下のメールアドレスまでご連絡をお願いします。
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2012-02-07
ぼくの不安を救ってくれなかったデマ本へ・最終回
・タコシェで既刊『唐沢俊一検証本VOL.1』、『唐沢俊一検証本VOL.2』、『トンデモない「昭和ニッポン怪人伝」の世界』、『唐沢俊一検証本VOL.3』、『唐沢俊一検証本VOL.0』、「唐沢俊一検証本VOL.4」の通販を受け付けています。タコシェの店頭でも販売しています。
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唐沢俊一の新刊『トンデモ非常時デマ情報レスキュー』(発売:コスミック出版、発行:ブリックス株式会社)について一通りまとめてみる。これまでの話は下のリンクから見てほしい。
この本の問題点を順番に挙げていこう。
(1)デマと陰謀論の区別をつけていない
一番にひっかかるのはここ。放射能汚染も地震兵器もみんないっしょくたにしているものだから話が混乱してしまっている。
(2)中立を謳いながら立場が偏っている
唐沢俊一は本書の前書きで、「危険厨」と「安全厨」の対立から離れてものを考えたい、としているが、本書では放射能汚染を危険視する立場や「反原発」を唱える人々への批判の方に分量が多く割かれていて、明らかに立場が偏っているとしか言いようがない。
唐沢がそのような姿勢をとっているせいか、altnkさんは
唐沢俊一って御用評論家になりたくて例の新刊出したのか?
と疑問を呈されているが、実は問題はもう少し複雑である。
(3)「デマに踊らされる人々」に対するブレと腰砕けの結論
本書の中で「デマに踊らされる人々」はさんざんに言われている。不安を静めたいためにデマを流しているだの、一体感得たさにカタストロフィーを待ち望んでいただの、まるで心が弱いからデマに踊らされるんだ、と言わんばかりである。実際、母親を「情報弱者」と決めつけるやりかたなどは、唐沢俊一は本当に母親をナメているんだなあ、と思わざるを得なかった。より正確に言えば、母親を含めた一般ピープルをナメているということなのだろう。
しかし、まことに奇妙なことに、本書の「最後に」というあとがきにあたる部分で、唐沢は「デマに踊らされる人間は炭坑のカナリヤのようなもので、人類の存続に必要とされている存在である」といきなり擁護している。P.61では梶川ゆきこのことを
と揶揄しているにもかかわらず、である(これとは別に、P.120〜121の母親が子供を守りたいがためにデマに踊らされてしまう、という部分も一種の「擁護」と受け止められるかもしれない)。ただ単に「御用評論家」になりたいだけではこのような言動はとらないだろう。
また、本文のラストでも、それまで「危険厨」的な見方をひたすら批判していたのに、「危険とする見方も安全とする見方もどちらも正しいと受け止めるべきです」とまとめていて、リアルにコケてしまいそうになった。何故突然弱気になるんだ。
率直に言わせてもらえば、唐沢俊一自身が震災や原発事故に対して態度を決めかねていることが本そのものに影響している、ということなのではないか。「御用評論家」にも「危険厨」にもなりたくない、中立でいたい、というイソップ童話のコウモリみたいな心境なのか、実は放射能について不安を感じているのだけれども「と学会」のメンバーとしてそんなことは言えないと弱っているのか。いずれにしても、著者のブレブレな心理状態が本にそのまま反映されているのは間違いのないところだと思われる。
(4)デマへの対処法が書かれていない
本書のカバーには「震災など非常時デマに学ぶ情報制限術」と書かれているが、本書には「情報制限術」なるものはごくわずかしか書かれてないうえに、そのほとんどが精神論にすぎないので、はっきり言って実際の役には立たない。「情報制限術」を学ぼうとして本書を買われた人がいたとすればお気の毒様としか言いようがない。
しかし、これは出版社側にも責任があるのかもしれない。つまり、サブカル本よりも出版しやすいので無理にビジネス書という体裁をとったのではないか、とも考えられるわけである。…という話になったところで次の問題点に移る。
(5)編集に問題アリ
真っ先に気づくのは途中で文体が変わることである。第1章から5章までは常体、第6章からは敬体になっている。第5章までは唐沢俊一がネット上で発表した文章の再録、第6章以降は新たに口述筆記したもの、ということなのだろうが、文章を整える手間を惜しんだ、と思われても仕方のない有様である。誤字も少なくない。
また、イラストもビジネス書にふさわしくない。メメシホリのイラストは『スコ怖スポット・東京日帰り旅行ガイド』(ごま書房新社VM)には合っていたが、残念ながらビジネス書にはアクが強すぎて本文のジャマになっている。この点、『博覧強記の仕事術』(アスペクト)のシンプルな図の方が好ましく思える。…というか、本書と比べると『博覧強記の仕事術』がビジネス書としてまだしも読める、と思えるのである意味凄い。あっちの本には実践的な部分も一応あるし。
より本質的なことを言えば、本書はかなり読みにくい。話があっちに行ったりこっちに行ったりするだけでなく、話し言葉をそのまま起こしているせいだと思われるが、同一の文章の中でも上手くつながっていない部分が見受けられる。十分に手間をかけたのか、疑問の残るところである。
(6)当然の帰結として
唐沢俊一は『トンデモ非常時デマ情報レスキュー』P.130〜131で次のように語っている。
私はたまたま、と学会で長い間、UFOやオカルトといった情報を20年、研究してきています。
20年やってわかったことは、いくら「そういうものは信じるものが馬鹿だ」と言ったところで、どんなに「データは間違っている」「ありうるわけがないのだから」と言ったところで、そうした怪しげなものを信じる人はいなくならないということです。
その意味では、デマも、今後もなくなりません。これは人間というものの本質が変わらない限り、なくならないでしょう。悲しいことかもしれませんが、人より情報を仕入れて優位に立つことが、人間の進化や生き残り戦術に重要な意味を持っていた以上、これからもデマはなくならない。ならば、我々はどのように対応したらいいのか。その方法を学ばなくてはなりません。
デマは決してなくならない、という認識から唐沢は「どちらも正しいと受け止めるべき」という結論に至っているのだが、正しい情報を伝えることによってデマを信じる人をゼロにできなくても確実に減らすことができる、とは考えなかったのだろうか。現に今回の震災や原発事故においてもデマを否定するために多くの人が努力をして効果を上げている。デマは決してなくならないからこそ地道な努力が必要である、そういう風には考えなかったのだろうか。唐沢はデマに踊らされる人間には理想主義者が多い、と言っているが、自分から見れば唐沢の方がよほど(悪い意味で)理想主義的である。
