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2016-07-15 長崎のタイムボールについて

Europedia2016-07-15

[]長崎のタイムボールについて

 以前、当欄http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20130912でも紹介したが、長崎のわが家の敷地には、1954年ぐらいまで、船の航海士等に正確な時刻を伝える27mほどの高さのタイムボール(報時球)のマストが立っていた。今回は、そのタイムボールにまつわる話をしたい。

 右上の写真はわが家の建築工事の際に出てきたタイムボールの基礎部分と推定される重さ360kgほどの鋳物の固まりだ。また、末尾に掲載している写真は、昨年、香港で偶然発見したタイムボールhttp://d.hatena.ne.jp/Europedia/20150210とその内部に展示されていたイラストなどだ。


タイムボールとは

タイムボール(報時球)とは、外国航路の船に正確な時刻を伝える仕掛けである。港の停泊地からよく見える丘などに塔やマストを建て、定められた時刻に目立つ彩色がされた木製もしくは金属製のボールを落下させ、航海士はそれを見て航海用精密時計(marine chronometer)を修正した。

 20世紀初頭に無線による時報や無線方位信号の発信が始まるまで、大海原での船舶の位置の特定は六分儀による天体観測と航海用精密時計に頼っていた。その時代、船の航海士たちは0.1秒単位で正確な時刻を求めていた。

タイムボールが世界で最初に設けられたのは、イギリスのポーツマス港の入口で1829年のことである。1833年にはグリニッジ天文台の丘にタイムボールが移設された。その後、タイムボールの有効性を認識した英国東インド会社がモーリシャス島(1833年)、セント・ヘレナ島(1834年)、喜望峰(1836年)に設置し、1840年代にはインドのマドラス、ボンベイに設置された。

 20世紀に入ると、イギリスから諸外国への呼びかけもあって、オランダ、フランス、アメリカ、ドイツ、日本などでも盛んに設置されるようになり、1904年の時点で世界の121の港に設置されていた(東京天文台「天文月報」第1巻12号による)。

日本では、1903年に横浜と神戸でタイムボールが稼働を開始した。その後、1908年門司、1912年長崎で稼働が始まり、稼働開始時期は不明だが佐世保、呉の軍港にも設置された。長崎県には2基のタイムボールが稼働していたことになる。

タイムボールが設置される以前も、マストに掲げられた旗の降下や、信号弾、サーチライトの点滅、大砲などによる報時が行われていた。しかし、大砲など音による告知では音速による誤差が生じ、正確な時刻を伝えることにならなかった。(たとえば、長崎のドンの山の砲声は、対岸の飽の浦の岸壁まで届くのに6.5秒を要した)

タイムボールは、イギリスに移住していたイタリア人マルコーニの指導による1904年の無線報時信号の送信開始により、徐々に役割を狭められていくことになる。日本でも、1911年には東京天文台による船舶向け無線報時が開始された。奇しくも、長崎報時観測所設立の年である。しかし、船舶の高性能無線受信機の普及や世界をカバーする送信技術の確立に時間を要したこともあり、また、一般市民になじんでいたこともあって、多くのタイムボールは1930年代まで稼働していた。

 なお、タイムボールとして現存するものは、イギリス、オセアニアを中心に60基ほどあり、史蹟や観光スポットとして保存され、中には香港やディール(英国)のように博物館・展示室を併設しているものもある。このうち、グリニッジなどいくつかのタイムボールは今でもボールの落下をデモンストレーションしている。


□長崎のタイムボール

長崎のタイムボールは、1911年(明治44年)3月に鍋冠山中腹(上田町)に報時観測所が設置され、翌1912(明治45年)年2月10日からタイムボールによる報時業務を始めた。

タイムボールを揚げるマストは高さ90フィート(27.4m)、タイムボールの直径は7フィート(2.13m)、重量370ポンド(167.8kg)の赤い玉だった。

 毎日、午前11時55分にタイムボールがマストの上部に引き上げられ、12時(正午)に20フィート(6.1m)下まで落下させて、正確な時刻を航海士や一般市民に知らせた。同時に、電鈴(ベル)によってドンの山の長崎測候所に正時を伝え、午砲の合図としていた

 タイムボールの引き上げは最初、電気で行われていたが、1914年から11月からは人力でおこなわれるようになった。モーターによる巻き上げウィンチの不調のためと思われる。

夜間は、マストに緑色の電灯3個を三角形に並べ、午後9時5分前に点灯し、約2分間点滅を繰り返したのち、再び点灯し午後9時ちょうどに明かりを消し、正確な時刻を知らせた。

手違いにより誤った時刻に落下したときは万国船舶信号旗 W が掲げられ、13時にふたたび繰り返された。故障でタイムボール報が稼働しなかったときは万国船舶信号旗 D が掲げられた。

なお、日本の他の港のタイムボールは、東京天文台からの電気信号で落下が指示され、日曜日・祭日は天文台からの指示がなくタイムボールは稼働していなかった。

唯一長崎だけが、独自にバンベルヒ子午儀などを使って、天文観測による時刻の測定や経度の決定をおこない、3種類の天文時計やクロノメーターなどの精密時計を使って正確な時を割り出し、タイムボールを毎日稼働させていた。

 1915年(大正4年)4月からは気象警報や天気予報も発表し、マストに掲げる旗で船員や一般市民に告知していた。

 長崎報時観測所では、バンベルヒ子午儀を使って天体観測も行っていたため、1917年には東京天文台の経度測定に際してその中継地点とされ、以後、西日本各地の経度測定に際しては、この観測所の経度(東経139度52分)が基準点のひとつとなった。

長崎報時観測所の報時業務は、1941年3月でその役割を終えた。タイムボールの塔などの観測所の設備は、1954年まで残っていたが解体された正確な時期は不明である。



□外洋航海に正確な時刻を必要とした理由

船の航海士が正確な時刻を知る必要があったのは、外海を航行中の船がその位置を知るために欠かせなかったからだ。

航海中の船は、緯度と経度が分かれば現在位置を特定できる。緯度の計測は、比較的簡単だった。北極星の高度は多少の誤差はあるもののほぼそのまま緯度を示す。また、太陽の最大高度(南中)を六分儀などで測定することにより緯度を計算することもできる。

しかし、経度の測定には正確な時計が不可欠となる。正確な時計があれば、たとえば、東京で太陽の南中した正午にその時計を12時に合わせたとする。この時計を持って航海し、ハワイに行ったとき、ハワイの太陽の南中時にその時計が午前8時を示したとすると、東京とは4時間の時差があることになる。1時間の時差は経度で15度であるからハワイと東京では経度で60度違うことが計算でき、経度の決定ができる。(後述「航海技術の歴史物語」より)

もし、時計が不正確な場合はどうなっただろうか。時計に1秒の誤差があれば、経度では1分の誤差となり、赤道上で計算すると1,852mの誤差となる。数ヶ月を要する帆船時代の大洋の航海では誤差が重なっていき100km以上の計算違いが生じることもまれではなかった。なにしろ、18世紀中頃の時計は、最良のものでも日差1分以上あったのだ。

18世紀初頭に、位置を見失って、度重なる座礁事故や補給地にたどり着けずに起きる飢餓や疫病などの海難事故、あるいは海戦での敗北に悩まされたイギリス海軍が議会に働きかけ、経度の正確な測定法を考案したものに2万ポンド(20億円に相当するとも言われる)の賞金を与える法案を1714年に通過させた。

要求される「正確な経度」を時計によって計測するには平均日差3秒以内であることが求められた。この要求に応える時計(クロノメーター)を作ったのは大工から時計職人へと転身したイギリス人ジョン・ハリソン(1693年3月24日〜1776年3月24日)だった。

1713年から正確な時計作りに専心したハリソンは、天文学者との確執など艱難辛苦の末80歳を過ぎた1774年までに賞金の全額を受け取ることができた。

(この経緯について興味のある方はデーヴァ・ソベル著角川文庫の「経度への挑戦」を参照いただきたい。この本を原作として名優ジェレミー・アイアンズが出演する映画「経度への挑戦」-原題「Longitude」 -も製作された。DVDで入手可能)




□シーボルトの「経度への挑戦」

正確な位置を割り出すためには六分儀と精密時計(クロノメーター)が不可欠であった。この2つの“最新器機”を使って、日本で最初に緯度・経度を計測した人物がシーボルト(1796年2月17日〜1866年10月18日)である。シーボルトは1826年2月15日から7月7日(約150日間)までの長崎から江戸往復の旅の間、出島を出るや主要な町々で幕府の警護役人の目をごまかしながら、六分儀とクロノメーターによる観測を行ない始めた。「時間革命」(角山榮著 新書館)によると大村では「われわれは正午前に着いたので、太陽の高度をはかり、クロノメーターで経度を観測した。われわれの測定したところでは、大村の町と城は北緯32度55分27秒、グリニッジ東経130度1分に位置している」と『紀行』に書いている。そして、彼は当時すでに伊能忠敬の地図に記されていた緯度と経度の正確さに驚愕したという。伊能忠敬とその弟子たちはクロノメーターを持っていなかったので、陸地測量法という方法で経度の長さを確定していたと想像される。


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参考 ホームページ

Time ball(Wikipediahttps://en.wikipedia.org/wiki/Time_ball

○神戸大学「海事資料館研究年報」 弓倉恒男 著 www.lib.kobe-u.ac.jp/repository/81005676.pdf

○「長崎遠めがね」長崎報時観測所

http://hoshinabe.ojaru.jp/473_hatusaburou/473.html 

    http://hoshinabe.ojaru.jp/309_houjikansokusyo/houjikansokusyo.html 

○WEBマスター ねこんた氏の「暦と星のお話」

「日本のタイムボール」http://www.geocities.jp/planetnekonta2/hanasi/timeball/timeballjapan.html 

タイムボールの歴史とその意義」 http://www.geocities.jp/planetnekonta2/hanasi/timeball/timeball.html


○みさき道人 ”長崎・佐賀・天草etc.風来紀行”

長崎報時観測所と測候所(1)昭和6年「長崎市民讀本」から(報時観測所の訪問記有り) http://blogs.yahoo.co.jp/misakimichi/67550589.html          

長崎報時観測所と測候所(2) http://blogs.yahoo.co.jp/misakimichi/67550894.html


○「星眼鏡ノオト 〜アルハンブラアメリカンホテル追想録〜」

   http://www.geocities.jp/rosy3pojp/hosimg.html 

○山口俊明 ブログ 「ユーロペディア」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/

 「星眼鏡ノオト〜アルハンブラアメリカンホテル」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20040323

「香港のタイムボール」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20150210

長崎新聞タイムボールの基礎発見の記事」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20130912


参考 図書  (既出を除く)

「航海術」茂在寅男著 中公新書

「海時計職人ジョン・ハリソン―船旅を変えたひとりの男の物語 」ルイーズ ボーデン 著

  あすなろ書房

「交易と冒険を支えた 航海術の歴史」J・B・ヒューsン著 海文堂出版

「航海技術の歴史物語」飯島幸人著 成山堂書店

「時計の歴史」有澤隆著 河出書房新社

時間革命

時間革命

航海術―海に挑む人間の歴史 (中公新書 135)

航海術―海に挑む人間の歴史 (中公新書 135)

交易と冒険を支えた航海術の歴史

交易と冒険を支えた航海術の歴史

航海技術の歴史物語―帆船から人工衛星まで

航海技術の歴史物語―帆船から人工衛星まで

図説 時計の歴史 (ふくろうの本)

図説 時計の歴史 (ふくろうの本)

 

Longitude [DVD] [Import]

Longitude [DVD] [Import]

2016-07-13 「6月25日〜7月2日 石垣島で早めの夏休み」

Europedia2016-07-13

[]「6月25日〜7月2日 石垣島で早めの夏休み」

 昨年同様、クラブメッド・カビラ”http://www.clubmed-jp.com/ishigaki/の“5日間分の料金で8日間楽しめる−ロングバカンス・スペシャル8日間”(全日空 福岡空港−石垣空港直行便利用)で6月25日から8日間の夏休みに出かけてきた。長崎から福岡空港へは直行の高速バスで2時間20分だ。

 毎年書いているが、クラブメッド・カビラ沖合の海は、年を追うごとに透明度が落ち、生きたサンゴや色鮮やかな魚の種類と数も少なくなってきている。クラブメッド本体が、昨年2月に中国資本(復星集団)に変わったからと言うことではないだろうが、コストカットのためかサービスの質が落ちてきているように思われる。

 これまた毎年書いている気がするが、来年こそは、石垣島もしくは周辺の島で、よりサンゴ礁が美しく魚の種類も多いシュノーケリング・ポイントに通いやすいリゾート・ホテルを探したい。結局、良い宿が見つからず、使い慣れたクラブメッド・カビラになってしまうような気もするが。

 さて、毎年恒例の水中写真を今回も紹介させていただく。過去の水中写真のページもリンクしておくので透明度と魚のヴァラエティーの違いを見比べてほしい。写真はいつもながらトリミング等の手間を掛けていないのでご容赦。

なお、夏休み中の6月29日に拙著「ウィーン旅の雑学ノート」を再編集した「ウィーン旧市街とっておきの散歩道」の増刷(5刷)が出た。昨年の秋にウィーンを訪れたときに、変更すべき箇所をチェックしておいたのだが、初刷り(2008年4月)から8年も経つと、ウィーンのあまりにもの変貌ぶりに部分的修正では追いつけなくなった。恐らくこれが最後の増刷で、絶版となるだろう。


「2015年6月20日〜6月27日 石垣島で早めの夏休み」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20150630

「2014年6月28日〜7月5日 石垣島で早めの夏休み」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20140707

「2013年6月25日〜7月2日 石垣島で早めの夏休み」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20130705 

「2012年6月25日〜7月2日 石垣島で早めの夏休み」

「2011年6月29日〜7月9日 石垣島で夏休み」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/201107

2010年6月18日〜7月5日 石垣島・小浜島・波照間島」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20100707

「2009年6月20日〜7月3日 石垣島・小浜島・西表島」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20090703

「2008年石垣島で早めのサマーヴァカンス」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20080609

「2007年石垣島で早めのサマーヴァカンス」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20070717

 [2012年6月25日から7月2日も「石垣島クラブ・メッド長崎発着8日間パック」で夏休みを過ごしたが、このときは防水カメラが初潜りで見事に壊れてしまったので写真をお見せすることはできなかった]

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ウィーン 旅の雑学ノート―ハプスブルクの迷宮を極める

ウィーン 旅の雑学ノート―ハプスブルクの迷宮を極める

2016-06-19   海外旅行にも役立つ?「作戦航法図」と「戦術的航法図」

Europedia2016-06-19

[]海外旅行にも役立つ?「作戦航法図」と「戦術的航法図」

 シベリア上空通過フライトに搭乗するときなど、高々度を飛んでいても眼下に大地が眺められることがある。このようなときに、機内のデジタルマップより詳しい地図があれば眼下の河川や湖、山脈、大都市、コンビナートなどが識別できて楽しいのに、と思うことがよくある。当欄の12月21日の記事「世界歴史地図を持って時間軸をさかのぼる旅を旅しよう」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20041221 で紹介した世界歴史地図や旅行者向けの世界地図帳を持って行くのもよいが、アメリカ防衛地図局航空宇宙センター発行の本来空軍パイロットが爆撃に使うというちょっと物騒な地図があると、空の長旅が俄然面白くなる。

 この地図には、100万分の1の作戦航法図(ONC-Operational Navigation Chart)と50万分の1の戦術的航法図(TPC-Tactical Pilotage Chart)の2種類がある。いずれも等高線が書き込まれ陰影法と段彩法という地図技法を駆使して、爆撃機のコクピットから肉眼で見た景色に近いリアルな立体感が地図上で再現されている。高層建築や工場の煙突、橋、高圧電線、滑走路などの地上の目標も書き込まれており、自分が現在どの辺りを飛んでいるかということも分かるだろう。なにしろ、スパイ衛星を駆使して冷戦時代に作った代物だから正確なことはこの上ない。世界中をカバーしているので、自分の目的空港の周辺図を買っていけば、乗っている飛行機が高度を下げ始めてからの眼下の景色が鮮明に見て取れる。

この地図に関しては苦い思い出がある。冷戦末期にアエロフロートの機内で「作戦航法図」を開いていると当時必ず搭乗していたKGBの保安要員とおぼしきお方が険しい目でのぞき込んできたのだ。冷戦も終わろうとしていた時期だったせいか、お咎めはなかったのだが、迂闊だった。

