Hatena::ブログ(Diary)

唐沢俊一検証blog

2014-04-17

「日本トンデモ本大賞2014」中止。

19:54

タコシェで既刊『唐沢俊一検証本VOL.1』『唐沢俊一検証本VOL.2』『トンデモない「昭和ニッポン怪人伝」の世界』『唐沢俊一検証本VOL.3』『唐沢俊一検証本VOL.0』「唐沢俊一検証本VOL.4」の通販を受け付けています。タコシェの店頭でも販売しています。

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・1970年代後半に札幌アニメ関係のサークルに入って活動されていた方、唐沢俊一に関する情報をご存知の方は下のメールアドレスまでご連絡をお願いします。

karasawagasepakuri@yahoo.co.jp



 今日は新橋ライブバーZZで、快楽亭ブラック立川談之助の両師匠唐沢俊一が出演する「大須演芸最後の日」が開催されているはずだが(噺-HANASHI-)、「と学会」公式Twitterで「日本トンデモ本大賞2014」中止のお知らせが告知されていたので驚いてしまった。

【公式】5月に予定されていましたトンデモ本大賞2014は諸般の事情によって中止いたします。


 去年の12月にやはりTwitter東京カルチャーカルチャーで開催決定との告知があって、「来年もユーストで観るか」と思っていたので残念。ついでに過去の大賞のレポートも紹介しておくが、俺が会場まで行けなくなった理由は2011年6月17日の記事を参照。


2009年

2010年

2011年

2012年

2013年



 さて、そこで気になってくるのは、4月6日の記事で取り上げたトンデモ小劇場企画グループ 唐沢俊一立川談之助トンデモライブ」なるイベントである。このイベントの出演者に皆神龍太郎と学会メンバー」とあるので、今回の「トンデモ本大賞」の中止と何か関係があるのでは? と思われてしまう。まあ、「トンデモ本大賞」に行けなくて残念、という人はこのイベントに行けばいいのではないかと。


 それにしても、中止になってみてあらためてよくぞ20年以上も続いてきたものだ、と思わずにはいられない。特にひとりで候補作を選んでいた山本弘会長はさぞ大変だったことだろう。「と学会」の今後の活躍をお祈りしたい。

yonocoyonoco 2014/04/17 20:37 昨今のはとくにそうなんですが、『やっぱりそんな毎年ネタでないのに、無理矢理やるとつらいよね』と思ってしまいます

ともあれお疲れ様ですというのはたしかにありますよね

諸葛 均諸葛 均 2014/04/17 21:19 楽しくないのに笑う行為はつらいですから。山本弘先生のブログを見ても相手の間違いを調べて真剣に批判する方が向いています。

2014-04-13

唐沢なをき検証blog15.

06:47

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以前にも注意いたしましたが、当ブログに寄せられたコメントを山本弘会長のブログのコメント欄にコピペするのはおやめください。山本会長はもちろん、当ブログの管理人にとっても極めて迷惑な行為でしかありません。




●本題。今回は現在発売中のコミックビーム』5月号に掲載されている唐沢なをき『まんが家総進撃』第6話「老後後後後」について説明したい。…タイトルを見てピンときた方もいらっしゃるはずだが、この話は『まんが家総進撃』の前身である『まんが極道』第62話「老後」、第71話「老後後」、第77話「老後後後」の続編である。なお、過去の3話については、2012年2月22日および2012年8月26日の記事をそれぞれ参照されたい。唐沢俊一ウォッチャーとしては『まんが極道』の中でもとりわけ見逃がせないシリーズだが、あえて名付けるなら、「ギミノリ」シリーズ、あるいは「老害」シリーズとでも呼んだらいいのだろうか。いずれにしても第4弾である。



 では、「老後後後後」を見ていくことにするが、冒頭にこれまでのいきさつがまとめられている。『コミックビーム』P.400より。

21年とさらにもうちょっと未来。

オタクをこじらせたまま年老いた

干野ギミノリ(71)は、死んだ同人仲間の

作品を横どりして自分名義で出版し、

プロデビューを果たしたものの

その後いろいろあって全財産を失った。

友人逆富士イヌヒコ(70)の下宿に居候させて

もらい、なんとか命脈をつないだ彼で

あったが―。


 思わず大声を出して笑ってしまった。…いや、何も間違っていないんだけどね。簡潔に要約されているおかげで余計にヒドく感じられるのが不思議。


 

 「ざざ虫くん」オンリーイベントに向けての作業に追われつつも先に死んだ同人仲間の悪口を言って盛り上がっていたギミノリとイヌヒコは女性へのヘイトを炸裂させる。『ビーム』P.399より。

やはり三次の女は禁物ですよオタクには


なんちゅうかね

現実の女の醜い部分を見ちゃうと

漫画内のファンタジーが汚染されるちゅうかね



それそれ


まさにそれ



ああよかった

俺らこの年まで童貞



童貞最高



二次嫁万歳



女め!!

三次元の女め



ぎゃははははは



俺たちふたりで作る究極のオタクライフの前にひれ伏すがよい



 …何故だろう、涙が止まらないよ。70歳まで童貞を貫いたらガンダルフ並みの大魔法使いになれるのだろうか。酸欠くんに『ホビット/竜に奪われた王国』を観てほしいなあ。

 本田透電波男』(講談社文庫)に言及した時に書いたように(2009年5月11日の記事を参照)、自分にはこの手の「三次女」へのヘイトがよくわからない。「二次もいいけど三次もね」というククレカレー的な思いしかないのは、嫌いになるほど「三次女」と関わっていないせいなのかもしれないけれど。そのあたりも含めて、オタクセクシュアリティーについて一度考えてみたくはあるが、すげー大変そう。




 この後、ギミノリはこんなことも言っている。『ビーム』P.402より。

私らの流儀

理解できない

凡人の若い嫁

ざまあ!



ぎゃはは



三次女ざまあ!



ぎゃははははははは



 この辺は、メトロン星人Jrを好きなオタクの嫁を認めない誰かさんに通じるものがある(2012年5月13日の記事を参照)。『A』を観ている女の子ってかなり貴重だと思うけどなあ。限りある資源を大切に!