思えば、唐沢俊一は「現状追認」の人である。『社会派くんがゆく!』でも毒を吐いているように見えながら実は現状を追認しているにすぎない、ということが見受けられた(2010年12月19日の記事を参照)。つまり、何もしなくていいという言い訳をしているわけで、岡田斗司夫との対談でも見られた展開である(2011年12月24日の記事を参照)。そう考えると、『トンデモ非常時デマ情報レスキュー』という本は「震災や原発事故があったけど何もしなくてもいいよ」という内容の、実に唐沢俊一らしい本だと言える。「高見の見物を気取って失敗している」のもいかにも唐沢らしい。デマへの対処法が書かれないのも当然の話だ。
それ以前に「雑学はアヤシゲなところが魅力」とのたまう唐沢がデマへの対処法をレクチャーできるはずがないのだ。事実をないがしろにし、地道な努力を怠るという、まったくもって不適格な人物を選んだものだと感心すらしてしまう。しかも、伊藤剛さんや漫棚通信さんにデマを流したこともある人だしね。
締め括りにP.122の文章を引用したい。
人間は、自分だけ理性的なつもりでいても、実はものすごく感情に流されています。自分を理性的だと思っている人間ほど、理性的に感情に流されていて、始末が悪いことも少なくありません。
これって一体誰のことなんだろうね。
以上! 次に唐沢俊一の現状を細かく見ていくのはいつになるんだろうか。また機会があればチェックしますよ、もちろん。「日本トンデモ本大賞2012」(開催されるの?)では『スコ怖』に投票するぞ!と思っていたのに、あっさりとアレを超える本が出てきたので正直大弱りしていたり。次の新刊がデマ本を超えてくるとしたら、怖いもの見たさも含めて早く読んでみたい…かな。
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yonoco
唐沢さんというフィルターをなくしても、いろんな要素が中途半端で、とりあえず時期的に出したという以外に存在意義がなさそうだなあという印象を受けた本でした> トンデモ非常時デマ情報レスキュー
>次に唐沢俊一の現状を細かく見ていくのはいつになるんだろうか。
書籍系だと例の立川本待ちかしら?
kensyouhan
コメントありがとうございます。
『立川流騒動記』は、談之助師匠なら面白い本を書いてくれるはずなので楽しみにしています。プロデューサーが余計なことをしなければ大丈夫でしょう。
古賀
>「御用評論家」にも「危険厨」にもなりたくない、中立でいたい、というイソップ童話のコウモリみたいな
>心境なのか、実は放射能について不安を感じているのだけれども「と学会」のメンバーとしてそんなことは
>言えないと弱っているのか。
唐沢さんは「自分は特別の視点を持っている」というところで他人と一線を画したいところがありますから。
『新・UFO入門』とかもそうでしたね。まあ『トンデモ非常時デマ情報レスキュー』の場合は途中の記述と
結論がブレているようにしか見えませんが。
放射能や震災を本当は非常に怖がっているというのはありそうです。
>思えば、唐沢俊一は「現状追認」の人である。
これは結構唐沢さんを読み解くポイントかも知れません。岡田さんなんか若干ハッタリめいているにしろ
改革を結構語りますから。サバイバル塾というのが象徴的ですよね。サバイバルとは現状を何も変えずに
生き残るってことですから。
>次の新刊がデマ本を超えてくるとしたら、怖いもの見たさも含めて早く読んでみたい…かな。
まあ立川本は『スコ怖スポット』や『トンデモ非常時デマ情報レスキュー』よりはマシになりそうな
気が何となくします。あくまで気ですが。
Sawahara
お疲れ様でした。
ここの記事だけ読んでても「何が言いたいのかまったくわからない本」という印象はありましたが、やはり…
altnk
>kensyouhanさん
なるほど,私の想像通りならこんな本にはなりませんね。ただ、推進派にすり寄ろうとしてこんな物しか書けなかった、という事も考えられます。しつこくてごめんなさい。
古賀
altnkさん
>ただ、推進派にすり寄ろうとしてこんな物しか書けなかった、という事も考えられます。
一応お座敷のかかる方向を想定してスタンスを決めているというところはあると思います。
まえがきの自分の呼びかけに対して反応がうんぬんという箇所にそれが現れているかと。
古賀
それと唐沢さんは「自分の嫌いな人間に対して悪口を言えるかどうか」でスタンスを
決めているところが結構あるかと。
今回唐沢さんと確執のあった人たちはたいてい脱原発側にまわっているよう
見受けられるので。竹熊さんや松沢さんなど。
藤岡真
唐沢は千載一遇のチャンスに乗り遅れるのが怖かっただけでしょう。なにかを主張する気は全くない。ただ、自分はあの集団ヒステリーのときに「冷静かつ中立的な言説を広めた」という事実さえあればよかったのです。一番の被害者はこんな紙屑を出版した出版社でしょうが、この時代にこれほど情弱で、かつ酷い内容が読み取れないのは自業自得としかいいようがありません。
2012-02-06
Let's get ready to Rambo!
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5日11時45分から日本テレビ系で放映された『スクール革命!』に唐沢俊一が「先生」として出演していた。登場するなり同じく「先生」として出演していたオリエンタルラジオ・藤森慎吾とともにチャラいポーズを披露していたのが微笑ましかった。
たまたまこの番組を観ていたらしい多根清史氏のツイート。
唐沢俊一はそういうレベルで心配されるようになっているのか…。ちなみに、多根さんは以前唐沢俊一にインタビューしたことがあるので、近いうちに紹介する予定。
今回のテーマは「知って驚き!名前の雑学 パート3」。放送内容は番組公式サイトを参照してほしい。珍しい苗字や名前を紹介するにしても本人を一緒に出さないと意味がないと以前指摘したが(2011年4月18日の記事を参照)、今回は珍名さんのコーナーで本人を出してきたのでその点は改善されたのかな、と思う。
※追記 知泉さんが『スクール革命!』今回放送分のガセネタを指摘されています(その1、その2、その3)。
唐沢俊一はいつも通り用意された台本を読むお仕事をこなし…、と思っていたが、今回は『トンデモ一行知識の逆襲』に載っていた「運命の双子」のエピソードを紹介していた(「トンデモない一行知識の世界」を参照)。だから、珍しく自分からネタを提供したのかもしれないが…、でも、これって「名前の雑学」なのか?
