「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」を笑おう・パート115(追記・訂正あり)

■臼井善隆と三浦小太郎の右翼問答

http://miura.trycomp.net/?p=3221&cpage=1#comment-129853
臼井善隆 より:
三浦小太郎 様
 良い書評を頂き有難う御座いました。三浦さんのご活躍はテレビ「(ボーガス注:チャンネル)桜」の座談会や、国会議事堂前の集団的自衛権立法支持の集りなどで拝見してをります*1。私も行きたかったのですが、行けなくて残念でした。今はYahooのworld news Asiaで支那*2人や朝鮮人と喧嘩をやつてをります。歴史的事実を歪曲し、捏造して反日宣伝*3をやつて居る奴らを放つて置く訳に行かないし、日本の政府も外務省も全く反論しようとしない*4ので、腹に据へかねてやつてゐます。

 三浦と三浦の友人「臼井」の極右ぶりがよく分かるやりとりではあります。
 「自称安倍批判派(つうか集団的自衛権反対派、河野談話支持者)」id:noharraも良く「安倍信者(つうか集団的自衛権支持派、河野談話否定派、極右放送局チャンネル桜常連出演者)」三浦が役員を務める右翼団体「守る会」の会員など続けられるもんです。辞めたとは聞きませんので今も会員なのでしょう。
 さて三浦の応答。

光栄の至りです。来月1日発売の正論1月号に、チベット焼身抗議*5について書かせていただきました。ご一読くだされば光栄です。

 臼井が三浦に対して「右翼的呼びかけ」をするのに躊躇がないのに対し、三浦が見事なまでに「歴史的事実を歪曲」などという臼井のウヨ発言を無視し「チベット云々」などと臼井に聞かれてもいない事を言い出してる点には笑えます。
 「自らの右翼性を隠したりしない」正直な臼井と違い「自分の右翼性を何とかして隠したい」詐欺師・三浦のようですが、臼井の右翼発言に対し、公然と賛同しないものの臼井批判もしないのだから「臼井を批判する立場にないこと」はモロバレです。しかも「正論」にチベットネタを喜んで書くなんて三浦は極右以外の何物でもありません。
 それにしてもチベット問題も「欧米はともかく日本では」完全に「三浦のような右翼の玩具」「右翼の中国叩きの道具」に落ちぶれてしまいましたねえ、id:Mukkeさん(毒)。まあ、ダライ一味が「せっかく権威あるノーベル平和賞を頂いた」のに、日本ウヨと野合して平和賞の価値をどぶ川に突っ込む様なまねをするバカだから、そしてそれを「自称支持者」のid:Mukkeさんたちが愚かにも黙認するからいけないんですけどね。もうダライ一味は遅かれ早かれ政治的滅亡一直線でしょう。どうせダライ一味がウヨとの野合を辞めて、まともな状況に生まれ変わることもないでしょうから、ダライ死後、早く跡形もなく滅びて欲しいもんです。それが世のためチベットのためです。
 こういう悲惨な状況を「自称・アンチ歴史修正主義者」としてid:Mukkeさんはどう思われますか?。「チベットがウヨ連中にいいように玩具にされてバカにされてる現状」を恥ずかしいとは思いませんか?。やはりこういう惨状を何とも思わないクズがあなたですか?。それとも「中国と経済交流する英国やフランス、ドイツが悪いとか、中国批判がぬるい日本の左派が悪いとか、ダライ一味の馬鹿さを無視して他人に責任転嫁」ですか?。まあ、そういう「阿Q式精神勝利法」でid:Mukkeさんの気が晴れるのならどーでもいいんですけどね。


■関西集会のお知らせ「民族教育を隠れみのにした朝鮮学校の危険な実態」 
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=01163
 いい加減にして欲しい。こういう下劣なヘイトスピーチをして恥ずかしくないのか。何がどう危険なのか。朝鮮学校はかなり昔からあるわけですが一体どんな危険性があるのか。

※在日韓国・朝鮮人へのヘイトスピーチをするような人たちの参加はお断りします。

 朝鮮学校に言いがかりをつけるヘイトスピーカーのクズ共「守る会」が自分を棚に上げて、良くもふざけたことが言えるもんです。在特会のようなむき出しの暴力でなければ問題でないとでも思ってるのか。呆れて二の句が継げません。
 そうは思いませんか、id:noharraさん。ああ、そういえばあなたも「守る会」というヘイトスピーカーのメンバーでしたね(毒)。

報告者: 梁永厚さん (元朝鮮中級学校校長) 
(参考サイト:朝鮮学校元教員の梁永厚さんに聞く
(上 http://www.mindan.org/shinbun/000524/topic/topic_b.htm
(下 http://www.mindan.org/shinbun/000531/topic/topic_b.htm

 参考サイトは「mindan.org」という事で気付いた方もいるでしょうが民団のサイトです。
 さすが暴力団「東声会」会長「町井久之こと鄭建永(チョン・ゴニョン)」を中央本部顧問にして恥じない「恥知らずの集まり」民団だけのことはあります。まともな団体はヤクザなんか幹部にしませんよね。いわゆる民団・総連和解時の民団執行部はまともだったと思うのですが今やこれです。
 そういう「アホの巣窟」民団は日本ウヨと野合して朝鮮学校に嫌がらせを仕掛けているわけです。「こんな野合行為をやれば次にウヨに韓国学校が攻撃されるかも」「韓国学校朝鮮学校のように攻撃されたらつらいだろう。それを思うと朝鮮学校関係者には同情する」などと思えない民団は論外のバカです。滅べばいいと思う。


■アジア自由民主連帯協議会『「アジアは日本に期待」ペマ・ギャルポ氏、福岡で講演 : 産経ニュース』
http://freeasia2011.org/japan/archives/4329
 このペマが出席した右翼集会の何がいちばん酷いかと言えば「アジアの民主化」云々という建前なのに

 沖縄県内の真実を訴え続けている名護市出身の我那覇真子(がなは・まさこ)氏(26)も出席した。
 我那覇氏は、9月に行われたスイス・ジュネーブでの国連人権理事会で、沖縄県翁長雄志*6(おなが・たけし)知事の演説に自らも演説で反論したことで注目を集めた。
 翁長氏は、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古への移設について、「沖縄の人々の自己決定権や人権がないがしろにされている」と日本政府による“被害”を訴えた。
 我那覇氏は「翁長氏の発言は真実ではない。プロパガンダ(政治宣伝)を信じてはいけない」と述べた。

なんてところですね。翁長知事に悪口雑言することの何が「アジアの民主化」なのか。 
 そもそも「沖縄県知事である翁長氏(もちろん多くの沖縄県民が彼を支持している)」に対して一介の右翼活動家・我那覇某が「翁長は間違ってる、私こそが沖縄の真の声だ」と言えるのも酷い話です。
 そんな小物右翼活動家を持ち上げる、この右翼集会の主催団体「夢・大アジア」や、この集会を記事にした産経や、会公式サイトで産経記事を宣伝する「アジア自由民主連帯協議会」は頭がおかしい。
 せめて「沖縄の自民党県議でも呼べよ」と思いますがさすがに自民党でもこんなウヨ連中と野合する気にはならないのでしょう。結果「我那覇某」なんぞという政治家でも財界人でも文化人でも何でもない「小物右翼」を持ち上げるという馬鹿げた醜態が起こるわけです。それにしてもペマもよくこんな右翼集会に出席できるもんです。


■中台友好に言いがかりをつける「内モンゴルペマ・ギャルポ」楊海英
ニューズウィーク日本版『台湾が中国の不沈空母に? 2つの中国が尖閣を狙う』
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2015/11/-2.php

馬の中華民国が外交関係を結んでいるのはわずか22カ国。

 別にこれは「馬政権の失政」という話ではありません。1970年代の「中国の国連加盟(台湾の国連からの追放)」「欧米や日本と中国との国交樹立」以降「台湾とは国交断絶して中国とのみ国交を結ぶ」というのは世界のスタンダードです。こういう政治状況下で台湾独立論がいかに非現実的か言うまでもないでしょう。

