Hatena::ブログ(Diary)

唐沢俊一検証blog

2015-06-22

二十四時間の事情。

16:51

タコシェで既刊『唐沢俊一検証本VOL.1』『唐沢俊一検証本VOL.2』『トンデモない「昭和ニッポン怪人伝」の世界』『唐沢俊一検証本VOL.3』『唐沢俊一検証本VOL.0』「唐沢俊一検証本VOL.4」の通販を受け付けています。タコシェの店頭でも販売しています。

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・1970年代後半に札幌アニメ関係のサークルに入って活動されていた方、唐沢俊一に関する情報をご存知の方は下のメールアドレスまでご連絡をお願いします。

karasawagasepakuri@yahoo.co.jp




中国嫁日記の作者が金銭トラブルのブログとらのあなとの取引を何故かバラしていたが、やはりとらのあな同人誌を委託している唐沢俊一同人誌リスト)も6割半から8割に取り分を増やしてもらったらいいのになー、と思ったり。なんとかしてくれるぜ! それにしても、その金銭トラブルのブログ更新されるたびに疑問が増えていくのが凄いといえば凄い。



日刊ゲンダイ6月17日19面の連載企画「この人に密着24時間」唐沢俊一が登場していたので紹介しておく。なお、唐沢俊一のTwitterにも当該記事のキャプチャーが載っていて全文を一応読むことができる。


「若いころは昼夜逆転でも大丈夫でしたが、この年になるとある程度、生活のリズムを守らないときつい。仕事の能率にも関わってきます。就寝は毎日、12時すぎで、朝、目が覚めるのは、午前3時半すぎ。1回の睡眠は3時間ほど。人間の睡眠は1セット90分単位といわれているんですよ。2セット3時間が、頭がさえて心地いい。まだ暗い中、パソコンのモニターの明かりで、2〜3時間くらい作業します。静かで邪魔されないから、メールチェックしたり、原稿を書いたりすると、はかどるんですよ。多いときは、ひと月に原稿、雑学書などを合わせて50〜60本書いてます」

 7時ごろから二度寝する。これも3時間だ。睡眠がコマ切れでも、90分のサイクルに合わせるから、それほど苦にならないという。


 「人間の睡眠は1セット90分単位」だから90分の倍数で寝るといい、という説には異論もある(dot.ねむりラボ)。まあ、唐沢さんに合っているのならそれでいいんだけど。

 一番気になるのは、「50〜60本」の原稿がどこで発表されているのか。日垣隆の「1日に締め切り26本」にはさすがに負けるにせよ(Togetter)。ウォッチャーとしてなんとか探さなくては。


 芸能プロダクション出身で、本格的に物書きを始めたのは35歳。

「当時、妻がレディースコミックの漫画家をやっていたので、その原作を書いたり、オウムを論破するアンチオカルトの本を担当したり、雑学の本も書きました。いろいろやってくる中で、“唐沢に任せるなら雑学”のイメージが付いた。でも、これでいいのか、と考えましたね。生きる張り合い、趣味を持ちたいなと思った時に、頭に浮かんだのが演劇でした。芸能プロに入社してすぐ担当したミニミュージカルのプロデュースが楽しかったんです」


 「35歳」ということは1993年にデビューしたことになる。先日参加した同人誌の原稿では1988年には「本業はモノカキ」だったと書いていたのに(4月29日の記事を参照)、このインタビューでは逆転している。ともあれ、デビューの時期を遅く申告するというのは珍しい。

 あと、オウムを論破するアンチオカルトの本を担当」というのもよくわからない。『別冊宝島』に寄稿してオウム真理教を茶化す文章(『カルト王』に収録)を書いていたのは確かだけど、あれを「論破」と呼べるかというと疑問である。



「貧乏になりたければ芝居をやった方がいい」といわれるほど、持ち出しが多い。何度もの破産のピンチを乗り越え、ようやく軌道に乗ってきたという。


 「破産」!? しかも「何度もの」。そこまで大変なことになっていたとは。演劇ってそんなにおそろしいものなのか…? 自分は唐沢俊一演出する芝居にはそれほど関心がなくて(面白いに決まってますよね、ええ)、唐沢が芝居をやりながらも経済的にちゃんとやっていけるかという問題の方に関心があるので、非常に心配になる。「軌道に乗ってきた」というのなら大丈夫なんだろうけど、もはや「趣味を持ちたい」という当初の目論見からはだいぶズレてしまっているのは気にかかる。



「今回は『ぴかれすく〜詐欺師と女と女と女〜』で、ダマしダマされの掛け合いが見どころの悪党だらけのドタバタコメディーです。今後も、明を表現するコメディー劇と、暗のホラーがかった心理劇を交互にやっていきたい。今の楽しみ? 芝居の後の“第二の稽古場”です。飲みながら、役者とじっくり演出や演技について語る。はるかに若い子と意見を交わすと、発見が多い。発想のヒントがいっぱい得られる。それに、役者やるくらいだから、女の子はかわいいしね、ハハハ」


 最後の言葉が気になるが、まあ、唐沢さんは岡田斗司夫とは違うから大丈夫だと信じているけどね、ハハハ。「若い子」と飲み会、というとギミノリを連想してしまうが、唐沢さんはあんな老害とは違うからこっちの方も大丈夫に決まっている。



 余談だが、これまで唐沢俊一演出した演劇の一覧を見てみると、


『タイム・リビジョン』(2011年12月)=島敏光プロデュース/唐沢俊一作・演出

『楽園の殺人』(2012年7月)=演劇ユニット「世外今是」第一回公演

『7:00amは殺しの番号』(2012年12月)=作・演出/唐沢俊一(Dream Voice作品)

『祟りたいほど愛してる!』(2013年4月)=Dream VoiceプロデュースVol.4

『ビストロ・クロニーク』(2014年10月)=唐沢俊一・劇団天然ポリエステル合同公演

『ぴかれすく』(2015年6月)=唐沢俊一ユニット第6回公演



 すごくバラバラで波乱万丈ぶりがしのばれる。



D

ヒロシはモナムール(意味不明)。



ヒロシマ・モナムール

ヒロシマ・モナムール

月光蟲

月光蟲

SY1698SY1698 2015/06/22 18:21 とらのあな 掛け率悪いんですよねー
扱い点数も減ってるということは、やっぱり長期間の扱いはやってもらえないんでしょうか (専売にすると掛け率あげてもらえるようですが、一般的な掛け率よりは悪い…)

通行者通行者 2015/06/22 19:52 最近は「論破」という日本語の意味を、単に突っ込みを入れたり言いかえしたりすることだと思っている若い人々が多いので、唐沢さんも若ぶってその仲間入りをしてみたのではないでしょうか。

yonocoyonoco 2015/06/23 17:32 >50〜60本
まあ、書くだけならそれくらいやる人もいるでしょうけど、ねえ…(;´д`)

hattorifumitakahattorifumitaka 2015/06/23 17:34 木下ほうか氏みたいな。
でも、芝居ってそんなに儲からないのかな−。
演劇についても門外漢の私ですが、新感線とか大人計画とかは儲かっていそうだけどなー。売れているところと比べちゃあ悪いですが。

hattorifumitakahattorifumitaka 2015/06/23 17:38 ひょっとしたら、唐沢氏と絡むと売れなくなるのかも。
トラブルばかり起こしている人だから、劇団内でゴタゴタしてるうちに、売れるチャンスを逃してしまう。無い話ではなさそう。

通行人通行人 2015/06/23 19:58 芝居は、食えませんよ。「新感線」「大人計画」などの人気劇団や「四季」「俳優座」「文学座」「民芸」などの大手は別として(大手の新劇団だって外部の仕事がない若手は食えないでしょう)、それ以外のほとんどの劇団は持ちだしか公演がトントンで役者のギャラはほとんど出ない。もちろん参加した俳優はそれじゃ食えません。だからどんどん脱落していく。劇団のリーダーが放送作家とか名のある役者で、別の仕事で稼いでいてメンバーを食わしているという例もありますが……。芝居じゃ食えないって常識だと思っていたのに、知らない人もいるんですね。

hattorifumitakahattorifumitaka 2015/06/23 20:34 通行人さま
教えていただきありがとうございます。やっぱり喰えないか。。。