もうひとつ気になったのは「映画・ランボーのタイトルには、日本語の「乱暴者」という意味がある」という雑学。
★元々、ハリウッドで公開された時は、
「FIRST BLOOD(先にかませ!)」というタイトルだった。
★それを東宝の宣伝マンがアクション映画の「乱暴者」
というイメージと主人公ランボーを駄洒落でかけて、
日本ではタイトルを「ランボー」とした。
スタローンがたたえ、感謝状を贈っている。
しかし、“First Blood”を“Rambo”というタイトルで公開した国は日本だけではないのが気になる(IMDb)。まあ、「ジョギリ」「バンボロ」で知られる(詳しいことは各自で調査されたい)東宝東和ならランボーと乱暴をひっかけてもおかしくないとは思う。東宝東和と『ランボー』といえば、何故かランボーが高層ビル群を背負っているポスターも有名(「愛と青春と映画の旅立ち」を参照)。田舎町の話だったはずだが…。
今回一番面白かったのは、「奇跡の珍名さん大集合!」というコーナーで、「山下智久」という名前のおじさんが出てきて、名前を当てるヒントとして『抱いてセニョリータ』の振り付けをやってみせたのだが、藤森慎吾に「これはいつどこで覚えたんですか?」と訊かれて、「ここで…」と言ってしまったくだり。つまり、スタッフがおじさんに事前に振り付けを教えていたわけだ。仕込みがバレてスタジオが大騒ぎになり、司会の内村光良が「ねつ造はやめよーぜ!」とスタッフを一喝したのだが、ウッちゃんには他にも「ねつ造はやめよーぜ!」と言ってほしい人がいるなあ、と思ってしまった。
ジミー・レノン・ジュニアの“it's show time!”と並ぶ名文句。
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Sawahara
『苗字の百貨店 現代苗字辞典』というサイトがありまして、以前わたしも大いに用いさせてもらったのですが、
そこによりますと、現在実在する5文字の苗字は「左衛門三郎」「勘解由小路」の二つだけだそうで。
下の名前の方は、だいぶんと「DQNネーム」の方から引っ張ってきたようですな(あそこは随分ガセネタが混入してるそうですが)。
ガセといい仕込みといい、さすが汐留、相変わらず。
桃李庵主人
タイトルの”First Blood”は劇中でランボーが(トラウトマン大佐に)"They drew first blood."
([theyにアクセント置いて]向こうが先に手を出して来たんです)と言っているように、先に流れた血
(先に一発喰らった側[の血])、のことです。draw [the] first bloodで「先制攻撃する」
ことになります。文脈からみて「先にかませ!」というような(好戦的な)意味ではないでしょう。
kensyouhan
コメントありがとうございます。
>Sawaharaさん
知泉さんもその点を解説されています。
>桃李庵主人さん
映画の内容を考えても好戦的な意味とはとりづらいですね。
Sawahara
追加の話を二つほど
その1
「杉本勝子がガッツポーズの生みの親」という話は、随分と前に別の番組で、杉本氏やガッツ氏も交えて、「ガッツ石松はガッツポーズの育ての親」という話も含めて、結構面白くやってましたが、ハゲと汐留め、どこまで劣化させたやら。
その2
「山下智久」って名前の何が珍しい? 放課後ティータイムのドラムスの方がよっぽど(以下略。全員揃えるのは、「琴吹」という苗字が実在しないので無理)
2012-02-04
ぼくの不安を救ってくれなかったデマ本へ・その4
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・天羽優子先生のツイートより。
@chronekotei はい、だから中傷はあるだろうと私も書きました。ただ、ハンドル名が、名誉毀損で保護される対象になっていたかどうかがわかりません。唐沢俊一に粘着してる誰かさん(ハンドル名のみ判明)に名誉毀損で私を訴えさせて裁判例出そうかと以前本気で考えたことが……
スーパーハカー事件のこと?(2009年8月2日の記事を参照) まさかそんな裏事情があったなんて…、というか「と学会」のメーリングリストの一件もすっかり忘れていたので、「ずいぶん懐かしい話題だなあ」と思ってしまった。あの後もいろいろありすぎたからね。もっとも、芝崎淳氏が『スコ怖』に関してメールでいろいろ要求してきた際に「メーリングリストを提供した人間の情報」という『スコ怖』とは全く関係のない要求をしてきたところを見ると、あの一件が与えた衝撃は自分が考えている以上に大きかったのだ、と思わざるを得なかった。唐沢俊一を検証する過程で「と学会」にも思いのほか深く関わってしまったので、唐沢検証が終了するまでに「と学会」についてまとまった文章を書こう、と改めて感じた次第である。
・藤岡真さんのツイートより。
唐沢俊一のファンと自称する方(真偽不明)からメールをもらった。「唐沢俊一の本が売れ続けていて悔しいでしょう?」。唐沢本が売れようがおれにはなにも影響はないんだが。被害者はそんなものを金出して買ってるあんたなんだよと返した。
「唐沢俊一の本が売れ続けて」いるというデータがあるのなら示してほしいところだ。Amazonランキングだと『トンデモ非常時デマ情報レスキュー』は発売以降5ケタまたは6ケタの順位でずっと推移しているはずだが、売れているのであればおめでたい話なので素直に喜びたい。というわけで、データの方をよろしくお願いします。
・本題。 唐沢俊一の新刊『トンデモ非常時デマ情報レスキュー』(発売:コスミック出版、発行:ブリックス株式会社)の紹介を再開する。今回はこれまでに紹介できなかったネタを拾っていく。
P.86〜87より。子供時代に見たフィクションによって世界観が形成されるという話。
例えば、オウム幹部の中で唯一殺害された村井秀夫科学技術省長官(中略)が作った空気清浄機、これは反対勢力が毒ガス攻撃をオウムに対して行っている、という教祖麻原の言葉を正当化するために作られたものですが、この名称が“コスモクリーナー”という。アニメファンには言うまでもなく、『宇宙戦艦ヤマト』に登場する放射能除去装置・コスモクリーナーDからとった名称です。一方で、その村井を刺殺した徐裕行という韓国系の暴力団員の自宅で飼われていた名前は、犬小屋に掲げられていた名札によると“ロデム”と言うものでした。これもオタク世代には説明の必要もない、横山光輝のマンガ『バビル二世』に登場する、普段は黒豹の姿をしている、バビル二世のしもべの一人の名前です。