 ちなみに、今日は午前8時からWOWOWプライムで『ウルトラマンAハイビジョンリマスター版の集中放送があるのだが(第37話〜42話)、その後11時からはマニー・パッキャオとティモシー・ブラッドリーの再戦が中継される予定。特撮→ボクシングってナイスなニチアサだなあ(試合が終わるころにはもう昼過ぎだが)。



 話を戻すと、なんとか新刊を完成させてイベントに乗り込んだ2人だったが、無印の「ざざ虫くん」しか認めていないギミノリは、「ざざ虫くん」の続編を取り上げている他のサークルに文句をつける。『ビーム』P.403より。

……なってませんな右も左も

これだから

最近の若い奴らは

何もわかっていない



これだから

いまどきの

若いオタク



かーっ



死ね



若いの死ね



 「若いの死ね」くらいストレートだと逆に面白くなってしまうな。老人版たむらけんじというか。「あんたの方が先だろ」とツッコミを入れやすいのもいい。どうせ「近頃の若い者は」をやるなら、面白い見せ方をした方がいいのかも。



 ところが、ここで思いも寄らない出来事が起きる。なんと、イヌヒコの大ファンだという美人コスプレイヤーが2人のブースにやってきたのだ。唐沢なをきの描く女の子キャラはかわいい」というのは多くの方が認めていることだとは思うが、この女の子もやっぱりかわいい。唐沢なをき本人だけでなく、アシスタントが描いたらしい女の子までかわいいあたり、マンガを読んでいて常々気になっていたりする。


 女の子は打ち上げにも同席してイヌヒコにいろいろと質問してくる。過去のシリーズに描かれていたように社会不適応のイヌヒコは一言二言返すのがやっとなのだが、それでも彼女は「さすがイヌヒコ先生」といちいち喜んでくれる。…いい娘じゃないか。

 一方、口だけは達者なギミノリは「ざざ虫くん」関係の雑学をいろいろ披露するのだが、そのたびに女の子は「へー すごいですねー」感情がどこかに行ってしまった顔で適当に返事するだけである。…やっぱり、いい娘なのでは。



 イヌヒコの下宿に帰るとギミノリは怒りを爆発させる。『ビーム』P.408より。

だいたいこの私をさしおいて

あんたばっかりに話しかけやがって



この私を

この知的でオタクスピリットにあふれたこの私を



私を



メスジャリが



ああ腹たつ



軽くみやがって



 「私を」の連呼と「軽くみやがって」などは実に生々しくて、この「プライドだけは高い老オタク」にはモデルがいるのではないか? とすら思えてくる。もちろん、『まんが家総進撃』はまったくのフィクションなので、飲み会で披露した雑学がスベって不貞腐れた実在の人物などいるはずはないのだけどね。うんうん。



 そんなこともあって、「三次女」への憎悪をますます燃やしたギミノリなのだが…。この続きは『ビーム』本誌を読んで確かめてほしい。シリーズが進んでいくごとにますますオチが悲惨になっているような気がしてならない…。ただ、今回はある意味希望もある、ような気もする。

 


 …はたして第5弾はあるのか?



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yonocoyonoco 2014/04/13 11:57 >三次女ヘイト
というのはやっぱり
>プライドだけは高い老オタク
である事があるのかなあと
『オレは婚活なナンパみたいな賎しいことはしない。どこかに自分を理解してくれる人がいるはず』みたいな願望(とあえていいます)があってそれを拗らせたまんま…
いや、モデル(らしき人)がそういう考えかわかりませんが(;´д`)

諸葛 均諸葛 均 2014/04/14 11:37 『ホビット/竜に奪われた王国』は酸欠くんが気にかかって仕方なかったんですが、ネットで見回してもその手の突込みは見かけませんでした。今は口の構造が違うはずなのに、言葉をしゃべるのはおかしいとか言ってるんでしょうか。

kensyouhankensyouhan 2014/04/17 19:58 コメントありがとうございます。

>yonocoさん
逆にギミノリに好意を寄せる女の子が現れたらどうなるのか? というのも見てみたい。


>諸葛 均さん
映画自体は素晴らしかったんですけどね。怪獣が火を吐くシーンを見るたびに「酸欠くん」を思い出してしまうのだろうか。

2014-04-06

唐沢俊一って今何してんの?

20:14

わりと切実な疑問。




「小劇場楽園」5月14日から18日までトンデモ小劇場企画グループ 唐沢俊一立川談之助トンデモライブ」なるイベントが行われるとのこと(魚拓)。出演者を見る限り演劇をやるわけではなさそうだが一体…?



4月1日11時からTBS系列で放送されたひるおび!のコーナー企画「常識クイズ どっちがホント!?」の解説役として唐沢俊一が出演していた。コーナーの存続と唐沢さんの続投が決まったのは喜ばしい限り。

 この日は例のSTAP細胞の問題で理研記者会見をしていて、『ひるおび!』でもクイズの直前まで記者会見の模様を中継していたせいで、STAP細胞問題→唐沢俊一という「盗用つながり」を気にしていた人をネットで何人か見かけた。間の悪い話というかなんというか。「新たなパクリが発覚するたびに唐沢俊一の名前が持ち出される」法則は健在なようだ。法則としては他にも山本弘会長がせっかくいいことを言っても唐沢問題を持ち出される」というのもある。なお、村松秀『論文捏造』(中公新書ラクレ)は、STAP細胞問題や唐沢問題を考えるうえでもおすすめの一冊。



眠田直が『オタクのための風俗ガイド』(サイゾー)という本を出している。眠田といえばあの一件を思い出さずにはいられないわけだがそれはさておき。

 本の内容はAmazonのレビューにもある通り、初心者向けの風俗店ガイドなのだが、個人的には「眠田さんはこの本について家族にどのように説明したのか?」「倉田英之にこの本を送ったのか?」などと本の内容とは関係ない点がいろいろと気になってしまった(「女性は紙とJPEGで十分」は倉田のコラムに由来する名文句)。たしか娘さんがいらっしゃったはずだけどなあ。あと、ほむほむとエッチなことをしたらあとが怖そう(映画版を観たら尚更そう思う)。「『まどマギ』の女の子の中で誰が一番いいか?」とか考え出すと、唐沢問題の比じゃないくらいにマジになりそうなのでやめておく。



安野モヨコ監督不行届祥伝社)がアニメ化されたが、コミックスP.10にこうある。

しかし相手は

「日本のおたく四天王」と

呼ばれる男でした


 この「男」というのはもちろん庵野秀明監督なのだが、困ったことに「日本のおたく四天王」の他の3人の名前が作品中には出ていない。OKWaveでは、庵野監督以外の3人は岡田斗司夫唐沢俊一竹熊健太郎となっているようだが、ウィキペディア米澤嘉博のページには、

おたく四天王」の一人に挙げられる。

とあって、実際Yahoo!知恵袋では他の3人を岡田斗司夫唐沢俊一米澤嘉博としている人もいる。…つまり、はっきりと決まっていない、というのが実情のようなのだ。


 もちろん、「○○四天王」だの「○○ベストテン」などというのは一種のお遊びでしかなくて、誰がどう見ても納得できる決め方などあるものではない。人それぞれの結果になって当然なのだ。ただ、そうは言っても自分の中で独断と偏見に基づいてランク付けをする愉しみがあることは否定できないのであって、以下、俺にとっての「日本のおたく四天王」について書いてみたいと思う。異論は認めます。