見学者見学者 2015/06/23 22:51 なんで『月光蟲』?と思ったら、
「なんとかしてくれるぜ!」に掛かっている訳ですね。
…でも、そうすると、「ペテン師」が出てくるとでも仰りたい訳で?(←苦笑)
それにしても、これまたなんで発売日: 2009/08/19?と思ったら
リマスター掛かっていたんですね。
情報(?)ありがとうございます。

演劇好き演劇好き 2015/06/24 00:53 「軌道に乗ってきた」ねえ・・
その割にはいつまでたっても「楽園」という6〜70人も入れば満員の小劇場を埋められなくて、まともに客が入るのは千秋楽の日だけなんだけどねえ。
あれで利益が出てたら赤字の劇団はないと思うがね。

BURUBURU 2015/06/24 08:07 >「50〜60本」の原稿

フェイスブックやツイッターも含んでいると思います。
特に「商業」原稿とは書いていないので。

それにしても、盗作追及がピークのとき岡田トシオに
「唐沢は売れない演劇をやめるべき」と言われてたのに、
岡田トシオが愛人問題で落ち目になると元気になって、
自分の演劇がいかにすごいかを夕刊紙レベルのメディアで
自慢する唐沢には「人間の業」を強く感じますね。

2015-06-16

最近のシュンイチ(2015年6月中旬篇)

14:26

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唐沢俊一6月13日のツイート

出演予定の某番組から「お仕事場にカメラお邪魔させていいですか」と電話。断る。キャラは売ってもプライベートは売らない、つか個人情報だし。蔵書も無駄なものほとんど処分したから絵としてもつまんないし。


 これには思わず首を傾げてしまった。かつて唐沢がテレビに出演したときに自宅の蔵書を紹介したことが何度もあるし(たとえば『給与明細』)、仕事場の写真を公開したことも何度もある。…っていうか、『ひるおび』のクイズコーナー(6月9日分にも出演していた)の冒頭でも毎回唐沢の仕事場が紹介されていたような。あれだってプライベートを売っているのでは。

 …まあ、「蔵書も無駄なものほとんど処分したから絵としてもつまんないし」というのが一番の理由なのだろう。1万冊だか2万冊だかの蔵書で圧倒する得意の戦法が使えなくなったのを気にしているだけの話。なのに「キャラは売ってもプライベートは売らない」などと余計なことを言っちゃうあたりは微苦笑させられる。



週刊新潮6月11日の特集記事不倫専門「弁護士事務所」の助言と警告」唐沢俊一がコメントを寄せていた。なお、この記事は「矢来町ぐるり」で閲覧できる。『週刊新潮』P.52より。

評論家の唐沢俊一は、選良不倫に走って、街中で唇がふやけるほどキスした昨今の例に触れて、

「“メディアにバレたら大変だ”という罪悪感が、キスの快感を何倍にもする」

 と分析する。

先の唐沢氏が、こう総括する。

不倫問題に精通した弁護士事務所の盛況ぶりは、不倫がこれまで以上に手近なものへ、一般化していることの証左。おまけに、“お金さえ出せば解決法がありますよ”となれば、不倫をためらう理由がなくなることでしょう」

 吊り橋理論好きだなあ、この人(「トンデモない一行知識の世界」参照)。「メディアにバレたら大変だ」と思うのは有名人だけじゃん、とも思った。岡田斗司夫に聞けよ、と一瞬思ったものの、この記事自体が不倫に憧れつつも実行できない人を対象としたわびしさを感じさせる内容になっているので、そう考えると唐沢を起用して正解だったという気もする。



6月15日9時から文化放送で放送されたくにまるジャパン内のコーナー「本屋さんへ行こう!」に唐沢俊一が出演していた(番組公式ブログ)。野村邦丸アナが唐沢を気に入ったようで、「またコメンテーターとして来てください」と言っていたのは何よりだった。

 唐沢のトークから気になった箇所をいくつかピックアップすると、

「雑学はウソかホントかわからないあやしさが魅力だったのに、ネットが発達してすぐに検証されるようになってやりにくくなった」

「“『トリビアの泉』の先生”だけで人生が終わっちゃうのは嫌だったので演劇の世界に行った」

小栗虫太郎黒死館殺人事件』みたいなトリビアが詰まった小説が書きたい」

といったところ。

 『黒死館―』については初めて聞く話だったが、今まで数多くのトンデモ本を書いてきた人が日本三大奇書にチャレンジするのかと思うと胸が熱くならないでもない。ただ、トンデモ本と奇書は違うし、藤岡真さんのブログを読むとかなり心配になってくる。


黒死館殺人事件

黒死館殺人事件

藤岡真藤岡真 2015/06/17 17:21 本人が書きたいというなら、ご事由にとしか言いようがありませんが『黒死館殺人事件』を「トリビアが詰まった小説」と捉えた段階で恥をかくのは明らかです。「中央アフリカ、チンコ川上流の街で」なんて内容を考えていそう。

altnkaltnk 2015/06/18 06:57 日本三大奇書(小説)といえば、あとは夢野久作「ドグラ・マグラ」、中井英夫「虚無への供物」ですね。言うだけはタダだから(笑

hattorifumitakahattorifumitaka 2015/06/18 15:41 黒死館ですか。読んだことないのですが、「いや、あんたには無理でしょ」とツッコミたくなります。唐沢氏のトリヴィアって、残念ながらゴージャスな感じが無いもんなあ。
ヲタ業界を舞台にしたミステリならなんとか。。。
無理だな。ガセヴィアばっかりだし。それにそういうのが得意な人もいっぱいいるし。

幻灯機幻灯機 2015/06/19 12:25 唐沢さんは『ドグラ・マグラ』の紹介文も躓いてましたよね、確か。

「雑学はウソかホントかわからないあやしさが魅力だったのに、ネットが発達してすぐに検証されるようになってやりにくくなった」という発言は、やはり唐沢さんの本質をよく表していますね。
雑学は元来「意外な事実」であることにその面白さがあるのですが、唐沢さんは絶対にそれを認めようとしません。自分の持っている知識や情報が事実であるか否か吟味する力がないためでしょう(ガセのみならず、パクリもそこに由来するものと思われます)。
知識や情報が嘘だらけだったとしても、唐沢さん独自の視点や語り口があれば、それで人を楽しませられるでしょうし、唐沢さん自身もその点に自信があったのでしょうけど、
それもダメダメだったのは数々の検証で明らかにされてきた通りです。
せめて、唐沢さんがこうした自分の欠点を自覚してくれればいいのですが、「ネットが発達してすぐに検証されるようになってやりにくくなった」とか、外部の要因のせいにしているようでは、何とも…。

南無三南無三 2015/06/20 10:58 本日「ぴかれすく」観てきます。
唐沢氏が「ファンの方もアンチの方も私を語るのに必須」らしいです。
アンチのつもりはさらさらありませんが。
余裕があれば録画してきます。
(今までの唐沢氏の舞台とか、DVDお送りしましょうか)

通行者通行者 2015/06/20 13:06 「黒死館殺人事件」のペダントリーが間違いだらけであることはネット時代が始まる遙か以前から検証されていて、それでも今に至るまで作品の威光はこゆるぎもしていません。むしろ、だからこの作品は価値が低いなどと言い出される前に、ファンが先手を打って間違い探しを終えてしまった感すらあります。もちろん、あえてガセトリビアを満載したパロディ本格推理という趣向は有り得るでしょうが、そこで痛撃されてしまうのは小栗氏と違う別の誰かではないでしょうか。

ど学会ど学会 2015/06/21 13:12 「17:36 - 2015年6月20日」のツイッターより

>千秋楽を「千穐楽」と書く劇団は多い。これは昔の歌舞伎の伝統で(中略)、……伝統ある宛字なのだが、私はこの字が嫌いで、絶対「千秋楽」で通す。

共感できないこだわりではありますが、
「穐」は「宛字」じゃなくて「異体字」ですよね。
「宛字」自体も「当て字」の当て字っぽいし。

菜梨菜梨 2015/06/21 19:44 穐は龝の略字
それで龝は秋の古字

当て字じゃありませんよね

kensyouhankensyouhan 2015/06/22 17:10 コメントありがとうございます。


>藤岡さん
>altnkさん
>通行者さん
唐沢さんは『黒死館』みたいな世界観が好きなんだと思います。理解できているかは別として。


>hattorifumitakaさん
ゴー☆ジャス感ならあります。レボリューション!