 この地図は、東京神田の地図専門店マップ・ハウス http://www.maphouse.co.jp/で売られており、何枚か購入したことがあるが、同社のホームページの「世界地図」の中にある「世界航空地形図」を見ると「紙媒体の供給は2011年をもって終了しておりますが、図面によっては在庫が残っております」と書かれ、基本はTIFFファイル形式のDVD-RWによる販売となっていた。amazonでも調べてみたが、一部がusedで販売されているだけだった。

 実は、「作戦航法図」と「戦術的航法図」は、テキサス大学のPerry-Castañeda Library Map Collection http://www.lib.utexas.edu/maps/サイトで10年以上前から公開されていた。しかし、公開当時はこちらのパソコンの性能やインターネット回線の限界により、容量が大きすぎて閲覧が困難だった。

久しぶりに覗いてみると、6年以上前に購入したわが家のパソコンでもスムーズに開くことができた。

 近々、空の旅を計画している方は、下記の一覧ページからご覧になってみてはいかがだろう。

Operational Navigation Chart Series http://www.lib.utexas.edu/maps/onc/ 

Tactical Pilotage Chart Series http://www.lib.utexas.edu/maps/tpc/

個人的には長崎が含まれているONC G-10 China; Japan; North Korea; South Korea http://www.lib.utexas.edu/maps/onc/txu-pclmaps-oclc-8322829_g_10.jpgTPC G-10C Japan; South Korea http://www.lib.utexas.edu/maps/tpc/txu-pclmaps-oclc-22834566_g-10c.jpg が興味深かった。

八重山諸島や尖閣列島がカバーされているTPC H-12C China; Japan; Taiwan http://www.lib.utexas.edu/maps/tpc/txu-pclmaps-oclc-22834566_h-12c.jpgを開くと、SENKAKU RETTOが(JAPAN)と表記されていた。この地図は改訂が1996年なので、石垣島の新空港は載っていなかった。

なお、日本国内の航空図としてはJAPA(日本航空機操縦士協会)の区分航空図(1:500,000)、T.C.Aチャート(ターミナルエリアチャート)(1:250,000)があり、マップショップhttp://www.mapshop.co.jp/products/list.php?category_id=350やamazonで販売されている。


当欄関連過去記事:

    「飛行機から地上の景色を楽しむのに役立つ地図」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20050214

    「インターネット活用危機管理術」 http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20060227


航空図のはなし (交通ブックス)

航空図のはなし (交通ブックス)

地図で訪ねる歴史の舞台 世界

地図で訪ねる歴史の舞台 世界

2016-05-31    雲仙でミヤマキリシマ鑑賞の山歩き

Europedia2016-05-31

[]雲仙でミヤマキリシマ鑑賞の山歩き

5月26日から2泊3日で雲仙の温泉に出かけてきた。目的は山歩きをしながらミヤマキリシマ(雲仙ツツジ)を鑑賞すること。ミヤマキリシマの開花が例年より早かったせいもあって、この時期は山の上の方まで行かなければ満開の花は見られなかった。

雲仙 http://www.unzen.org/での滞在は、いつもなら温泉街から離れたところにある2つの国民宿舎のいずれかにするのだが、今回は、山歩きの足の便を考えて、温泉街にある九州ホテル http://www.kyushuhtl.co.jp/に泊まった。

 熊本の地震の影響で、修学旅行客を中心に旅行客が減っているせいもあってか、“おひとりさま”でも国民宿舎とあまり変わらない値段で宿泊できた。ホテルの目の前のバス停から雲仙ロープウェーhttp://unzen-ropeway.com/が出発する仁田峠までのマイクロバスが巡回しているので、山歩きにも便利なロケーションだ。

ロープウェーで1,100mの位置にある仁田峠駅から1,300mの妙見岳駅間の標高差約174m、距離約500mを登り、妙見岳駅から1,330mの妙見岳の展望台に上がり、そこから尾根道を通って国見岳(1,347m)の麓まで山歩きを楽しんだ。最初は、国見岳や普賢岳(1,359m)にも登ろうかと思っていたが、ハイキングシューズにデイパックという軽装備で、しかも一人歩きでは危険な山道だったので、登山は諦め、ひたすら満開のミヤマキリシマ鑑賞と噴煙のたなびく平成新山(1483m)を遠望する尾根歩きに終始した。

仁田峠駅に戻ると帰りのマイクロバスの時間まで2時間ほどあったので、マイクロバスの予約をキャンセルして温泉街(700m)まで標高差約400mを1時間20分ほどかけて歩いて下ることにした。

山歩きでも、下り道には自信があったので、早足で降りて行ったら、1/3ほど下ったところで右足の膝が痛くなり、ついに下り道の歩行が困難になった。少し休憩してから、幸い幅の広い坂道だったので、傾斜が緩くなるようにジグザグに歩いてなんとか雲仙ゴルフ場に隣接する遊歩道まで降り、温泉街を横断して無事ホテルにたどり着いた。

平坦な道に出たとたん元気が出てきて、変なことを思い出した。桂三枝師匠(現六代目桂文枝)の創作落語「ゴルフ夜明け前」で、 坂本龍馬がスコットランドの貿易商グラバーから教えられたゴルフを新撰組の近藤勇等を誘って楽しむという話があったが、あのゴルフ場は目の前の雲仙ゴルフ場だったか神戸の六甲ゴルフ場だったかというのが気になってしまった。後で、調べたら京都近郊の架空のゴルフ場を舞台にしたものだった。


 平田オリザ氏の近著ではないが歳を取ったら「下り坂をそろそろと下る」分別が必要と痛感。ホテルでも露天風呂のあるフロアーまで階段を下りるのに苦労したが、温泉の効果か、翌日には痛みもほとんど取れていた。

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■今日のブックマーク&記事■

□雲仙お山の情報http://unzenvc.com/index.html

□トラベルボイス 5月20日記事“日本とスペインが航空自由化(オープンスカイ)で合意、JALは10月から日本便再開のイベリア航空と共同事業へ”

http://www.travelvoice.jp/20160520-67104

□Numbeo http://www.numbeo.com/ 世界主要都市の旅行者物価が分かるサイト

《上記はJOHNNY JET'S TRAVEL PORTAL http://www.johnnyjet.com/で紹介されていたサイト

九州百名山地図帳

九州百名山地図帳

桂三枝大全集?創作落語125撰?第1集「ゴルフ夜明け前」「ロボ・G」

桂三枝大全集?創作落語125撰?第1集「ゴルフ夜明け前」「ロボ・G」

週刊 ふるさと百名山 29号 雲仙岳・霧島山

週刊 ふるさと百名山 29号 雲仙岳・霧島山

2016-05-15    異国からの訪問者とわが家のご先祖との不思議なご縁

Europedia2016-05-15

[]異国からの訪問者とわが家のご先祖との不思議なご縁

 ブログでも時々紹介しているが、長崎では、ときどき面白い国際交流があり、異国からの訪問者とわが家のご先祖との不思議なご縁が見つかることもある。

 昨年の5月に、共通の友人を介して長崎で知り合った、スイス人のカップルは、半年はスイスで過ごし、半年はヨットで世界中を航海という生活を8年以上続けている。学術調査を兼ねてヨットで大西洋から太平洋まで北極海航路をたどった記録も出版している(下記quand lele perd le nord)。

昨年の長崎寄港時に、わが家でワインを酌み交わしながら話しているうちに、女性のパートナーがどうやらわが家の祖先のひとりと遠い血のつながりがある可能性が出てきた。ともに、先祖の一方は、500年ほど前にスペインのアンダルシア地方を宗教上の理由で追放となり、イタリアのリヴォルノ港に船で移住。その後トスカーナ地方で暮らししかも、親戚に私の先祖のファミリーネームの者がいるとのことだった。

 今年も、ヨットで長崎まで尋ねてくれて、わが家で歓迎のワイン・パーティーを開いた。このご縁もあってか、カップルは「長崎が気に入ったので、これから毎年長崎に来るつもり」と言ってくれた。今回の再会では、疑問符付きながらお互いに“いとこ”と呼び合い、「近い将来に可能となれば、お互いのDNAを調べてみよう」ということになった。


さて、わが家の庭は、当初から庭作りを頼んでいた業者さんの手で、庭木の春の剪定作業を終え、オリーヴや甘夏、マキ、西洋菩提樹、樅の木などの樹木がすっきりと形を整えた。

 私も、今年初めての芝刈りや通気性と新芽の広がりを促進するためのエアレーション(穴開け)、目土入れ、根切りなどの作業に追われ忙しかった。

畑の畝も、冬の間、黒いマルチングフィルムを張って雑草防止をしていた3本の“休耕畝”に、土や堆肥・油粕などを補充して、ミックス・サラダやルッコラ、レタスなどの葉ものを中心に種まきをした。2週間ほど経った現在、元気な芽が出てきている。新たに、2本ほど畝も新設し、そこには地這いキュウリやニンジン、二十日大根の種を蒔き、こちらもすでに芽が出てきている。

 1月下旬の大雪でダメージを受けたパッションフルーツは、結局再生を諦め、新たにプランターに植え直し、再度、グリーンカーテン作りに挑んでいる。同じように大雪で被害を受けたハイビスカスとブーゲンビリヤも結局植え直すことになった。

ハイビスカスは沖縄で買ってきた苗木を水栽培中で、根が出てき次第、植え付ける予定。同時に買ってきたガジュマルも水栽培中だが、うまく行けば大木に育てて風よけにしたい。

 この春に植えた、アーモンドと月桂樹の苗木2本ずつも、アーモンドの1本が不調だが、残りは順調に育っている。

毎年、夏の楽しみで育てているロシア・ヒマワリも昨日、フェンス沿いに60カ所ほど種まきを済ませた。今回は、ナメクジ等を避ける薬も撒いているので、順調に育てば2メートルを超す60本のヒマワリ並木が7月末には出現するはずだ。右上の写真は、2013年夏のロシア・ヒマワリ

レタスやサンチュ、ミックス・サラダなどの葉ものは、毎朝大きなボールいっぱいに収穫してサラダなどに使っているが、消費を成長が上回るようになって嬉しい悲鳴だ。

前々回、書いたようにわが家から15分ほど登ったところにある鍋冠山展望台(標高169m)がリニューアルされて、その訪問者の人通りが急増している。花壇やヒマワリ並木、コスモス畑で目を楽しませたいと思うのだが、庭の枯れ草の上にタバコのポイ捨てなども急増しており痛し痒しだ。

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■今日のブックマーク&記事■

□RoutePerfect Trip Planner https://www.routeperfect.com/

《上記はJOHNNY JET'S TRAVEL PORTAL http://www.johnnyjet.com/で紹介されていたサイト

□Lonely Planet記事“Just gorge-ous: the world's most tantalising food markets”

https://www.lonelyplanet.com/travel-tips-and-articles/just-gorge-ous-the-worlds-most-tantalising-food-markets?affil=EML_EDITORIALNEWS_154&utm_campaign=EML_EDITORIALNEWS_100516&utm_medium=email&utm_source=lpemail

DIAMOND社ソーシャル グローバルトレンド【第3回】 2016年5月10日

  “旅行代理店が街から消える?トラベル4.0の衝撃” http://diamond.jp/articles/-/90096

□Hotel Tonight https://www.hoteltonight.com/

□鍋冠山公園 眺めを楽しむ公園 http://www.city.nagasaki.lg.jp/sumai/630000/632000/p010334.html 

□鍋冠山公園展望台をリニューアルしました http://www.city.nagasaki.lg.jp/sumai/630000/632000/p028282.html

Quand le pôle perd le nord

Quand le pôle perd le nord

2016-04-21 琉球列島周遊11日間の旅

Europedia2016-04-21

[]琉球列島周遊11日間の旅

4月3日から13日までの11日間、琉球列島の周遊旅行に出かけてきた。毎年、石垣島で夏休みを過ごしているものの、八重山諸島などの離島を観光するのは暑すぎて敬遠していた。そこで、最高気温が25〜28度程度のこの時期に、サイクリングなどをしながらノンビリ観光しようと思い立った。

 ちょうど、4月10日には「石垣島トライアスロン」http://ishigaki-triathlon.jp/が開催されるので、その観戦も予定に組み込んだ。

航空券は、マイレージの期限が来ていたANAの特典航空券で手配し、長崎→那覇乗り換え→宮古島(3泊)→石垣島(5泊)→那覇(2泊)→長崎 という行程だ。宮古島→石垣島は旅程上特典航空券に組み込めなかったので、JALのスーパー先得(5,400円)を利用。

訪れた島は、宮古島とそこから橋で結ばれた伊良部島、下地島、池間島。八重山諸島では、石垣島と離島フェリーで結ばれている西表島、小浜島、黒島、鳩間島。最後に沖縄本島。計、10の島だ。


宮古島では、先ず、地下ダムhttp://ogb.go.jp/nousui/nns/miyakoirabu/index.html関連の施設を見学。

 拙著「フィレンツェ旅の雑学ノート」の取材の際、エトルリアが石造りのサイフォン構造の地下施設で、現在のマレンマ地方の沼地を灌漑排水し農地に変えていったという話を聞き、台湾などに残る地下ダムにも興味を持つようになった。

宮古島や台湾の地下ダムは、農業用水の確保が主目的で、エトルリアとは逆の機能を持つものだが、非常に興味深かった。この地下ダムのおかげで、宮古島は農地を拡大し続けており、島内のそこここで農地の造成工事が行われていた。

 宮古島では、1873年のドイツ商船遭難事件とその乗員の救出を島民が犠牲的精神で行ったことをドイツ皇帝ヴィルヘルム1世が感動し、博愛精神を賞賛する記念碑を設置したことが縁となって開設された「うえのドイツ文化村」http://www.hakuaiueno.com/も見学した。

石垣島では、離島巡りに便利なフェリー・ターミナルに隣接する、全室オーシャンビューという14階建ての“ホテルイーストチャイナシー”http://www.courthotels.co.jp/eastchinasea/を取った。

最初の2泊は、ホテルの公式予約サイトで取ったが、続く3泊は、トライアスロン開催のため倍近くの値段になっていた。こういうときの解決策で、海外の予約サイトをチェックしてみると、Expedia

では通常価格の1〜2割り増しで取れることが判明し、3泊分を予約。

 石垣島空港到着時に、東バスの全路線バスが5日間乗り放題の“みちくさフリーパス”(2,000円)http://www.cosmos.ne.jp/~bus/を購入、空港からフェリー・ターミナルまでのバス路線にも通用。5日目には、川平湾など島内の主要観光スポットを巡るのにも活用。

 離島巡りには、八重山観光フェリーが発売している5島10航路の全航路乗り放題の“ かりゆし周遊券”(3日間5,800円)http://www.yaeyama.co.jp/pg22.html を利用。これは、提携している安栄観光のフェリーも利用できる便利なパスだ。このパスを利用して西表島、小浜島、黒島、鳩間島を巡った。

25年ぶりに訪れる那覇での第一の目的は、以前はなかった首里城を訪れることだ。那覇空港到着時に、沖縄都市モノレール(ゆいレール)の2日間フリー乗車券(1,200円) http://www.yui-rail.co.jp/pdf/Free20160111.pdfを購入。これは、首里城入館券の割引など特典豊富なパスだ。

滞在は、ゆいレール牧志駅近くで国際通りにも面した“ホテルロイヤルオリオン”http://www.royal-orion.co.jp/に宿泊。

ここを拠点に首里城のほか、公設市場、福州園http://www.asahi.com/and_M/interest/SDI2014060576471.html

対馬丸記念館http://tsushimamaru.or.jp/、台湾遭害者の碑 http://13.pro.tok2.com/~kariyushi/shiseki/senseki/taiwan.htmlなどを見学。

さて、長崎に戻ってみると、11日間の不在の間に雑草が15cm近くも伸びていたのに驚かされた。草刈り機で刈り取るのに丸二日かかった。芝生や砂利敷きのところの雑草取りには、フィールドカートhttp://www.netsea.jp/shop/37193/71という新兵器が役に立った。これは、座ったまま移動しながら雑草取りができるという優れもので、 本体に雑草取りの道具などを収納することもできる。

 先月、長崎のわが家を訪れた友人が、庭仕事の大変さを見かねて帰京後に送ってくれたものだ。気の利いたことにその友人はフィールドカートの収納スペースに“流せるトイレブラシ”というこれまた便利な掃除道具を入れてくれていた。いずれも、長崎では見かけなかったものだけに、深く感謝。