(ボーガス注:馬政権下で)経済的に対中一辺倒が進んだ結果、中国大陸への資本流出が著しく、産業の空洞化をもたらした。

 やれやれですね。「安い労働力を求めてのいわゆる産業空洞化」は何も台湾限定の問題ではなく、欧米や日本でも見られる現象です。その場合の「資本流出先」ももちろん中国に限りません。東南アジアに流出することもある。「中国と台湾の経済関係が進まなかったとしても」東南アジアなどへの工場移転とそれによる台湾の産業空洞化を避けることは極めて困難だったでしょう(そしてその場合はおそらく楊は産業空洞化について何も言わなかったでしょう)。こういう言いがかりをつける楊には心底呆れます。楊には「とっとくたばれ、反中国のゲス野郎」「うぜえから日本を出ていってモンゴルに帰れよ、害国人(日本国の国益を害する人)。お前が散々悪口言ってた中国政府が統治する内モンゴルに帰れなんて酷なことは言わないから外モンゴルに帰れよ」という言葉を贈っておきます。

 習も多くの難題を抱えている。
(中略)
 イギリスを訪問。バッキンガム宮殿に泊まるなど派手な動きを見せたものの、人民元を欲しがるキャメロン英首相の術中にはまった感は否めない。

 「物はいいよう」ですね(苦笑)。率直に言って「中国はノーメリットで英国ばかり美味しい思い」なんて事実はどこにもないでしょうに。むしろ「難題を抱えてる」のは「内モンゴル問題が自分の思う方向に進まないこと」もあっていらだちを募らせついに「打倒中国のためなら何でも許されると日本ウヨにへいこらするペマギャルポ路線」に転落した「オワコン野郎」楊の方でしょう。以前ダライラマ一味やラビア・カーディル一味のウヨへの媚びへつらいを「オワコン」と評価したらid:Mukkeに「チベットウイグルに失礼だ」と罵倒されましたが、俺の楊への物言いについても「内モンゴルに失礼だ」とかid:Mukkeは言い出すんですかね。
 むしろ「ウヨとつるむゴミ野郎」ダライ一味やラビア一味、楊の方が中国に失礼であって連中の失礼さ、ゲスさは「中国の少数民族ウイグルチベット内モンゴル)統治の問題性」なんかで容認できる物ではありません。ダライ一味やラビア一味、楊のようなクズには「くたばれクズ」というのが正しい言動だと俺は思います。


■ついに「対馬が危ない」と言いだした「内モンゴルペマ・ギャルポ」楊海英
ニューズウィーク日本版『神仏も恐れぬ宝物泥棒、国境の島が怯える韓国資本』
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2015/09/post-3922.php
 国境の島というのは対馬です。つまり「悪質なデマ記事として知られる産経『対馬が危ない』の二番煎じ」を楊が書いたというくだらない話です。全く楊はどこまで落ちぶれれば気が済むのか。
 楊が中国に対して「尖閣侵略を狙ってる」などとデマ中傷するのは「支持はしませんが理解はできます」。「中国の内モンゴル統治について憤りを露わにしている」アンチ中国が楊ですから。
 理解できないのは韓国への誹謗ですね。「日本ウヨに媚びるために韓国を罵倒した」つう話でしょうが、それは楊が主張する「内モンゴル自治権拡大」と何の関係があるのか。もう楊と言う男は「ウヨのくれるカネ目当てにあることない事言う糞野郎」となりはてたのでしょう。論外のバカです。


東洋経済オンライン『北朝鮮、36年ぶりの党大会開催を決めた理由』
http://toyokeizai.net/articles/-/90686
 今まで「経済困難(非常時)」を理由に開いていなかった党大会を「36年ぶり(つまり前回党大会は1980年)に来年に開く予定」というのは当然ながら「経済は非常事態を脱した」という政治アピールでしょう。今後の金正恩政権の動向に注目ですね。


■『白石念舟先生のご冥福を祈ります』(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=3356
 また「白石への追悼文」です。思わず吹き出してしまいました。世間的には無名な白石ですが「極右の世界では有名」なんでしょうか。

ある時期から、私はそれまで大変お世話にもなったにもかかわらず、少し距離を取らせていただくことになりました。その理由はここでは申し上げませんが、一番の理由は、ウイグル運動自体に対し、私が責任を持って取り組むことができなかった*7からでした。

これまた吹き出してしまいました。

http://uyghur-j.org/japan/2015/11/shiraishi_nensyuu_sensei/
 私たち協会と白石先生との関係は、その後、お互いの方向性の違いもあり、必ずしも先生のご希望に添えない面もあったことと思います。

と言ってること、ほとんど同じじゃないですか。白石には世話にはなったが「具体的には言えないが方向性の違いなどから距離を置いたが」、距離を置いた後も感謝はしている。
 日本ウイグル協会と三浦の文章を読めば「感謝したりお世話になったりしてるのに距離とるの、おかしいだろ?」「お前ら本当に冥福を祈ってるのかよ?」と誰でも思うでしょう。


南モンゴル自由民主運動基金『白石念舟先生のご冥福を祈ります』
http://smldf.org/?p=592
■日本ウイグル協会『白石念舟先生のご冥福をお祈りいたします』
http://uyghur-j.org/japan/2015/11/shiraishi_nensyuu_sensei/
 白石某氏が一体どんな人間なのか、政治家なのか財界人なのか、文化人なのか、南モンゴルウイグルのために何をしてくれたのか、さっぱり分からない点が怪しすぎます。まあ、しがらみのある日本極右の一人でありだからこそ「ご冥福」と言わざるを得ないが「内心、世話になど全くなってるとは思ってない」「むしろおつきあいなどできればしたくなかった」からこそ「ご冥福の言葉」が抽象的で具体性が全くなく無内容なのでしょう。全く南モンゴル自由民主運動基金や日本ウイグル協会とはどうしようもないバカの集団だと言っていいでしょう。


南モンゴル自由民主運動基金南モンゴルクリルタイ準備委員会通知』
http://smldf.org/?p=581

 南モンゴルにおいても数百年にわたる闘争の歴史の中で、自由と平等を勝ち取るため*8に多くの英雄達が鮮血を流してきた。勇敢なる戦士トクトフ、先駆ける戦士ダムディンスレン、誠実なる戦士バボージャブ、牧民を守るため蜂起したガーダーメイリン、そして全モンゴル統一を目指した徳王らは身を犠牲にして奮闘し、志半ばにして斃れていった

 トクトフ、ダムディンスレンというのはググってもよく分かりません(もちろん文脈から見て「バボージャブらの先輩の内モンゴル政治活動家」でしょうが)。
 「バボージャブ(1916年、中華民国軍との戦闘で戦死)」「ガーダーメイリン(1931年、中華民国軍との戦闘で戦死)」「徳王(日本軍の支援を受け、1937年に「日本の傀儡政権」蒙古聯盟自治政府の主席に就任。戦後は戦犯として処罰。1966年に病死)」というのはウィキペディアに寄れば「中華民国に対して軍事反乱を起こした内モンゴル政治活動家」です。
 まあ、彼らは「中国共産党批判する内モンゴル政治活動家」にとっては「英雄」なのでしょうが、皮肉にも彼らの存在は「内モンゴル民族問題は、中国共産党統治によって始まった*9わけではないこと」を見事に示しています。


■アジア自由民主連帯協議会『ミャンマーは「アジア最後のフロンティア」、米中、日本の思惑絡み合う : 産経ニュース』
http://freeasia2011.org/japan/archives/4324
 民主化によって欧米が経済進出するのではないかという「あまり民主化には関係ない記事」です。こんな産経の商売関連記事より他に紹介することはアジア自由民主連帯協議会にはないんですかね、自称民主団体の癖に。