>幻灯機さん
>『ドグラ・マグラ』の紹介文
『ライ麦畑でつかまえて』の紹介文は心のベストテン第1位です。


>南無三さん
今までの舞台のご感想をお聞きしたいのですが、いかがでしょうか。


>ど学会さん
双葉山の本名(穐吉定次)を見て「穐」という字の存在を知った小学生の頃。

altnkaltnk 2015/06/24 02:59 「穐」といえばジャズの穐吉敏子です、私は(笑。

はくめいはくめい 2015/07/01 12:56 >心のベストテン第1位
ダンスフロアに〜♪
懐かしくてつい書き込んでしまいました。

2015-06-04

夢のアート。

22:22

タコシェで既刊『唐沢俊一検証本VOL.1』『唐沢俊一検証本VOL.2』『トンデモない「昭和ニッポン怪人伝」の世界』『唐沢俊一検証本VOL.3』『唐沢俊一検証本VOL.0』「唐沢俊一検証本VOL.4」の通販を受け付けています。タコシェの店頭でも販売しています。

・初めての方は「唐沢俊一まとめwiki」「唐沢俊一P&G博覧会」をごらんになることをおすすめします。

・当ブログにコメントされる場合には誹謗中傷および個人を特定しうる情報の掲載はおやめください。守られない場合には厳正に対処する可能性があります。

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●『電脳なをさん』の最終回が凄かった。20年以上の連載お疲れ様でした(今後もcakesで継続)。古賀亮一ゲノム』も18年目だと知って驚愕。



5月19日付の唐沢俊一のtwitter「恒例週刊誌仕事」「お題が相撲」とあるのだが、5月28日発売の週刊新潮6月4日号に掲載されている東京情報』相撲ネタだったうえに、ペリー浦賀に来航した時に幕府相撲取りを連れて行ったという、ひるおび!』5月12日分で唐沢が紹介していたエピソードがそのまま使われていた。…もはや隠す気はないな。

 相撲つながりで、唐沢俊一の5月13日付のtwitterも紹介しておこう(その1その2)。

白鵬はあまり好きなタイプの相撲取じゃないんだけど、NHK『プロフェッショナル』での「稽古であんまり自信がついてもよくないんですね、空回りするから。だから、あえて調子が悪い状態でいく。だいたい最高の調子の6、7割くらいの時がものすごくいいものを達成するんです」という言葉には痺れた。

いま6月舞台絶賛稽古中なのだが、今回はコメディ。コメディ芝居の場合特にそれで、完璧なものに仕上げて舞台乗せちゃうと、お客の神経にフックしなくなって、可笑しいんだけど、笑えない、ということになる。稽古目標を7割目安に設定して、本番に臨まないといけない。新人にはかえってそれが難しい。


 夏場所照ノ富士逸ノ城の2人が明暗を分けたのは稽古量の違いがそのまま出たからとも聞くけどね。もちろん素晴らしい舞台になるものと信じています。


4月29日の記事岡田斗司夫『僕らの新しい道徳』(朝日新聞出版に収録されている岡田と東浩紀の対談を取り上げたが、他にも気になる部分があったので今回改めて紹介することにする。

 対談の中で岡田は東が提唱している福島第一原発観光地化計画」に疑問を投げかけているのだが、その論法が独特なのである。『僕らの新しい道徳』P.263で、東は原爆ドームを例に出しつつ以下のように語っている。

東  (前略)福島の事故はチェルノブイリに次いで2番目に大きな原発事故ですが、地球規模で見れば、これから50年か100年かあとにまた起きるかもしれない。そのときのために教訓を残すのは人類としての責務だと思います。それに、被災地復興と、福島第一原発をどう残すかを考えることは両立するはずです。


岡田  でも、それは結局、アートみたいなものでしかないのではないですか。


 この後も岡田は東のプランは「アート」だと呼び続けるのだが、発言を追っていても岡田の「アート」が何を意味するのかわかりづらく、対談相手の東も

どうしてもそう呼びたいのであれば、もはや呼び名はなんでもいいですが(後略)

と言っている(同書P.266)。さぞかし困ったのだろうなあ、と同情してしまう。


 もうひとつP.267より。

岡田  (前略)もし、仮にアート的なアプローチをした場合、アートとして成立させた人たちの名声は上がるでしょうが、果たしてそれが本当に意味があるのか。どこかに造らなければいけない瓦礫の置き場所や最終処分場の問題がどこかに行ってしまい、アートとして成立するかどうかだけを目的としているように映ってしまう。これは美意識の問題です。だから僕は、どうしても、そこに引っかかってしまうというだけです。僕は広島原爆ドームもあまり好きではないので。


 まあ、原爆ドームを好きではないというのなら「福島第一原発観光地化計画」に意義を見出せなくても当然なのかもしれないが、「アートとして成立させた人たち」に妙な偏見を持っているのが気になる。

 …というよりも、上に引用した発言からもうかがえることなのだが、「アート」云々を抜かして見てみると、岡田の話は「原発の処理が終わっていない状況で観光地にしようと計画するのはいかがなものか」という「福島第一原発観光地化計画」に対して一番多く出るであろう疑問でしかなくて、つまりは岡田の「アート」の見方が話をややこしくしているにすぎないのではないか、と思わざるを得ない。



 『僕らの新しい道徳』には、各対談の後に岡田本人による解説が付けられているのだが、東との対談の解説を読むと、岡田の「アート」への思いにますます困惑させられることになる。なにしろ解説のタイトルからして福島第一原発観光地化計画は男らしくない!」なのだ。同書P.278より。

 (前略)東さんの言うことには何度も頷いた僕も、福島第一原発観光地化計画に関してだけは一貫して「嫌だ」と言い続けました。なぜかというと、まったく「男らしくない」からです。 

 富士山世界文化遺産になると聞いて、僕らは喜びました。では、福島第一原発が観光地化されたとして、何年後の誰がどれくらい喜ぶというのでしょう? 経済効果というのは変だけど、どれくらい日本人にとっての元気効果がありそうですか? 僕は絶望的なほどに少ないと思っています。

 福島第一原発観光地化計画は誰にとってどんなメリットがあるのか? それは明確で、計画を推進した人たちがアーティストとしての名声を得るということです。

 福島を観光地化しようとすれば、数百万人、数千万人がさまざまな面で難儀することになるでしょう。その難儀の上に、アーティストとしての手柄を立てようとしているのが男らしくない。そういう活動に対して、僕はまったく協力するつもりがありません。

 東さんをはじめとする関係者は、原発アート化することによって何か素晴らしいことが起こると期待しているけど、はっきり言って、みんなアートに夢を持ち過ぎ!(笑)


 「じゃあ、女性アーティストが計画を主導すればいいんじゃね?」と思わずトンチを効かせてしまったが、そもそも「男らしくない」というフレーズを安易に使っているのが気になる。自分は一連の愛人騒動を見る限り、岡田について「男らしくない」という印象を持ってしまったのだけどね。以前から岡田を男らしいと思ったことは一度もないのだが、それにしてもあれほどとは思っていなかった。