草刈りに追われているうちに、熊本では大きな地震が起きてしまった。内外の友人から、長崎の状況を心配してくれるお見舞いメールが届いたが、熊本の甚大な被害に比べ、長崎の地震の影響は限定的で、気象庁の発表でも震度4が最大だった。東京に住んでいた頃は、震度4は日常的な揺れの範囲だったが、地震をあまり経験していない長崎市民にとっては驚きであったようだ。

 東北大震災の時は、渋谷のマンション6階に住んでいたが、棚から吊していたワイングラスが釣り鐘のように揺れ互いにぶつかり合って全滅したが、今回は吊ったワイングラスに被害はなかったし、ものが落ちてくるといったことも一切なかった。ただ、ご近所には壁にヒビが入ったり、屋根瓦がずれたりした家もあったようだ。

 長崎県の雲仙断層群も布田川断層帯と日奈久断層帯同様、中央構造線の派生的な断層であると考えらているようで、3月20日付けの長崎新聞には「日頃から備えよう 震度6の想定が必要」という大きな記事があった。

 また、「長崎石物語」という本によれば、長崎市とその周辺には「数百メートル級の火山が群れをなしていた」とのことだ。もっとも火山活動が開始されたのは570万年ほど前で、終息も100万年前後前のことらしい。


熊本地震の影響で、今日から4月25日まで開催予定の「長崎帆船まつり」http://www.at-nagasaki.jp/festival/hansen/は、打ち上げ花火が中止され、船内一般公開、ステージイベントなども大幅に縮小されるようだ。

 ちょうど今、目の前を、「まつり」に参加する帆船が続々と入港してきているが、例年のように帆桁に乗組員が並ぶ“登檣礼”や消防艇からのカラフルな放水歓迎アーチもない、静かな入港パレードだ。

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■今日のブックマーク&記事■

Johnny Jet記事 “The 12 Apps Every Traveler Needs to Download

  http://www.johnnyjet.com/2016/04/the-12-apps-every-traveler-needs-to-download/

□トラベルボイス4月07日記事

「オーストリア航空、9月に日本路線の運航停止、中国シフト上海・香港路線を開設」       http://www.travelvoice.jp/20160407-64626

The Underground Dam

The Underground Dam

フィレンツェ 旅の雑学ノート―メディチ家の舞台裏をのぞく

フィレンツェ 旅の雑学ノート―メディチ家の舞台裏をのぞく

長崎石物語―石が語る長崎の生いたち

長崎石物語―石が語る長崎の生いたち

2016-04-02    鍋冠山展望台リニューアル・オープン

Europedia2016-04-02

[]鍋冠山展望台リニューアル・オープン

4月1日に、わが家から歩いて10分ほどの山頂にある鍋冠山公園(標高169メートル)の新しい展望台がオープンした。早速、望遠鏡を持って登ってみると回廊式のスロープ付き展望台からは、遠くは女神大橋の遙か先に軍艦島の一部まで見晴らすことができた。わが家も丸見えだ。折から停泊中の「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」(16万8千トン)もカメラにおさめることができた。

 旧グラヴァー住宅や軍艦島など「明治日本の産業革命遺産」の構成資産5カ所を一望することができ、世界遺産の紹介パネルも設置されていた。

長崎の夜景を眺めるのにも絶好の場所で、夜間来訪者のため足元に照明灯も取り付けられているが、残念なことに展望台までの公共交通機関はない。

 石橋電停からタクシーで登り、帰りはグラヴァー園第2ゲートまで下ってくるのがおすすめだ。第2ゲートからは、垂直エレヴェ−ターと斜行エレヴェーターを乗り継いで簡単に石橋電停まで戻ることができる。

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■今日のブックマーク&記事■

長崎新聞 4月2日記事 「鍋冠山展望台リニューアル」

http://www.nagasaki-np.co.jp/news/photonews/2016/04/02091610047357.shtml

□「長崎遠めがね」「今日 鍋冠山展望台が リニューアルオープンしました」

  http://blogs.yahoo.co.jp/hoshinabedon/39883825.html       

□「ユーロペディア」過去記事 「外国人観光客に人気の知られざる展望台」

http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20140206

フリーバード 「燃油サーチャージ(特別付加運賃)額一覧」

https://www.free-bird.co.jp/statics/fuel/list.asp

2016-03-31    春の“農作業で”超多忙

Europedia2016-03-31

[]春の“農作業で”超多忙

虫たちが目覚めてくる春の必須作業は、虫に弱い樹木への防虫剤噴霧だ。昨年、14本中5本のオリーヴの樹が天敵のオリーヴアナアキゾウムシの被害に遭い、うち、3本は未だに重篤だ。春のもたらす生命力に期待しているが、どうなることやら。

 虫除けの薬剤は、8リットルの容量の電動噴霧器で農薬用眼鏡やマスク、帽子などで重装備の上、散布したが、最高気温14度というのにだいぶ汗をかいた。

自家菜園の方は、今年は“食糧増産”を目指している。目下、ジャガイモやエンドウ豆などの豆類、トマト、レタスやサンチュ、春菊などの葉もの、ワケギ、ニンジン、キュウリ、セロリ、二十日大根、ルッコラやイタリアン・パセリ、バジルなど8種類ほどのハーブを育てている。

果物は、1月末の大雪時の被害でパッションフルーツが回復不能の被害を受けたが、8本の甘夏やレモンは花芽がふくらんできているので大収穫を期待している。枇杷も雪害で少しだが収穫できそうだ。

 新たに、アーモンドと月桂樹の苗木を2本ずつ植えた。

庭の花は、小雨模様の中で撮った写真を紹介しておこう。桜や垂れ桃は8分咲きで、トキワマンサクジャスミンなども開花している。タチアオイのそばには、形はそれに似ているが黄色い花を咲かせる名称不明の花も出現している。


春の長崎は、観光シーズンでもあり、最近はとくに外国人観光客が増加し、市内のホテルは取りにくくなっている。

大型クルーズ船の寄港も急増し、3月17日には「クイーンエリザベス」(9万900トン、乗客定員2081名)が寄港(右上の写真)。巨大な「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」(16万8千トン)も今年は頻繁に訪れるようだ。

 「クイーンエリザベス」を運航するキュナード社は1840年に創業した英国の客船会社で、“大西洋航路の黄金時代の歴史と伝統を受け継いだ英国式のサービス”が売り物だが、実は、わが家でふだんに使っているカトラリーには王冠を頂いたライオンマークとThe Cunard Steamshipという刻印がある。

 祖父が大正末期に長崎から神戸に移り住んで貿易とシップチャンドラー(船舶納入業)を営んでいた時期にキュナード社の仕事も請け負っていたようで、船が寄港したときに備品を補充するためにカトラリーや皿を預かっていて“返し忘れた”もののようだ。

長崎では、大型クルーズ船の建造も行っている。わが家の対岸の三菱重工業長崎造船所のドックでは、「アイーダ・ペルラ」(12万5千トン)の進水が3月20日に行われ、港外の香焼工場へ移動し内装工事などが続けられる。来年の3月には引き渡しの予定だという。

アイーダ・ペルラ」は、ドイツのクルーズ船会社アイーダ・クルーズ向けの同型船2隻のうちの2隻目だが、1隻目の「アイーダ・プリマ」は設計変更や放火事件などで納期が1年遅れ、14日に引き渡された。

2隻分の損失は約1,900億円にも上り、約1,000億円とみられる受注額のほぼ2倍だ。そのためか「アイーダ・ペルラ」の進水は進水式なしで静かに行われた。

 昨年11月のドイツ旅行中に「アイーダ・プリマ」を利用した初航海のクルーズ募集パンフレットを見かけたが、そこには、「3度目の正直、こんどこそ4月末に初航海です」と書かれていた。工期通りの完成を見越して2回も集客を済ませていたのだろう。4月末の初航海の無事を祈りたい。

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■今日のブックマーク&記事■

□トラベルボイス 03/21記事“写真でみる豪華客船クイーンエリザベス、3年連続で日本寄港、横浜で「女王」の船内を公開”  http://www.travelvoice.jp/20160321-63367

Forbes MAR 29記事“The World's Best Travel Websites”

http://www.forbes.com/sites/robertadams/2016/03/29/the-worlds-best-travel-websites/#2a970c965635

□The Daily Dot Mar 19, 記事“How the Internet is ruining travel” http://www.dailydot.com/opinion/how-the-internet-is-ruining-travel/

     

《下記のふたつはJOHNNY JET'S TRAVEL PORTAL http://www.johnnyjet.com/で紹介されていたサイト

□PackingEssentials.Com

http://packingessentials.com/

□ProjectVisa.com  http://www.projectvisa.com/

2016-03-14 家庭菜園に春の訪れ

Europedia2016-03-14

[]家庭菜園に春の訪れ

1月下旬に大雪に見舞われたわが家の菜園にも春が訪れ始めた。3日間ほど雪に埋もれていた、レタスやハーブ類も元気に成長を始めている。葉ボタンパンジーマーガレットなどの花も健気に咲き誇っている。ジャスミンも黄色いつぼみを開き始めた。

 冷害で全滅かと思った露地枇杷も例年の1/4ほどだが実をつけている。パッションフルーツハイビスカスは枯れたままだが、回復の可能性はありそうだ。

2月11日に植えた、タネイモからもようやく芽が出始めた。少し遅れて種まきしたエンドウ豆やルッコラからも芽が出てきた。

去年の今頃、80cmほどの高さの苗木を植えたミモザも1.5mほどに成長し、黄色い花が満開だ。10年以上前のこの季節にミラノを訪れたとき、街行く男性が皆ミモザの花を持って家路を急ぐ姿を見たのを思い出した。そのとき、「ミモザの日」http://www.flowerservice.co.jp/calendar/calendar04.htmlというものがあるのを初めて知った。

 同じく、去年植えたサクランボも満開となった。今年はかなりの数の実も収穫できるだろう。

自家菜園の目下の悩みの種は、畝の脇の土を削る猫とヒヨドリなどの鳥からの被害だ。猫除けには、音波を出す装置を数カ所設置しているが、猫が慣れてしまったのか当初ほど効果が出なくなった。

 畝の両脇に、トゲのあるブーゲンビリヤの枯れ枝を張り巡らしたが、効果は限定的だ。

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■今日のブックマーク&記事■

ダイヤモンドオンライン 3月11日記事

 “バラバラだった旅行サイトを1つにまとめる救世主がグーグルから登場?”

http://diamond.jp/articles/-/87781

Google Official Blog March 8記事“New ways to plan your vacation while on the go

https://googleblog.blogspot.jp/2016/03/new-ways-to-plan-your-vacation-while-on.html

毎日新聞2016年3月2日記事「フランス初の駅弁売店オープン パリ・リヨン駅」

http://mainichi.jp/articles/20160303/k00/00m/040/045000c

Vulcan Post 記事“Before And After: How Wi-Fi Has Forever Changed The Way We Travel”

https://vulcanpost.com/543023/before-and-after-how-wi-fi-has-changed-the-way-we-travel/

□長崎墓マップ(熊本県立大学文学部 准教授 平岡隆二氏の近世・近代墓地デジタルマップ) 

http://hiraokaryuji.web.fc2.com/contents04.html


ミモザ幻想―記憶・芸術・国境

ミモザ幻想―記憶・芸術・国境

2016-02-26 マイレージを利用して提携航空会社の運航便を利用

Europedia2016-02-26

[]マイレージを利用して提携航空会社の運航便を利用

航空会社のマイレージを利用して、その提携航空会社も利用することができることは知っていたが、具体例が今ひとつ分からなかった。たとえば、欧州域内のみの周遊利用もできるのか。アライアンス・メンバー以外の航空会社も利用できるのか。日本発から提携航空会社の“競合路線”を利用できるのかといったことだ。

たまたま、古い雑誌や新聞のスクラップをしていると、JALカードの会員誌「アゴラ」https://www.jal.co.jp/jalcard/agora/ 2015年7月号の「JALマイレージバンクの『提携社特典航空券』」という記事が目に入った。記事では、日本発着だけではなく現地発着の「おすすめモデルプラン」を紹介していた。「提携社特典航空券ページ」https://www.jal.co.jp/jalmile/use/partner_air/で「モデルプラン」の詳細が見られるとも書き添えられていた。

また、JALマイレージバンクでは、通常より少ないマイル数で他社便の特典交換ができる“ディスカウントマイルキャンペーン”も随時実施しているということだ。

 早速、モデルプランの「ミュンヘン・ウィーン 憧れのロマンチック街道と音楽の都を訪ねる旅」https://www.jal.co.jp/jalmile/use/partner_air/partner/ab/#PLAN02を開いてみると、デュッセルドルフ−ベルリン−ミュンヘン−ウィーン−デュッセルドルフという現地発着のコースがエコノミークラス通常20,000マイルのところ、12,000マイルのキャンペーンが利用できるとあった。

 日本発着のものではフィンエアー利用のディスカウントマイルキャンペーン「ヘルシンキ経由ミラノ・ローマ」https://www.jal.co.jp/jalmile/use/partner_air/partner/ay/#PLAN01があり、東京(成田)/名古屋/大阪(関西)/福岡−ヘルシンキ−ミラノ−(地上移動)−ローマ−ヘルシンキ−東京(成田)/名古屋/大阪(関西)/福岡というコースでエコノミークラス通常55,000マイルが50,000マイルで利用できるとあった。ビジネスは85,000マイルだ。

 東京(羽田・成田)/大阪(関西)発着のエールフランス航空利用「パリ経由ヴェネツィア・フィレンツェ」https://www.jal.co.jp/jalmile/use/partner_air/partner/af/#PLAN01 もエコノミークラス55,000マイル、ビジネスで85,000マイルで利用できる


 「目的地から探す ヨーロッパ・中近東・アフリカ」のページhttps://www.jal.co.jp/jalmile/use/partner_air/area/eur/には、20ほどのモデルプランがあった。「目的地」以外にも「提携会社」、「マイル数」、「みんなのおすすめ」からも探すことができる。

「フィンエアー」のページhttps://www.jal.co.jp/jalmile/use/partner_air/partner/ay/を開いてみると、名古屋/大阪(関西)/福岡−ヘルシンキ−プラハ、福岡−ヘルシンキ−ウィーンという往復旅程がエコノミーで50,000マイル、ビジネスで80,000マイルで利用できることが分かった。

私の住む長崎から高速バスで2時間ほどの福岡空港発ヘルシンキ便が5月7日から運行されるので、次回は、これを使ってウィーンかプラハを往復してみようか。

ANAにも同様のページがあるかと思い、調べてみると「ANA提携航空会社特典航空券」 http://www.ana.co.jp/amc/reference/tukau/teikeiair_1.htmlというページがあった。スター アライアンス加盟航空会社運航便を中心とする提携各社の利用方法が書かれていたが、モデルプランのような具体例は見つからなかった。


■今日のブックマーク&記事■

□トラベルボイス 2月 12日記事“もうすぐやってくる「Web 4.0」時代、デジタルエージェントは何をしてくれるのか?” http://www.travelvoice.jp/20160212-60021


□FOODIE記事“リーデル店長が教える。割れない!ワイングラスの正しいお手入れ方法”

 「飲んだら、その日は洗わない!」  http://mi-journey.jp/foodie/17000/

□Passport Index(PASSPORT POWER RANK)

  https://www.passportindex.org/byRank.php

  《上記はJOHNNY JET'S TRAVEL PORTAL http://www.johnnyjet.com/で紹介されていたサイト

□Hospitality Net記事“PolyU Study Finds Smartphones Transform the Travel Experience” http://www.hospitalitynet.org/news/4074440.html

海の上の世界地図――欧州航路紀行史

海の上の世界地図――欧州航路紀行史

2016-02-11   オーストリア・ワインを国内でまとめ買い

Europedia2016-02-11

[]オーストリア・ワインを国内でまとめ買い

 案の定、11月の中欧旅行レポートの続きが書けないままだが、オーストリアでのワインについて書いておこう。当欄の「10月 ブダペスト・ウィーン16日間の旅」 http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20150315や「ウィーン・ブダペストの旅 番外編 その1 ワインの別送」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20131212で書いたように2013年と14年の秋にウィーンを訪れた際には、昔から行きつけのワインショップVinothek St. Stephan http://www.ststephan.at/で、馴染みのある個性的なオーストリア・ワインを購入しStandard扱いの航空郵便で送ってもらっていた。記事の中でも詳しく書いたが、郵送料1本あたり約1,400円と税金・通関料142円を足すと、1,542円かかる。ところが、私が日常飲みたいワインは現地で10ユーロ(約1,300円)以下で売られているものばかり。それが日本まで運ぶと倍以上になるのだから精神衛生上よろしくない。