コスモクリーナーはいいとしても、ロデムは関係なくね?(ハライチ・澤部佑みたいになった) ロデムが村井秀夫殺害にどのように関係していたのか、…っていうか、ロデムという名前を徐裕行がつけたとは限らないじゃん。ズサンなことを言うなあ。ちなみに、徐は刑期を終え既に出所しているが、昨年になって鈴木邦男が徐から事件の話を聞いている(「鈴木邦男をぶっとばせ!」)。
P.138より。
実際、民主党が政権を取って政権のテーブルに就いたところで、そのマニフェストの実行が完全に不可能に近いことが明白になった時点で、「これはもうダメだ、民主党に裏切られた」という声が全国から挙がってもいいはずなのに、声が挙がったのはネットの中ぐらい。市井の人はとにかく感情のはけ口として、今の政府に対してただ単に反対を唱えている。
いや、民主党のマニフェスト違反は世間一般でも厳しく批判されていると思うのだが…、というか、それ以前に「民主党に裏切られた」と声をあげるのと「今の政府に対してただ単に反対を唱えている」のとでは一体何がどう違うのかよくわからない。こんな具合に文章がつながらない箇所が本の中に頻出するのでいちいち指摘していくとキリがない。
P.159〜160より。
原子力の問題では、日本人の場合は特に簡単に宗教化してしまう。つまり、“穢れ”の意識で見てしまうということは、前にも新聞などでもよく言われていました。
放射能を一種の穢れと見て、被災者がよその県に避難するとき、「(福島の人たちは穢れた人たちだから)群馬とかには入れないで欲しい」と、そういうことを言う人がいて、それが大きな問題になりました。危険なものから身を守るには「排除する」ことが一番大事で、排除するためには、穢れたものという認識が必要なわけです。
日本人は潔癖な民族と言われています。その潔癖さというのは、歴史上でも、本質的な解決をするのではなく、穢れを避けて住居や住む範疇を変えたり、一か所に押し込めるという形をとっていることが多かった。
今回の原発でも、政府は似たような対応をしています。歴史に習ったわけではないのに、しかも革新政府のはずなのに、似たようなことをやってしまう。これは、この考え方が日本人にとっての典型的な考え方なのだろうと思います。
「群馬とか」は早川由紀夫のことだろうか。…それにしても、「革新」とは懐かしい言葉だなあ。55年体制っぽい。民主党って革新政党なんだろうか。「住む範疇」というのも不思議な言い回しで、唐沢さんが現在どの範疇にお住まいなのか気になってしまった。
P.161〜162より。
アメリカの差別は、黒人差別を見れば分かります。黒人と白人で、明らかに違うことが分かるときは、その差別を無くすのは簡単です。社会と組織で、何割黒人が入っていないところを差別と認める、みたいなそういう法律を作ってしまえば、ある程度表面上の差別というのはなくなります。
しかし、それが見ただけでは分からない、「実は同類の中に非同類がいる」、その恐ろしさは、なかなかこれ以上のものはありません。
80年代末に「エイリアン」という映画がものすごくブームになりました。ラストにリプリーという女主人公が助かり、冷凍睡眠に入って地球に向かって帰還するシーンがありますが、あのリプリーの腹の中には実は卵が入っているのではないか、実は続編のオチはそれではないのかという噂がわっと広がったのです。
「遊星からの物体X」という映画もまさに同じで、完全に宇宙人に変わる人もいるのだけれど、外見的には全く分からない。熱したものを血液に付けてみると血液がキャッと逃げ出す、という、そういうので分かるという。そういう目に見えない異物の侵入に対する恐怖は、長い冷戦の時代の精神が生み出した「誰が共産主義者か、スパイかとは外見からではわからない」という状態と共通していると思います。
黒人差別への言及の仕方が実に無神経なのでイライラしているところへ、SF映画に関するイミフな話が来て実にモヤモヤさせられるという流れ。
唐沢俊一が言っている『エイリアン』は何作目なのか? 『1』は1979年、『2』は86年、『3』は92年、『4』は97年。どれも「80年代末」にはあてはまらない。『遊星からの物体X』(82年)と一緒に論じているところを見ると、第1作目だと思われるが、それにしたって10年も間違えるかと。また、「誰が共産主義者か、スパイかとは外見からではわからない」というテーマを描いたSF映画といえば、ドン・シーゲルの『ボディ・スナッチャー/恐怖の街』が1956年に既に作られていて、むしろ共産主義への恐怖は50年代の方が強かったのではないか?とも思われる。奇声をあげながら唐沢を指さしてやろうか(それは『SF/ボディ・スナッチャー』)。『原子人間』のストーリーの間違いといい、SF映画は鬼門のようだ。唐沢に安全な方角があるのか、という気もするが。
しかし、この話はさらにワケワカな展開になっていく。P.162〜164より。
実は今現在の、21世紀になってもなお我々の心の中に巣くっているのは、「人間の心の中だけはわからない」という考え方です。
たとえば「少年犯罪に対する不安」があります。石原都知事は、その取り締まりを強化すると主張しています。いわゆる児童ポルノの件、エロ雑誌を粛正しなければ、それによって人間の変態化が進んでいくと考えるわけです。隣の誰かが、実は変態性欲を持っている人間かもしれない。部屋に行ったらロリコンマンガがあるかもしれない。ロリコンフィギュアが山をなしているかもしれない。その恐怖感が人間を不安に陥れている、という状況があります。
犯罪発生率のデータから言うと、実は少年犯罪は発生率的には一番低いのです。本来は十二分に安心して過ごせるはずなのに、少年犯罪の不安だけが拡大して見えているというのは、昔に比べてプライバシー感覚がはるかに進んだ現在は、隣の人が何をしているのかわからない。そのために不安があり、それが輪をかけて広がっているというわけです。
もし隣の人間が背が高くてスラリとしていて、さわやかな好青年なら、大抵の人は「おたくじゃないだろう」と安心するでしょう。ところがだんだん格好良いおたくというのも出てきています。おたくの基本形に準拠しないのが出てきたわけで、それを不安に思うのがまたお母さん、主婦たちです。何かを守るという防御本能が一番強いのは主婦なので、この防御と言う概念が強くなりすぎると、ちょっとでもこちらに不安を与えるかもしれない可能性があるものは全て排除したいと思ってしまう。そして、日本人独特の潔癖性によって「完全な排除」に繋がってしまう。結局これが、かつてのユダヤ人排除、黒人排除よりも陰湿ともいえる、“同胞の中での魔女狩り”に変化してしまうのです。
「少年犯罪」なのか、「異常性欲者による犯罪」なのか。何の話をしているのかハッキリ区別されていないので混乱してしまう。…しかし、オタクがカッコよくなると主婦が不安に思うとは初耳だ。俺もこれからはシャルのTシャツでも着てわかりやすくオタクアピールしておく必要があるのだろうか(イチカ先輩のは少しオシャレなので次点)。いや、そっちの方が問題になりそうな気も…。それにしても、いろいろと調べているうちに痛Tシャツが本気で欲しくなってきた。風子参上!Tシャツは着倒してヨレヨレになっちゃったしなあ(実はもう持っていた)。