中国もスー・チー氏に接近するなど危機感を強めている。

 産経らしい意味不明記事です。欧米や日本がスーチーに接近すると「最後のフロンティア」で中国だと「危機感」だそうです。
 軍部政権に政治活動を許されたスーチーが、今後それなりの権力を有するであろうことはバカでも予想できたのですから「中国も含め」世界各国が彼女に接近するのは当たり前です。危機感がどうこう言う話じゃありません。

 現政権は10月15日、少数武装勢力8組織と停戦協定を結んだが、署名に応じたのは和平交渉を進めた15組織の半分にとどまった。中国は、中国国境周辺の勢力に署名しないよう圧力をかけ影響力温存も図ったとされる。

 反中国・産経なので話半分に聞いておきます。つうか「停戦協定を結んだらだまし討ち」とかされても困るわけで別に中国が圧力なんぞかけなくてもそうそう簡単に和平協定は結ばないでしょう。


■アジア自由民主連帯協議会『【11月13日五反田】「東トルキスタン共和国独立記念行事」 : 東トルキスタンに平和と自由を』
http://freeasia2011.org/japan/archives/4326
 やれやれです。「独立」なんて現実性のないことを言っていて何が嬉しいんですかね。


■アジア自由民主連帯協議会『ベトナムの活動家たちが指導者に中国の習主席のベトナム訪問を中止するよう要求 : ベトナム革新党』
http://freeasia2011.org/japan/archives/4322
 まあそう言う非常識な人間もいると言うことですね。「反中国をこじらせてる」のか、「ベトナム政府に到底できないことをふっかけて嫌がらせしてる」のか知りませんが論外のバカです。
 いったん訪問受入を正式発表したものが撤回できるわけがない。そんな事をしたら中国との関係が悪くなるだけでなく「いったん正式発表した物を平気で撤回する無茶苦茶な国がベトナムか?」と国際的評判も悪くなります。


■アジア自由民主連帯協議会『【報告と動画】第五回アジアの民主化を促進する東京集会』
http://freeasia2011.org/japan/archives/4286
宮崎正弘『【報告】アジアの反中国共産党団体、代表が総結集』
http://www.asiandemocracy.jp/2015/10/28/205
とも一部内容がかぶりますがかぶらない部分を中心に突っ込んでみます。なお、文責は三浦小太郎です。
 どう見ても歴史修正主義極右でしかない「三浦が幹部を務める守る会」の会員の癖に「アンチ歴史修正主義極右」面できるid:noharraもいつもながらのことですが「論外のクズ」「虚言癖のデマ屋」というべきでしょう。
 id:noharraが本当に「アンチ歴史修正主義」なら自分が入会している守る会の大幹部・三浦の「歴史修正主義言動」が許せるわけもないでしょう。
 この点では「ダライラマ一味が歴史修正主義者(例:安部晋三)と野合しても何一つ批判しない癖に」、アンチ歴史修正主義者面するid:Mukkeid:noharraと同レベルの「論外のクズ」「虚言癖のデマ屋」というべきでしょう。
 まあid:noharraid:Mukkeというクズ二人への悪口雑言はこのくらいにして三浦が執筆したという極右集会への批判を始めます。

当会副会長のイリハム・マハムティが開会挨拶。この集会の意義ならびに、中国政府はこのようなアジアの民主化民族自決を訴える運動に対しては、常に内部に工作を仕掛け、私達の分裂を狙う、私達はそれに絶対に影響されることなく、団結して相互の連携を強めていかなければならないと述べました。

 イリハムの言ってることが何かはおおよそ見当がつきます。
 イリハムのような「ウヨとの野合路線」にはやはりウイグル内部にも「恥さらしだ」という批判があるのでしょう。そうした批判をイリハムが『中国による内部分裂工作』とレッテルを貼って居直ってる、そう言う話でしょう。全くイリハムは論外のクズです。ただし「イリハムを世界ウイグル会議副総裁(アジア太平洋担当)から解任した」ラビア・カーディル一味(世界ウイグル会議)もイリハムを解任したと言う事は「イリハムよりはマシ」かもしれませんが似たり寄ったりの「ウヨとの野合路線」なのでもはや「ウイグルの自称独立活動家」は「主流派はオワコン」と言っていいでしょう。
 今後「ラビア一味がウヨとの野合を反省し改心するか」、「ラビア一味とは違う一派が生まれない」限りウイグルに明るい展望はないでしょう。

 続いて、第3回の集会までこの大会の実行委員長を務められた、外交評論家加瀬英明*10のメッセージが司会により代読されました。
加瀬氏メッセージ全文
 幕末に多くの武士が、ヨーロッパ、アメリカに渡る途中で、同じ有色人種が白人によって牛馬のごとく酷使されているのを見て、憤りました。
 日本は欧米列強によって強いられた、屈辱的な不平等条約のもとで苦しみ、人種平等の世界をつくることが、大きな国民的な願いとなりました。

 やれやれですね。一体いつそんなことが「大きな国民的な願い」となったんでしょうか。デマも大概にして欲しいもんです。

多くの日本国民が、日清、日露戦争以来、アジアの虐げられた民を解放し、アジアを興すために、尊い生命(いのち)を捧げてきました。

 これまた一体、いつどこで「多くの日本国民が、日清、日露戦争以来、アジアの虐げられた民を解放し、アジアを興すために、尊い生命(いのち)を捧げて」きたのか?。建前ですら「アジア解放」を掲げたのは「1941年開戦の太平洋戦争だけ*11」でしょうに。まあ、「日清・日露戦争以降の戦争なら」何でもいいですが義和団事変鎮圧やシベリア出兵、満州事変のどこが「アジア解放」なのか?
 デマも大概にして欲しいもんです。
 そもそもこの物言いでは「日清・日露戦争自体」が「アジアの虐げられた民を解放」するための戦争のようですがもちろんそんなことはありません。韓国を植民地化し「虐げること」が日清・日露戦争の目的だったわけです。「日本の朝鮮侵略をよしとしない清朝やロシア」との戦いが日清・日露戦争だったわけです。当然ながら日清・日露戦争後に「日本の朝鮮侵略が進展したこと」は偶然ではなく必然だったわけです。

そして先の大戦を戦ったことによって、アジア・アフリカの民が解放され、日本の手によって人種平等という、人類史における最大の革命*12が、もたらされました。

 おいおいですね。日本が東南アジアで戦争を起こしたのは「日本の領土化するため」であって「アジア解放」など全くの大嘘です。
 日本の敗北によって「権力の空白状態が生まれたから」独立できたのであって、「日本が仮に勝っていれば」形式的にすら独立できたか疑問です。仮に形式的に独立できたとしても「満州国」のような傀儡国家になったことは間違いないでしょう。
 また「日本の敗北による権力の空白状態」が幸いにも独立に功を奏したとは言え、多くの国ではその後も「植民地保有継続を目指す宗主国と、独立勢力の戦争や外交交渉」が行われました。
 独立勢力が何もしなくても独立できたと言うほど話は甘くない。
 しかも「日本が戦場にした東南アジア」ならまだしも「日本が戦争など起こしてないアフリカ」と日本の戦争と何の関係があるのか。
 また「日本がアパルトヘイト南ア」とつきあい続け名誉白人の称号までもらったことと

日本の手によって人種平等という、人類史における最大の革命が、もたらされました

とどうウヨの脳内では両立してるんでしょうか?。もちろん南アとつきあい続けた日本に「人種平等」なんてご立派なもんは残念ながらなかったわけです。

 しかし、中華人民共和国から、チベットウイグル、モンゴル*13民族が解放される日まで、日本の戦いは終わりません。

 やれやれですね。この解放とはどう見ても「独立」と言う意味でしょう。隣国に向かって「チベット、新疆ウイグル内モンゴル自治区が独立すればいい」と放言することがいかに非常識か理解もできないんでしょうか。大体、独立の可能性なんか当面はあり得ない*14し、仮に独立できたとしても中国を敵視してはやっていけはしないでしょうに。