たまたまウィーンのディスカウント書店でオーストリアのスーパーで10ユーロ以下で買えるワインを紹介した“Weinkaufen im Supermarkt 2015”という本を買って開いてみると、そこには昔愛飲した懐かしい安ワインのラベルが並んでいた。その刺激もあって、今回はウィーンからワインを送るのをやめにした。

もともと2年にわたって、オーストリア・ワインを日本に送ったのは、友人・知人にオーストリアの個性豊かな辛口白ワインを味わってもらいたいためだった。初期の目的を達成していたこともウィーンでのワイン購入中止のよいきっかけとなった。

 日本に帰ってから、私が昔飲んでいた安価なオーストリア・ワインをリーズナブルな価格で買えないものかと探していたら懐かしいワインが見つかった。Kremser Schmidtというウィーンからドナウ上流方向にある葡萄生産地帯の協同組合が作るワインで、ウィーンの多くのスーパーで買うことのできる量産の辛口白ワインだ。

 40年も前の学生時代にウィーンでパーティーに呼ばれたとき、これを持参すればどうにか格好が付くという代物で、決してオーストリアの個性が際だつ高級ワインというわけではない。しかし、言わば“青春のワイン”だったので、以前から利用していた横浜の葡萄屋というショップからインターネット経由で取り寄せてみた。「【20%OFF】クレムザー シュミット グリューナー・フェルトリーナー 12本」http://www.budouya.jp/products/detail.php?product_id=1968で、まとめ買いをすれば税込価格15,552円で、送料無料。わずかだがポイントも付く。1本当たりの単価は1,296円だ。ちなみに、前記の本に出ているオーストリアでの小売値は4.49ユーロ(約580円)だった。

味わってみると、グリューナー・フェルトリーナー種特有の白胡椒を思わせる味わいとウィーンの森の緑を溶かし込んだような緑の色合いや微発泡と少し強めの酸などを備えた価格の割に満足のできるワインだった。と言うよりも、醸造技術の進歩もあってか、昔のKremser Schmidtにあった、とがった感じがなくなり、柔らかさが出てきており、はるかに飲みやすくなっていた。

早速、ウィーン時代の飲み友達に知らせたら、皆喜んでいた。葡萄屋はいきなりKremser Schmidtのまとめ買いが日本各地から急増したのでビックリしたことだろう。

葡萄屋のまとめ売りでは、 ドイツのラインヘッセンのシルヴァーナ種の辛口白ワイン「【20%OFF】ケスター・ヴォルフ シルヴァーナ クラシック Q.b.A 12本セット」http://www.budouya.jp/products/detail.php?product_id=1323というものもあり、12本で16,589 円で売られていた。このシルヴァーナ種も昔はオーストリアでもよく作られていた樹種だったが、最近はほとんど見かけなくなっており、懐かしさから購入してみた。これもフルーティーで柔らかな喉ごしが期待通りだった。Silvaner種(オーストリアではSylvanerというスペル)は、もともとオーストリアが源流の樹種でTraminer種とオーストリア古来の樹種を掛け合わせて生まれたものだと言われていた。今は、ドイツの方が生産量が多く、ドイツ人はドイツで生まれた品種と信じているようだ。

■今日のブックマーク&記事■

朝日新聞デジタル 2月8日記事 “燃油サーチャージ、4月から無料 原油安で全日空・日航”

http://www.asahi.com/articles/ASJ285FHXJ28UTIL035.html

(燃油サーチャージ、4月発券分から無料。日本を発着する海外航空会社の大半が4月以降の販売分についてゼロにする見込み。)

□日本航空 国際線「燃油特別付加運賃」「航空保険特別料金」のご案内  https://www.jal.co.jp/inter/fuel/detail.html

□トラベルビジョン1月21日記事“フィンエアー、福岡線就航は5月8日、夏ダイヤで1.4万人目標”

  http://www.travelvision.jp/news/detail.php?id=70871

(使用機材はエアバスA330型機で、座席数はビジネスクラス45席、エコノミークラス218席の計263席。週3便で、福岡発便は水曜日、金曜日、日曜日、ヘルシンキ発は火曜日、木曜日、土曜日に運航)

□長崎ランタンフェスティバル http://www.at-nagasaki.jp/festival/lantern/

□CNN February 1 記事 “12 hotels you won't believe actually exist”

http://edition.cnn.com/2016/01/31/hotels/most-unbelievable-hotels/index.html

□トラベルボイス 2月 3日記事 “エクスペディア、海外の現地発着ツアー予約を日本で開始、訪日旅行者向けは旅行20社と連携も”

http://www.travelvoice.jp/20160203-60380

□Airlineratings.com “World's Best Airlines for 2016” http://www.airlineratings.com/news/615/worlds-best-airlines-for-2016

2016-01-25 長崎では1906年の観測開始以来最多の積

Europedia2016-01-25

[]長崎では1906年の観測開始以来最多の積雪

暖冬が続き、季節外れでロシアン・ヒマワリやブーゲンビリヤ、ハイビスカスが咲き、パッションフルーツが実っていた長崎のわが家だが、一転して長崎市内は1906年の観測開始以来最多の17cmの積雪となった。

 山の中腹、標高86mにあるわが家の庭は22cmほどの積雪。吹きだまりでは40cmに達したところもあった。道を通る人が気づかずに足を取られるといけないので午前中に、家の前の道の側溝と吹きだまりだけでも除雪しようと思い、頑張って作業を終えたのだが、終えると同時にまた雪が降り始めた。 

不作年で少しの収獲しかなかった甘夏と冬作のジャガイモは先週収獲を終えていたので被害はなかった。しかし、150個ほどのパッションフルーツは多くが凍結してしまったようだ。

 昼食は、いつもイチゴや柑橘類、キウィなどの果物を刻んだものにパッションフルーツとリモンチェッロ酒をかけ、その上にヨーグルトというもので簡単に済ませているのだが、昨日の段階でパッションフルーツの中身はシャーベット状になっていた。

昨夜は、雪の舞う中をイルミネーションを輝かせてゆっくりと出航する客船“コスタ・セレーナ号”(11万4千トン)の幻想的な姿を眺めながら雪見酒を楽しむことができた。明日も、“クァンタム・オブ・ザ・シーズ号”(16万8千トン)が入港するようだ。

雪が消えないうちに、「自然冷凍パッションフルーツ食べ放題、雪で冷やした白ワイン飲み放題の雪見酒パーティーを」と友人たちにも呼びかけているのだが、皆、慣れない大雪の対策に忙しいためか反応が極めて悪い。

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■今日のブックマーク&記事■

□トラベルボイス1月 22日記事“KNT未来創造室が次々と放つアイデアプロジェクト群、「スマートツーリズム」の事業展開とその狙いを聞いてきた”

http://www.travelvoice.jp/20160122-58274

□Vollenweider Chocolatier Confiseur http://vollenweiderchocolatier.ch/

(昨春わが家の前を通って鍋冠山展望台に登るスイス人のツーリスト2人連れを見かけ、「帰りにわが家で冷たいものでもどうぞ」と声を掛け自家製の桃酒をふるまったことがあった。新年になって彼らからチョコレート42個の詰め合わせが届き、味わってみたらチョコレート・フリークの私の生涯のベスト・ワンと呼びたくなる美味だった。検索してみるとチューリッヒ近郊にある知られざる名店の逸品で、日本でも一軒だけ直輸入の店があり、そのお値段はひと粒560円だった。ヴァレンタインデーを控えての催促ではないので念のため)

明日は貴族だ!

明日は貴族だ!

2016-01-17   年末年始は久しぶりに京都で

Europedia2016-01-17

[]年末年始は久しぶりに京都で

年末年始は、外国からの友人たちと京都で過ごした。30日に長崎から特急と新幹線を乗り継いで京都に向かい、夜は祇園にある京屋を改造したイタリアン・レストラン“ティ・ヴォリオ・ベーネ”http://www.ristorante-tvb.com/で京野菜や丹波の山の幸、北陸の魚介を活かした懐石風イタリアンを味わう。

 大晦日には、年末の買い出し客で混み合う錦小路で買い物をし、宿でワインとともに京野菜、湯葉などのおせち料理をつまんだ。以前と違い、錦小路が中国など外国からの観光客で身動きもできないほど混雑していたのには驚いた。夜は年越しそばを食べに祇園界隈へ繰り出し、除夜の鐘は知恩院の庭で聞いた。

祇園界隈の町並みが整備され、夜の照明も昔より美しく抑えられていたのが印象的だった。

元日には、二条城の庭園http://www.nijoujou.com/osusume/garden.htmlを見物した後、バスで洛西に足を伸ばし、鈴虫寺(華厳寺)http://www.suzutera.or.jp/地蔵院(竹の寺)http://takenotera-jizoin.jp/を見物。夜は、祇園の白川に面した おばん菜の店“しぐれ茶屋 侘助”で内輪の新年会。

1月2日は、長崎では買えないものをショッピング。東急ハンズや高島屋、新京極界隈を回る。夕刻の伊丹発のJAL便で長崎へ戻った。

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■今日のブックマーク&記事■

Yahoo! JAPANニュース「ドイツ初、自転車用の高速道路が開通」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160104-00000030-jij_afp-bus_all

□外務省「たびレジ」https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/

てくてく地蔵のしあわせ問答

てくてく地蔵のしあわせ問答

2015-12-13    3週間の“中欧音楽鑑賞旅行”から帰国 Part1

Europedia2015-12-13

[] 3週間の“中欧音楽鑑賞旅行”から帰国 Part1

11月11日(成田前泊)から12月2日までの3週間のウィーンを中心とする中欧旅行に出かけてきた。今日から何回かに分けてそのレポートを記していきたい。おそらく私のことだから完結は年を越すことになるだろう。今までの例から続編を書くかどうかさえも怪しいのだが!?

初回の今日は、旅程や旅行手配の仕方、費用、旅の目的などの概要を書いていきたい。費用明細まで細かく書くのは控えようかと思ったが、これから個人旅行を計画する人の役に立つと思い敢えて詳述した。


 旅程は、長崎−東京(1泊)−フランクフルト(1泊)−ウィーン(4泊)−プラハ(2泊)−ブダペスト(3泊)−ウィーン(8泊)−フランクフルト(1泊)−機中(1泊)−東京−長崎という21泊22日間のコースだ。

利用したフライトは、本欄「ビジネスクラスを割安に利用する方法を発見」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20150930で紹介した“JALダイナミックパッケージ”http://www.jal.co.jp/intltour/jaldp/を使った。11月12日出発・12月2日帰国で長崎発フランクフルト・ビジネスクラス往復・ホテル2泊付きが1万円のキャンペーン割引適用で263,380円だった。

 料金の内訳は、税金等が14,480円、燃油特別付加運賃が21,000円、ホテル2泊分(朝食付き)が推定2万円とすると、正味のビジネスクラス往復料金部分は207,900円程度と思われる。

ダイナミックパッケージには、正規割引運賃ほどではないが12,054マイルのマイレージも積算された。1マイルがいくらに相当するかは使い方によって諸説あるが、私は1マイル3円と評価している。

その分36,162円を前記の料金207,900円から引くと171,738円だ。台湾の中華航空など一部アジア系の航空会社が日本市場に出しているビジネスクラスの格安航空券料金とほとんど変わりがない。

1マイルがいくらに相当するかについて興味のある人は、クレジットカードの利用方法等を紹介するサイト BENRISTAの記事 「JALやANAの1マイルあたりの価値はいくらなのか?」http://card.benrista.com/mile-kachi-matome/を見るとよい。

 なお、JALの機材は本欄「ボーイング787 は身体に優しい機材!?」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20151029 で紹介したボーイング787-9の最新機材で、確かに従来の機材に比べ気圧による耳の変調や空気の乾燥は少なく、足のむくみなどもほとんど感じず、窓も大きく快適だった。

 食前酒が出されるときにキャビン・アテンダントに「機内の低い気圧では酒の酔いが地上の3倍まわるというのも、この機材なら2倍ぐらいで済みますよね」と言ったら、「そのようなご指摘を頂いたのは初めてですが、その通りかも知れませんね」と苦笑された。その後ワインや食後酒を頼む度に、なみなみと大盛りにされ、まるで最新機材乗客のアルコール耐性実験材料にされているようで、嬉しかった!?


 ヨーロッパ内の移動は鉄道を使った。当初は、チェコ・スロバキア・オーストリア・ハンガリーの4ヶ国で有効なヨーロピアンイーストパス(1等1ヶ月以内の6日間有効39,200円)か、ドイツ、オーストリア、ハンガリー、チェコに有効なユーレイルセレクトパス(1等2ヶ月以内の5日間有効)59,100円を使うことを検討した。いずれのパスも旅程の1区間はカバーされないので、その部分は区間チケットを買い足す必要がある。

 パスの利用を考えた理由は、旅行手配開始中の9月に、中近東を中心とした避難民の人々が鉄道や駅で難渋している姿をテレビ報道などで見て、列車移動の困難が予想され、インターネットで各国鉄道に手配する列車指定・変更不可の区間割引チケットでは、臨機応変の列車や移動ルートの変更ができないと思ったからだ。

 結果的には、鉄道手配を始めなければいけない10月上旬には、避難民問題も沈静化してきたようなので、インターネットで列車指定の区間割引チケットを手配し始めた。なお、列車のほか、後述するホテルやコンサート・チケットもすべてクレジット・カードで支払った。鉄道やコンサート・チケットは利用時に支払いに使ったクレジット・カードの提示を求められることがあるので、携帯が必要だ。

実は、7月にクレジット・カード会社から「私のクレジット・カードアメリカで不正使用未遂の形跡がある」との電話があり、カードと番号が変更され、引き落としなどの再手続きで大苦労したところだった。旅行手配を済ませた後にそのようなことがあれば大変な手間と労力がかかる。


手配を終えてみると、1等の割引チケットは、2等の正規料金とあまり変わらない値段で、1等の鉄道パスを使うよりもかなり割安になった。チケットは自宅のパソコンからプリントアウトしたいわゆるe-ticketでそのまま乗車できた。ハンガリーだけは駅の券売機に日本からの予約時に送られた紹介番号をインプットして自分で発券する手間がかかった。

 手配した列車と料金は以下の通り。所要時間7時間弱の区間が3回あるが「“ノリ鉄”には一向に苦にならない」と言いたいところだが、年齢のせいか少々きつかった。

後日レポートするが、最後のウィーンからフランクフルトへのICE特急は、予約しておいたはずの1等車両が連結されない、鈍行と同じ2等車両が4両来ただけで、すし詰め状態。しかも、ドイツ側の国境駅Passauで運行は打ち切られ、接続の列車も待っていなかった。乗員に聞いても「テクニカル・プロブレム」というばかり。他の乗客はその言い訳にまたかといった表情で苦笑するだけでクレイムをする人もいなかった。

 Passau駅でのことは、後で詳しく紹介するつもりだが(多分?)、運行打ち切りとなってすぐにしたことは、駅の鉄道窓口に行って(行った時点で長い行列ができていたが)、e-Ticketに「運行打ち切り」の証明をしてもらうことだ。今までの経験からも、列車限定の割引チケットを利用していて何らかの理由でその列車で目的地まで行けなかった場合は、責任を書面で明確にしてもらわないとトラブルの種になりかねない。30分ほど列に並んで自分の番が来ると、証明と次のICE特急の予約を申し出た。e-Ticket上には、スタンプで“Zugbindung aufgehoben”(運行継続中止)と押してもらい、ICE26号列車のケースと手書きされ、鉄道窓口のスタンプと担当者のサインがあることを確認した。次のICE特急は臨時編成なので予約不要のフリーシートだとも告げられた。ついでに、フランクフルトまでの接続時刻表をもらっておいた。初めて知ったが、ドイツ語で運行中止は哲学用語の止揚と同じアウフヘーベンなのだ。そのときは、なにやら良きことをされたような気がしてしまったが、後で考えると1等との差額はどこに消えたのだろうか?