他に気になる点としては、「オタク第一世代」の代表だと思われている人が「オタク=変態性欲」みたいな言動をとるのはどうなんだろうとか、この本の中では「主婦」が万能の言葉として使われているとか、ユダヤ人や黒人への差別をやはり甘く見ているとか、よくもまあ短い文章の中でこれだけのツッコミどころを詰め込めるものだと逆に感心する。
P.169より。
常識では「あいつはデマを流す人間だからもう信用できない」となるのが普通ですが、人間は、完全に真実の情報だけでは生きていけないのです。
だから、「と学会」のみなさんは今でも唐沢俊一と交際を続けているのだろうか。伊藤剛さんや漫棚通信さんに関するデマを流した唐沢のことがイヤにならないのか?と外野から見ていると不思議で仕方がないんだけど。友情って素晴らしい。
P.185より。
1972年に発刊された『ノストラダムスの大予言』は、突然出てきてブームになったのではありません。『日本沈没』など大きな危機を題材にした小説ブームがあり、それ以前にも公害や、あるいは科学の進歩による地震予知のデータが新聞やテレビなどで発表されていて、こうしたことが下地になっています。さらに不安を煽るような小説が次々と出版されて、一種の終末ブームが起きていた。
『ノストラダムスの大予言』が出版されたのは1973年11月。『日本沈没』が出版されたのは1973年5月。なお、唐沢は『ノストラダムスの大予言』についてP.186で、
「1999年7の月に地球は滅びる、人類は滅びる」とする予言
と非常にザックリした説明をしている。「と学会」メンバーならもうちょっと丁寧に解説すればいいのに。
P.191より。
医学はなぜ、すべての人間を救えないのでしょう。
これはブラックジャックを読んでいれば分かります。医者は、そういう残酷さ、つまり人を救うために医者になるのだけれども、救えない人の数の方が遙かに多い。その矛盾を抱えながら従事していくのが医学なのです。
申し訳ないが、このくだりを読んで大笑いしてしまった。問いかけ→ブラックジャックのコンボにやられてしまったのだ。笑いのツボが自分でもよくわからないや。
それにしても、唐沢俊一にしては珍しく手塚治虫の悪口を言っていない。まあ、お医者さんにも救えない患者さんは当然いるとしても、「救えない人の数の方が遙かに多い」というのはどうか?とも思った。
P.192より。
今回の震災、原発で騒いでいる人達には、理想主義者が多いと感じます。理想主義者というのは、ある種の完全主義者です。自分達の望む理想の社会を目指さなければいけないと考える。
そして、リベラルというより革命主義に取りつかれた人達は、極端な例ですが、かつてのあさま山荘事件のような行動をとる。それらを見ても分かるように、理想というのは遊びの余裕がないのです。少しでも理想と違う、つまり、革命を志しているくせに化粧をしたとか、不都合な男女関係を結んだということで、それを総括と称して殺してしまう。「まあまあ、いいじゃないそれくらい」といういい加減さがない。
いわゆる「総括」があったのは山岳ベース事件。
唐沢本人も「極端な例」と言っているが、そのような例をわざわざ持ち出してくるあたりに、唐沢の「反原発」「理想主義」「リベラル」への嫌悪感がうかがえる。
P.195〜196より。
原発のシステムを理解するには技術的なことを含めて、長い説明を読んだり聞いたりしなければなりません。しかし、「けれども〜です」といった論理が途中で転換するような言葉の羅列に、今の多くの人達はついて行けないわけです。
この間、ミステリ作家倶楽部の人と話した時、今の読者はとにかく伏線を覚えていてくれない、と悲鳴を上げていました。伏線を張ったのはいいが、張った伏線を回収できないというのは、これはミステリ作家にとっては飯の食い上げです。
文章を読んだり作成する機器が、昔はパソコンで、パソコンから携帯になり、ツイッターになりというように、どんどん字数が短くなっている。それに伴って字数が長いもの、詳細に説明したものは面倒くさいから読まれない、というふうになっています。
原発などただでさえ理解しにくい性質のもので、ましてや長い文章というものに蕁麻疹が出るような人が、いきなり論文や解説の文章を読んでも、きちんと理解はできません。
一般ピープルをナメているのか、唐沢の周囲には長い文章を読めない人しかいないのか。原発のシステムより『トンデモ非常時デマ情報レスキュー』の方が、論理の転換・断絶にあふれていてずっと難しいって。
自分はミステリー小説には詳しくないが、アニメや映画やマンガに関して言えば、ファンが伏線を覚えていないということはないし、むしろ作品中の描写から先読みすることを楽しんでもいる。だから、ミステリーファンが伏線を覚えていないということはないと思うけどなあ。あと、伏線を回収するのはあくまで作家の問題だし、ツイッターは「機器」じゃない。
P.208より。
被災者の苦しい様子を見るにつけ、代わってあげたいという思いが湧き上がってきます。その代わってあげたいという気持ちは、かつて「塩断ち」とか「茶断ち」という行為に表れました。その人の苦しみを何らかの形で私も同じように背負います、という呪術的感覚は、今回の震災を見た多くの人が感じたことでしょう。自分達も苦しい思いをすることで、被災者の苦しみが少しでも分散されるだろう、と。
レヴィ・ストロースという人類学者が、南方の原住民の“クバーデ”という儀式を報告しました。奥さんが出産で苦しんでいる時に、夫の男性が同じく出産の擬態をするのです。それと同じ感覚です。
クバーデについては「トンデモない一行知識の世界」を参照。擬娩(クーヴァード、couvade)には、安産を願うとともに、夫が妻と苦痛を共有することで生まれてくる子供が我が子であることを主張する意味もあるとされる(『ブリタニカ国際大百科事典』を参考にした)。なるほど、母親は出産するから生まれてくる子が自分の子供だとわかるけど、父親にはそれがわからないもんな。男としてはちょっとおっかない話かも。
とりあえず以上。表現が妙なところ、文章のつながりがおかしいところはまだあるが、いちいち指摘していると大変なのでこの辺でやめる。他にもおもしろポイントやむかつきポイントを見つけた方は当ブログまでお知らせください。
次回、最終回です。やっと終わる…。
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piro
痛Tシャツの次は、痛車が本気で欲しくなるかも?