続いて、衆議院議員柿沢未途氏が登壇し挨拶

 こんなウヨ集会で挨拶とは全く非常識な御仁です。

 天安門事件後10年以上も経済成長率が10%以上も成長しまして、経済状態が良くて住民の生活も向上してきました。これが今まで中国共産党一党独裁体制が維持されてきた理由の一つだと思います。

 相馬勝の講演の一部ですが、相馬もところどころまともなことを言うのが面白いですね。ただし「最近、成長率の%が落ちてる→中国共産党政権崩壊」という暴論でウヨに媚びる辺りが困りものですが。

中国の場合それ*15が10年後か20年後か、あるいは1年後か2年後か、それは予想ができない

 相馬勝の講演の一部ですが、まあいい加減ですね。
 散々、「中国の崩壊は近いのではないか」とウヨへの媚びとして叫びながらもどうしても「わずかに残った良心が働くのか」こういうことをいってしまうわけです(いや良心じゃなくて保身か?)。
 「中国共産党体制はいつか崩壊すると思うが、いつ崩壊するか分からない、1年後かも知れないし、2年後かもしれない、10年後かも知れない、20年後かも知れない」てそれほとんど何も言ってないに等しいんじゃないですかね。

 かつて清王朝が滅んだ時のように群雄割拠状態になって、内乱、内戦状態になるとこれは世界情勢に大きな影響を及ぼします。それが今のシリア情勢でありアフガニスタン情勢。同じテロが頻発する状況になるわけです。こうなりますと日本やアジアの国々に大きな影響を及ぼす。
 一番いいのは、一党独裁体制崩壊といっても共産党政権自体が自発的に野に下る。内乱状態にならない。つまりハードランディングではなくてソフトランディングに持っていくということです。

 さすがに「アンチ中国共産党」でも相馬には「中国共産党が下野しさえすれば、内乱状態でも構わないという非常識さ」はないようです。ただしほとんどの反中国ウヨは相馬と違い、「私はアンチ中国共産党だが、もちろん東ドイツのような平和的崩壊を望んでます」なんてことは全然言いません。

 第二部に移る前に、来賓として、ジャーナリストで中国専門家の宮崎正弘氏、特定失踪者問題調査会の荒木和博氏、元ネパール大使の水野達夫氏らが紹介されました。

 まあ予想の範囲内ですが、宮崎、荒木と言ったウヨしか来賓にいないのだから、やれやれですね。
 水野氏という人はまあ、こういったら「小国差別だ」と怒る人もいるかも知れませんが「ネパールなんて日本にとって重要度の低い小国の大使だった」んだから大した人じゃないでしょう。
 とはいえ「小国であっても日本の大使をやった人」がこういうウヨ集会に参加するってのは悲しいですね。まあ、他にも「大使経験者」には岡崎久彦*16・元駐タイ大使、山口洋一・元駐ミャンマー大使、馬渕睦夫*17元駐ウクライナ大使といった「トンデモ極右」がいますけど。
 まあ、彼らは「例外的存在だと思います」けどそれにしても悲しい話です。


宮崎正弘『【報告】アジアの反中国共産党団体、代表が総結集*18
http://www.asiandemocracy.jp/2015/10/28/205
 三浦小太郎が

http://miura.trycomp.net/?p=3348
宮崎正弘先生が大会の模様を先生のメルマガにて的確かつ本質を着いた報告記事を書いてくださいました。これにも深く感謝いたします。これはアジア自由民主連帯協議会ホームページにてご覧になることができますので、よろしければぜひご一読ください。

と宣伝していた宮崎の報告にコメントしてみます。

「アジアの民主化を促進する東京集会」と銘打たれた第五回「アジア自由民主連帯協議会」(ペマギャル歩代表)が2015年10月24日、東京で盛況裡に開催された。

 「ペマギャル歩」て誤字はいくら何でもペマに対して酷いんじゃないですかね(苦笑)。小生が「ペマギャルポ」「ギャルポ」て打ち込んだ場合、別に「カタカナ変換」にしなくても「ポ」は普通にカタカナで出ますけどねえ。
 ちなみに「ペマギャル」と「ポ」を別々に打ち込み、「ポ」を変換キーで変換すると「ペマギャル歩」になります。

来賓とした駆けつけた衆議院議員柿沢未途*19(維新の党)から激励の挨拶

 柿沢氏とは

・2015年8月14日、山形市長選挙において、民主党共産党などが推薦する立候補者を応援したことを「維新の党は今回自主投票にしたから応援は問題だ」などと問題視した(ボーガス注:安倍自民びいきの)松井一郎大阪府知事が幹事長の辞任を要求するが、これを拒否したため橋下・松井が維新の党を離党し新党結成を表明するなど、党が分裂する事態に発展した。このため、党内から引責辞任論が相次ぎ、9月8日に幹事長を解任された(ウィキペディア柿沢未途」参照)。

ということで大変有名になった御仁です。
 こんな右翼集会に出席するなんて正気じゃないですね。柿沢氏以外には政治家の名は出てきませんから他には出席はなかったんでしょう。いかに柿沢氏が異常かと言うことです。こんな人を幹事長にしていた「維新の党」ももちろん、まともではない。

 記念講演としてジャーナリストの相馬勝氏*20(元産経新聞香港特派員)が登壇し、中国の現実と経済的苦境を説明した。
 相馬氏は講演のなかで、「(中略)中国経済の停滞はソ連の崩壊のパターンに類似してきた」とした。

 ばかばかしいですね。「中国経済の停滞はソ連の崩壊のパターンに類似」て中国が早晩崩壊するとでも言うんでしょうか。最近の「習主席の英国訪問とそれによる中英経済関係の進展」「メルケル・ドイツ首相の訪中とそれによる中独経済関係の進展」「中仏経済関係進展を狙ったオランド・フランス大統領の訪中予定」を考えても、あり得ない話*21ですが、それ以前に中国経済崩壊を喜ぶ神経が理解不能です。
 中国経済は「ソ連経済」と違って「世界経済の重要な一部」になっています。欧米企業は中国を重要な市場としてるし、生産工場も中国に建てている。ソ連が崩壊しても「冷戦構造でソ連と西側諸国の経済に断絶があった」ため、西側諸国には影響があまりなかった。だからソ連崩壊をある意味安心してみていられた。今回「中国が崩壊した」らそんなわけにはいきません。世界経済に大ダメージだし、日本経済にも大ダメージです。
 つうか一方で相馬は自ブログ(2015年9月17日日付)でこんな事を書いてるんですけどねえ。

http://blog.livedoor.jp/masarusoma2001-19560427/archives/46291291.html
(前略)
 昨年、日本を訪れた外国人観光客は1200万人を超え、そのうち中国大陸からの観光客は300万人を占めている。今年は500万人を超えるとの予測もあり、日本にとっては無視できない存在になっている。
 日本の大手ディスカウントショップのなかには、中国人観光客の誘致に本腰を入れて取り組んでいるものも少なくない。
(中略)
 いま、中国経済は「バブル崩壊」だとか、「失速が著しい」といわれるが、個人のレベルでの落ち込みはそれほど大きくはなく、購買意欲は衰えていない。
 中国経済が悪い状態だからこそ、逆に日本企業や自治体はこれまで以上に、「1000万人爆買客」の市場を開拓するために今後はむしろ中国に積極的に打って出ることも必要となってくるのではないか。