 なお、Passauで2時間後に乗り継いだ列車はフランクフルトに行くためには途中のヴュルツブルクで乗り換える必要があった。駅で証明をもらわずに乗り換えた外国人旅行者は、ヴュルツブルクからの列車の車掌への説明に苦労していた。

ウィーンの友人に後で聞いてみると「3ヶ月ほど前から始まった難民大移動は連日一万人近くがドイツへの国境に押しかけたため、日に日にチェックなどが厳しくなり、しまいには収集がつかなくなり、旅行客も含めた全員がいったん国境で乗換えと聞いていましたが、まだそれが続いているとは知りませんでした」とのこと。どうやら、テクニカル・プロブレムではなくポリティカル・プロブレムだったようだ。両国ともEU圏内の自由通行を認めたシェンゲン条約に加盟しているため、あからさまに直通列車の運休はできないが、実際上はテクニカル・プロブレムとの言い訳で自由通行に制限を設けていたのだ。その証拠に、2時間後のウィーンからのICE特急は、やはりPassauで運行打ち切りになり、別の列車に、駅で2時間待ちしていた私たちと一緒に乗り換えさせられた。乗り換え列車は、臨時編成ということですべて早い者勝ちの自由席だった。

13 Nov Fri Frankfurt 08:19−Wien Hbf 15:12 ICE 23 €79 10,809円

17 Nov Tue Wien Hbf 11:07 −Praha15:18 RJ 74 €47 6,433円

19 Nov Thr Praha hln 09:42−Budapest 16 :35 EC 277 €38(1,049Kc) 5,252円

22 Nov Sun Budapest-Keleti 11:10 −Wien Hbf 13:45 RJ 64 €29 (9,135 Ft ) 3,974円

30 Nov Mon Wien Hbf 10:44−FrankfurtHb 17:36 ICE 26 €79 10,813円

      計€272 計37,281円   €1=137.06円

私は験を担ぐ方で、13日の金曜日に移動するのは極力避けたかったが、自分のスケジュールと聴きたいコンサートの兼ね合いで、13日を飛行機か列車のどちらかの移動日にせざるを得なかった。そこで、より所要時間の短いフランクフルト−ウィーン間の列車移動を13日にした。

 不幸なことにパリの銃撃・爆破事件が13日の夜に起き、ウィーン到着の翌日から街には緊張感が漂うようになった。


ホテルの手配は、いつものようにExpedia https://www.expedia.com/アップルワールドhttp://appleworld.com/apl/index.htmlを併用した。朝食付きのプランが良いのだが、Expedia は中欧のホテルなどでは朝食付きのプランが少ないが、個々のホテルが設定しているキャンペーンや割引を反映しているのが魅力だ。今回のウィーンのホテルも4泊単位で割引が効くので、4泊+8泊をExpediaで手配した。アップルは日本市場に合わせた朝食付き等のプランが多いのと、リピーター割引が効くのでいつも併用している。今回は、プラハとブダペストの手配をアップルに頼んだ。

11/11 成田Airport Resthouse 1泊    6,700 円

11/12 Frankfurt EXCELSIOR HOTEL 1泊 10,000円

11/13〜17 Vienna Hotel Royal  4泊   36,200円

11/17〜19 987 Design Prague Hotel  2泊 14,296円

11/19〜22 Sofitel Budapest Chain Bridge 3泊 44,280円

11/22〜30 Vienna Hotel Royal  8泊 101,876円

11/30  Frankfurt EXCELSIOR HOTEL 1泊 10,000円

計223,352円  1泊平均10,600円

今回、旅を思い立ったのは、8月になにげなく秋のウィーンなどのコンサート・スケジュールをチェックしていて、聴きたいコンサートが3週間の間に8つも集中していることに気づいたからだ。

実は、友人たちから「今年はヨーロッパの雲行きが怪しいから行かない方がいいんじゃない」と引き留められ、見送るつもりでいたのだが、コンサート・スケジュールを見て、急きょ旅行スケジュールを組み始めた次第だ。

サイモン・ラトル指揮ベルリンフィルベートーヴェン交響曲全曲演奏チクルスが11月10日から始まるが、それには間に合わないものの、最後の2日間で交響曲4番、7番、9番を聴くことができた。

このほかのお目当ては、演奏者はそれぞれ異なるがマーラー交響曲9番、5番、4番、7番の演奏会だ。また、ブダペストではオペレッタチャルダッシュの女王”も鑑賞できた。

旅行期間中のコンサートで聴き逃してしまったものがひとつある。11月21日にウィーンのコンツェルトハウスで、演奏されることが珍しいマーラー16歳の時の作品“ピアノ四重奏断章 イ短調”と哲学者テオドール・ドルノの“弦楽四重奏のための二つの作品”などの演奏会があったのだ。旅程作成中の8月にマーラーに関する中欧でのコンサート検索したのだがその時点では演奏会のスケジュールは見つからなかった。もし見つかっていればブダペスト滞在を繰り上げて聴くことができたのだが。出発前にもう一度コンサート・スケジュールのチェックをしていれば良かったのだが。

 音楽会のチケット手配は、すべて9月〜10月のチケット一般売り開始時刻にインターネットで行ない、一部を除いて同時に入場券をプリントアウトスすることができた。ほとんどのチケットが1〜2週間前に各演奏会場の会員向けに先行発売されていたので、開始時刻であっても良い席は残されていなかった。たいていは、バルコンやガラリーの後方席になった。開始時刻の手配を怠っていたら、おそらくほとんどのチケットが事前入手できず、旅行も諦めていただろう。

 結果的には、現地ではほとんどのコンサートのチケットがプレイガイドなどで入手可能で、中には当日会場で入手できるものもあった。

 しかし、昔に比べ料金が高くなったものだ。もっとも、これらのオーケストラが来日公演したときには3〜4倍にはなるだろう。

●13 Nov Fri Musikverein: Berliner Philharmoniker Beethoven Symphonie Nr.4&7 Simon Rattle  €65 8,866円

●14 Nov Sat Musikverein: Berliner Philharmoniker Beethoven Symphonie Nr. 9 €65 8,866円

●15 Nov Sun Musikverein: Lucerne Festival Orchestra Mahler Symph. Nr. 5 €76 10,371円

●16 Nov Mon Konzerthaus: Vienna Philharmonic Orchestra Mahler, Symphony no. 9 €127 17,926円

●18 Nov Wed Rudolfinum: Czech Philharmonic Orchestra Mahler, Symphony no. 4 750Kc 3,841円

●19 Nov Thr Budapesti Operettszinhaz Emmerich Kalman Die Csardasfurstin 3600 Ft 1,614円

●27 NOV Fri Musikverein: Wiener Philharmoniker Strawinsky Symphonie de Psaumes,

Schostakowitsch Symphonie Nr. 10 €44 6,059円

●28 NOV Sat Musikverein: Vienna Symphony Orchestra Mozart, Piano Concerto no. 23 K488,

Mahler Symphony no. 7 Adam Fischer, Conductor €52  7,159円

計64,702円

音楽鑑賞以外の目的としては、3都市の古い友人に会ったり、毎年行くたびに行っている自分が書いたウィーンに関する本やその派生本の記事内容の変更点チェック(こちらは、仕事と言うより趣味の領域だ)、そして、日本では買えない食材類・食器・書籍CDの買い出しがある。もう一つ忘れてはならない目的があった、11月11日に解禁されるウィーンとその周辺で造られる新酒(ホイリゲ)を味わうことだ。

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ウィーン 旅の雑学ノート―ハプスブルクの迷宮を極める

ウィーン 旅の雑学ノート―ハプスブルクの迷宮を極める

2015-11-11    冬支度の季節というのに.....

Europedia2015-11-11

[]冬支度の季節というのに.....

11月も中旬、そろそろ庭の冬支度をしなければなならない季節だが、今年は花々が未だ咲き誇っている。

菊やコスモスマーガレット、アメリカン・ブルー、ブーゲンヴィリヤ、ハイビスカスなどが花開いている。ほかにも名の知れない花々が自生している。そうそう、家の周辺で名物となっている野生のスイセンも伸び上がってきている。

 どういうわけか、夏に枯れたヒマワリの落とし種から1メートル近い背丈のヒマワリが立ち上がってきた。このままいくと冬のヒマワリが開花しそうだ。

この春に植えた、ミモザや砂地グミゆずも順調に育っている。

 ルッコラやバジル、オレガノ、イタリアン・パエリ、セージなどのハーブ類も当分収獲ができそうだ。ハーブガーデンでは昨日も近所の猫が日向ぼっこしていた。

 パッションフルーツは夏と違い熟すのに意外と時間がかかり実を付けて1ヶ月以上になるが、収獲まであと2週間以上かかりそうだ。

夏の終わりに植えたジャガイモも順調で、来月には収穫期を迎える。豊作だったズッキーニもそろそろ枯れ始めてきた。その跡には、来月に入って豆類を植える予定だ。

わが家からは、鍋冠山の新展望台http://www.city.nagasaki.lg.jp/sumai/630000/632000/p027176.htmlの鉄骨組も見えてきた。完成すれば展望台からわが家の庭が丸見えになりそうだ。今でも、Googleの航空写真では丸見えなのだが。

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■今日のブックマーク&記事■

□長崎経済新聞記事“長崎・女神大橋見学イベント「登ってみゅーで」 開通10周年”         http://nagasaki.keizai.biz/headline/1140/

長崎からくりめがね

長崎からくりめがね

2015-11-09   今年も生まれ故郷の唐津で「くんち」を見物

Europedia2015-11-09

[]今年も生まれ故郷の唐津で「くんち」を見物

 昨年に引き続き11月2日から5日まで、佐賀の唐津に滞在して「唐津くんち」http://www.karatsu-kankou.jp/feature/を見物した。

 「唐津くんち」は、唐津神社の秋祭りで、16世紀の終わりに始まったと伝えられている。1980年に国の重要無形民俗文化財に指定された。ちなみに、私は、唐津神社から80メートルほど離れた旧唐津城内の一角で生まれた。

 「くんち」には、刀町の一番ヤマ「赤獅子」から十四番ヤマ「七宝丸」まで、高さ7メートル余り、重さ2トンから5トンの重量がある勇壮華麗な十四台の曳山が登場。

 この14台の曳山は、それぞれ獅子や龍、浦島太郎と亀、兜など、昔話に登場する馴染み深いものばかり。

 「くんち」は、11月2日の午後7時30分、花火を合図に始まる提灯の灯で幻想的な美しさの曳山が闇夜を練り歩くから、始まり、3日の御神輿がお旅所へと向かうのを曳山が先導・護衛しながら市内を巡行する「お旅所神幸(おたびしょしんこう)」、4日の町人のための祭り「町廻り(まちまわり)」で市内を巡行して幕を閉じる。

 唐津では国民宿舎虹の松原ホテルhttp://www.karatsu-inn.com/niji/ に滞在したが、期間中は「おくんち料理」が振る舞われる。

 東京駅を生んだ唐津出身の建築家「辰野金吾」が監修し、愛弟子の「田中実」が設計した旧唐津銀行の地下にあるレストラン唐津迎賓館http://www.karatsu-geihinkan.com/でも期間中「おくんち料理」が提供された。

 「宵(よい)ヤマ」は、京町にあるワインバーDiva Italiano https://www.facebook.com/divaitaliano/のカウンターからワインを飲みながら見物した。

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 「唐津くんち」関連リンク

 唐津くんち情報『唐津くんちに来んね!』 http://www.geocities.jp/karatsunet/kunchi/

唐津くんちの曳山行事(文化庁 国指定文化財等データベース)                          http://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails.asp

 西日本新聞朝刊の「唐津くんち」紹介記事並びに関連写真へのリンク

    http://www.nishinippon.co.jp/nnp/saga/article/203964

 唐津観光協会の「唐津くんち」紹介ページ http://www.karatsu-kankou.jp/event.html

2015-10-29    ボーイング787 は身体に優しい機材!?

Europedia2015-10-29

[]ボーイング787 は身体に優しい機材!? 

東レ製の炭素繊維(カーボン)等の複合材料の使用比率が約50%と言われるボーイング787 は、複合材の特性を活かしたジェット旅客機としては画期的な設計がなされているようだ。

従来の機材は耐腐食性等の問題があり、金属を錆びさせる原因となる加湿器を客室部分で稼働させることが難しかった。B787は、機体に複合剤を使用しているため加湿器を客室部分にも搭載することが可能となり、これまでの航空機が湿度を10%以下にしていたのに比べ、20〜30%に保つことができるようになった。また、「気体フィルター」と呼ばれる新型フィルターを搭載し、従来のフィルターでは除去できなかった気体分子も除去できるようになっている。これらの改良により、乾燥などによる喉の痛みは、従来機に比べ発生しにくくなっているようだ。

 また、ジェット機の通常の飛行高度約1万mの上空では、0.2気圧、地上の5分の1にまで下がっているが、機内の気圧は地上より低い 0.7〜0.8気圧で、標高2,000〜2,500mの山の気圧に等しい。従来の機材では、胴体の強度の問題があり、それ以上高い気圧にすることができなかった。B787は、複合材の使用により標高1,800m前後の気圧まで高めることができる。これにより、耳が痛くなるといった気圧の変化による不快感も少しは軽減されるはずた。さらに、機体強度の向上により、窓の大きさも従来のジェット機よりも約1.2〜1.65倍も大きくすることが可能となった。

個人的には、低い気圧では「酒の酔いが地上の3倍まわる」という点が、少しでも解消されるのではと期待している。また、足のむくみなども軽減されるという説もあるようだ。

このような理由で、プロの歌手など、湿度に敏感な人や気圧の変化に弱い人の中には、極力ボーイング787のフライトを利用するという人が増えているという。

 ボーイング社B787 型機の概要http://www.boeing.jp/787Wikipediaボーイング787 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B0787 などのページも参照のこと。

今現在、世界を飛んでいるB787の3Dマップは同社のflight tracker http://www.boeing.com/commercial/787/#/flight-trackerで見ることができる。導入航空会社別の表示も可能だ。


 航空関係の話題をもうひとつ

 長崎在住の者として、長崎市内から高速バスで2時間20分ほどの福岡空港からアムステルダムに週3便運航していたKLMは貴重な存在であったが、10月25日から始まった冬スケジュールでは、週2便に減便され、さらに、2016年1月4日福岡発を最後に福岡〜アムステルダム線を運休すると発表があった。

捨てる神有れば、拾う神で、KLMの代わりにフィンエアー(フィンランド航空)が2016年春から福岡−ヘルシンキ線を週3便開設するという発表もあった。就航日は5月8日を予定しているらしいが、早期就航を要望する声が多いため「ゴールデンウィーク前には就航したい」とのことだ。

 フィンエアーは、日本航空、ブリティッシュ・エアウェイズの共同事業の一環として運航するとのことなので、もし、JALとのコードシェアになれば、JALマイレージでの利用が可能になるかも知れない。

ヘルシンキが、ヨーロッパと日本を最短で結ぶシベリア上空通過路線上にあるため、ヨーロッパ各都市への乗り継ぎも大変便利だ。

予定される運航スケジュールは、下記の通り。使用機材はエアバスA330型機を予定。

AY076便 (水・金・日)福岡 09時30分発/ヘルシンキ 13時55分着

AY075便 (火・木・土)ヘルシンキ 16時30分発/福岡 翌08時00分着 

■今日のブックマーク&記事■

□JAL航空豆知識「飛行機に乗ると耳が痛くなることがあるのはなぜですか」               https://www.jal.co.jp/entertainment/knowledge/agora12.html

□トラベルビジョン10月25日付記事 「フィンエアー、福岡線開設で記者発表会、支店開設計画も」 http://www.travelvision.jp/news/detail.php?id=69663

□トラベルボイス http://www.travelvoice.jp/

旅行・観光ビジネスに関する内外の注目情報をまとめた「今日のヘッドライン」という無料メールマガジンhttp://www.travelvoice.jp/headlineを発行。


航空医学

航空医学

2015-10-11 長崎最大のお祭り「長崎くんち」

Europedia2015-10-11

[]長崎最大のお祭り「長崎くんち」

「長崎くんち」http://nagasaki-kunchi.com/は長崎の氏神「諏訪神社」の秋季大祭で、寛永11年(1634年)、二人の遊女が諏訪神社神前に謡曲「小舞」を奉納したことが長崎くんちの始まりと言われている。毎年10月7日・8日・9日に開催されている。