 まず、庵野監督は「日本のおたく四天王」ではなく「日本のアニメ監督四天王に入れたい。単純な話、宮崎駿富野由悠季押井守庵野秀明と並べると凄くしっくり来るので。みんなキャラ濃いなあ。


 次に、岡田斗司夫は「日本のおたく四天王」に入る。ブログでもいろいろ批判してきたけれど、良くも悪くも現在のオタク像を決めたひとりであることは確かなので。…まあ、その理屈だと宮崎勤四天王に入りかねない気もするのだけど。


 最後に、唐沢俊一は「日本のおたく四天王」に入る。…当ブログでは唐沢がオタクとして問題が多々あることを何度となく指摘してきたわけだが、実はだからこそ四天王に入るのである。唐沢を「おたく四天王」に入れることで、みなさんもネット上で一度は目にしたことがあるはずのあのテンプレが使えるようになるのである。



○○「唐沢がやられたようだな…」

□□「フフフ…奴は四天王の中でも最弱…」

△△「一般人ごときに負けるとはオタクの面汚しよ…」



 

 セリフは『増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和』(集英社ジャンプコミックス)5巻P.172に拠った。四天王AA「何故か一人増えているヴァージョン」が好き(タネタン)。

 つまり、唐沢俊一四天王の中でも最弱」枠として「日本のおたく四天王」に入るのである。余人をもって代えがたい、唐沢にしかできない役目と言うべきであろう。…ただ、唐沢さんは「パクリ四天王にも入りそうではあるな。「パクリ四天王」の場合、佐村河内守ラスボスなんだろうか。「3年前から耳が聞こえるようになっていた」というのもソードマスターヤマトっぽいし。


 ちなみに、「日本のおたく四天王」の残り2人については、今のところ自分では決めかねている。上の方で名前が挙がっている竹熊さんや米澤氏はオタク以外の活動も目立っているので「おたく四天王」に入れるには正直違和感がある。あと思いつくのは、大塚英志とか宅八郎さんとかしょこたんとか、当ブログでも名前が良く出てくる山本弘会長や唐沢なをきも入れていいように思うが、やっぱり決められない。誰であれ「岡田さんと唐沢さんと同じカテゴリーに入れちゃっていいものか?」という思いもないわけではないのだけど。



 ともあれ、残り2人については、「アチガールズの中で誰が一番いいか?」という難問が解け次第、あらためて考えてみることにしたい。どうやら今夜も眠れそうにないな。


 

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・初めての方は「唐沢俊一まとめwiki」「唐沢俊一P&G博覧会」をごらんになることをおすすめします。

・当ブログにコメントされる場合には誹謗中傷および個人を特定しうる情報の掲載はおやめください。守られない場合には厳正に対処する可能性があります。

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karasawagasepakuri@yahoo.co.jp 

 

魅惑の仏像 四天王―奈良・東大寺 (めだかの本)

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論文捏造 (中公新書ラクレ)

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オタクのための風俗ガイド

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倉本 倉田の蔵出し

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監督不行届 (FEEL COMICS)

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幻灯機幻灯機 2014/04/07 10:17 >唐沢俊一って今何してんの?
>わりと切実な疑問。

kensyouhanさんがおっしゃるくらいだから、唐沢さんの動きのなさはよほど深刻なんでしょうね。
運動不足で不健康をこじらせたりしてなければいいのですが(過去には循環器系の病気もあったわけですし)。
余談。以前のエントリで触れられていた、明木茂夫教授の「中国地名のカタカナ表記論」、東方書店から書籍として刊行されたそうです。私は未見ですが、知人によればなかなか面白かったとのことです。

yonocoyonoco 2014/04/07 18:56 >唐沢俊一って今何してんの?
>わりと切実な疑問。

たまにテレビとかメルマガが話題に上がるから、元気にやってるんでしょう(適当)

S.KS.K 2014/04/07 22:09 >日本のおたく四天王
YOUNGKINGOURs2012年1月号付録「ドリフターズ 3.5巻」
おまけゆかいまんが風のあとがき『島津家久(豊久パパ)』の項より
「五人いるのに四天王というボーボボの的みたいな竜造寺四天王」
割と大雑把で良いようです(史実として文献の記名違い程度の話だったとか)

>「『まどマギ』の女の子の中で誰が一番いいか?」

全くどうでもいい話で申し訳ありませんが「マミさん一択」。

foobarfoobar 2014/04/08 06:19 たしかに、「オタク四天王」って軽い気持ちで口に出してしまいそうですが、いざ4人を決めるとなるとなかなか決まりませんね。
ちなみに宮崎勤は……あれオタクなんですかね。
(三点リーダを二つ使ってみました)

ナナシナナシ 2014/04/08 19:42 九州の薬屋さんだましてパトロンにしてるみたいだから
たまに芝居の公演うってパトロンにアピールするだけで
生活の心配はないのでしょう。
性根がばれてパトロンに見捨てられたら・・・・。

サードサード 2014/04/08 23:54 福岡の薬局はあくまで演劇のスポンサー
それも2回協賛してくれただけ。

デュードデュード 2014/04/09 17:20 >「日本のおたく四天王」の残り2人については

まぁ氷川竜介さんや小黒祐一郎さんが入ると考えられます。

この二人はアニメ史研究家四天王と言う位置に入りそうですが

ナナシナナシ 2014/04/09 18:23 私も本人と詳しく話したわけではないので定かではないのですが、

薬屋さんは最初はスポンサー→カラサワどんぶり勘定使い込みで税理士に怒られる→
領収書がなくても税理士に怒られない出資方式に変更

というつぶやきと、

スポンサーのおかげで60歳まで好き勝手できる。しかし、利益率が悪くスポンサーに切られて閉店したたこ焼き屋をみる→気をひきしめよう。
というつぶやき、

何の用かわからないが時々福岡にいってる。
という情報から

当初二回とは形を変えて援助を受け続けてると思うんですよね。
あくまで推測ですが。

別口で気になるのは
仕事場を変えるための身分証明のために知人の事務所に所属した、
引っ越したっぽい、
という情報ですね。

マンションのローンも払えなくなってるのではと・・・・
ただ、マンションは母親の持ち物というガセっぽいネタも・・・・


彼の本より彼自身のほうがおもしろいです。

ABAB 2014/04/09 21:42 山本センセのブログの『去年はいい年になるだろう』の記事に、ここのコメントをコピペした奴がいたようだ。
大方デュードさんを揶揄するコメントだろう。

無名来訪者無名来訪者 2014/04/09 23:20 落語だとか対談だとかいろいろあるじゃん。

アンチってどうしてmixiもfacebookもチェックせずに
妄想することしかできない売れないライターが多いのだろう? 