 自ブログで「中国人観光客を取り込もう」と書く一方で、ウヨ相手の講演会では「中国経済の停滞はソ連の崩壊のパターンに類似」。明らかに言ってることが矛盾しています。

 登壇したのは政治学者の藤井厳喜氏で、市ヶ谷に建立されたインドネシアのスディルマン将軍の銅像の由来、日本とインドネシアの連帯のつよさなどの報告があった。

 宮崎が「中国への非難の言葉」はかなり長く引用するのに対し、「日本とインドネシアの友好(まあインドネシア独立は日本のおかげとか言うデマでしょうが)」は軽く流すあたりが実に興味深い。宮崎にとっては「反中国>越えられない壁>インドネシアとの友好」なのでしょう。
 なお、この市ヶ谷(防衛省がある)のスディルマン銅像ですが

http://www.id.emb-japan.go.jp/news11_02j.html
■在インドネシア日本国大使館『2011年1月14日:PETA*22銅像(スディルマン*23将軍像)除幕式』
14日、防衛省にて行われたPETA銅像(スディルマン将軍像)除幕式の様子。同銅像は、(ボーガス注:インドネシア国防省より防衛省に寄贈されたもので、日本側からは、北澤*24防衛大臣、安住*25副大臣他、インドネシア側からは、プルノモ国防大臣他、スマディ顧問、ルトフィ駐日インドネシア共和国大使、スプタプト・ペタ財団代表、サルンダジャン北スラウェシ州知事らが出席した。プルノモ大臣は、訪日中、防衛大学校を視察した他、北澤防衛大臣との日尼*26防衛省会合に出席後、菅*27総理大臣及び前原*28外務大臣を表敬訪問した。

ということで「民主党・菅政権時代のことだから」民主党嫌い、菅元首相嫌いの宮崎は軽く流したのかも知れません。
 この銅像の件をどう評価すべきかはよく分かりませんのでコメントはしません。少なくとも銅像が寄贈されたときの首相・菅氏や、寄贈したインドネシア政府の側が「インドネシア独立は日本のおかげ」というデマ宣伝する気がないことだけは確かでしょうが。

ベトナムからアウン・ミン・ユン(ベトナム革新党)が登壇して挨拶した。
 「ベトナム一党独裁で人々の自由を踏みにじり、かの共産主義は人々を弾圧してきた。
(中略)
 いま日本人はベトナムに観光にきて自由に観光地をあるきまわり、食事をしているが、ベトナムの本当の姿が分かっていない。マスコミも大事なことを伝えていない。」 

 珍しく「ベトナム一党独裁批判」ですがこんなのは「日本ウヨにとって本筋ではありません」。
 実際、後で可決される集会決議文(例えばhttp://freeasia2011.org/japan/archives/4267参照)には「中国への批判」はあっても「ベトナムへの批判」など何らありません。

 南モンゴル内蒙古自治区)を代表しての演説はオルホノド・ダイチン氏。
 「1945年の世界大戦の結果、列強の干渉によって、モンゴルは南北ふたつに引き裂かれ、中国の侵略によってあらためて南北に分断されたのが南モンゴルです。」

 「1945年終戦の第二次大戦*29以前から」、中華民国時代(蒋介石時代)から中国は内モンゴルを自国領としてきたのにこの物言い。心の底から呆れます。
 実際には「1911年の辛亥革命での政治的混乱*30を利用した外モンゴルの独立はロシア帝国や、『ロシア帝国の後継国家』ソ連が支持したため」中華民国も飲まざるを得なかったが、「内モンゴルの独立は中華民国が認めなかったし、ロシア帝国や、『ロシア帝国の後継国家』ソ連内モンゴル独立は支持しなかった」つう話です。第二次大戦以前からモンゴルは「二つに分かれていた」わけです。
 大体「内モンゴル独立」だの「内モンゴル外モンゴル編入」だのを希望しているような物言いですが非現実的でしょう。

南モンゴルの問題は世界でなにほども問題視されていない*31のも、人口比率でモンゴル人は18%しかいなくなり、共産革命から半世紀で、もののみごとにわれわれの祖国*32からモンゴルらしさが消えた*33アイデンティティのすべてが失われたのです。
 にもかかわらず北京の軍事パレードに国連の幹部*34が出席したことは、恥ではないのですか。中国の横暴をここまで容認しているのです。」

 やれやれですね。「内モンゴル自治区成立・60周年記念式典*35」への出席ならまだしも「抗日戦争勝利・70周年記念式典」への出席がどうして「中国による内モンゴルの統治」を正当化したことになるのか。
 むしろ「日本極右とこういう場で野合してるダイチンのような低能外人」の方こそ「恥ではないのですか」「日本ウヨとの醜い野合をここまで容認しているのです」。
 ちなみに「内モンゴル自治区成立60周年」でググって見つけた記事をいくつか紹介しておきます。

http://j.people.com.cn/94478/94528/6458250.html
■人民日報『内蒙古自治区成立60周年祝賀会開催』
 内蒙古の各民族・各界の5万人余りが8日午後、呼和浩特(フフホト*36)スタジアムに集結し、自治区成立60周年を熱烈に祝賀した。中国共産党中央、全国人民代表大会常務委員会、国務院、全国政治協商会議、中央軍事委員会も祝電を寄せた。
 曽慶紅*37国家副主席も共産党中央代表団を率いて祝賀大会に出席した。曽副主席は「60年来、内蒙古自治区は怒濤の如く前進し、天地が覆るような変化を経験した。政治制度は歴史的な変革を、経済発展は歴史的な飛躍を、文化・社会建設は歴史的な進歩を達成。特に過去5年間は域内総生産の伸びが全国首位を維持し、人々の生活は全般的に小康(いくらかゆとりのある状態)を達成し、今やさらに高い水準の、全面的な小康社会という目標へと邁進している」と指摘。さらに「党中央は、科学的発展観の徹底的な実施、改革開放の堅持、科学発展の推進、社会調和の促進を、内蒙古各族の幹部・大衆に切実に期待している」と強調した。
 大会では祝賀ムードあふれる大規模な公演「草原讃歌」が演じられた。雄壮で高らかに響き渡る歌声、優美で感動的な踊りのひとつひとつに、濃厚な草原の風情と民族の特色が満ちていた。

https://www.erina.or.jp/columns-letter/5048/
■環日本海経済研究所*38『発展目覚ましい内モンゴル
 中国五輪まであと1年となった8月8日、中国でもう一つ注目された式典があった。中国最初の少数民族自治区である内モンゴル自治区が成立して60周年の記念式典だった。
(中略)
 内モンゴル自治区が成立してから60年、特に改革開放から30年の間、内モンゴルは大きな変化を遂げた。経済が急速に発展し、2003年のGDP国内総生産)の成長率は全国で首位となっている。
 ここ十数年の間にいくつか有名な大手企業が育成され、中国の乳製品工業の1位と2位を占める企業が内モンゴルの首府フフホト(呼和浩特)市にある。それによってフフホト市は中国乳製品工業協会から「中国乳都」と命名された。乳製品生産の「蒙牛」は1999年の起業時で全国1116位だったが、現在では全国2位となり、2002年には中国の高速成長100強企業として中国政府に表彰された。
 内モンゴルの観光業も急速に発展し、06年の利益は前年比34%増を記録し、内モンゴルGDPの5.82%を占めた。政府は環境問題に力を注ぎ、草原の砂漠化を防止しようとしている。
 内モンゴルは中国のエネルギーの基地としてもよく知られている。最近では新バラグという所で埋蔵量50億トンの炭田が発見され、注目を集めている。今後、内モンゴルが北東アジアにおいてますます重要な役割を果たせる地域となることを期待している。

そして中国の代表がふたり登壇した。
最初は中国の「中国民運団体協議会」から王戴氏が演壇に立った。
「中国は他民族の弾圧ばかりではなく自国内で知識人、民主活動家を弾圧しています。いまの抑圧政治は文革のときと同じレベルの凄まじさです。」