そうなったら、痛車評論の第一人者wに御相談されると良いと思います。
その際には危険防止のために、定年で暇な空手家さんをボディガードに同行されるかと宜しいかとw
古賀
>唐沢俊一に粘着してる誰かさん(ハンドル名のみ判明)に名誉毀損で私を訴えさせて裁判例出そうかと
これって本人のツイートでなければそれこそ「陰謀説」として片づけられそうな話です(笑)。
芝崎さんもそうだけど、と学会員は唐沢俊一批判に対して妙にきな臭い動きをするんですよね。
言いたいことがあるならちゃんと目に見えるところできちんとした批判をすればと思いますが。
>ところがだんだん格好良いおたくというのも出てきています。おたくの基本形に準拠しないのが出てきた
>わけで、それを不安に思うのがまたお母さん、主婦たちです。
これも謎の説ですが、正しい間違っている以前に説明がわかりにくいです。
オタクとロリコンと変態性欲者を同一視していて、外見だけで変態性欲者と判別し難くなったから、子持ちの
主婦が不安になっていると主張しているように思うのですが、主婦がその「防御本能」により一体どうなると
言いたいのか。常に不安な状態になるのか、隣人を信用しなくなるのか、イケメンを排除しはじめるのか(笑)
まあいちいち「オタクがカッコ良くなった」ことに危機意識を持つ主婦なんかそうはいないと思いますが。
唐沢さんがきちんとした統計データを提出してくれさえすれば認識を改めます(笑)。
>原発のシステムより『トンデモ非常時デマ情報レスキュー』の方が、論理の転換・断絶に
>あふれていてずっと難しいって。
これは批判封じの手法じゃないかと思うほどで(笑)。きちんとした学者や評論家の著作はたとえ後に間違いで
あることがわかったようなものでも論理展開はスッキリしているのですが、『トンデモ非常時デマ情報レスキュー』
は全然そういうところはないですね。
これも謎の説で
>あふれていてずっと難しいって。
これは巧妙な批判封じかと思えるぐらいで(笑)。
やまだ
http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:T6-5_JSzu4IJ:rutc-rodem.com/about_rodem.html+%E3%83%AD%E3%83%87%E3%83%A0+%E6%84%8F%E5%91%B3&cd=2&hl=ja&ct=clnk&gl=jp
>ロデムの意味は旧約聖書に記録されている木の名前で、えにしだの木(金雀枝)の韓国式に発音をするとロデムとなります。
「ロデム 意味」で検索したら、すぐに出ました。
何で、韓国語だと思わないんでしょうかね……?
古賀
>他にもおもしろポイントやむかつきポイントを見つけた方は当ブログまでお知らせください。
唐沢さんがP90で「今回の事故のような低い線量の放射線による突然変異はなかなか出にくい」ことの根拠に
している谷田貝文夫さんの実験ですが、これは完全に唐沢さんの読み違いのようですね。
http://iss.jaxa.jp/utiliz/collect/aoweb/04/yatagai.html
この実験は宇宙空間での放射線の遺伝に対する影響を調べるもので、そのためにわざわざ低いレベルの放射線に
している。それゆえ自然発生の突然変異と区別できず苦労したが、放射線に特有の突然変異(欠失型)を検出する
方法を考案して一歩実験が進歩したという話です。きわめて限定された条件の実験であり、一足飛びに「原発事故
による放射線の突然変異は心配ない」などと結論づけられるような話ではありません。
傍観者
>唐沢の「反原発」「理想主義」「リベラル」への嫌悪感がうかがえる
これはただ単に主流派、多数派に対してとにかく反駁したいといういつものパターンではないかと。
どこがおかしいのか論理的に反論するのではなく、とにかく頭から否定しているだけだというのが
エヴァその他のときと全く同じなのですからね。
栃尾ジョー
>唐沢の「反原発」「理想主義」「リベラル」への嫌悪感がうかがえる
世代でザックリ括りたくはありませんが、唐沢のこういう傾向は戦後民主主義教育を受けながら
その戦後民主主義教育を受けた自分達を「反日教育を受けた自分達」と自虐的に自己批判してしまう世代に属することが原因ではないでしょうか?