 次に、観光地化計画から世界遺産の話になるのは若干飛躍があるが、世界遺産には人類の負の側面を記録した物も含まれている。だから、経済効果や元気効果なるものは世界遺産登録されるのと本質的には関係がない。経済効果というのは変だけど」と言いつつも、岡田が一番気にしているのはその点だろう。基本的には損得勘定で動く人なのではないか。「何それ食えるの?」みたいな。 

 自分は「福島第一原発観光地化計画」に賛成でも反対でもなく、東に対しても「いずれ検証の対象になるかもしれない」くらいに思っているのだが、上の解説を読むとさすがに東が気の毒になる。かつて唐沢俊一に「オタク業界に売り込みをかけている」と攻撃された一件を再現しているかのようだ。ちなみに、唐沢は最近になってもtwitterで東を批判していたが、東がそれに反応したかは知らない。

 


 さて、ここからが興味深いくだりになる。同書P.279より。

 僕は、アートとか芸術とかいうやつが大嫌い。軽蔑していると言ってもいい。いわゆる芸術というものは19世紀で終わり、20世紀の芸術は芸術家のためのものでしかなくなった。ピカソ以降、芸術はだめになったと思っています。

 今、芸術やらアートやら言っている人たちは、権威や勲章が欲しいだけではないでしょうか?

 ただし、僕も村上隆さんだけは認めています。

村上隆さんの芸術を金出して買う奴はバカだと思いますけど、村上さん自身は本当に頭がいい!

 村上隆さんは、アートとか芸術を信じている世界中の馬鹿者から何億円と巻き上げて芸術祭を開催したり、貧乏なアーティストを自分の工場で働かせたりして、富を循環させている。これはとても素晴らしいことです。

 けれど、村上隆さんの芸術自体は、ノートルダム大聖堂やミロのヴィーナスやミケランジェロダビデ像と同じく、価値がありません。芸術家を名乗る人々が作る人々が作るものに価値なんてないのです。

 もし、芸術に価値があるのならば、下敷きにでもなっていて、そのへんの中学生はみんな持っているはずですよ。


 岡田は芸術を「批判」しているつもりかもしれないが、これは「悲鳴」である。「俺が理解できない芸術が世間一般ではもてはやされている!」、または「世間一般でもてはやされている芸術が俺には理解できない!」という叫びである。

 読めばすぐに気付くはずだが、引用した最初の部分で「ピカソ以降」の芸術を否定していたのに、後半ではピカソ以前の芸術をも否定している。理屈も何もあったものではないが、本にするならちゃんとチェックすればいいのに。

 で、自分は岡田とは逆によく美術館に行くのだが、先日国立新美術館に行ったら「マグリット展」も「ルーブル美術館展」もかなりの盛況で、あの状況に居合わせた者としては「芸術に価値がある」としか思えなかった。…というよりも、自分は「芸術に価値がある」か否かなんてことは考えたことがない。好きだから、気持ちがいいから、見に行くのであって、たとえそれが世間一般では無価値だと思われていようが関係のないことである。これとは反対に、好きじゃないもの、興味が持てないものにわざわざ触れる必要も無いわけで、岡田が芸術を罵倒しているのは本人の言葉とは裏腹に芸術に価値を認めているからであろう。だから、「批判」ではなく「悲鳴」なのである。教養についても言えることだが、理解できないものに価値を見出してしまう人なのだろうか。オタクの王様を名乗っていた人なのだから、もっと自信を持ってほしいものだが…。 



 ただ、自分は岡田のことを嫌いにはなれないな、とあらためて感じた。岡田にしても唐沢俊一にしても、自らをコントロールしているつもりでいながら、時々ウォッチしているこちらがビックリするほど素を曝け出してしまう。それがウォッチの醍醐味のひとつなのだが、今回もそういったケースで、普通の人は芸術をわからなくても好きではなくてもなんとか繕おうとするはずなのに、「俺にはわからない!」「俺にわからないものはクズだ!」と堂々と言ってしまえる人を嫌うというのは無理な話である。これからも遠くから見守っていきたい。



 岡田斗司夫ネタは遠からずまた取り上げる予定。一連の騒動に関しては検証してもしょうがない気がするので、雑感を書くつもり。



夢のあと

夢のあと

夢の跡

夢の跡

僕らの新しい道徳

僕らの新しい道徳

勝ち抜く力

勝ち抜く力

これはパイプではない

これはパイプではない

悲鳴伝 (講談社ノベルス)

悲鳴伝 (講談社ノベルス)

新ゲノム6 (メガストアコミックス)

新ゲノム6 (メガストアコミックス)

SY1698SY1698 2015/06/04 23:00 ふと思ったのですが

「村上隆さんの芸術を金出して買う奴はバカだと思いますけど、村上さん自身は本当に頭がいい!
村上隆さんは、アートとか芸術を信じている世界中の馬鹿者から何億円と巻き上げて〜」

「アート」が理解できないのも当然で、実際は「金」の話をしたくてしたくてたまらないのが目に見えるようです (「原発観光地化計画」の中にも「経済効果」という言葉がありましたね) むしろ、アートが理解できない云々よりも「カネ」をキーワードにしていったほうが案外ストンと理解できるような気がします >岡田斗司夫

hattorifumitakahattorifumitaka 2015/06/04 23:12 はじめまして。いつも楽しみにしております。
岡田斗司夫の件ですが、芸術がわからないのはいい。でも何故にそこまでイラつくのかが、全くわからないですね。
自分が理解できるものは「良し」理解できないものは「クズ」って、何処の小学生なのかしら。

そういえば、「東京情報」(だっけ)。毎号チェックしてますが、未だに読み通すことができません。これはあたしが馬鹿だからでしょうか。

discussaodiscussao 2015/06/05 01:40 村上隆さんは、アートとか芸術を信じている世界中の馬鹿者から何億円と巻き上げて芸術祭を開催したり、貧乏なアーティストを自分の工場で働かせたりして、富を循環させている。これはとても素晴らしいことです。>

「芸術」憎悪にはちょっと辟易しますが、「ハイカルチャーとサブカルチャーでは顧客が違う」「芸術資本家として成功した村上隆はオタクに嫌われる」といった竹熊さんの指摘を補強するものではありますね。http://togetter.com/li/749288

藤岡真藤岡真 2015/06/05 06:27 村下孝蔵はいいですねえ。いつ聴いても胸が熱くなります。

BURUBURU 2015/06/05 08:26 岡田さんは「アートが分からない」んですね。
もっと言えば「なぜアートがお金を生み出すか分からない」んです。
もっと端的に言えば「村上隆のお金の生み出し方だけは分かる」。

まあ単なる「反知性主義」、それが岡田さんの正体でしょうね。

yonocoyonoco 2015/06/05 19:59 >『ひるおび!』5月12日分で唐沢が紹介していたエピソードがそのまま使われていた。
さういう芸風(隠さない匿名)はあるには、あるんですけどねえ、そんな作風?一貫しないでも(;´д`)

>福島第一原発観光地化計画
これに関しては、東さんが援助してる『カオスラウンジ』が関わってるから、岡田さんも『アート』と言ってるのでしょうが、引用文からだと言葉足らずですねえ、やっぱり

古賀古賀 2015/06/06 08:19 >村上隆さんの芸術を金出して買う奴はバカだと思いますけど、
>村上さん自身は本当に頭がいい!