 キリシタン対策もあり、長崎奉行所の援助もあって年々盛んになり、奉納踊には長崎らしい異国趣味のものが加わり、江戸時代より豪華絢爛な祭礼として評判だったそうだ。

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ながさきくんち (日本のお祭り絵本)

ながさきくんち (日本のお祭り絵本)

2015-09-30 ビジネスクラスを割安に利用する方法を発見

Europedia2015-09-30

[]ビジネスクラスを割安に利用する方法を発見

歳を重ねるにつれ、ヨーロッパまでの長時間のフライトをできるだけ身体に優しいものを選びたいと思うようになった。

 数年前までは、「ウィーン・ブダペスト15日間の旅 その1」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20131021 でもふれたように、追加料金で足が伸ばせるエコノミー席を確保、クレジット・カード会社提携のビジネスクラス・ラウンジを無料で利用、帰りの預託手荷物を事前割引予約で1個追加などのオプションで“ビジネスクラスもどき”の“マイ・プレミアクラス”にグレードアップさせる工夫をして済ませていた。そして、エコノミーとビジネスの差額 約30万円を、現地のホテルの格上げや食事代、ワインなどのおみやげに充てたつもりになっていた。

しかし、「ヨーロッパ28日間鉄道旅行 その1」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20140610で書いたようにJALのマイレージを使ったビジネスクラス特典航空券で、Boeing777-300ERのビジネスクラスSKY SUITE 777 http://www.jal.co.jp/inflight/inter/business/c_seat/index4.html を利用し、個室感の高いフルフラット・シート仕様、窓側の席も隣の席を横切ることなく通路に出られる迷路のような配置、離着陸時以外は隣席との間にパーテーションを上げてプライバシーを確保することもでき、オットマン(足のせ台)下に大型収納スペースがあるので機内持ち込みの荷物をいちいち上の棚まで取りに立つ必要もないというビジネスクラスを利用してから「このシートを味わってしまうと、今後エコノミークラスのシートを苦痛に感じてしまうのではと不安だ」が的中してしまった。

 最近は、友人たちからも健康問題などから、「ビジネスクラスの賢い買い方」はないかとの相談もよく受ける。そこで、次回の旅行のためにもJALに限らず割安にヨーロッパ往復のビジネスクラスを利用する方法がないものかと当たってみた。

 まず、JALのサイトで見ると“JALビジネススペシャル Winter”というスペシャル運賃https://www.jal.co.jp/inter/fare/table/15a_eur_b_sp_winter.htmlが見つかった。2015年11月1日〜2016年2月29日の東京/大阪/名古屋発で、料金は330,000円からだ。東京−ウィーンの往復で11月の料金を調べると運賃は330,000円、税金・燃油特別付加運賃が42,620円(経由地によって税金等は異なる)、計372,620円というものがあった。

ANAの場合、今日の時点ではビジネスクラス・スペシャル運賃は見つからなかったが、期間限定PREMIUM ECONOMYおトクな運賃181,600円(税金・燃油特別付加運賃を含む)〜というものがあった。

 また、ANAファーストクラスヨーロッパ行き割引航空券”http://www.ana.co.jp/int/fare/promotion/limited/15a_0209firstsp.htmlが1,200,000円(税金・燃油特別付加運賃を含まず)〜というものも見つかった。

日本の航空会社やヨーロッパ系航空会社のビジネスクラス・スペシャル運賃はだいたい330,000円前後からのようだ。

 航空会社のサイトで見つけた、より割安なビジネスクラスは、台湾の中華航空は、台北乗り継ぎで180,000円(税金・燃油特別付加運賃を含まず)ぐらいだ。

スペシャル運賃を見つけるには、各航空会社のホームページに現れる“キャンペーン”をこまめにチェックするのも手だが、各航空会社のメール会員になり、“メール読者限定”や“先行予約”などの案内をもらうという方法もある。

 ヨーロッパの航空会社をひととおりチェックしたい人には「旅行リンク Travel Page」 > ヨーロッパの航空会社/エアライン/格安航空(LCC)/就航先 一覧のページ http://www.ryokolink.com/travel/air_europe.htm が便利だ。

 昔は、ビジネスクラスの格安航空券があり、航空会社直接ではなく旅行会社経由で買えたが、最近はほとんどなくなったようだ。「旅行リンク」のサイト検索で「ビジネスクラス」と検索すると、ビジネスクラスの航空券を扱う旅行会社が数社出てくる。アジアなどで乗り継ぎのある航空会社のビジネスクラス格安航空券が見つかるかも知れない。


実は、JALやANAで割安なビジネスクラスを利用する方法を見つけた。航空会社系列の旅行会社が作る航空券+宿泊(最低2泊)のスケルトン・パッケージを利用する方法だ。JALの場合、国際線ホームページからJAL海外ダイナミックパッケージ(航空券+宿泊)https://www.jal.co.jp/intltour/jaldp/を開き、出発地、目的地、出発日、帰国日等を選び、クラスをビジネスクラスにして検索する。

ホテル選択画面まで行ったら、右側にある「日ごとに異なるホテルをご選択いただけます」の「ご希望の方はこちら」をクリックする。到着時のホテルの「チェックイン日、チェックアウト日」を1泊だけに変更し、好みのホテルを選んで「選択」ボタンを押す。次に「お客さま手配」となっているところを「追加する」ボタンを押し帰国前日の1泊を選んで「検索する」を押し、同じように「選択」し、次の画面で、「お支払金額総額」などが出てくる。ホテルは2泊以上付けなければならない決まりだ。もちろん、到着地にずっと滞在するのであれば、全期間のホテルをとってもいいが、他のホテル予約サイトに比べおおむね若干割高なようだ。

 試しで、オフ・シーズンの11月の出発・帰国で長崎発フランクフルト往復で料金を見ると税金・燃油特別付加運賃を含んだ総額は269,580円と出た。税金等が14,480円、燃油特別付加運賃が21,000円、ホテル2泊分(朝食付き)が推定2万円とすると、正味のビジネスクラス往復料金部分は214,100円程度と思われる。“JALビジネススペシャル Winter”の例330,000円と、ホテル代2泊分抜きのダイナミックパッケージ料金(いずれも税金・燃油特別付加運賃別)と比べると11万5,900円ほど安くなる計算だ。しかも、私の場合、長崎発着の国内線が必要なので、長崎発着が組み込めない“ビジネススペシャル”よりさらに有利となる。もっとも、ビジネスクラス利用のダイナミックパッケージは最終目的地をJAL未就航のウィーンとすることはできないのだが。

また、ダイナミックパッケージはときおりキャンペーンも行っており、夏にも「先着順!最大10,000円割引!JAL海外ダイナミックパッケージ リニューアルキャンペーン」というのがあった。今日現在も「タイムセール」https://www.jal.co.jp/intltour/jaldp/timesale/を行っている。

なお、ビジネスクラス利用のダイナミックパッケージは目的都市をJAL就航のフランクフルト、パリ、ロンドン、ヘルシンキから選ばなくてはならないが、エコノミークラスの場合は、ウィーンなどヨーロッパの主要都市を目的地として選べる。

ANAにも航空券+宿泊の“旅作”http://www.ana.co.jp/domtour/dp/という商品があり、JAL同様に、ビジネスクラス+2泊の旅程が組める。試したところ、ビジネスクラス利用ではJALより10万円前後高くなるようだ。


当欄関連過去記事:

「航空券のボトムプライスや周遊割引を探す」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20140222


■今日のブックマーク&記事■

ANA SKY LIVE TV http://www.ana.co.jp/serviceinfo/international/inflight/guide/sky_live_tv/

ANAのB787-9、B787-8で運航する一部機材で利用できる機内のシートモニターで、衛星テレビの  最新ニュース、スポーツ中継などをリアルタイムでを視聴できるサービス


2015-09-16   旅のスペシャリストが列挙する20の必需品

Europedia2015-09-16

[]旅のスペシャリストが列挙する20の必需品

 当ブログで、たびたび紹介させてもらっている個人運営のアメリカの旅行ポータル「JOHNNY JET'S TRAVEL PORTALhttp://www.johnnyjet.com/ は、膨大な旅行関連サイトリンク集“Travel Portalhttp://www.johnnyjet.com/travel-resources/でもあり、旅の準備に活用させてもらっている。

 興味のある方はトップページ下部のKeep up with Johnny欄からリンクされているFacebookTwitterGoogle+などのSNSも覗いてみるとよいだろう。

“Johnny’s Free Newsletter”という無料メールマガジンも、「インターネット旅行術」の宝庫だ。とくに、Travel Website of the Weekの項では、旅に役立つウェブサイトを毎週教えてくれるので見逃せない。“Johnny’s Free Newsletter”は Newsletter Archive http://www.johnnyjet.com/news/newsletter-archive/ のページでバックナンバーの閲覧もできる。また、Travel Website of the Weekのバックナンバーが一覧できるページhttp://www.johnnyjet.com/category/website-of-the-week/も設けられている。

 その、JohnnyJet.comのNewsletterで“20 Products I Never Leave Home Without”http://www.johnnyjet.com/2015/07/20-products-i-never-leave-home-without/というJohnnyJetが旅に欠かせない必需品20点を紹介している記事があった。iPhone 6 PlusやAspire S7 Series Ultrabook、External Hard Driveなどのディジタル器機から Noise Cancelling Earphones、電源プラグアダプター、サングラス、バッグ、帽子、Antibacterial Wipesなどの愛用品がJohnnyJetらしく、その購入先へのリンクと共に紹介されている。最後に上げていたのがちょっとしたプレゼントにも使えるHershey Kissesというのがご愛敬だ。

 私も真似てこのブログで“私の旅の必需品20”をいつか紹介してみたいと思う。もっとも、そのほとんどはここで既に紹介済みだ。モバイルPC、自作リフィルを組み込んだシステム手帖、パタゴニアのバックパック、サムソナイトの超軽量スーツケースCosmolite Spinner 、小型双眼鏡、Walkman、それから「100円ショップで揃う旅行用品」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20110311で紹介した小物類などなどだ。

 そう言えば、JohnnyJetは昔、NoBaggageChallenge.com http://www.rtwblog.com/という面白いサイトも紹介してくれた。トラヴェルライターのRolf Potts 氏が2010年の8月下旬から6週間かけて5大陸12カ国を経由する世界一周の旅にスーツケースやバックパックなどの荷物を持たずにチャレンジする模様を実況中継してくれたサイトで、久しぶりに覗いてみると今も健在だ。

JohnnyJet氏が最近紹介したサイトでは、Time.is http://time.is/がシンプルで使いやすかった。原子時計と同期した正確な時刻を、こちらのコンピューターの時刻設定と連動することなく正確に知らせてくれる。日の出日没の時刻表示があるのも便利だ。

 当ブログでも昔は「旅行計画に役立つ旅の電子ツールを活用」Part 5 http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20070629、Part ?http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20070625といった記事をよく書いたが、いつのまにか止めてしまった。スマホアプリやガジェットが代行してくれるようになったこともある。

海外のメディアで紹介してくれた記事をついでにもうひとつ紹介しておこう。インドのハイデラバードに拠点を構えるHyderabad-based Deccan Chronicleのウェブサイトmydigitalfc.comの記事“Travel Wisehttp://www.mydigitalfc.com/knowledge/travel-wise-780だ。インターネットは航空券やホテルの予約、ウェブガイドブックの閲覧ばかりでなくほかにも活用の道があるよという記事だ。World electricity guideやWorld wifi guides、Wireless securityなどに関する役立つサイトが紹介されている。中でもweb-based travel organiser TripIt https://www.tripit.com/が面白そうだ。当欄でも以前紹介したSeatGuru.com http://www.seatguru.com/も載っていたので久しぶりに開いてみると、各航空会社のシート・マップとおすすめの席の一覧がますます充実していたばかりか、旅行予約ポータルとしての機能も備え始めていた。

■今日のブックマーク&記事■

□外務省 海外安全ホームページ「欧州の一部地域:欧州への難民流入に関する注意喚起」

http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo.asp?infocode=2015C275 

□JAL旅プラスなび「ハワイ自転車運搬無料キャンペーン」

http://www.jal.co.jp/tabi/campaign/hawaii/cycle/ 

2015-08-31   8月の長崎と家庭菜園

Europedia2015-08-31

[]8月の長崎と家庭菜園

 今年は、除草剤を一切使わなかっこともあり、夏の間の雑草の繁茂が凄まじかった。草刈り機で雑草を刈っても1週間で元に戻ったようになる。芝生も2週間に一回は刈り込みが必要になる。まるで、シジフォスの神話のような作業を晴れた日にはやり続けることになった。しかし、昆虫や蝶、鳥が目に見えて増えてきた。また、昨年までは、レタスやサラダ菜などの葉ものは必ず虫にやられ、食べられる部分はほとんど残らない有様だったが、今年は土壌が回復したせいか、ニンジンや二十日大根、トマト、キュウリなどを加えて毎朝8種類ほどの野菜のサラダを食べ続けることができた。新たに、芽が出てきている葉ものもあるので、9月いっぱいは緑豊かな朝食が楽しめそうだ。

果物は、パッションフルーツが豊作で、新たに苗植えしてグリンカーテン風に設えた分からも収穫が始まり200個以上の収穫になりそうだ。有り難いことに1日3〜4個が熟して自然落果するので、こちらも9月いっぱいは毎日新鮮な果実をおやつのヨーグルトに加えることができる。去年はワインコンポートにしたイチジクも豊作だ。

失敗もあった。ズッキーニは人工的に受粉させなければならないことが分かったので、当初は大きな実がなったのだが、すぐに、雌花の開花が見られなくなり立ち枯れ状態になってしまった。間引きなどの手を加える必要があるのだろうが、来年までに勉強し直しておく必要がある。

 オリーヴも一部で枝の先端から枯れる梢枯病と呼ばれる病害が起こった。防除剤を噴霧したり、風通しが良くなるように枝を払ったりしているが、まだ、完治はしていない。3年目に入ったのでそろそろ実を付け始めてもいいのだが、ほんの少ししか実を付けていない。今年の春に結実を促進するために異なる種類のオリーヴを2本植えたので、来年に期待したい。本にも、結実が本格化するのは4年目からだと書かれていた。また、パッションフルーツ同様に人工授粉も効果的だそうだ。

付近一帯で、枇杷などの果物が不作だと以前書いたが、わが家は枇杷以外にも甘夏やレモンがほとんど実を付けていない。甘夏は、200個あまりの実を遅れて3月に収獲したので、不作年に加えて樹木自体に負担がかかり実を付ける余裕がなくなったようだ。

花の方は、ハイビスカスブーゲンビリア、ラヴェンダー、アメリカンブルーコスモス、ロシア・ヒマワリなどが咲いている。花の周りも除草剤を使っていないので、雑草抜きが大変だが、名も知れぬ野生の花がいつのまにか咲いていたりするので、楽しみだ。

助かったのは、今年は雨がほぼ一週間に2回以上降ってくれたことだ。わが家は、風対策もあって屋根に雨樋がない構造で、雨はコンクリートの細長いテラスの中央に設けられたV字溝に集めて地下の1トンの容量の雨水タンクに貯める構造になっている。昨年までは、晴れの日が続くと雨水では足りなくなり真水を使い水道代がバカにならなかったが、今年はタンクを0.5トン増設したのと、コンスタントな降雨のおかげで真水を使ったのは二日だけで済んだ。

観光シーズンの夏は長崎港へのクルーズ船寄港も盛んで、7月の19隻に続いて8月も20隻が寄港した。7月に続いて再訪した「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」(16万8千トン)の夜の出航風景をカメラに納めたが、フェリーニ映画「アマルコルド」の名シーンのようには撮れなかった。

8月15日には、恒例の伝統行事 精霊流しhttp://d.hatena.ne.jp/Europedia/20130821 も見物。相変わらずの凄まじい爆竹と打ち上げ花火が鳴り響びく極楽浄土への送り出し行列で、以前航空会社からもらった耳栓が大いに役立った。

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■今日のブックマーク&記事■

□Safecast http://blog.safecast.org/ja/ 

 放射線レベルを地図化する世界的なプロジェクト。

□Odigo http://www.odigo.travel/

ソーシャル・ネットワーク的要素を取り入れた外国人が日本旅行を計画するのに役立つ英語サイト

2015-08-01   世界遺産の島のサンゴ礁でシュノーケリング

Europedia2015-08-01

[]世界遺産の島のサンゴ礁でシュノーケリング

長崎の大波止桟橋から南西に17kmほどにあり、高速船で35分ほどで行ける高島http://nagasakist.web.fc2.com/はこの7月に登録された「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成遺産である高島炭坑 北渓井坑跡(日本最初の蒸気機関による竪坑) http://www.at-nagasaki.jp/spot/60918/を抱える島だ。同じ構成遺産の軍艦島とも2.5kmの距離で、間近に眺めることができる。

 島の海水浴場は、環境省選定の「日本の海水浴場88選」にも選ばれており、近年はサンゴ礁の広がる海水浴場としても知られている。

その海水浴場へは大波止からの高速船往復と船着き場から海水浴場までのバス代、現地のみやげ物店などでの商品券350円分を含んだ「海水浴パック」http://nagasakist.web.fc2.com/pk.htmlが2,050円で販売されている。

7月29日にこのパックを利用して、シュノーケリングに出かけてみた。夏休み期間中とは言え、平日のため海水浴客はまばらだ。3年ほど前に高島のサンゴ礁を紹介するテレビ番組を見たが、現在は、さらにサンゴ礁が広がっているようだ。魚も6種類ほど確認できた。あいにくの曇り空で良い写真は撮れなかったがいくつか掲載してみよう。

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■今日のブックマーク&記事■

□The Straits Times記事 “Forget Internet, hello travel advisers”

    http://www.straitstimes.com/lifestyle/travel/forget-internet-hello-travel-advisers

□QuestOrganizer http://www.blog.questorganizer.com/

文明開化は長崎から 下 (単行本)

文明開化は長崎から 下 (単行本)

2015-07-12    クルーズ客船来航で大賑わいだが.......