汁恭子
松沢呉一『熟女の旅』より、長田長治氏(ミリオン出版久田氏のペンネーム。熟女好き)とロリコンの話をするうち、いつの間にかライター永山薫氏のデタラメを『フィギュア王』で書いて抗議された事もある卑劣で小心で信用ならない薄汚れた人物(同書より)の人間性の話になる松沢氏。
松沢 そろそろ長田君はロリコン野郎たちに宣戦布告したほうがいいな。
長田 別に闘わなくても。
松沢 何言ってんだ。これまでさんざんバカにされ、殴られ、蹴られ、君の自尊心はズタズタにされてきたんだ。復讐するしかないだろう。
長田 あいつら、自分がロリコンが好きだと言っているだけならいいけど、平気で熟女好きである事や熟女そのものをバカにしますからね。これが腹立たしい。
松沢 そこだよ、彼らの本質は。彼らは不安やコンプレックスによって若年者という弱者に向かっているわけで、だから他者を否定しないではいられない。ほっときゃいいのに、すぐに他人の価値観をバカにして、自分の位置を確認しようとする。そうでもしないと、自分が確認できなくて不安なんだよ。オタク文化は往々にして、こういうところがある。オタク文化そのものを否定はしないが、他者を根拠無く貶める事でしか自分を支えられないヤツらは気持ち悪いよね。正面からの批判ならいいんだけど、単なる誹謗中傷や揶揄をやっておいて、反論されると、?冗談だった"とか?あれも芸のうち"なんて言って逃げたり、表面的には謝っておいて裏では?あんなヤツ、相手にしない"と言ってみたり、デマを流したり、とにかく陰湿だよな。
長田 そんなに松沢さんは唐沢俊一のことが嫌いですか。
松沢 そうは言ってないが、大嫌いだし、心底軽蔑しているよ。
discussao
>戦後民主主義教育を受けた自分達を「反日教育を受けた自分達」と自虐的に自己批判してしまう世代
いやぁ…そんな世代ないですよ。
Sawahara
何でしょう、自分の部屋の広さが世間の全てだと思っとる初老のバカが、鼻ァ何メートルも伸ばして「知っとる(つもり)自慢」をするみっともなさ。
村崎百郎があんな死に方してなお「カタストロフ待望論」が治らない愚かしさ(ほんとに日本が戦争に巻き込まれても、自分は他人事でいられると本気で思ってるんだろうなァ)。
>アメリカの差別は、黒人差別を見れば分かります。(以下略)
無神経だわー、ほんと。
>もし隣の人間が背が高くてスラリとしていて、さわやかな好青年なら、大抵の人は「おたくじゃないだろう」と安心するでしょう。
なぜ、「おたく」? 「ヤクザ」でも「過激派」でも当てはまろうが。
やまださん
>何で、韓国語だと思わないんでしょうかね……?
あのお方には無理です。
kensyouhan
コメントありがとうございます。
>pinoさん
痛車ならウルフ777みたいのがいいなあ、と思いましたが、駐車の時に苦労しそうですし、あれはむしろ「族車」だと思って断念。
>古賀さん
天羽先生は訴訟がお好きなようですが、自分は訴訟することなく事態を解決するほうがいいので、全く話が噛みあわないと思います。まあ、唐沢さんを含めた「と学会」界隈には法律に詳しい人がいなさそうですが。
>やまださん
考える力が不足しているのでしょう。
>傍観者さん
唐沢さんの言説を追いかけていくと左翼(サヨク)に対する拒否感がハッキリ出ていると思います。とはいえ、「右」と「反・左」というのは違うんですけど。
>栃尾ジョーさん
自分は世代論を信じていません。
>汁恭子さん
松沢さんの仰る通りでしょうね。
>Sawaharaさん
「イケメンを見たら犯罪者と思え」ってことですかね。
2012-02-02
「唐沢俊一の正体」はもうバレバレ。
・タコシェで既刊『唐沢俊一検証本VOL.1』、『唐沢俊一検証本VOL.2』、『トンデモない「昭和ニッポン怪人伝」の世界』、『唐沢俊一検証本VOL.3』、『唐沢俊一検証本VOL.0』、「唐沢俊一検証本VOL.4」の通販を受け付けています。タコシェの店頭でも販売しています。
・初めての方は「唐沢俊一まとめwiki」、「唐沢俊一P&G博覧会」をごらんになることをおすすめします。
・当ブログにコメントされる場合には誹謗中傷および個人を特定しうる情報の掲載はおやめください。守られない場合には厳正に対処する可能性があります。
・1970年代後半に札幌でアニメ関係のサークルに入って活動されていた方、唐沢俊一に関する情報をご存知の方は下のメールアドレスまでご連絡をお願いします。
karasawagasepakuri@yahoo.co.jp
・唐沢俊一の新刊『トンデモ非常時デマ情報レスキュー』(発売:コスミック出版、発行:ブリックス株式会社)の紹介は一旦お休み。なお、全4回の予定を1回延長して、4回目で小ネタを拾って、5回目で結論を出すことにした。古賀さんがtwitterでこの本の問題点を指摘されているので、そちらも参照してほしい。
ちなみに、この記事を書いている現在、Amazonでは『トンデモ非常時デマ情報レスキュー』の新刊での取り扱いをしていない。在庫切れ? 他のネット書店では取り扱いをしているので、いずれ復活するとは思う。
・額田久徳さんがtwitterで今回の『エンサイスロペディア』に苦言を呈されている(1月23日の記事を参照)。
額田さんのツイートを読んで一番最初に思ったのは「ああ、俺以外にもあのコラムを読んでいる人がいたんだ」ということ。掲載誌の『パチスロ必勝ガイドNEO』もあまり見かけなくて、自分は『NEO』を入荷する書店を3軒ほどおさえていたのだが、そのうち2軒は最近になって取り扱いをやめてしまったので、残り1軒がやめたらどうしようか不安に感じている(ネットで買えばいいだけの話だが)。休刊してしまった『熱写ボーイ』にも言えることだが、最近の唐沢俊一は見つかりづらい場所で仕事をすることが多く、検証人泣かせである。
・快楽亭ブラック『立川談志の正体―愛憎相克的落語家師弟論』(彩流社)は、談志師匠がいかにケチでさみしがりやだったかを描いた快著である。かつての師匠をブッタ斬っているのだが、語り口にユーモアがあるのに加えて、師匠とのいい思い出もちゃんと書いているので読んでいても不愉快ではなく、自分などはかえって談志師匠への好感度があがってしまったくらいだった。また、暴露話だけでなく『芝浜』批判なども面白いので、興味のある方はぜひ手にとってみてほしい。
…さて、唐沢俊一検証サイドにとって興味深いのは、この本が唐沢俊一プロデュース・立川談之助『立川流騒動記』にどのような影響を与えるか?である(2011年10月22日の記事を参照)。『立川談志の正体』はかなり中身の濃い本なので、先を越されたのは結構痛いと思う。談志師匠が亡くなって早々と本を出したブラック師匠がエラいのか、時間をかけすぎた唐沢Pと談之助師匠がいけないのかは判断が分かれるところだが。