> 村上隆さんは、アートとか芸術を信じている世界中の
>馬鹿者から何億円と巻き上げて芸術祭を開催したり、貧乏な
>アーティストを自分の工場で働かせたりして、富を循環させ
>ている。これはとても素晴らしいことです。

「クリエーターとしては偽物だが詐欺師としては優秀」みたいな
嫌なほめ方だな(笑)。

岡田さんのアート嫌いは、以前記事になった山本弘さんの
クラシック音楽嫌いに通じるものがありますが、これは
周囲から「頭がいい」という評価を受けたい人の特徴かも
しれないなあと思いました。「専門知の持ち主」なら専門外
のことを理解できないことは別に恥ではないと割り切れる
のですが、「頭がいい」という評価を受けたい人は、理解外
のことがある=頭が悪いと思われるのを過剰におそれるあ
まり、そのジャンルやジャンル愛好家を良く知りもせずに
劣ったものにしたがるんじゃないかと。

NNTNNT 2015/06/06 09:03 アート免罪符というのが世の中にはあるよなよ、と感じますが、
村上隆は私も嫌だけど、それ以外を嫌うのはないなと

理解できない事はあって良いのに、理解できない分だけ世界は広がって面白いじゃない?と思いますけどね

KONGKONG 2015/06/06 14:02 芸大に飼われて禄を食んでた(当時)さなかですか。教授連から何か言われて発◯したのかな?

ロマンスロマンス 2015/06/07 01:59 唐沢氏ってツィッターをやっていたんですね。
中身を読むと,自慢話が大半で「恥ずかしくないのかな」と思いました。

そして,あれだけ保守的な思想の持ち主とは驚きました。彼を朝日新聞の書評委員に推薦した植木氏の心中は如何に。

菜梨菜梨 2015/06/07 15:32 >あれだけ保守的な思想の持ち主とは
保守的じゃなくて単なる反知性で、“ええかっこし”なだけでしょ

社会問題に対して発言して注目されたいと思うけど、いかんせん地頭が悪いから薄っぺらい保守風発言しか口にできないだけ

それと唐沢にとって憎き存在である藤岡真氏に反発して、人格障害をさらにこじらせた結果、あんな頭の悪い発言をしてるんじゃないでしょうかね

映画好き映画好き 2015/06/11 23:26 シネマカリテという新宿のミニシアターで岡田さんを目撃しました。『ピッチ・パーフェクト』をご鑑賞されたようです。

kensyouhankensyouhan 2015/06/16 14:44 コメントありがとうございます。


>SY1698さん
本文中に書いたとおり「何それ食えるの」の人だと思います。


>hattorifumitakaさん
「東京情報」、自分以外にも読んでいる人がいたんだとビックリ。


>藤岡さん
カラオケで「春雨」を歌ったら「君がそんな歌を歌うの?」とみんなにキョトンとされたことが。悲しすぎるわ。


>BURUさん
「反知性でありながら知性に憧れている」のが岡田さんだと思います。


>yonocoさん
カオスラウンジが気に食わないならハッキリ言えばいいのに。


>古賀さん
山本さんも「理性的なようでいて素を曝け出してしまう人」なので、俺の好みのタイプだなあと。


>NNTさん
単純に老化しただけなのかも。


>KONGさん
あー、芸大の教員がこんな発言をしていたかと思うとより味わい深いな。


>ロマンスさん
保守というより反動のような。


>映画好きさん
自分もカリテにはよく行くので、いつか会えるかも。

2015-05-28

おバカレインボー。

10:32

タコシェで既刊『唐沢俊一検証本VOL.1』『唐沢俊一検証本VOL.2』『トンデモない「昭和ニッポン怪人伝」の世界』『唐沢俊一検証本VOL.3』『唐沢俊一検証本VOL.0』「唐沢俊一検証本VOL.4」の通販を受け付けています。タコシェの店頭でも販売しています。

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karasawagasepakuri@yahoo.co.jp



●去る5月19日に、唐沢俊一・なをき兄弟の御母上が逝去されたそうです。謹んでご冥福をお祈りいたします。



5月9日0時20分からTBS系列で放送された『有吉ジャポン唐沢俊一がゲストとして出演していた。唐沢は「夜の雑学」を紹介する役回りで、有吉弘行から特にイジられることもなく他のレギュラー陣とやりとりをすることもなく淡々と雑学を紹介していた。「唐沢さんはイジった方が面白いのに!」と歯痒く思ったが、ゲストの中では一番多く発言していたし、唐沢本人にとっては満足できる内容だったのではないだろうか。以下、番組内で唐沢が紹介していた雑学を列挙しておく。


・オーダー香水を作る時は汗などの分泌物を入れるとよい

加齢臭は薄めると柑橘系のにおいになる

・夜の営みで快感が脳に伝わる速度は時速250km

・男性のズボンの股間部分は左側が少しだけ広く作られている

・ピンク色にエッチなイメージを持っているのは日本人だけ

吉田松陰は生涯童貞だった

・太ももの裏に毛が生えている男性は夜が強い


 「時速250km」は何を根拠にしているのかよくわからないが、全体的に真偽は別としてもトリビアとしてパンチが弱いような…。



5月12日11時からTBS系列で放送されたひるおび!内のコーナー「常識クイズ どっちがホント!?」に唐沢俊一が解説役で出演していた。この日は外でワンセグで放送をチェックしていたのだが、イヤホンで聞くと唐沢が笑ったりコメントしているのがわかって面白かった。普通にテレビで観ている限りでは唐沢のリアクションに気づけないので、もう少し声を張るなりした方がいいような気がした。「誕生秘話編」なのに誕生秘話と関係のないクイズが出るのは相変わらず。




唐沢俊一のTwitterから。

と学会例会終了。自分の発表物件は(皆神さんのリクエストにより)母に付きまとっていた80歳ストーカー東大大学院卒博士号持ち)のメール(笑)。


 私信を仲間内で晒して笑いものにするのは中学生くらいで終わりにしておけばいいのに(もちろん中学生だからと言って許されることではない)、唐沢俊一皆神龍太郎もお若い。ただ、と学会は以前にも私信を書籍や同人誌で晒したことがあるので、集団としてプライヴァシーについてゆるい認識しか持てていないのかもしれない。

 それから、唐沢は別のツイートで「80歳ストーカー」なる人物を「母に依存していた病んでる方」とも呼んでいて、「病んでる方」をトンデモ物件扱いするのはいかがなものかと思う。唐沢さんはいついかなる状況においてもトンデモにならない自信がお有りなのかもしれないけれど。



●来月上演される唐沢俊一の演劇に、眠田直がスタッフとして参加している(特設サイトやブログの管理を担当)。



週刊新潮』5月7日・14日合併掲載のダンプ松本の記事に唐沢俊一がコメントしている件は前回軽く触れたが、その記事が「矢来町ぐるり」にアップされているので興味のある方はチェックしてみてほしい。…うん、やっぱり中身に触れるまでもないコメントだった。

 で、同じく『週刊新潮5月21日号P.31〜32に掲載されている「「おバカ枠」に戻りたい「スザンヌ」にバカの壁「藤田ニコル」」という記事にも唐沢俊一がコメントしているのでこっちの方は一応紹介しておくことにする。なお、この記事も「矢来町ぐるり」にアップされている。

 『週刊新潮』P.32より。

評論家の唐沢俊一氏が、おバカ枠について解説する。

「私が02年から携わった『トリビアの泉』(フジテレビ系)では、教養色のついたネタを使いませんでした。というのも、視聴率が下がるから。現代人は、家では小難しいことは考えたくない。その点、おバカタレントを見ても頭を使わなくていいし、“自分よりバカがいる”と安心できるのです」


 「現代人」とは大きく出たものだ。でも、バラエティ番組ではためになる話がよく出ているし、クイズ番組では「教養色のついた」問題が出題されている。池上彰が人気があるあたりを見ても、「現代人」は実はいろいろと考えたがっているのではないだろうか。まあ、「現代人」が唐沢俊一の言う通りに「小難しいこと」を考えたくない存在だったとしたら検証されることもなかったのかもしれないけどね。


 この後、唐沢はスザンヌの離婚会見とトニー谷を比較しているが、会見での彼女は斉藤和巳を悪く言うこともなくて概ね好印象を与えているようだし、だいたい離婚会見で変なことを言ったら「おバカ」ではなく本当のバカになってしまう。…っていうか、「ワシントン殺人事件」を見る限り、唐沢は完全に「おバカ枠」に入っちゃっていると思うのだが。一見雑学王、実はおバカというキャラクターは新しい気もするので、その路線でテレビ局に売り込みをかけてみたらいいのでは。