さすがに文革時代よりはマシでしょうに何でこういう事を言いますかね。

 ミャンマー代表は「南機関*39の活躍とともにミャンマーは独立できたのである。ビルマ独立義勇軍は戦術的に日本と敵対することもありましたが、最終目的は英国軍と闘い独立を達成することでした。私たちの先祖は、日本軍とともに闘ってミャンマーは独立を獲得できたのです」と力強く日本の協力を力説した。

 まあ本心と言うよりは日本ウヨへの媚びでしょう。

 最後に集会を総括して代表のペマ・ギャルポ氏が「アジア全域で自由を目ざす運動の拡大をはかり、米国の押しつけ的な民主主義を乗り越え、ベストで当該諸国に適切な民主主義を確立することを共有する価値観として、これからも運動は続けられる。とくに私たちは若い世代の育成にもはげみたい」とこれからの方針と抱負を述べた。

 「米国の押しつけ民主主義」云々とペマが言うのは「米国は我々に欧米型民主主義を押しつけようとしている、ミャンマーにはミャンマー型民主主義がある」というミャンマーから代表が来ているからでしょう。つまり、このミャンマー代表、おそらくは軍事政権に近い人間であって、アウンサンスーチー派ではない。
 まあ、それはともかく中国が「米国は我々に欧米型民主主義を押しつけようとしている、中国には中国型民主主義がある」と主張していることを知っていればこのペマの発言「米国の押しつけ民主主義」には呆れるしかないですね。「ペマ、お前の言ってること、中国とまるきり同じじゃねえか、お前は中国を支持するのか?。ミャンマーの場合だけ『押しつけ民主主義』という主張を支持するのか?。それ二重基準ダブスタじゃん」と。


■アジアの民主化を促進する東京集会参加者・協力者への御礼(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=3348

 宮崎正弘先生が大会の模様を先生のメルマガにて的確かつ本質を着いた*40報告記事を書いてくださいました。これにも深く感謝いたします。これはアジア自由民主連帯協議会ホームページにてご覧になることができますので、よろしければぜひご一読ください。

 いつもは「協議会事務局長」三浦が報告を書いていたのですが今回は「的確かつ本質をついた」宮崎のメルマガ」で代替するそうです。後で宮崎の文章(http://www.asiandemocracy.jp/2015/10/28/205参照)には突っ込む予定です。

チャンネル桜が抄録版を放送してくださいましたので、紹介いたします。

 チャンネル桜だの、宮崎正弘だの集会関係者に右翼しかいないんだから絶句します。そもそもこの集会の主催者である「協議会」自体が右翼団体ですし、「協議会事務局長」の三浦も右翼ですが。

運動自身が自浄能力を持つこと、それが多分独裁政権と戦ううえで最も必要なことかもしれません。

 やれやれですね。「張作霖暗殺はコミンテルンの犯行*41」「南京事件は捏造」なんてほざいて「戦前日本の非を認めない連中(三浦や宮崎や協議会)」のどこに自浄能力があるんでしょうか。
 そして「過去の非を認めない自浄能力の無さ*42」から「俺も中国には批判的意見を持ってるが、いくら何でも南京事件否定論者、張作霖暗殺コミンテルン犯行論なんてデマゴーグと手なんかくめるか」ということでまともな人間は三浦らウヨと共闘せず「三浦らの独裁政権(三浦らウヨにとってはほぼ中国共産党政権とイコール*43)との戦い」は全く無力なわけです。
 「南京事件など戦前日本の非を認める自浄能力がないから三浦らの中国批判は無力」と言う意味では三浦の主張

運動自身が自浄能力を持つこと、それが多分独裁政権と戦ううえで最も必要なことかもしれません。

は正しいです(もちろん三浦の言う「自浄能力」云々とはそう言う意味ではありませんが)。
 ただ誰かが「どうせ三浦らにはできないだろ(嘲笑)」という「皮肉、嫌み」であれ、「まあ無駄だとは思うけど、言うだけ言ってみるか」という「善意の諫言」であれ「だったら自浄能力を発揮して南京事件否定論張作霖暗殺コミンテルン犯行論なんかあんた方はやめなよ、明らかなウソだからあんたらの中国批判に説得力がなくなるよ」と言っても、まあ「何が自浄能力だ!。南京事件は中国の捏造だ。張作霖暗殺はコミンテルンの犯行だ!」などと言って怒り出すんでしょうね。
 要するに三浦らウヨに自浄能力なんかないって事です。つうか三浦らウヨ連中に「自浄能力を発揮したこと」なんて1度でもあるんですかね?。「中国には自浄能力がない」などと他者を非難する場合以外に「自浄能力」なんて言葉を使うことが果たしてあったんでしょうか?


■アジア自由民主連帯協議会『【11月14日 福岡】第2回アジアに自由と独立を!福岡フォーラム「アジアの難民問題を考える」』
http://freeasia2011.org/japan/archives/4278
 報告が出たらコメントしようかと思いますが「アジアの難民」というタイトルでありながら「やれチベット、やれウイグル」と中国しかネタにしない惨状が展開されるのでしょう。


■アジア自由民主連帯協議会『第五回 アジアの民主化を促進する東京集会 決議文』
http://freeasia2011.org/japan/archives/4267
 「中国の民主化」ではなく「アジアの民主化」と言うタイトルでありながら書いてあることが中国オンリーという酷さです。
 「ベトナムラオスミャンマー、あるいはサウジアラビアアラブ首長国連邦は一体、いつ完全民主化したのかしら?」と皮肉を言いたくなります。
 しかも決議文に「安倍談話」「積極的平和主義(もちろん安倍定義)」をぶち込み「安倍支持者でなければ支持できない決議にする」という愚行までやらかしています。


■主演映画の音楽聴きながら…モーリン・オハラさん死去(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=3342

宮崎駿氏もモーリン・オハラに会えていたく感動したそうですが、亡くなられたのですね。

 予備知識がなければこんな事をいきなり言われても意味不明です。三浦も全く不親切です。
 ググれば分かりますが

http://www.nikkansports.com/entertainment/column/chitose/news/f-cl-tp0-20141111-1394863.html
■日刊スポーツ『宮崎駿監督 モーリン・オハラに会えて感動』
 宮崎駿監督が8日、アカデミー賞を主宰する映画芸術科学アカデミーから「アカデミー名誉賞」を授与されたことは、すでに多くの報道でご存じのとおりと思います。
(中略)
 そんな宮崎監督が、今回の授賞式で一番感動したことは、同じく同賞を受賞したアイルランド出身の往年のハリウッドスター、モーリン・オハラさん(94)と会えたことだったと言います。「まさか生きていると思っていなかったし、会えるとも思っていなかった。振り向いた時のシルエットが昔のままで・・・握手した感動は今も残っている」と子供のように興奮気味に話していたのが印象的でした。
(後略)