ちなみに、『立川談志の正体』にも唐沢Pと談之助師匠の名前が出てくる。P.89より。
雑学博士の唐沢俊一曰く、落語界で一番頭が良いのは立川談之助だって。この時(引用者註 いわゆる「立川談志居眠り裁判」)ばかりは確かにそう想ったね。
ブラック師匠がどうしてそう思ったのかは本で確認してもらいたい。『平成極楽オタク談義』にゲスト出演した際にロリコンについて滔々と語っていた談之助師匠には、確かにある意味での知性のきらめきを感じたものだが…(2010年10月24日の記事を参照)。
もうひとつネタを紹介。まずは唐沢俊一・村崎百郎『社会派くんがゆく! 死闘編』(アスペクト)P.240の唐沢の文章。
昭和が終わる間際、落語家の立川談志が、高座で『ゲケツの鬼太郎』という替え歌を歌っていた。もちろん、アニメの主題歌のパロディで、“ゲ、ゲ、ゲケツのゲ”で始まり、
「××は死なない〜意識もなんにもない」
という、大変にケッサクな歌である。私は長いこと、それを談志の自作だと思って、自分は右翼団体の相談役なんかやっているくせに高座ではそういう歌を歌っている談志を、エライナアと尊敬していた。
ところが、どうも最近、あれは実は辻本清美(原文ママ)、石坂啓をはじめとする、ピースボートのメンバーが流行らせた歌であるらしい、と聞いて驚いた。辻本(原文ママ)も石坂も私は大嫌い(正確に言うと大の大の大嫌い)なのであるが、こんな替え歌の才能があるのなら、少しは好きになってやってもいいかな、と思えてきたものであった。したがって、いま現在は辻本清美(原文ママ)のことは、私は大の大嫌い、程度なのである。才能への尊敬の現れである。
ところが、『立川談志の正体』P.100〜102にはこのようにある。
この年の秋に昭和天皇が下血し、世の中は自粛ムード一色だった。TVではまずお笑い番組が放送を自粛した。天皇陛下が苦しんでいるのに、国民が笑うのは如何なものかと。
家元、この歌が気に入って、十二月のひとり会でお客さんと合唱した。東京スポーツの家元の死亡記事の中で、家元が如何に凄かったかの証明として、昭和天皇が危篤の時にこの歌を歌ったエピソードが載っていたが、家元じゃなくて談之助作だってえの。
…というわけで、ブラック師匠によると「ゲケツの鬼太郎」の作者は談之助師匠らしい。唐沢説とは違う。…ドユコトー? この真相は『立川流騒動記』で明かしてほしいところだ。なお、「ゲケツの鬼太郎」の歌詞は『立川談志の正体』に掲載されているので、興味のある人はそちらをチェックしてもらいたい。ブラック師匠は談志師匠が「悪者ぶりっこ」だったことを本の中で突っ込んでいるが、この歌もそのあらわれなのかもしれないし、替え歌に感心している唐沢俊一もまた「悪者ぶりっこ」である点も考えさせられる。
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パチスロ必勝ガイド NEO (ネオ) 2012年 03月号 [雑誌]
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藤岡真
>高座ではそういう歌を歌っている談志を、エライナアと尊敬していた。
浅薄の極み。社会派クンの鬼畜ぶりも「エライ」と自賛しながらやってたんでしょうね。
NNT
『パチスロ必勝ガイドNEO』の出版社の子会社が常習賭博で警察沙汰になりましたね。
以前は猥褻関連で警察から目をつけられていた会社でしたが。
こんなんで唐沢氏が連載している雑誌が無くなる事も無いとは思いますが、
景気の良い話では無い事は間違いない事で。
>悪者ぶりっこ
ってタダの天の邪鬼ではないのかしらん。もしくはへそ曲がり。
根っこは「こんな僕でも愛されたい」なんでしょうけど。
悪者ぶりっこを成立させる為には愛きょうと照れをそこはかとなく漂わせられる技術が
必要で、残念ながらそれでおまんま食べられる人はあんまりいないかと。
altnk
唐沢俊一はまともな文章を書けない人です。曲がりなりにも二十年に渡ってライター家業を続けられたのは、実弟のなをき氏のおかげでしょう。今度のレスキュー本で引導を渡されたかな。余談ですが、辻元清美と石坂啓が大x3嫌い、ってコンプレックスの裏返しのようですごく気持ち悪い。
kensyouhan
コメントありがとうございます。
>藤岡さん
毒を吐いたりブラックジョークを言うのが高度だとカンチガイしている人はよくいます。
>NNTさん
『エンサイスロペディア』に関しては若干不安があるので、当たらないでほしいものだと。
>altnkさん
あと奥さんの貢献も大きいですね。唐沢商会ほどではないにせよ文章とマンガの合わせ技が効いていたし、別居後の唐沢の著作の劣化っぷりを見ていると「いろいろ言われてはいるが、いい奥さんだった」と思います。
サバテ
三流ライターをこき下ろしてストレス解消する人ってコンプレックスの裏返しのようですごく気持ち悪い。
ボンブル
↑三流ライターをこき下ろしてストレス解消する人ってコンプレックスの裏返しのようですごく気持ち悪い。と書いてストレス解消しているあなたは三流以下の人ということでよろしいのでしょうか?
Sawahara
>悪者ぶりっこ
唐沢の場合、「不謹慎」と「上から目線」だけはガチですしねぇ(無知と虚栄心に起因してる分悪質)。
altnk
サバテさん、"三流ライターをこき下ろしてストレス解消する人"って俺の事かい?
kensyouhan
コメントありがとうございます。
>サバテさん
「三流ライター」って誰のことでしょうか。
>Sawaharaさん
「悪者ぶりっこ」でも談志師匠と唐沢さんとでは少し違うような気がします。
見学者
そもそも、「ゲケツ」の歌って、そんなに面白くもないし、できがいいわけでもないと思います。
「いや、あの時代にこの歌を歌ったことがエライんだ」という意見があるのでしょうけど、
私は、この歌の存在をリアルタイムで人伝に聞き、ドン引きしましたから、
この歌を、センスと勇気とがあふれる黒い笑い、と解釈できた人は、世間並みにはかなり偏屈な部類に
入ったのではないでしょうか(まあ、そういった方々は偏屈と取られることが名誉だとばかりに
さらに偏屈を極めていったのかも知れませんが)。
そして、あの時代が遠くなってしまった今、この替え歌を、改めて、センスと勇気あふれる黒い笑い
と評する人はいないと思います。
だから、「誰それがこの替え歌を作った」と広めて回ってたところで、替え歌の当の作者にとっては
むしろ不名誉なんじゃないでしょうか。
従って、私は、ブラックさんは談之助さんを晒し者にしたいんじゃないか、と邪推しているのですが。


ガ キ
ですから。自分から喧嘩吹っかけといて被害者ぶるとか平気でやりますし。