D

ムーンチャイルドもスクリプトも好きだなあ。


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yonocoyonoco 2015/05/28 18:04 >御母上が逝去
の前後に
>「母に依存していた病んでる方」
をネタにするのは、流石に…
ともあれ、ご冥福をお祈りします

altnkaltnk 2015/05/28 23:59 涸沢(偽)のFBでの異様なまでのはしゃぎっぷりに、まん極71話「老後後」を思い出しました。

discussaodiscussao 2015/05/29 01:39 >ピンク色にエッチなイメージを持っているのは日本人だけ

松沢さんのコラムも読んではいるんですが、これ、どうなんでしょうね。ザッパにラブ・ドールのことを歌った「ミス・ピンキー」ってありましたよね…

アントンサービスアントンサービス 2015/05/29 18:41  色の持つイメージは、国によって違います。日本でのピンクに相当するのが中国では黄色になります。また、瞳の色によって、明るさの基準は変わるので、瞳の色が黒いアジア系と灰色や青色の欧米系では、色の基準も違います。そもそも虹を7色と認識しているのは、アジア系でもごく一部、欧米では、虹は3色というのが一般的な認識です。

AAAAAA 2015/05/31 13:33 >欧米では、虹は3色というのが一般的な認識です。

にわかには信じがたいなあ・・・
1980年代のアドベンチャーゲーム(US製)では普通に7色の虹が描かれてましたし。

幻灯機幻灯機 2015/06/01 11:41 人の死に対する唐沢さんの鈍感さが不可解でなりません。
今回はお母さんが亡くなったその前後に、お母さん宛に来たメールをわざわざ仲間内に晒して笑ってみせる。
これまでの数々の「追討」や、NC赤英氏やお父さんが亡くなったときの異常にはしゃいだ文章もそうです。
その文章で扱われている相手に何か反感があったりするわけでもなさそうで、
しかも唐沢さん当人は何か気が利いた文章を書いているつもりでいるらしい点に、何か底知れぬ欠落のようなものを感じます。

藤岡真藤岡真 2015/06/01 16:00 これが普通なのでは。
“Dark Side Of The Moon”http://amassing2.sakura.ne.jp/image/jacket/large/2012/4953.jpg

kensyouhankensyouhan 2015/06/04 22:53 コメントありがとうございます。


>altnkさん
まさしく。


>discussao さん
ルビッチの『桃色の店』は「絶対エロい話だ」と思っていました。
(原題は“The Shop Around The Corner ”)


>幻灯機さん
Facebookでお母様の若い時の写真だけでなくご遺体の写真までアップしていたのには困惑しました。唐沢さんがそのような行動に出る心理を一応推察できているつもりではいますが、ブログに書くのは自粛しておきます。

割也割也 2015/06/05 19:12 英米では虹は藍色を抜いた6色と考えるのが一般的という話は読んだことがあります。

幻灯機幻灯機 2015/06/08 08:35 >Facebookでお母様の若い時の写真だけでなくご遺体の写真までアップしていたのには困惑しました。

そうですか、そんなことまで…。ただ唖然とする他ありません。

2015-04-29

モラルの葬式。

07:25

タコシェで既刊『唐沢俊一検証本VOL.1』『唐沢俊一検証本VOL.2』『トンデモない「昭和ニッポン怪人伝」の世界』『唐沢俊一検証本VOL.3』『唐沢俊一検証本VOL.0』「唐沢俊一検証本VOL.4」の通販を受け付けています。タコシェの店頭でも販売しています。

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karasawagasepakuri@yahoo.co.jp



4月7日11時からTBS系列で放映されたひるおび!内のコーナー「常識クイズ どっちがホント!?」に唐沢俊一が解説役として出演していた。続投決定おめでとうございます。



週刊新潮』4月16日号に掲載されている東京情報」第113回より。同誌P.106。

 私は25年くらい前にやっていた外国人を集めて日本について討論するNHKの番組を思い出した。一度“知っている日本人の名前を挙げる”という企画があったが、そこで圧倒的に多かったのがブルース・リーである。司会の鈴木健二アナウンサーは「ブルース・リーは日本人ではありません!」と声をからしていたが、その頃より少しはマシになったのだろうか?


 唐沢俊一キッチュの花園』メディアワークス)P.70より。

 十数年前、NHKで『日本はアメリカにどれくらい理解されているか』という番組があった。アメリカの一般市民たちを集めて、磯村“ちょっとキザですが”尚徳氏が、

「あなたの知っている日本人の名前を挙げてください」

と質問したのだが、そこで真っ先に、多くの人から挙がった名前がブルース・リーだった。それが何度も何度も出てくるので、磯村氏がとうとうカンシャクを起こし、

ブルース・リーは日本人ではありません!!」

と怒鳴るように言ったのがオモシロかった。


 たぶん同じ話なのだが、鈴木健二磯村尚徳を間違えるか? という疑問はある。ちなみに、唐沢俊一は上に引用したコラムで少林寺拳法に関してミスをしているが(2012年2月16日の記事を参照)。「東京情報」の方は新聞通信調査会が行った調査の説明をしているだけで味も素っ気もなさすぎる内容だった。

 ついでに書いておくと、現在発売中の週刊新潮』5月7日・14日合併に掲載されているダンプ松本の記事で唐沢俊一が名前を出してコメントしているが、別段面白くもなかったので省略。



コミケットスペシャル6で頒布された同人誌『改造人間の系譜』唐沢俊一が「潮健児という役者」という文章を書いている(P.3〜13)。この同人誌は5月5日に開催されるコミティアでも頒布されるようだ。唐沢の文章はタイトルそのまま潮健児との思い出を書いたもので、特に目新しい情報はなかったが、興味深い点が2つばかりあった。なお、唐沢が編集および構成を担当した潮の自伝『星を喰った男』に関しては2008年12月26日の記事を参照されたい。


 ひとつはP.4のこのくだり。

 一九八八年(昭和最後の年)のことだ。

 当時私は伯父の経営する芸能プロで仕事をしていて、地方での演芸会のプロデュースなどをやっていた。もちろん、本業はモノカキで、この仕事はアルバイトのつもりでいた。立川流の連中などと交友関係も出来て、いい仕事ではあったが、ぼちぼちと文筆関係の仕事も増えてきており、そろそろ筆一本で立っていく潮時かな、などと思っていた。


 「昭和最後の年」へのツッコミはしないでおくが、1988年に唐沢俊一の仕事がどれほどあったのか? というと正直疑問である。唐沢俊一の名前が本格的に表に出てきたのは1989年の唐沢兄弟商会(当時)のマンガ『東方見物録』であり、初の単著である『ようこそ、カラサワ薬局へ』が出たのは1990年になってからである(しかも次の単著を出すまで3年かかっている)。まあ、名前の出ない仕事をしていたんだ、と言われればそれまでだが。2011年2月27日の記事も参照されたい。

 


 もうひとつはP.6のこのくだり。

仮面ライダー放映当時、私は中学二年生である。背伸びをして大人向けのものに食指を伸ばしたくなる年齢であり、テレビでも映画でも、大人向けのものを選んで見るようになっていた時期だった。ライダーが初期の怪奇アクションものから純粋ヒーローものに方針を変え、少年ライダー隊というような設定が作られ、あきらかに子供向け作品にシフトしてきてから、追いかけて見ているのが気恥ずかしくなっていた。(後略)


 上の文章を読んで、「唐沢さんは『仮面ライダー』という作品自体にはそれほど思い入れがないんじゃないかなあ」と思ってしまった。以前の記事を書いた時にも感じたことなので、なんとなく納得。「いつその作品に接するか」というのは大事なポイントで、中学生がライダーにのめりこめない、というのは有り得ることかもしれない。自分なんかは幼稚園でスカイライダー直撃、小学校でBLACK直撃なのでそれ以前の昭和ライダーも全然アリなだったりする。だから、ライダーにのめりこめなかったとしてもそれはしょうがないのかもしれないが、平成ライダーをクサすために昭和ライダーを持ち上げるのはやめてほしい。