と言う話です。

こういうアルバム、前にも書いたかもしれないけど日本の女優ももっとつくるべきだ。例えば倍賞千恵子さんの唱歌を歌ったアルバムとか、本当に素晴らしい。

 完全な揚げ足取りですがググったところ、倍賞さんのアルバムには「唱歌ではない童謡が含まれています」ので厳密には三浦の物言いは間違いです。


東洋経済オンライン『北朝鮮が対外関係の改善へと進み始めた理由:金正恩は4年間で実績を積み上げてきた』(美根慶樹*44:平和外交研究所代表)
http://toyokeizai.net/articles/-/88707
 大変興味深い記事ですね。東洋経済とは親北朝鮮雑誌ではないでしょう。むしろ保守系の雑誌でしょう(まあ今時、親北朝鮮雑誌なんか商業雑誌ではありませんが)。そして美根氏は、彼のサイト(http://heiwagaikou-kenkyusho.jp/)の経歴紹介に寄れば「日朝国交正常化交渉日本政府代表、軍縮代表部大使、在ユーゴスラビア連邦共和国大使などを歴任。外務省を2009年退官後、キヤノングローバル戦略研究所研究主幹を経て、2014年から平和外交研究所代表」という「元外務官僚、元キャノン系列シンクタンク研究員」ですからこれまた「北朝鮮シンパ」ではないでしょう。どちらかといえば保守派でしょう。実際彼はエントリ『「南京大虐殺」関係資料の世界記憶遺産への登録』(http://heiwagaikou-kenkyusho.jp/opinion/914)において南京事件登録を「日本のイメージが悪くなる」と残念がっています*45(ただし『自民党のようにユネスコ相手に無茶苦茶言うことは東寺百合文書、シベリア抑留資料(今回記憶遺産登録)や富士山、原爆ドーム(過去の世界遺産登録)など日本の申請・登録を否定することに繋がらないか』と言う辺りや『さすがに南京事件を全否定しない』辺りは美根氏はそれなりにまともですが)
 そう言う保守系雑誌にそう言う保守派の人物が「金正恩は4年間で実績を積み上げてきた」と書く。
 やはりまともな人間なら保守派でも「北朝鮮即時崩壊」なんてバカは言わないのでしょう。
 美根氏曰く

http://toyokeizai.net/articles/-/88707
 金正恩体制が成立してからの4年間を見渡すと、金正恩第1書記は指導者としての実績を着実に積み重ねてきた。国内各地を視察し、いたるところで指示を出し、それを実行させたことが報じられている。
 経済建設の重視は、核兵器と並ぶ両輪と位置付けられており、実際、まだ部分的ではあるが、経済水準は向上している。北朝鮮はそれなりに経済建設に力を入れているのだ。
 とくに、金正恩第1書記を脅かす可能性があるとして取りざたされていた軍については、金正恩は他国ではありえないほど激しい人事異動を行ない、若返りを実現した。北朝鮮の安定に軍が重要な役割を担うことは明らかであり、金正恩と軍との関係は今後も注意が必要だが、今のところ金正恩の軍に対するコントロールは強化されていると見るべきだ。

としています。
 なお、美根氏は自ブログではこの件に関連して

http://heiwagaikou-kenkyusho.jp/opinion/921
 米国は、これまでのように中国や六者協議に頼るのでなく、北朝鮮との平和条約締結に向け積極的に乗り出すことを期待する。

と明言しています。保守派なのにこの発言。一寸驚きました。
 もちろん平和条約とは「朝鮮戦争の正式な終戦」を意味するわけで最終的には「米朝国交樹立と米国による北朝鮮の国家としての承認」まで美根氏は展望しているのでしょう。


■「南部の唄」VHSで入手(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=3326
 三浦が「南部の唄」が好きなのは彼の勝手ですがそれだけで「俺は『南部の唄』を差別とは思わない」と短絡的な事を言うのには心底呆れます。


萩原遼責任編集「拉致と真実」第6号が発売されました
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=01162

朝鮮総連の不法・非行 北海道本部と初中高級学校に家宅捜索
人権活動家・中曽千鶴子は語る  

 在日企業家が脱税したからといってそんなことで総連や朝鮮学校への家宅捜索が正当化出来るわけがないでしょう。警察の捜索ははっきり言って無法です。捜索令状を出す裁判所も全く愚劣です。なら創価学会員が脱税したら創価学会創価大学を家宅捜索していいのか。そもそもこの「総連その他の捜索」では何ら意味ある押収はなかったわけです。最初から公安の嫌がらせだったと見るべきでしょう。
 なお、ここに名前が出てくる「中曽千鶴子」とは在特会の活動家であり、人権活動家どころか悪質な排外主義者です。

http://hbol.jp/49699
 ヘイトスピーチレイシズム問題に関心がある人には説明するまでもなかろうが、中曽千鶴子という人物は「京都朝鮮学校事件に匹敵する最悪のヘイトクライム」とさえいわれる「徳島教組襲撃事件」の首謀者であり、2007年前後から醜悪さの度合いを増した関西の「行動する保守」運動の首謀者の一人であった。その後彼女は、本件につき刑事・民事の両面で訴追されている。

という人物(ヘイトクライムで刑事被告人)が中曽です。事もあろうに犯罪歴のある在特会メンバーを「人権活動家」と呼んで自分が編集する雑誌に呼ぶとは萩原も全く落ちぶれたもんです。
 そして「中曽千鶴子のようなレイシスト」を礼賛する雑誌を会公式サイトで紹介して恥じないのだから三浦ら「守る会」も論外のクズです。「守る会会員」id:noharraはこの「守る会サイト」での「中曽美化」についてどう言い訳する気でしょうか?。まあ、都合が悪いことは黙りで逃げるのがid:noharraというクズ男ですが。

救出へ総連解散新報を 西岡力

 唖然ですね。総連を解散する新法など作って何か意味があるのか。拉致解決という意味では全く無意味でしょうし、破防法の団体解散規定について違憲論があるようにそうした法は違憲の批判を免れないでしょう。仮にそうした法で暴力的に解散したところで、行政訴訟をおこされて負けるのがオチでしょう。まあ、さすがの安倍もそこまでの無法はできないでしょうが。


■国家基本問題研究所『世界ウイグル会議の取り組みの現状 ラビア・カーディル 世界ウイグル会議議長』
http://jinf.jp/news/archives/17445

 世界ウイグル会議議長のラビア・カーディル女史は10月16日、国家基本問題研究所において、櫻井よしこ理事長をはじめ企画委員と「世界ウイグル会議の取り組みの現状」について意見交換した。

 極右団体・国基研なんぞとつるんでも中国には「中華民族の裏切り者、日本ウヨの走狗」と非難され、心ある日本人からは「ウヨと野合する人間とはつきあいたくない」と距離を置かれるだろうにラビア一味もどうしようもないですね。


ラビア・カーディル*46緊急来日のお知らせ(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=3322
 何のため「緊急来日」とやらをしたのかさっぱり分からない点で、三浦のブログは論外ですね。
 「誰がお前に日本に来てくれって頼んだの?。何のために来たの?。俺的には来なくて全く構わないんだけど?」とカーディル一味(世界ウイグル会議)のバカ共には突っ込みたくなります。

ラビア・カーディル氏の来日予定が、世界ウイグル会議を応援する日本人の会(呉竹会内 電話03-5980-9701)より郵便で届きました。 
・(1)平成27年10月14日(水)午前10時、明治神宮第一駐車場集合、午前10時半より正式参拝*47
・(4)国際シンポジウム
ラビア・カーディル氏及び保守系文化人、ウイグル関係国会議員など
司会 藤井厳喜

 日本ウヨ(呉竹会、藤井厳喜*48)と野合して恥じないとは、完全に「ラビア一味はオワコン」と言っていいでしょう。まともな日本人なら「ラビア一味のような倫理観のかけらもないゴミ集団」は応援する気にはならないでしょう。少なくとも俺はラビア一味を応援する気はかけらもありません。
 まあこういう事言うと「何がオワコンだ」と怒り出すのがid:Mukkeさんとか、水谷尚子*49女史のような自称支持者でしょうけど。


■昨日床屋で「青春少年マガジン 1978〜1983」(小林まこと)を読んだ(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=3309
 「青春少年マガジン」作者の小林まことは1958年生まれですから「1978〜1983年」というと「20〜25歳」ということで青春時代に当たるわけです。
 小林は「1978年」に商業誌デビュー作であり代表作でもある『1・2の三四郎』を週刊少年マガジンに連載開始。これは1983年まで5年にわたって続きます。「青春少年マガジン」は要するにその時期のことを描いてるのでしょう。
 その後も小林は『What's Michael?』(1984年〜1989年、週刊モーニング連載)、『柔道部物語』(1985年〜1991年、週刊ヤングマガジン連載)、『1・2の三四郎 2』(1994年〜1998年、週刊ヤングマガジン連載)、『格闘探偵団』(2002年〜2005年、週刊イブニング連載)など、講談社の雑誌を主たる舞台に活躍します(ウィキペ「小林まこと」、小林の個人サイト(http://konbayashi.com/)参照)。