幻灯機幻灯機 2014/04/10 17:45 >>無名来訪者さん

あのトリビアの泉のスーパーバイザーとして、かつ雑学に関する多数の著書や漫画原作、舞台演出などでつとに高名な唐沢俊一先生なのに、
>mixiもfacebookも
チェックしないと分からないレベルの活動しかされてないんですか!? それは驚きですね。

…まあ、実際唐沢さんの活動が一般人のサークル活動くらいの規模に縮退してるわけで、mixiやfacebookで関係者に連絡する程度がちょうどいいんでしょう。

yonocoyonoco 2014/04/10 20:19 >>無名来訪者さん
>アンチってどうして(中略)
>妄想することしかできない売れないライターが多いのだろう?

kensyouhanさんやこのブログにコメントしてる人は皆ライターなんですか、知らなかった(棒)

栃尾ジョー栃尾ジョー 2014/04/12 07:06 「日本のおたく四天王」なら化けの皮が剥がれた岡田唐沢を外して大森望と日下三蔵を入れて、
この2人をリファレンスにして残りの2人を選ぶのが吉。

古賀古賀 2014/04/12 10:41 >STAP細胞問題→唐沢俊一という「盗用つながり」を気にしていた人をネットで何人か見かけた。

そういえばパクリつながりで「唐沢俊一が特に断罪されもしないのに、小保方さんだけ責め
られるのはどうか」というようなツイートをしておられる方がいました。
どのあたりまで批判されていたら「断罪」されたことになるのかちょっと気になりましたが。

>眠田直が『オタクのための風俗ガイド』(サイゾー)という本を出している。

眠田さんが風俗好きというのは以前どこかで聞いた気がしていたので、この本の発売を知って
別に聞き違いか覚え違いをしていたわけではないことがわかって安心しました。
表紙イラストの方はpixivでロケットガールのイラストを描いているのを見かけたりします。
ネタなのかも知れませんが、眠田さんがそのイラストも描いていると勘違いしたようなツイー
トとかありましたね。

>「『まどマギ』の女の子の中で誰が一番いいか?」とか考え出すと、唐沢問題の比じゃない
>くらいにマジになりそうなのでやめておく。

嫌だなあ。マミさんに決まっているじゃないですか(笑)。

RASRAS 2014/04/12 18:24 ほりのぶゆき先生の漫画で『ものまね四天王』というネタがありましたね。四天王(本物)が桜田淳子などの物真似をするという話でしたが。

藤岡真藤岡真 2014/04/12 18:41 アニメの庵野秀明って山寺宏一ですよね。だったら、『風立ちぬ』も山ちゃんだったよなあ。

kensyouhankensyouhan 2014/04/13 06:44 コメントありがとうございます。


>幻灯機さん
明木先生の研究はもっと知られていいと思います。


>S.Kさん
自分も一択でビシッと決められる時もあるのですが(例:『物語』シリーズだったらガハラさん)、決められない場合の方が多いような(例:あんこうチーム、桜高軽音部)。


>foobar さん
宮崎勤がいわゆる「オタク」であったことは確かでしょう。ただ、彼のオタ関連の知識はウスいものだった、との証言もあるようです。その点も含めて、宮崎の事件について取り上げたこともありますが、オタクと宮崎事件の関わりについては、あらためて考える必要があるように感じています。
http://d.hatena.ne.jp/kensyouhan/20110531/1306810450


>ナナシさん
まあ、面白いといえば面白いんですけど、スケールとしては著名人ではなくて一般人としての面白さですね。



>ABさん
最新のエントリーで再度注意を促しておきます。


>無名来訪者さん
「落語」「対談」というのは、2月に開催された新橋ZZでのイベントでしょうか。今月もまた開催されるようです。



>栃尾ジョーさん
大森さんも日下さんも「オタク」に含まれるかは疑問。実は最初、町山智浩さんも候補に入れていましたが、町山さんは「サブカル」かな、と思って除外しました。まあ、「日本のサブカル四天王」を選ぶとしたら、オタク以上に選ぶのが難しくなるに決まっているので、最初からやるつもりはありませんが。



>古賀さん
>断罪
佐村河内氏や小保方女史のように唐沢さんも記者会見をすればいいのかも。俺も質問できるのならしてみたい。
>眠田さん
そうか、風俗好きで知られていたんだ…。
>マミさん
俺もマミさんは好きですけど、「しっかりしているようで脆さがある」のが彼女の魅力なのかなあ、と思ったり。あと、おっぱ(自粛)。
その点に関して言えば、『ヤマト2199』の第5章を観終わった後で「新見さんについて小一時間ばかり語りたい」という衝動に襲われたのを思い出したり。



>RASさん
なつかしい!



>藤岡さん
せっかくメールを頂いたのに返事を出せなくて申し訳ありませんでした。
山ちゃんと林原さん、ということで『エヴァ』を踏まえたキャスティングなんでしょうね。

デュードデュード 2014/04/13 14:47 >そうか、風俗好きで知られていたんだ…。

『空前絶後のオタク座談会 ヨイコ』の小牧雅伸との座談会で岡田斗司夫が「眠田直は15年前に援助交際やってた」という発言してました。

ABAB 2014/04/15 00:03 >kensyouhanさん
有難うございます。
中々世の中からマナー違反する奴が消えないねぇ。

ABAB 2014/04/16 20:03 ↑の「AB」はニセモノだ。IP見りゃわかる。

ABAB 2014/04/16 20:35 ↑の「AB」こそ偽物だ。IP見りゃ分かる。いけしゃあしゃあとまぁ。

ABAB 2014/04/17 23:22 ↑いけしゃあしゃあは貴様だ。管理人がコメント削除しない主義だからって調子こきやがって。

2014-03-08

去年を待ちながら。

00:27

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●昨日の佐村河内守記者会見唐沢俊一問題で言えば「大丈夫だろうか、そんなに素直で」に該当するのでは(「唐沢俊一ウォッチング用語集」を参照)。素直に謝るしかなかったのに余計なことをしてしまうとか「悪いのはいつも他人」という発想とか、両者は実によく似ている。


2月25日11時からTBS系列で放映されたひるおび!内のコーナー「常識クイズ どっちがホント」の解説役として唐沢俊一が出演していた。この日はソチ五輪日本選手団が帰国する日だったせいもあってか、いつもよりクイズの時間がだいぶ短めで2問しか出題されなかった(通常は3〜4問出題)。この日の解説でも若干怪しい部分があったのだが、それにしてもこの「常識クイズ」のコーナーは4月以降も続くのだろうか。日本語クイズ担当の齋藤孝が続けるかどうか微妙だからなあ(齋藤は4月からTBSの朝の情報番組の司会を夏目ちゃんとともに担当)。最近はこのコーナーでしか唐沢さんの生存を確認できないから、できれば続いてほしいものである。