岡田斗司夫『僕らの新しい道徳』朝日新聞出版)P.38〜39で岡田がこんな発言をしていた。

 (前略)僕にも、友達が炎上した経験というのはあります。友人の唐沢俊一さんが、一時期ネットでめちゃくちゃ叩かれていたんです。彼を叩くためのサイトがあるくらい。

 そういったサイトの文章を読んでいてどう思ったかというと、言っていることは正しいのかわからないですけども、殺人も犯していない人がここまで叩かれるのは何でだよという気持ちでいっぱいになりましたね。


 …ということは、岡田さんも当ブログを読んでくれていたのだろうか。別に唐沢俊一を叩くためにブログをやっているわけではないけれど。唐沢俊一がどうして炎上したのかちゃんと説明していないのと「言っていることは正しいのかわからないですけども」などと判断を避けているのがズルいといえばズルいけれど、岡田が唐沢どころではなく炎上してしまった今となっては「そこで炎上についてちゃんと分析しておけば…」という思いが湧いてこないでもない。上の発言からすると、今自分が叩かれているのは理不尽だと感じていたりして。とうとう『週刊文春』にも取り上げられちゃったなあ。


 それから、東浩紀との対談では涼宮ハルヒの憂鬱についてこんな発言もしていた。同書P.244〜245より。

東  岡田さんは『ハルヒ』はどうですか


岡田  読んでもいないし観てもいません。申し訳ないですが、あんな頭の悪い美少女アニメは観ません。僕にとっては、表紙にあんな絵が載っている時点でもうジャンクです。


東  ええっ(笑)。『ハルヒ』は古いSF読みからしてもけっこうよくできている作品ですよ。



岡田  『ハルヒ』がSFかどうかでなく、おもしろいかどうかの問題です。おもしろそうではないから読んでいないだけで、SFであれば読むというような読み方はしたくありません。「結構、よくできている」程度のものに触れている時間がないんです。本当におもしろいものだったら、もっと普通の人も観ているし、読んでいるでしょう。

 エヴァ』もアニメファンに向かって作られた作品ですが、一般世界に飛び出てきましたよね。『ハルヒ』はSFとしてもアニメとしてもそこまでの脱出速度を持っていないから、飛び出て来ないんですよ。


 念のために付け加えておくと、岡田はその後『ハルヒ』のアニメ版をチェックしてそれなりに評価している。

 この発言についての第一印象は「どうしてそんなにイライラしているんだ」である。少し前に岡田が『Gのレコンギスタ』の1話を酷評したときにも感じたことだが、彼にとってはもはやアニメを観る行為そのものが苦痛でしかないのかもしれない。加えてこれだけ批判していた『ハルヒ』を後になって結局観てしまっているあたり、流行った作品をチェックしなければならないという使命感あるいは虚栄心が岡田の中では残っているのが感じられて、そのおかげで余計に苦痛が増しているという気の毒な状態に陥ってしまっているのではないだろうか。オタクからすっぱりとリタイアしちゃった方が彼にとってはしあわせだと思う。あと、のいぢだけで『ハルヒ』を否定するのもすごいなあ。同じ理屈で『トップをねらえ!』を観ずに否定できることに岡田が気づいているのかどうか。余談だが、原田曜平『ヤンキー経済』(幻冬舎新書)の中でマイルドヤンキーが好きなアニメのひとつとして『ハルヒ』が挙げられていて、岡田の考えとは違って『ハルヒ』はオタク以外の「一般世界に飛び出て」いるのではないか? と思われる。ちなみにオタクとヤンキーの関係については後日あらためて論じる予定。岡田斗司夫も登場するよ!

 さらにもうひとつ余談をしておくと、上に挙げた『僕らの新しい道徳』に収録されている岡田と東の対談では、東が提唱している「福島第一原発観光地化計画」に岡田が鋭く切り込んでいて、同書の中では個人的に一番面白い内容になっていた。それ以外にもなかなか興味深い部分のある本だったので、いずれあらためて紹介する機会があるかもしれない。



 それにしても、岡田斗司夫が“道徳”について語るなんて悪い冗談でしかない」とつい思ってしまう。だって、本のタイトルを見ただけで笑っちゃうもの。評価経済」「いい人戦略」も完全に面白ワードと化してしまっている。

 自分などは例の騒動に関係なく以前からの傍若無人な振る舞いを考えて「岡田さんには道徳なんて必要ないだろ」と思っていたのだが、どうも岡田の考える「道徳」は世間一般の「道徳」とは違うようだ。『僕らの新しい道徳』P.283より。

 これまでの安定していた社会から、変動する社会へ。僕らはこの変化にうまく対応できていなくて、どんどんしんどくなっています。

 どうしてしんどくなったのかを考えているうち、最近は見向きもされなくなっている道徳というツールが、意外に役立つのではないかと思いつきました。こんな便利なものが身近に転がっているのに、使わない手はないでしょう。(後略)


 道徳をツール」「便利なもの」と捉えている時点でだいぶズレを感じざるを得ない。『僕らの新しい道徳』を読んでいても、岡田の考え方は「道徳」よりも「損得」の方に寄っているように感じられて、実際問題「損得」で考える方が従来の岡田のキャラクターからしても違和感はない。

 じゃあ何故「道徳」なのかというと、マイケル・サンデルにカブれた影響と乱暴に考えてしまうこともできるが、かつて「教養」に憧れた時と同様に(2010年10月16日の記事を参照)自らの中にはない確からしいものを求める気持ちがあったのではないか、と個人的には考えてしまう。この邪推が当たっていたとしたら少し寂しい話だ。


 『僕らの新しい道徳』というタイトルを目にしただけで笑ってしまう、と上で書いたが、もうひとつ気になるのは「僕ら」である。岡田の近著は『僕たちは就職しなくてもいいのかもしれない』(PHP新書)というタイトルで、そもそも初の単著が『ぼくたちの洗脳社会』(朝日新聞社)というタイトルである。「ぼくら」「ぼくたち」というと一昔二昔前のサブカルチャーを思わせるフレーズだが、サブカル嫌いを公言している岡田がこれらのフレーズを多用しているのが少し不思議である。

 そういえば、唐沢俊一「われわれ」をよく使うが、「ぼくら」「ぼくたち」「われわれ」を主語にすると書き手/話し手の責任が軽減される効果があるような気がする。「いえいえ、このように考えているのは決して自分だけではないんですよ」みたいなエクスキューズというか。自分などはこれらのフレーズを目にすると胡散臭く感じてしまう。たとえば、上に引用した岡田の発言をもう一度引いてみるが、

これまでの安定していた社会から、変動する社会へ。僕らはこの変化にうまく対応できていなくて、どんどんしんどくなっています。

 これには「いやいや、その“僕ら”に俺は入ってないから!」と思ってしまう。もし仮に岡田が現在生きづらさを感じていたとしてもそれは岡田個人の問題だろう。「個人の問題に過ぎない事柄を全体に拡大する」癖が岡田にはあると以前指摘したことがあるが、「ぼくら」「ぼくたち」の多用も同じようなものだし、それはオタク第一世代」という概念にも言えることなのかもしれない。愛人騒動も「ぼくら」「ぼくたち」の問題にされたらある意味凄いけれど。



 岡田斗司夫問題、正直「あんまり触れたくないなあ」と思っていたが、やってみたら面白くなってしまうから困る。早く唐沢問題も面白くなーれ。



モラルの葬式

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僕らの新しい道徳

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ぼくたちの洗脳社会 (朝日文庫)

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冷笑者冷笑者 2015/04/29 10:26 主語が一人称複数形になると責任が分散する、というご指摘、まったくその通りだと思います。「みんなそう言ってる」というアレとまったく同じです。みんなって誰?我々とか僕たちの「たち」って誰?