Europedia2015-07-12

[]クルーズ客船来航で大賑わいだが.......

「長崎港クルーズ客船入港予定表」http://www.city.nagasaki.lg.jp/kokusai/920000/928000/928010/p027103_d/fil/H27.pdfを見ると7月だけでも19隻の大型クルーズ客船の来航が予定されている。佐世保港なども含めた長崎県へのクルーズ船寄港数は2014年が92隻、今年は150隻以上の寄港が見込まれるという。

7月9日には長崎来航史上過去最大の客船「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」(16万8千トン)http://www.royalcaribbean.jp/cruise/rci/ship/ship_detail.do?classCode=QN&shipCode=QNが、中国人を中心にした乗客約4千6百人、乗員約千六百人を乗せて来航した。朝六時半に起きて、庭から朝靄というより濃霧の中を全長348mの巨船が入港する姿をデジカメで撮影したが、さすがに大きい。90mの高さから絶景が眺められる船の展望ラウンジからは、世界遺産http://www.city.nagasaki.lg.jp/kanko/840000/843000/index.htmlに認定されたばかりの三菱重工長崎造船所の第三ドックや1889年に設置されたジャイアント・カンチレバークレーン、三菱の迎賓館である占勝閣、幕末に作られた小菅修船場跡、わが家から50mの距離にあるグラバー園などが左右に見えたはずだ。港外にある同じ世界遺産の、高島炭坑、端島炭坑(軍艦島)は濃霧のためもあって見えなかっただろう。

 7月25日(土)・7月26日(日)の両日には年々盛んになっている「ながさきみなとまつり」http://www.minatomatsuri.com/が開かれる。ペーロン競技や露天マーケット、音楽公演などが繰り広げられるが、個人的な楽しみは、わが家の庭でワイン片手に見物できる花火大会だ。    

ユネスコの世界遺産認定や自薦気味の「新世界3大夜景」のおかげで、長崎への観光客は増えてきているようだ。市内のホテルも取りにくくなっており、軍艦島上陸クルーズも年内はほとんど予約で埋まっているという。

 しかし、どういうわけか、2つの展望台は同時期に工事が行われ、アクセスが悪くなったり、改築工事で立ち入り禁止となったりと一般観光客が大いに戸惑っている。稲佐山は展望台そのものは開いているものの、メインのアクセス・ルートであるロープウェイは耐震工事http://www.city.nagasaki.lg.jp/kanko/850000/p026253.htmlのため、2016年2月5日まで運休となっている。

 わが家から歩いて10分ほどにある鍋冠山展望台は、新たな展望施設http://www.city.nagasaki.lg.jp/sumai/630000/632000/p027176.htmlに作り替えるため2016年1月下旬まで閉鎖中だ。鍋冠山への登り道の始点であるグラバー園第2ゲート付近には、展望台一帯が閉鎖されている旨の看板が出ているものの日本語だけの表記なので、外国からの観光客は知らないままに急な坂道と階段を汗をかきながら登ったあげく、途中からすごすごと引き返してきている。

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■今日のブックマーク&記事■

□The Guardian記事“How I learned to travel without depending on my iPhone

  http://www.theguardian.com/commentisfree/2015/jul/10/travel-without-iphone

手の間 (8号)

手の間 (8号)

2015-06-30 「6月20日〜6月27日 石垣島で早めの夏休み」

Europedia2015-06-30

[]「6月20日〜6月27日 石垣島で早めの夏休み」

 昨年は、クラブメッド・カビラ”http://www.clubmed-jp.com/ishigaki/の長崎発“5日間分の料金で8日間楽しめる−ロングバカンス・スペシャル8日間”を利用したが、今年は同じ“ロングバカンス・スペシャル8日間”の福岡空港発着を利用した。6月20日から全日空の福岡−石垣ノンストップ便が飛ぶことが分かったからだ。所要約2時間。長崎から福岡空港へは直行の高速バスで2時間20分だ。

 昨年も書いたが、クラブメッド沖合の海は、年を追うごとに透明度が落ち、生きたサンゴや色鮮やかな魚の数も少なくなってきている。クラブメッド自体もコストカットのためかサービスの質が落ちてきているように思われる。

 来年こそは、石垣島もしくは周辺の島で、よりサンゴ礁が美しく魚の種類も多いシュノーケリング・ポイントに通いやすいリゾート・ホテルを探したい。結局、良い宿が見つからず、使い慣れたクラブメッド・カビラになってしまうような気もするが。

 さて、毎年恒例の水中写真を今回も紹介させていただく。過去の水中写真のページもリンクしておくので透明度と魚のヴァラエティーの違いを見比べてほしい。写真はいつもながらトリミング等の手間を掛けていないのでご容赦。

 なお、2012年6月25日から7月2日も「石垣島クラブ・メッド長崎発着8日間パック」で夏休みを過ごしたが、このときは防水カメラが初潜りで見事に壊れてしまったので写真をお見せすることはできなかった。


「2014年6月28日〜7月5日 石垣島で早めの夏休み」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20140707

「2013年6月25日〜7月2日 石垣島で早めの夏休み」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20130705 

「2012年6月25日〜7月2日 石垣島で早めの夏休み」

「2011年6月29日〜7月9日 石垣島で夏休み」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/201107

2010年6月18日〜7月5日 石垣島・小浜島・波照間島」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20100707

「2009年6月20日〜7月3日 石垣島・小浜島・西表島」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20090703

「2008年石垣島で早めのサマーヴァカンス」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20080609

「2007年石垣島で早めのサマーヴァカンス」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20070717


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2015-06-18   この夏の国際線「燃油特別付加運賃」

Europedia2015-06-18

[]この夏の国際線「燃油特別付加運賃」

 当欄で「燃油特別付加運賃」が4月からゼロとなる可能性 http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20141216についてふれたが、そのとき「スンナリとサーチャージが4月からゼロとなるかは、原油価格の動向次第で微妙なところだ」と書いた。残念ながら値下がり傾向は続くもののヨーロッパ路線ではゼロとはならなかった。しかし、LCC(ローコストキャリア)の中には、アジア路線で「燃油サーチャージ不要」とするところも出てきている。

 日本航空の場合、2015年9月30日発券分までのヨーロッパ行き往復サーチャージは21,000円となっており、他の主要航空会社もこれにほとんど横並びだが、よく調べると、スカンジナヴィア航空やキャセイパシフィック航空(香港乗り換え)など、その半額近い安さのものもある。

燃油サーチャージは、航空燃油(シンガポールケロシン)価格の一定期間の平均値が反映されるようになっている。日本航空の場合、「2カ月間の平均燃油価格が1バレル当たり6,000円を下回った場合は、燃油特別付加運賃を適用いたしません」としている。夏の料金の計算対象となる4月から5月にかけてのシンガポールケロシン価格は、ほぼ65〜80米ドルの範囲に収まっているようだ。

以下、「燃油サーチャージ」の比較検討に役立つサイトを紹介しておく。


日本航空 国際線「燃油特別付加運賃」「航空保険特別料金」のご案内https://www.jal.co.jp/inter/fuel/detail.html

日本航空 国際線「燃油特別付加運賃」(改定についての詳しい内容)https://www.jal.co.jp/inter/fuel/table.html

全日空 「燃油特別付加運賃について」 https://www.ana.co.jp/book-plan/charge/fuelsurcharge/index.html

「航空旅行」燃油サーチャージ比較表http://homepage3.nifty.com/timetravel/fuelsurchargelist.htm#europe 

「イーツアー」 燃油サーチャージおよび航空保険料 http://www.etour.co.jp/surcharge/

フリーバード」燃油サーチャージ額一覧 https://www.free-bird.co.jp/statics/fuel/list.asp

エイビーロード」燃油サーチャージ お得な国一覧 http://www.ab-road.net/article/surcharge/?sc_root=ar0m0002


■今日のブックマーク&記事■

Japan Hoppers http://www.japanhoppers.jp/

□Chamade http://www.chamade.ch/


2015-05-29 家庭菜園の春の収獲と夏を迎える準備

Europedia2015-05-29

[]家庭菜園の春の収獲と夏を迎える準備

 平均3mの長さの畝の数もいつのまにか12本になった。トマトやトウガラシ、ピーマンなどを植えた大型のプランターも6つある。増やそうと思えば、倍ぐらいに畝の数を増やす余地はあるので、冗談のように言っていた「カロリー・ベースでの食糧自給」も夢ではなくなってきた。少なくとも、冬を除けば今の段階でも野菜の自給自足は不可能ではない。

 しかし、カロリー・ベースでの食糧自給を目指すためには、ジャガイモと違って同じ畝での連作が可能なサツマイモを作らなければならないし、年間を通してビタミンを取るためには、果物や野菜の新顔に挑戦する必要もありそうだ。

さて、現在の収獲状況は、タマネギが百数十個収穫の途中だ。直径10〜15cmもある大玉に育ち上がった。現在、半分ほどを収獲済みで、畑で乾燥中。まもなく、サンルームに張ったロープに吊していくことになる。残りも来週の晴天が続く時期に収獲の予定。

 ニンニクも来週中には20数個ほど収獲の予定。タマネギ同様、吊るし干しすることになる。取れたてのニンニクと自家製ハーブでアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノなどのパスタを作るのが楽しみだ。

再来週ぐらいに収獲できそうなのが3つの畝に分けて育てたジャガイモだ。今回は、わが家の土にあっているデジマ種にしぼって栽培した。去年は、生育途中の土かけを怠って、日光を浴びてダメになった部分もあったが、今年は、黒マルチのビニールで覆っていたのでまず大丈夫だろう。200個ぐらいの収獲を期待している。

このほか、毎朝のように収穫できているものは、ラディッシュ、ニンジン、サニーレタス、サンチュ、スナップえんどう、サヤえんどう、セロリ、バジル、イタリアン・パセリ、ルッコラ、ベビーリーフ、レモンバームなど。レモンバームは、手に負えなくなるほどの豊作なので、入浴剤代わりにも使っているほどだ。

近々収穫できるようになりそうなのが、パッションフルーツ、キュウリ、トマト、ピーマン、トウガラシ、キウィなど。パッションフルーツは、新たに6本の苗を購入し、2カ所にグリーンカーテンネットを張って育てているので、秋には追加の収穫ができるだろう。

 トマトは大豊作が予想されるので、瓶詰めソースの作り方を研究しておかなければならない。大豊作と言えば、高いものは3メートル半にも育った14本のオリーヴだ。苗木を植えてから3年目の今年初めて本格的に花が咲き、その花が落ちて吹きだまりができている有様。秋には、多くの実を結びそうなので、その処理の仕方も勉強しておく必要がある。オリーヴオイルは難しそうなのでピクルス作りから始めようと思っている。

花では、タチアオイが今を盛りと赤い花が咲き誇っている。3年前に移植したときは、1カ所にこぢんまりと咲いていたのだが、今では、飛び散った種から5カ所ほどに広がり、赤い屏風のようだ。

シーボルトが長崎から世界に広めた長崎市の花、アジサイも3種類ほどが庭に咲いている。ほかには、イングリッシュ・ラヴェンダー、カンパニュラ、パンジーなども咲いている。

豊作もあれば不作もある。昨年、期待以上の収穫ができた枇杷は、今年はまったくの不作で。20粒も穫れそうにない。ご近所の人によれば、今年は一帯が不作だという。そう言えば、例年は見かける袋がけをした枇杷の樹を今年はほとんど見かけない。

オリーヴの樹が茂る敷地の下の段には、春先にミモザユズの苗木を2本ずつ植えたが、これも順調に育っている。ただ、昨年のこぼれ種から生えてきたコスモスに囲まれて陽を浴びる妨げになっているのが心配だ。

こぼれ種と言えば、2m以上の高さに育つロシア・ヒマワリも何カ所かで育ち始めた。このほかに新たに購入したロシア・ヒマワリの種をフェンス沿いに蒔いたので、7月には2年前と同じヒマワリ並木が眺められるだろう。コスモスも数種類の種を新たに蒔いたので、ヒマワリとの競演が楽しみだ。

今年から、こぼれ種から咲く花やハーブ、元々この土地に自生する花や野草を活かした“里山風自然庭園”を目指すことにしたので、去年まで控えめながら使っていた除草剤を使うのを止めた。そのため、雑草を手で抜いていかなければならなくなり、この作業が大変だ。もちろん、以前同様バッテリー式の草刈り機や芝刈り機も使うが、花などを避けて使える場所は限られている。自然菜園作りの大変さを痛感する日々だが、飛んでくる鳥や昆虫、土の中のミミズなどが目に見えて増えてくるのを見ると、ほっとする。


当欄関連過去記事:

「わが家の庭では大輪のロシア・ヒマワリが満開」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20130729

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■今日のブックマーク&記事■

All About > News Dig  2015年05月15日記事

“自転車の取り締まりが強化! 6月1日の道路交通法改正の注意点”

http://allabout.co.jp/newsdig/c/82285

河北新報記事 “半額割引旅行券29日発売 岩手県”http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201505/20150527_32044.html                                           

□MarineTraffic.com  http://www.marinetraffic.com/en/ 

□Rome2rio  https://www.rome2rio.com/

□TechCrunch Japan記事“カメラで文字を撮る旅行向け翻訳アプリ、Waygoが日本語もサポート開始” http://jp.techcrunch.com/2014/03/19/20140318waygo-japanese/

Waygo http://www.waygoapp.com/

□CycleStyle記事“旅行会話に特化した音声翻訳アプリ「VoiceTra4U」無料公開中”

 http://cyclestyle.net/article/2015/05/28/23500.html

□旅行リンク Travel Page の「長崎県の観光・旅行情報 エリアガイド」 http://www.ryokolink.com/travel/domeskyushu_nagasaki.htm                                           

これならできる!自然菜園―耕さず草を生やして共育ち

これならできる!自然菜園―耕さず草を生やして共育ち

自然農法 わら一本の革命

自然農法 わら一本の革命

isbn:4990824008:detail

2015-04-29 「軍艦島クルーズ」と「長崎帆船まつり」

Europedia2015-04-29

[]「軍艦島クルーズ」と「長崎帆船まつり」

有り難いことに、4月は東京やヨーロッパなどからの来客が多く、私自身も久しぶりに軍艦島や丸山、思案橋、眼鏡橋といった名所巡りに付き合わせてもらった。

最近は、Tripdvisorなどのサイトで、わが家の前を通る小道から標高169mの鍋冠山展望台(Nabekanmuriyama observatory)http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20140206登るルートが紹介されるようになり、とくに欧米人の旅行者が目立つようになった。先日も、ポーランドやドイツなど中欧混成4人組の徒歩旅行者と知り合ったり、スイスのチューリッヒから来た2人組を誘って、わが家のテラスで港を見ながらビールを酌み交わし、懐かしいチューリッヒの近況談義に花が咲いた。