ソチ五輪つながりでブログの主旨からやや脱線した話題。小林よしのり自らのブログで「五輪選手に敬意くらい払え」と森喜朗竹田恒泰を批判していてそれはいいのだが、かつて自身も内村航平を「マザコン」呼ばわりしたのを覚えているのかどうか(ゴー宣道場)。この件でおぎやはぎに軽くいなされていた(RBB TODAY)のを思い出してあらためて悲しくなった。まあ、よしりんが意見をコロコロ変えるのは昔からよくあることだし、それどころか意見を変えるのを正当化しているフシもあるのだが、それでも一応つっこんでおいた次第。



タブーすぎるトンデモ本の世界』サイゾー)に唐沢俊一もコラムを2本寄稿しているのだが、どちらも全然タブーとは思えない内容だったので当ブログでは取り上げない。『トンデモ本の新世界 世界滅亡編』(文芸社)でも滅亡と関係ない文章を書いていたのと同様に本のテーマをブッチ切っているのがいっそすがすがしくもある。

 同書で目を惹くのは、山本弘会長によるネトウヨ批判で、安田浩一『ネットと愛国』(講談社)を肯定的に論じたものと「嫌韓レイシストたちの奇妙な世界」という2本の文章でネトウヨを徹底的に批判している。正直このテーマだけで、『トンデモレイシズムの世界』という本を1冊書けばいいのに、と思ったくらいである。これらの文章を読んだ時には、会長とネトウヨとの間でマーク・ハントvsアントニオ・シウバ並みの大激戦が繰り広げられるんだろうなあ、と思っていたのだが、ネトウヨさんからの批判が今のところない様子なのが意外といえば意外。なければないで別に構わないけれど。

 自分が気になったのは会長の思想的な立ち位置で、ネトウヨを叩いているからといって会長は「親韓」でも「反日」でもなくて、「嫌・嫌韓」くらいのポジションのような気がする。同書に収録された「皇室をめぐるトンデモ説」を読む限り、会長は明言はしていないものの現行の天皇制を支持しているようだしね。

 立ち位置の話をもうひとつしておくと、会長は同書の中で福島第一原発の事故に伴う「危険デマ」を検証した「トンデモ放射能デマの世界」という文章を書いているが、その中で会長は自らが「反原発」であることを明言している。『タブーすぎるトンデモ本の世界』P.243より。

 先にも書いたように僕は反原発派だが、こうした危険デマの数々は許せない。

 第一に、あまりにもバカなデマが広がることは、「反原発派は頭が悪い」という印象を大衆に与えてしまう。本人たちは反原発のために活動していると思っているのだろうが、結果的に、反原発運動に対する強力なネガティブ・キャンペーンになってしまっているのだ。


 もうひとつ引用しておこう。同書P.237より。

 もちろん「安全デマ」というものもある。しかし、危険デマに比べると圧倒的に少ないし、拡散力も弱い。「××は安全だ」というウソと「××は危険だ」というウソでは、どちらの方が衝撃で(原文ママ)、影響力が大きいかは言うまでもない。


 だから、「危険デマ」を批判しているからといって会長が原発を支持しているわけではないのだが、「反原発だからこそ危険デマを叩く」というのは誤解されやすい立ち位置なのかもしれない。会長によると「「嫌韓」と「放射脳」は似ている」(P.145)とのことで、会長にとって両者は許しがたいものなのだろう。



●山本会長がらみの話を続ける。積んであった『去年はいい年になるだろう』PHP文芸文庫)をやっと読んだので感想を書いておく。この小説の中に唐沢俊一も登場するので、当ブログとしては取り上げておいた方がいいだろう。なお、未読の方に配慮して内容の説明を必要最小限にとどめることをあらかじめおことわりしておく。

 あらすじについては会長のブログを参照してほしいが、唐沢問題を抜きにしても面白い小説で、SFに馴染みのない人でも読みやすいと思う。なにせ文庫版下巻の帯には「感動の私小説SFとあるくらいで、かなり生活に密接した描写が多いのだ。個人的には、作中で星雲賞を獲りたいと書いていたら本当に獲っちゃったのがなんともカッコいいと思った。あと、今読むと「そうか、この小説が発表されたのは2010年なのか」となかなか複雑な思いをさせられた(理由はあらためて書くまでもなかろう)。


 この小説では未来からアンドロイドがやってきて歴史を改変していくのだが、作中のキーポイントのひとつに「未来の自分自身からメッセージが送られてくる」という点がある。主人公である山本会長の元には、メッセージとともに「未来の山本弘が書いた小説」が送られてきて、それらの小説の扱いについて作中の会長は非常に悩み、ストーリーにも大きく関わってくる。以下は余談だが、大森望北上次郎『読むのが怖い!Z』(ロッキングオン)で『去年はいい年になるだろう』が取り上げられているのだが、大森氏も北上氏も「未来からのメッセージ」の問題を実に簡単に片づけてしまっていて、「会長はあんなに悩んでいたのに」と笑ってしまった。なお、『読むのが怖い!』シリーズでは会長の他の小説もいくつか取り上げられているので、興味のある人はチェックしてみよう。

 

 

 さて、今回『去年はいい年になるだろう』を手に取ったのは、唐沢問題を検証するため、などといった目的があったわけではなかったので、特に考えもせずに熱心に読み進めていたのだが、会長が「未来の山本弘」からのメッセージを受け取るシーンにやってきたところでちょっと驚いてしまった。『去年はいい年になるだろう』文庫版上巻P.250〜251より。

<(前略)身の回りに起きるトラブルだってそうだ。確かに僕はいろいろなトラブルを体験した。仕事上のもの、プライベートなもの、ネット上のもの……でも、その多くを、たぶん君は経験しないだろう。と学会の件とかにしてもそうだ。それは君の歴史では起きない可能性が高い。だから警告を発しても、かえって君を混乱させるだけではないかと思う>


 と学会というのは、僕が会長をしている趣味のサークルだ。僕は首を傾げた。僕09の歴史では、と学会関係で、何かトラブルが起きたのだろうか?


 「僕09」というのは「2009年から分岐した山本弘」のことなのだが、それはそれとして、えーと、このと学会の件」ってまさか…。「2009年から分岐した山本弘」ならあの一件を体験していてもおかしくはないのか…。

 作中の会長も「と学会の件」を気にしていて、後で「と学会」の例会の後の打ち上げの席でも、

(前略)いったいオリジナルの世界では何が起きたんだろう?