BURUBURU 2015/04/29 10:34 週刊新潮の「東京情報」、唐沢さんは3〜4人いるデータマンのひとりなんでしょうかね? 週3万くらいのギャラでしょうか? まあ、ほどほどのよい食い扶持なのではないでしょうか。ここにきて一気に不幸な岡田さんと、立場が逆転した感じがあります。

yonocoyonoco 2015/04/29 12:14 「ぼくら」「ぼくたち」「われわれ」文法は、吉本隆明さんの影響受けてる人が、良く使う文法で(大塚英志さんも良く使う)、まあご指摘の通り『僕(私)は君らの代弁者なんだよー』てエクスキューズなんでしょうなあ

後、80代のどこかでライターデビューしたのかしら?
謎が深まるばかりです

SY1698SY1698 2015/04/29 20:19 モラルがない人間が道徳を説くというギャグなのですねw
あと責任感のない、あるいは責任転嫁をする人間というのは、とかく複数形を用いて自らの責任を薄める言い方を多用しますし。

discussaodiscussao 2015/04/30 08:03 直接的には橋本治の『ぼくたちの近代史』や、『ぼくたちの洗脳社会』と刊行時期が近い「貧乏は正しいシリーズ」―『ぼくらの最終戦争』『ぼくらの東京物語』『ぼくらの資本論』『ぼくらの未来計画』―の影響だと思います。内容的にも。

古賀古賀 2015/05/02 11:18 >岡田の考え方は「道徳」よりも「損得」の方に寄っているように感じられて、
>実際問題「損得」で考える方が従来の岡田のキャラクターからしても違和感はない。

確かどこかで「自分は利害損得でものを考える」というような趣旨のことを明言していた
覚えが。

>「個人の問題に過ぎない事柄を全体に拡大する」癖が岡田にはあると以前指摘したこと
>があるが

これはほぼ一貫して著作もそうなっていますね。極端なことを言えば著作から逆にその時期
岡田さんがいかなる個人的問題をかかえていたか逆算できるんじゃないかと思えるほどに。

NNTNNT 2015/05/02 20:22 岡田氏は本当ににっちもさっちもいかない所に到達した感じですね
文豪レベルの人なら美味しすぎる状況ですが、別にそういう職業じゃないし、
基本小心者だし

岡田氏は橋本センセーの本を読んではいないと思う
読んだ人からの又聞きはあるかもしれないけど
橋本センセーの似たような沢山の本を読んで得られるのは、自分の頭と言葉で世界をとらえられるようになりなさい、私の言葉を頼らないように!って事だと思うんですよね
私も橋本センセー信者だったので、センセーの本から卒業するのが辛かったです
信者だから卒業したのです

信者が欲しい欲しいの岡田氏が橋本センセーの読んで真似っこしたとかなら憎悪の気持ちがマックスですわ

南無三南無三 2015/05/03 19:15 「週刊文春」(p.184)読みました。
「教職をクビになって金欠」だの「反省の色がない」だの
散々な言われ様でしたが(信憑性はともかく)、
スキャンダルを大々的に取り上げられ、岡田氏も立派な
芸能人の仲間入りですね。

漫棚通信漫棚通信 2015/05/07 21:34 こんにちは。一人称複数といえば岡林信康「私たちの望むものは」(1970年)あたりが有名ですが、さらに戦後左翼的言辞の「われわれ」までさかのぼってしまいますので、「僕ら」はまあ、その影響を受けている彼ら(わたしもですが)としてはしようがないかなあと。

酢豆腐食わせたい酢豆腐食わせたい 2015/05/09 06:26 一行知識の多くは実際にはその情報のみがポツリと書かれているのみで
典拠が明確ではなくあやふやな伝聞知識が多い。

古い漫画雑誌などではページの端に一行知識が載っているのが多かったが、
唐沢少年はそれに夢中でページを切り抜いて綴じ、
自分だけの『一行知識帳』を作って楽しんでいたそうです。微笑ましいですね。

それが、時代は変わりインターネットの普及した現代にまで、
『他人の文章を盗み』『伝聞で書籍を書く』のは如何なものか。
博覧強記を自認し『博覧強記の仕事術: 唐沢 俊一: 本』などを出版。

> 博覧強記(ハクランキョウキ)とは - コトバンク
> https://kotobank.jp/word/博覧強記-600554
> デジタル大辞泉 - 博覧強記の用語解説 -
> 広く書物を読み、いろいろな事をよく記憶していること。「―の人」

よく間違う唐沢先生は『よく記憶していること』とは思えないし、
子供が一行知識を楽しむのは別として、
『いい年した大人が自分の手柄のように開陳するのはいかがなものか』
唐沢先生は飲み屋でのろれつの回らない戯言程度で済ませて欲しいもので、
(真面目に検証されている一行知識趣味のひとに失礼です)
一行知識そのものを胡散臭くしている貢献者になってるような…。

と、唐沢先生の子供時代からの趣味の一行知識について書いてみました。
(コラムや自著などで唐沢先生が一行知識について度々述べられているので)

PS.
『酢豆腐』とは落語の演目のひとつで、半可通の事を言います。

ある日、豆腐が腐って異臭を放ち困っていた長屋の住人達が、
日ごろから生半可な知識をひけらかし
知ったかぶりをする若旦那を騙して 腐った豆腐を食べさせる話です。

南無三南無三 2015/05/13 22:05 岡田斗司夫氏が新連載をお始めになったようですが…

http://www.tanteifile.com/diary/2015/05/13_01/
探偵ファイル〜スパイ日記〜

今更ゴジラのサイズについて言及とは…
空想科学読本じゃないんですから。
ま、コラム(ほぼ)毎日更新だそうなので、
ご健闘をお祈りしましょう。

南無三南無三 2015/05/19 23:09 唐沢俊一氏、お母様のあや子さんがお亡くなりになられました。
簡単ながら葬儀と告別式は執り行なおう、とのこと。
20日18時お通夜於西区博善斎場、21日9時告別式11時出棺。

https://www.facebook.com/shyunichi.karasawa/posts/908194879242177?fref=nf&pnref=story

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=908321775896154&set=a.901831273211871.1073741876.100001550206966&type=1&fref=nf&pnref=story

お悔やみ申し上げます。

kensyouhankensyouhan 2015/05/28 11:26 コメントありがとうございます。


>冷笑者さん
「よそはよそ、うちはうち」ってやっぱりいい言葉だな。


>BURUさん
以前にも書きましたが、21世紀に入って『トリビアの泉』のヒットがあった唐沢さんと比べると、岡田さんはひたすら貯金を切り崩していっていたわけで(ダイエットで自らの肉体をも切り崩したと言えるのかも)、例の騒動がなくてもかなり厳しい状況だったと思います。


>yonocoさん
匿名か変名で仕事をしていたんですよ、きっと。


>SY1698さん
サンデル先生が「正義」だからこっちは「道徳」だ、程度の軽い気持ちのような気がします。
自らの行為が「道徳」に適っているのか?と考えないあたりは「“理屈民族”ってスゴい」と思うばかり。


>discussaoさん
>NNTさん
岡田さんが橋本治の名前を出したことは過去にあるので、参考にした可能性はあるでしょうね。


>古賀さん
『フロン』などは特に。


>漫棚通信さん
個人的には小林信彦を連想しました。『ぼくたちの好きな戦争』『われわれはなぜ映画館にいるのか』。
「ぼくら」「われわれ」といった主語を「自分はこの集団に属している」と明確に自覚して使うのとなんとはなしに使っているのとでは大きな違いがある気がするので機会があればじっくり考えてみるつもりですが、とりあえず主語が大きくなった場合は気をつけたほうがいいのかもしれません。「日本人」「現代人」といった具合に。


>南無三さん
岡田さんの文章がだんだんだんだん薄くなっていく。