軍艦島http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20091014には、ヨーロッパからの東京訪問の帰りに足を伸ばしてくれた昔からの友人といっしょに、「やまさ海運 軍艦島上陸周遊コース」http://www.gunkan-jima.net/jorikuを予約して出かけてみた。6年近く前に訪れたときに比べ、建物の崩落が進んでいるのが気になった。帰宅後、友人と一緒に録画してあった007の“スカイフォール”の軍艦島をモデルにした「マカオ沖の架空の島の廃虚」のシーンを見た。当初は、軍艦島でのロケも検討されたようだが、安全性を考慮してロンドン郊外にセットを建造し、そこで撮影がされたそうだ。エンドロールに「協力:長崎市」と流れていた。

 録画を見たついでに、第二次大戦末期にアメリカの潜水艦が軍艦島に横付けされていた石炭運搬船を魚雷攻撃する米海軍側の実写フィルムがあったことを思い出し、ハードディスク内を探してみたが見つからなかった。なにしろ、全部で30テラ・バイトもあり捜索困難だ。

 今年も、4月25日(土)から29日(水)まで、「長崎帆船まつり」http://www.at-nagasaki.jp/festival/hansen/ が繰り広げられた。

 今年は、5隻の参加。航海訓練所の練習船「日本丸」2,570tとウラジオストック港を母港とする、ロシア海洋国立大学の訓練船「ナジェジュダ」2,297t、グローバル人材育成推進機構の研修船「みらいへ(MIRAIE)」230t、韓国南西部の麗水市を母港とし、ヨットスクールやセイルトレーニングを行っている「コリアナ」135t、それに静岡市を拠点とする鈴与グループの社員の研修船「ドーントレッダー号」132tの5隻だ。

 25日の13時から始まる長崎港外から女神大橋をくぐって入港する「入港パレード」をわが家のテラスから見物。「ナジェジュダ」のマストを双眼鏡で見ると練習生が帆桁に並び“登檣礼”を行ないながら入港してきた。“登檣礼”は、乗組員を帆桁に配置することにより、船内で砲の弾込めなど戦闘を企図した敵対行動をしていないことを相手に証明するということに由来しているという。

 25、26の両日は「帆船まつりの一環」として花火が打ち上げられた。わが家のテラスにベンチを置いてワイン片手にノンビリと鑑賞。

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■今日のブックマーク&記事■

《下記はJOHNNY JET'S TRAVEL PORTAL http://www.johnnyjet.com/で紹介されていたサイトです》

Dream Cheaper http://www.dreamcheaper.com/en

(ここまでやるか? というドイツにベースを置く宿の最低価格追求サイト

□HotelsByDay https://www.hotelsbyday.com/

(ホテルのデイ・ユース予約サイト

 

芹沢光治良戦中戦後日記

芹沢光治良戦中戦後日記

2015-04-07    JR九州ハッピーバースデイ・パスで九州縦断

Europedia2015-04-07

[]JR九州ハッピーバースデイ・パスで九州縦断

JR九州ハッピーバースデイ・パス(3日間有効 20,570円)という、九州新幹線(みずほ除く)・特急列車の全てのグリーン車が6回利用できるフリーパスを利用して「九州ジグザク縦断3日間の旅」に出かけてきた。今回は7区間の予約を事前に取ったので、後述する「いさぶろう3号」の指定席券代を追加で510円支払った。

1日目は、08:46長崎発「かもめ10号」で10:30鳥栖着、10:50鳥栖発の「ゆふいんの森3号」に乗り換えて久大線(ゆふ高原線)http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%85%E5%A4%A7%E6%9C%AC%E7%B7%9Aを通って日田、由布院経由で別府13:35着。別府で「眺望の宿しおりhttp://www.yado-shiori.jp/に宿泊。

このパスはグリーン車の中でもワンランク上の「デラックス・グリーン」が利用できるため「かもめ」では、運転室寄りに設けられた「DXグリーン席」を利用。

 今回の旅行では沿線風景が楽しみだったのでネット上のクチコミを調べて景色の良い側を予約していった。「ゆふいんの森」では、進行方向右窓側の席を取ってもらった。

2日目は、11:44別府発の「九州横断特急3号」で、日豊本線・豊肥本線・鹿児島本線・肥薩線を経由して 16:23人吉着。途中、「SL人吉」とすれ違った。この列車にはグリーン席は設けられておらず進行方向左窓側の普通席を利用。

雄大な阿蘇のカルデラを通り、スイッチバックで熊本方面に降りて行くこの路線は30年ほど前にも利用したことがある。実は、2013年の誕生月にもこの路線を利用したかったのだが、2012年7月の九州北部豪雨で一部区間が運休となり、2013年8月4日まで全区間運行を休止していた。

人吉では、「人吉温泉 ホテル朝陽館」 http://www.choyokan.co.jp/に宿泊。夜は、宿のおすすめのひとつ「味閣妙勝」http://r.gnavi.co.jp/n8kpvkne0000/で刺身や若竹煮、蕎麦の山かけなどをツマミに球磨焼酎を3種ほど味わう。学生時代に飲んだ球磨焼酎はもっと匂いがきつく度数も高かった気がしたが、時代とともに飲みやすいものに変わっていったようだ。店のご主人の話では、「人吉藩は幕府に報告した表の石高は2万2000石だが、実際には新田の開発などで多くの隠し田を有し、5万石を超えていた。そこで、おおっぴらに売り渡せず、しかも、当時は貴重な米の一部を焼酎に変えていった」という歴史があったそうだ。店からの帰りに開いている酒屋があったので、店で飲んだ「球磨の泉 常圧古酒」http://jp.kumashochu.or.jp/page0128.htmlをおみやげに購入。

3日目は、午前中、宿から歩いて国宝の青井阿蘇神社、西南の役の際に西郷軍の本陣が置かれた永国寺、人吉城歴史観、人吉城趾などを見物。

 午後からは、今回の列車の旅のハイライトとも言える、熊本、宮崎、鹿児島の3県にわたる肥薩線(えびの高原線)での峠越え。ループ線やスイッチバックが楽しめる山岳観光列車の旅だ。

まず、13:21人吉発の「いさぶろう3号」で、14:47吉松着。途中、300mの半径を描くループ線や2つのスイッチバックや海抜537mにある矢岳駅では、D51などが公開されている「SL展示館」が見学できる。目にする風景は異なるが、スイス各地の山岳鉄道を思い出した。

 15:03 吉松発の「はやとの風3号」に乗り換えて、16:32鹿児島中央着。この2つの列車にもグリーン席は設けられておらず、それぞれ進行方向左窓側の普通席を利用。

 次に、17:05鹿児島中央発の新幹線「さくら568号」に乗り換えて、18:26新鳥栖着。さらに、18:42新鳥栖発の「かもめ41号」に乗り換えて20:23長崎着で、3日間の旅を終えた。

あいにくの花曇りではあったが、すべての区間の沿線は桜が満開で、菜の花の黄色とのコントラストが美しかった。今回の列車の旅でJR九州の路線は、枕崎線と三角線以外はすべて乗ったことになる。来年の誕生月には残りの路線も走破したい。

 今回鉄道の旅をしていて、1977年にブルガリアの寒村アルバナッシ(今は一大リゾート)で、出会ったアメリカの若者L.D.君を思い出した。彼は、まだJRが国鉄だった35年ほど前に来日し、数ヶ月で日本のすべての国鉄路線を乗りつくし、帰国後その体験を本にまとめ、その中で「国鉄はいずれ民営化しなければやっていけなくなるだろう」という予言まで記していた。

もうひとつ思い出した。1977年当時は交通が不便だったアルバナッシの村から近くの町ヴェリコ・ティルノヴォへ戻ろうとしたとき、帰りのバスの停留所がどうしても見つからなかった。通りがかったご老人にお互いが話せるすべての言語で「バス停はどこ」と聞いたがまったく通じなかった。最後に彼がお祖父さんから教わったというイラクで話されていたヘブライ語で尋ねると、何と通じたのだ。

 彼が「ところでご先祖はイラクからブルガリアに移住されたのですか」と聞くと「(直接ではなく)エジプト、マグレブ、モロッコ、スペインと何世代もかかって移動し、最後にブルガリアにたどり着いたのさ」との答えに2人で顔を見合わせてビックリしたのも覚えている。

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■今日のブックマーク&記事■

□2013年「JR九州のバースデーパスで九州一周3日間の旅」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20130426

九州・鉄道の旅―カラー版・全路線ガイド

九州・鉄道の旅―カラー版・全路線ガイド

2015-03-31 上五島へ小旅行

Europedia2015-03-31

[]上五島へ小旅行

3月16日から2泊3日の日程で長崎から西へ100キロに位置する29の教会が点在する上五島http://official.shinkamigoto.net/を旅してきた。長崎からは大波止埠頭から五島産業汽船 http://www.goto-sangyo.co.jp/kamigoto-nagasakiの高速船で鯛ノ浦港まで1時間40分の旅だ。

旅の目的は、上五島の教会巡りと「五島列島リゾートホテル マルゲリータ」http://www.margherita-resort.jpでの滞在だ。「マルゲリータ」は、国民宿舎として利用されていた場所を2012年3月に全面改装して生まれ変わった半官半民の宿だ。室内と露天の温泉も備え、眺めも素晴らしいが、お目当ては、私も一度訪れたことがあるシチリア島ラグーサの2つ星レストランDuomoなどで修業した熊谷昌彦シェフの新鮮な五島近海の魚介や五島牛をとりいれた料理だ。

 2回のディナーのうち1回は和食という宿泊プランだったが、1回目のイタリアン・ディナーが美味しかったので、2回目もそれに替えてもらった。また、コース料理ではあるがこちらの希望を入れて料理を入れ替えたり追加できるのも有り難かった。

 残念ながら熊谷シェフはこのレストランを夏頃に卒業されるようだ。イタリアンの提供はその後も続くようだが、できればシェフがいらっしゃるうちにもう一度訪れたい。

教会巡りは、有川タクシー http://www.arikawataxi.net/の観光タクシー「上五島満喫プラン(3時間)」を基本に私の希望をいくつか加えてもらった。上五島を代表する3つの教会「頭ヶ島天主堂・青砂ヶ浦天主堂・大曽教会」のほか、冷水教会、鯛ノ浦教会を巡り、途中、上五島全体を見晴らせる標高384mの矢倉岳展望台や蛤浜海水浴場にも立ち寄るというコースだ。

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■今日のブックマーク&記事■

□新上五島町観光物産協会http://shinkamigoto.nagasaki-tabinet.com/

□Gustav Mahler FANfinity

http://apps.microsoft.com/windows/cs-cz/app/gustav-mahler-fanfinity/08eb30f5-71ce-4c68-b7e5-7d3029e244a5

(上記は、チェコの友人 http://d.hatena.ne.jp/Picmoch/が教えてくれたサイトです。)

頭ヶ島教会

頭ヶ島教会

21世紀の精神正常者たち

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2015-03-15 「10月 ブダペスト・ウィーン16日間の旅」 その2

Europedia2015-03-15

[]「10月 ブダペスト・ウィーン16日間の旅」 その2

「10月 ブダペスト・ウィーン16日間の旅」のレポートhttp://d.hatena.ne.jp/Europedia/20141229が中断したままになっていたが、そろそろ決着を付けよう。都合により、ウィーンでのワイン購入・別送の話を先にさせていただく。


 2013年10月http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20131212に引き続いて、ワイン・ショップVinothek St. Stephan http://www.ststephan.at/で、白ワインを8種36本購入し“別送扱い”で日本に送ってもらった件をご報告。

 今回は、昨年購入したワイン54本の中からとくに気に入った物を選び、欠品のものは、女性マネージャーのおすすめを加え、下記の36本(2ケース)を選んだ。

 ワインを選び終わると、すぐにインヴォイスプリントアウトされた。価格を見ると平均16.6%かかるはずの付加価値税が免税とされていて、合計750.5Euro。そのときの1Euroが約138円だったので、計103,569円。単純に36本で割ると1本当たり平均2,877円だ。

 航空郵便送料は、Standard扱い(航空機貨物スペースの空き具合で積載される優先度の低い扱い)で、段ボール箱2箱(平均1箱あたり25kg)合計で370 Euro(51,060円)だ。これも単純に36本で割ると1,419円。1本当たりのワイン平均価格プラス送料は4,296円になる。

 昨年同様、帰国時に、別送扱いという個人輸入に比べ有利な税率にするためには、梱包上にUnaccompanied Baggage(別送品)と明記してもらう必要があるため、昨年貼ってもらったお店のラベルを切り抜いて持参しマネージャーに確認しておいた。

 帰国便の機内では、通常1枚で済む「携帯品・別送品申告書」を2通書き込んで、到着時に税関に提出し、1通に確認印を押してもらい、「別送品を申告された皆様へ」という書面と一緒に返してもらった。

 ワインはウィーンで10月13日に購入し、店からの発送は15日で、大阪税関から10月24日付けの「外国から到着した郵便物の税関手続きのお知らせ」という通知が長崎に翌25日に届いた。通知に添付されたハガキに必要事項を記入し、帰国時に確認印を押してもらっていた「携帯品・別送品申告書」を同封して翌26日に大阪税関へ返送。

 ワインは11月3日には長崎の郵便局に着いたが、唐津くんち見物に旅行中だったため、配達を11月5日にしてもらった。郵便局の人に税額4,900円と通関料200円を払って荷物を受け取る。

 「国際郵便物課税通知書」を見ると、36本27リットルのワインの内、免税枠の3本分2.25リットルを差し引いた24.75リットルに対して、簡易税率で、1リットル当たり200円が課税され、24.75×200円の合計4,950円が税額となり、実際は10円単位切り捨てで、4,900円が課税された。

2013年は、税関側の錯誤で簡易税率扱いにならず、いったん関税、酒税、消費税・地方消費税が課税され、異議申し立ての末、簡易税率が適用されたが、今回は、スムーズに簡易税率が適用された。

もっとも、実際には、税関の手違いでひとケース分はまったく課税されず通常の小包扱いで、わが家に届けられる寸前だった。配達の事前通知で、こちらが税関の手違いに気づき、大阪税関に問い合わせ通関ミスが認められた。こちらが指摘しなければひとケース分が免税で済んだのではないかとちょっと後悔したが、さらに面倒な手続きに巻き込まれた公算が大だったと納得することにした。

 というわけで、現在、簡易税率扱いとして、かかった送料や税金・通関料を計算すると。1本あたり税金・通関料142円にワインの平均購入価格+1本当たり送料4,296円を加えると単価4,438円となった。

 私が買った Vinothek St. Stephan http://www.ststephan.at/では日本からのネット注文も受けますと言っいた。日本から注文したことはないが、今年は、通関前後の時期が暑すぎない時期に試してみようと思っている。もっとも、秋にはウィーンに行くつもりなので、そのときに送ることになるかもしれない。


 下記は、インヴォイスに書かれていた、購入したワイン8種のリストと付加価値税抜きの価格。

○SCHLOSS GOBELSBURG Riesling Zöbinger Heiligenstein Erste Lage Reserve Kamptal 75 cl 2012 26.5 ユーロ

○GROSS Gewürztraminer Nussberg - halbtrocken Südsteiermark 75 cl 2011 43.33 ユーロ

○GROSS Welschriesling Steirische Klassik Südsteiermark 75 cl 2013 8.17 ユーロ

○TEMENT Gelber Muskateller Klassik Südsteiermark 75 cl 2013 11.25 ユーロ

○KNOLL Grüner Veltliner Schütt Smaragd Wachau 75 cl 2013 24.83 ユーロ

○KNOLL RieslingKellrberg Smaragd 75 cl 2013 30.67ユーロ

○PRAGER Riesling Smaragd Bodenstein 75 cl 2013  32.92ユーロ

○ZAHEL Orange "T" - Orangetraube Wien 75 cl 2013 10,00ユーロ


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Google Flights https://www.google.com/flights/

アップルワールド  海外ホテルニュース

 ≪2015年3月特集 ギリシャとエーゲ海、陽光かがやく島々≫                   http://appleworld.com/apl/recommend/topics2/1206952.html

□旅行情報ニュースサイト「トラベル Watch」http://travel.watch.impress.co.jp/

新自然派ワインを求めて―オーストリアワインの魅力

新自然派ワインを求めて―オーストリアワインの魅力

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