と不安に思っている(文庫版下巻P.37)。結局、「と学会の件」が何なのかは作中では明らかにされないのだが、唐沢問題を検証してきた人間としてはいろいろと思い当たることがあって困ってしまう。もちろん、いくら私小説の要素が強いからといっても、『去年はいい年になるだろう』は『まんが極道』と同じく純然たるフィクションなのだから、現実に引きつけて考えるべきではないのかもしれない。


 ちなみに、「僕09=2009年から分岐した山本弘」は「と学会の件」を警告した後で、ホームページに掲示板を設置しても悪意のある人間が集まってきてトラブルになるだけだからやめたほうがいい」という風に警告していたので思わず笑ってしまった(文庫版上巻P.255)。会長のサイトの掲示板ってそんなに悪意のある人間が集まっていたのだろうか。



 で、唐沢俊一である。『去年はいい年になるだろう』で唐沢は2回登場している。1回目は前にも書いた「と学会」の例会の後の打ち上げで出てきて、2回目は松江での日本SF大会で出てくる(SF大会の企画として「日本トンデモ本大賞」が行われた)。

 2回目は名前が出ただけなのだが、1回目ではかなり長めに登場している。文庫版下巻P.35より。

「そう言えば、唐沢さんとこにも未来からのメッセージ、来たんですって?」

 僕は唐沢俊一さんに訊ねた。

「ああ、来ました来ました」唐沢さんは、にやにや笑いながら身を乗り出してきた。「自分の著作の原稿をどっさり送ってきてくれましてね。これは感謝してますよ。特に雑学ネタがいっぺんに増えた。当分、ネタには困らない」

 B級物件評論家を名乗る唐沢さんは、雑学本を何冊も出しているのだ。

「ああ、そうか。いいなあ、雑学」

 僕は本気で羨んだ。SFなんかと違い、雑学、特に歴史上のエピソードは、きわめて普遍的なものだ。ガーディアンの到来で世界が激変しても、時代遅れになることはない。たぶん唐沢さんのようなライターには、書きかけや構想中の作品をボツにしなくてはならない苦悩などないのだろう。


 この後、作中の唐沢俊一は「岡田斗司夫ダイエット本を出してベストセラーになった」などといった未来からの情報を披露してウケを取る。私見では、山本会長は唐沢俊一をとてもカッコよく描いていると思う。きこりの泉からやってきた「きれいな唐沢俊一とは行かないまでも。

 …それにしても、唐沢俊一には未来からのメッセージで警告することが他にもあるだろう、というか、注意事項があまりに多すぎて何から警告すればいいのか、という気がする。俺が「未来の唐沢俊一」だったとしても非常に困る。とりあえず、東大でオールバックにスーツの男が近づいてきたら気をつけろ、とか?(2008年10月23日の記事を参照)

 細かい点では、雑学だって時間の経過で変化していくものなのだから、そう簡単に使っていいものか? という疑問がないではない。



 …という具合に、唐沢問題を知っていると『去年はいい年になるだろう』はまた違った読み方ができるのだが、個人的には「“未来の自分が書いた小説”の扱いにあれだけ悩む人が盗用をよく思うはずがないよなあ」と強く感じた(あえて引用しないが文庫版下巻P.150には盗作への批判がある)。本作のクライマックスのひとつであるコミケでの少年とのやりとりが迫力にあふれているのも、会長のプライドのなせるわざなのではないか。もちろん、『去年はいい年になるだろう』はフィクションであって、現実に引きつけて考えるべきではない、ともう一度念を押しておかねばならないが、一読者としてそのように感じてしまったのは確かなのだから仕方がない。っていうか、唐沢さんはこの小説を読んでどう思ったのだろう。

 もっとも、『去年はいい年になるだろう』にもひっかかる点がないわけでもないのだが、それは山本会長の他の小説でもしばしば見受けられる点でもあるので、いずれ会長の小説全般についてどこかでこっそりと論じることがあるかもしれない…、などとまたしても宿題を増やしてしまったところで今回はここまで。


去年を待ちながら (創元推理文庫)

去年を待ちながら (創元推理文庫)

去年はいい年になるだろう(上) (PHP文芸文庫)

去年はいい年になるだろう(上) (PHP文芸文庫)

去年はいい年になるだろう(下) (PHP文芸文庫)

去年はいい年になるだろう(下) (PHP文芸文庫)

タブーすぎるトンデモ本の世界

タブーすぎるトンデモ本の世界

読むのが怖い!Z―日本一わがままなブックガイド

読むのが怖い!Z―日本一わがままなブックガイド

yonocoyonoco 2014/03/09 13:04 山本さんのホムペの掲示板って空想科学読本柄みから大荒れになって、山本さんが止めちゃうという…。しかも議論が荒れる理由が大概山本さんという(;´д`)(一応言っとくと最初期はされ竜の浅井ラボさんが科学考証につかってたりしました)
山本さん自体は(唐沢さん問題に対する対応でわかるように)良くも悪くも『善い人』なんだろうなあとおもいます

S.KS.K 2014/03/09 17:15 >素直に謝るしかなかったのに

推奨はしかねますが「『刑事罰犯罪ではない』と自分に言い訳して
遁走、外観をイメチェンして知っている人がいない土地で持分の範囲で
好きに暮らす」という選択もありだとは思います。

>唐沢さんの生存を確認

「便りがないのは良い便り」が適用のではないでしょうか?
いくら何でも唐沢先生のもしもの折に何らか訃報がない事態の方が希少でしょう。

>山本会長

「理屈で物を言うタイプ」の方が「自分に都合の悪い事実は無視するか罵倒する」
というのは悪癖だと思います。
人としては「善い方」だとも感じますが。

>「“未来の自分が書いた小説”の扱いにあれだけ悩む人が盗用をよく思うはずがないよなあ」

このあたりが本当に「善い方」と感じる由縁で「悪癖ひとつで友人の人としての価値を否定しない」んですね。
唐沢先生にも「憎めない人」という側面がもちろんある上ででしょうが。

名無し名無し 2014/03/11 04:52 >ネトウヨさんからの批判が今のところない様子なのが意外といえば意外。
そもそも山本会長の存在を知らないのと知っていても過去にしでかした惨状と身内に甘い性格で飽きられていて相手にする価値もないと判断されているんじゃないかと
そんな今こそ原点に立ち返ってSF作家としての自分を見つめ直す良い機会なんじゃないですかね かつては本当に面白い人だったんですし

諸葛 均諸葛 均 2014/03/14 12:25 twitter上でいわゆるネトウヨさんたちの反応を見ると、唐沢問題で山本弘先生はまともに相手をしても仕方のない人と判断されているようでした。

古賀古賀 2014/03/17 07:56 >ネトウヨさんからの批判が今のところない様子なのが意外といえば意外。
>なければないで別に構わないけれど。

唐沢俊一盗用問題の前には、山本弘さんのサイトの掲示板で南京大虐殺論争を挑んで
きた人とかいましたが。

正直疑似科学批判とSFという領域を離れるとそんなに知られている人ではないので、
普通に視野に入らないし、入ってもあまり相手にしたり批判したりするメリットを感じ
ないというところではないでしょうか。他の人が「えっ、それ誰?」というような人を
批判してもあまり意味ないので。

