"自我同一性とは、心理学や社会学において、「自分は何者なのか」という概念をさす。アイデンティティもしくは同一性とだけ言われる事もある。当初は「自我同一性」と言われていたが、後に「自己同一性」とも言われるようになった。エリク・エリクソンによる言葉で、青年期の発達課題である。 自我同一性を構成する要素は、以下の4つである。 自己斉一性・連続性:自分に対して一貫性を持っており、時間的連続性を持っている対自的同一性:自分が目指すべきことなどが明確に意識していること対他的同一性:自分をどのように他者から見られているのか、どのように他者から認識されたいか心理社会的同一性:自分の価値観や信念が、社会の価値観…