もしかすると「と学会」という看板の価値が低下した(ように見える)のも関係している
のかも知れません。

栃尾ジョー栃尾ジョー 2014/03/30 10:20 >「ああ、来ました来ました」唐沢さんは、にやにや笑いながら身を乗り出してきた。「自分の著作の原稿をどっさり送ってきてくれましてね。これは感謝してますよ。特に雑学ネタがいっぺんに増えた。当分、ネタには困らない」

24世紀からやってきたアンドロイド(作中ではガーディアン)が知識を与えたのにあんな本や文章しか書けない唐沢を笑えばいいのか、
それとも24世紀の未来では歴史上の事実があやふやになってしまい古墳を作ったのが縄文人だったりロバート・ケネディが大統領になったことになってるという会長の考え抜いた設定なのか微妙。
24世紀ならアフリカ諸国が統一されて「アフリカという国」が誕生しているかも知れないからそれを唐沢がガーディアンから教えられたなら仕方ないのか。

kensyouhankensyouhan 2014/04/13 05:54 コメントありがとうございます。


>yonocoさん
会長はTwitterをやらなくて正解。


>名無しさん
>諸葛 均 さん
やっぱ唐沢問題への対応が尾を引いているのか。

>古賀さん
『タブーすぎるトンデモ本の世界』で会長は、かつて天皇制を題材にした小説(『地球から来た男』)を発表したところ何処からも抗議がなくて拍子抜けした、と書かれてましたが、「そんなに知られている人ではない」から反応がなかっただけだとしたら悲しい…。

2014-02-14

ゴーストライタン。

02:41

タコシェで既刊『唐沢俊一検証本VOL.1』『唐沢俊一検証本VOL.2』『トンデモない「昭和ニッポン怪人伝」の世界』『唐沢俊一検証本VOL.3』『唐沢俊一検証本VOL.0』「唐沢俊一検証本VOL.4」の通販を受け付けています。タコシェの店頭でも販売しています。

・初めての方は「唐沢俊一まとめwiki」「唐沢俊一P&G博覧会」をごらんになることをおすすめします。

・当ブログにコメントされる場合には誹謗中傷および個人を特定しうる情報の掲載はおやめください。守られない場合には厳正に対処する可能性があります。

・1970年代後半に札幌アニメ関係のサークルに入って活動されていた方、唐沢俊一に関する情報をご存知の方は下のメールアドレスまでご連絡をお願いします。

karasawagasepakuri@yahoo.co.jp



●現在発売中のコミックビーム』3月号掲載の唐沢なをき『まんが家総進撃』第4話は、とにかくサブタイトルが秀逸。本編を読んだ後でもう一度タイトルを見直して笑い転げてしまった。唐沢俊一問題とはあまり関係ない話ではあるが(少しはあるような気もする)、興味のある方は『ビーム』本誌をチェックしてみるといいかも。

 ちなみに、『ビーム』先月号掲載の第3話は、スケジュールをわざとキツキツにして充実感を得る漫画家の話で、唐沢俊一にもあてはまる話だが、むしろ日垣隆チックと言った方が妥当だろう。唐沢・日垣の2人は最近主にフェイスブックで活動している点が共通している。





●「一読者」さんに教えていただいたのだが(どうもありがとうございます)、週刊新潮』2月6日号の巻頭特集(P.22〜25)「舌禍は時間の問題! 「籾井勝人NHK新会長の履歴書に、唐沢俊一がコメントを寄せていた。同誌P.25より。

(前略)会長の不用意さを危惧するのが、評論家の唐沢俊一氏である。

「籾井さんの過去の経歴は輝かしいものですが、日の当たる場所までは到達できていない。それが今回いきなりスポットライトを当てられ、浮かれ気分でTPOを弁えない言動を続けた。商社マンとしての国際感覚を買われて就任したはずですが、まるでそれが発揮されていない。飾り窓の話をすればオランダ政府が抗議するかもしれないと、なぜ想像できないのでしょう」


 …よりによって、唐沢俊一に問題発言についてのコメントを求めなくても、という気がするが、発言自体は特に目新しさを感じさせるものではない。三井物産副社長が「日の当たる場所」でないとしたら、ほとんどの人間が日陰暮らしなのではないか、とは思ったが。




佐村河内守の一件はあまりにも面白すぎるが、唐沢検証をしてきた人間から見ると、「あーゆー人たちってどうして“若き日の武勇伝”を盛るのかなあ?」とか思ったり。

 さて、現在発売中の週刊新潮』2月20日号の特集記事ゴーストは芸術の影法師! 袋叩きの「佐村河内守」はそんなに悪いか!」(P.29〜31)に唐沢俊一がコメントを寄せているのだが、唐沢のコメントを紹介する前にこの特集記事について説明しておく。

 佐村河内の一件を最初に報じたのはみなさんご存じの通り『週刊文春』で、他のメディアはその後追いをしているわけだが、記事のタイトルを見てわかるように、『新潮』はあえてその逆を行っている。今回の『新潮』の記事では佐村河内を持ち上げたメディアが軒並み謝罪しているのを批判した後、ゴーストライターというのは実はよくある話でそんなに叩くほどではなくて、芸術の世界では「分業」は広く行われている、としたうえで、

(前略)確かに、自分がその曲を良いと思えば、作者が誰であろうと関係ないのだ。

とまとめている(P.31)。…なんだか『まんが極道』で盗作を擁護していた人っぽい(2009年4月27日の記事を参照)。

 しかし、『新潮』の記事はゴーストライターの例として、メンデルスゾーンモーツァルトを持ち出しているのだが、佐村河内は最初からゴーストライターを使っていたのだから、それを過去の作曲家たちと同様のものとは考えるのはいささか無理筋なのではないか。また、この記事には作曲家青島広志もコメントを寄せているのだが、彼のコメントを見てもやはり無理筋だと思わざるを得なかった。まずはP.30より。

「自分でメロディは書けるけれど、オーケストラ楽譜までは書けない作曲家の方が、“音楽マネージャー”と呼ばれるような会社に報酬を支払って楽譜を作ってもらうケースもあります。自分でメロディを書けるという点は今回の佐村河内さんと違いますが、お金を払って楽譜を書いてもらい、それを自分の作品として世に出すわけですから、構造は一緒です」


 もうひとつ、P.31より。

「この召使いの主人の思惑は、それを自分が作曲したとして売り出したいというもので、今回の佐村河内さんに似ていなくもない。結局、モーツァルトは『レクイエム』を完成させることなく35歳の若さで死んでしまったので、その主人の作品にはなりませんでしたが」


「今回の佐村河内さんとは違いますが」「今回の佐村河内さんと似ていなくもない」


 …いや、それだったら、やっぱ同様には考えられないじゃん。ライバル誌の後追いをするのは嫌だったんだろうけれど、逆を行くならもう少し考えた方がいいのではないか。唐沢俊一の芸風とマッチした雑誌であることは確かなようなので、唐沢は今後も識者として登場していくのだろうね。



 で、唐沢俊一である。唐沢のコメントは前半のメディア批判の部分で出てくる。同誌P.30より。

(前略)『AERA』に掲載された「消えぬ違和感 嘘に騙されず」(2月17日号)という記事も同様に違和感を禁じえない。同誌は昨年6月に佐村河内氏にインタビューしたものの、氏が全聾ではないのではないか、という疑いが浮上したため、記事掲載を見送ったのだ、と自慢気に書いている。

「なぜ当時、取材方針を変えて疑惑に迫らなかったのか。AERAは不審点に気付いていながら、彼に対する世間の評価が上がっていくのをただ漫然と見ていたことになる。それを鼻高々に報じているのだから呆れるしかありません」(評論家の唐沢俊一氏)



 この唐沢のコメントには、『実話BUNKAタブー』編集部もTwitterでツッコミを入れていたが、確かにこのコメントは非常に興味深い。なぜなら、唐沢俊一をめぐる諸問題においても今回の佐村河内のケースと同様に「不審点に気付いていながら」「ただ漫然と見ていた」人たちがいたわけだからね。…例によってブーメラン現象だろうか。まあ、過去に唐沢に忠告した人も何人かいたのだが、当の唐沢がそれを嫌がって聞き入れなかった、という話も聞いたことがある。


 結局、唐沢俊一のケースにしても佐村河内守のケースにしても、「不審点に気付いて」いた人は結構いたみたいなのだが、たとえ気付いていてもそれを指摘するのは案外難しい、ということなのだろう。今になってみれば、「何故あれにつっこまない?」とつい思ってしまうのだけれど。




D

子供の頃に超合金で遊んだ記憶がかすかにある。



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ゴーストライター [Blu-ray]

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魂の旋律-佐村河内守

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yonocoyonoco 2014/02/15 03:29 佐村河内さん、唐沢さん両氏の共通項としては『重要な告発(新垣さん、漫棚さん)から劇的に色々変わった』というのもありますね

余談:佐村河内さんみたいな音楽の作り方はあるにはある(音楽的には素人の鼻歌を本職の人が音譜にする)んですが、それって作曲とは別に編曲者も明記されるのが、普通なんですよね(;´д`)

藤岡真藤岡真 2014/02/15 13:21 >日の当たる場所までは到達できていない。
唐沢が言う「日の当たる」というのは、テレビに出演してコメントを述べたりすることなのでは。自分は既にその場所に居る。

S.KS.K 2014/02/16 20:08 >スケジュール

「コミックマスターJ」という漫画にも「締め切り当日まで豪遊し車で暴走&チキンランまでやって
はじめて『漫画の神様』が降りてきて作品が描ける漫画家」というゲストキャラがいました。

>呆れるしかありません

「何故誰も自分が酔ってるところに車で突っかけてロードローラーの下に追い込んででも
止めてくれなかったのだ」とか仰っておられるのかと思うと何か泣けてきそうです。

BURUBURU 2014/02/16 23:06 週刊新潮的には「佐村河内システム」とは「ヤン・デンマン」システムのようなものと思っているのかも知れませんね。
デマ・シュンイチのコメント登場もむべなるかもです。

見学者見学者 2014/02/18 02:04 私は、本なら読むだけ、音楽なら聞くだけ、の、全くの末端ユーザーで、
業界の内幕など知るよしもないのですが、
それでも、新潮社や文藝春秋社が抱える国民的大作家にも
どうやらゴーストライターがいるらしいという噂は聞いたことがあります。
勿論、真偽は確かめようがありません。
しかし、その噂を聞いた時、「ふ〜ん、面白いことを聞いた。」等とは決して思わず、
むしろ、「裏切られた。」という気持ちになりました。
こうした反応を受けて、「これだから素人のネンネは困る。」と言いたくなる、
いわゆる「通人」は案外多いのかも知れませんが、
しかし、たとえ建前に過ぎなくても、
「作品は作家自らが作ったもの。」
「共作者がいる時はそれぞれが作品に関わった度合いが分かるよう公表されるの。」
といった前提が守られなくなったら、
だれも、作家を尊敬したり、著作権を尊重したりしようとはしなくなるでしょう。

新潮社の「逆張り」は目先の記事の作成のために自らの存在意義を蔑ろにしてしまっています。
残念なことです。

見学者見学者 2014/02/18 12:06 ×「共作者がいる時はそれぞれが作品に関わった度合いが分かるよう公表されるの。」
○「共作者がいる時はそれぞれが作品に関わった度合いが分かるよう公表されるもの。」

失礼いたしました。

人参人参 2014/02/19 01:35 こりゃまたほろ苦いプレゼントすなぁ。

偽サリエリ偽サリエリ 2014/02/26 15:36 代作よりも遥かに大きいこの事件のキモは、新垣さんが他人の名義でも全然惜しくない、作曲を学んだ者なら誰でも簡単に作れる程度の曲、と言い放っていることでしょう。そんなものを皆絶賛していたわけで、まさに「裸の王様」そのもの。音楽の世界は、ルーティンワークとマスコミの力で「感動の名作」をでっちあげることが可能だと作者自身が証明したのです。まあマンガでも本宮ひろし氏が自作を完全にマーケティングだけで書いた作品とコメントしたりしたこともありましたが。

kensyouhankensyouhan 2014/03/09 00:50 コメントありがとうございます。

>yonocoさん
告発者に逆切れする点も同じでした。

>藤岡さん
唐沢さんがあの時の籾井会長並みに追及されたことがあるのかどうか。

>S.Kさん
「どうして誰も俺を止めてくれなかったんだ」と読めてしまいます。

>BURUさん
最近のデンマンさんはネトウヨ風味で面白さにやや欠けるのが残念。

>見学者さん
新潮はあれ以降佐村河内問題を取り上げていないような。

>人参さん
唐沢さんの誕生日にやりたいネタがあるので5月が待ち遠しい。

>偽サリエリさん
新垣さんは「サブカルチャーの音楽」とも言ってました。
…唐沢さんの出番だな。

S.KS.K 2014/03/09 17:22 >「どうして誰も俺を止めてくれなかったんだ」

いやそう言いたいのだろうなあとは思いますよ?
「ご本人に聞く耳がなかった」「周囲は知っていてノッたか諦めていただろう」
というフシは否定できないのでは、というのは置いて。