 内容はあまり触れませんが、小林まこと小野新二、大和田夏希の三人の漫画家の物語。
(中略)
 (注:ほぼ同時期に週刊少年マガジンで活躍した*50ことから小林と親しい関係にあった)この二人がどんなに漫画が好きで、いい作品を書こうとうちこんでいたか、そして連載や人気投票のプレッシャー*51と闘い、傷つき、一人はアルコールで肝臓をやられ、一人は自殺を選ぶしかなかったことが、読者にまっすぐに伝わるように描かれている。

 「アルコールで肝臓をやられて死亡した」のが小野新二(1952〜1995年)、自殺したのが大和田夏希(1953〜1994年)です(ウィキペディア参照)。こうした死は当然「マンガ家としての苦悩によるもの」と言う想像はできますが、「三浦のブログ記事」だけでは何とも評価できません。

彼らのファンの方々には申し訳ないんだけど、私個人は、この三人はそんなに豊かな才能に恵まれているとは思っていない

 彼らの作品が世間的に超有名か、大人気か、彼らが漫画家として世間によく知られているか、といえばそうではないですから、そう言う意味では確かに「才能に恵まれてない」のでしょう。というより、漫画に限らずどんな世界でも「手塚治虫藤子不二雄クラスのビッグネーム」はそうそういるものではありません。


■アジア自由民主連帯協議会『第五回「アジアの民主化を促進する東京集会」開催概要』
http://freeasia2011.org/japan/archives/4183
 後で開催報告が掲載されたら突っ込もうと思いますがこの時点で唖然ですね。

メッセージ
東京裁判を覆すインドネシアのスディルマン将軍像(仮題)」 藤井厳喜氏(国際政治学者)
協力
呉竹会、頑張れ日本!全国行動委員会日本会議日本会議東京都本部、日本会議神奈川、日本青年協議会

ですからね。全部「名実ともに極右団体、極右活動家以外の何物でもない存在」です。この集会の関係者たちは、自らの右翼性を隠す気がまるでないわけです。参加者に「反動極右以外(穏健保守、中道や左派など)」を呼ぶ気も全くないのでしょう。
 こんな極右集会に荷担する

グリスタン氏(ウイグル
チュイ・デンブン氏(チベット
アウン・ミン・ユン氏(ベトナム
オルホノド・ダイチン氏(南モンゴル
王戴氏(中国民主化運動)
プロビール ビカシュ・シャーカー氏(バングラデシュ

ら外人共はバカとしか言いようがない。


下村博文文部科学大臣記者会見録(平成27年10月7日)
http://www.mext.go.jp/b_menu/daijin/detail/1362546.htm
 キーワードに「朝鮮学校無償化」とあるので、後で文字起こしが掲載されたらコメントします。
 下村の不愉快な発言を動画でわざわざ聞いて文字起こしするほどの「精神力」はないのでそういうことはしません。


■<拉致問題>「救う会」が構成2団体に退会勧告 「拉致以外も公平救済」主張は方針違反
http://www.asiapress.org/apn/archives/2015/10/09134420.php

北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会」(救う会)は10月2日、構成団体の「救う会徳島」「救う会神奈川」に対し退会勧告を出した。

 まさに「貧すれば鈍する」ですね。拉致の風化によってついに醜い内ゲバが勃発したわけです。


北朝鮮は、核兵器開発を即時中断せよ(関東脱北者協力会声明)
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=01161
 個人的には「こういう事言っても無駄じゃないか」と思うわけです。つうのも「まあ色々あって、2003年に核開発を廃棄したら」その後、2011年に米英が支援する反政府勢力*52に政権転覆されてついには命を奪われた「リビアカダフィ*53」つう人がいるわけです(カダフィの核開発とその放棄を知らない人がいるかも知れませんが実はそうなんですね。ウィキペディアを見るだけでも大まかな内容だけは分かります)。
 でそれを見た北朝鮮は「何だよ、カダフィが核開発放棄したって、後で独裁者だ、何だって言って政権転覆して命まで奪うのがアメリカじゃねえか。カダフィの二の舞だけは俺達、絶対できないな」「いやそれどころか核開発してないイラクフセイン*54に核開発してると因縁つけて政権転覆して命を奪ったのがアメリカじゃねえか。あんな奴ら信用できるか」「大体インドやパキスタンの核開発は黙認してるじゃねえか、何だよ、その二重基準」と思ったことでしょう*55
 要するに北朝鮮に核廃棄させるには「カダフィフセインの二の舞はないと安心させること」が絶対に必要でしょう。「何でそんなあめ玉が必要なんだ」と言ったってどうしようもないでしょう。それが現実主義というもんだと俺は思います。まあ、正直な話、「核開発されたって使用されなければ実害はない」し、実際、北朝鮮も「通常兵器が中古で今ひとつ」と言う事情による「米韓連合軍が北朝鮮侵攻しないためのある種の防御用」なので自分からぼんぼこ韓国に向かって核ミサイルをぶち込むと言う事はしないでしょう。つうかそもそも核の実戦使用って「幸いなことに」未だに「長崎、広島」だけですしね。
 朝鮮戦争ベトナム戦争では現場の軍人から「核使用要求がでた」そうですが「世界の反核世論の反発の恐怖」「北朝鮮ベトナム相手に通常兵器で勝利できないような駄目な国扱いされる事への恐怖」で米国は使用できなかったわけです。
 当面は「核兵器を使用しないことを確約させること」を目標にすべきであって「廃棄」なんて無理でしょう。なーんて書くと「北朝鮮シンパ」だの「北朝鮮にびびってるふぬけ、腰抜け」だの言うご意見もあるでしょうがオレはそう言う考えです。


■酒井信彦『世界中に日本人の馬鹿さ加減をさらけ出した安保法制騒ぎ』
http://sakainobuhiko.com/2015/10/post-283.html

今は戦後七十年も経っているのであり、世界的には共産主義は破産して、その力は全く失われた。

 意味がわからないですね。あの安保法案反対デモ参加者、支持者には「小林節慶應大名誉教授」のような明らかな保守派がいることが何故か酒井には理解できないようです。
 なお、あの安保法は是非はともかく「日本の国防」とは全く関係ありません。専守防衛なら「従来の法制度で可能」なわけです。今回問題になっているのはあくまでも「国防と関係ないのに自衛隊を海外に派兵する事」です。
 「日本の国防」と関係あるかのように言ってる酒井が嘘つきなのか、バカなのか知りませんが全くどうしようもない男です。


■大井健輔のツイッター

当り前の話だ。
慰安婦問題「像の撤去が妥結条件」 日韓会談で安倍首相
http://www.asahi.com/articles/ASHCL5FJ3HCLUTFK00B.html?ref=msn

 大井のような「河野談話否定論」の「歴史捏造主義者」「嫌韓国のバカウヨ」にとっては当然なのでしょうがそれ以外の人間にとってはもちろん何ら当然ではありません。しかし大井のようなバカウヨがいっぱしの歴史研究者面するんだから心底呆れます。
 なお、朝鮮日報に寄れば「日韓関係破壊を恐れてか」韓国外交当局者は「そんな話は出なかった、虚偽報道と言わざるを得ない」「そんな話が出ていない以上、撤去など勿論しない」と主張しているようです。
 何とも奇妙な状況です。

師匠の石田九段とは頻繁に会ってながら、天野さんとは一回の面識のみ。若くして三段*56になったと思ったらそれからが長かったと記憶する。ご冥福をお祈りします。
【将棋】元奨励会三段*57の天野貴元さん*58が死去(スポーツ報知)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151027-00000063-sph-soci

 大井がその死を悼む天野氏については赤旗にも記事があるので紹介しておきます。
赤旗『追悼 がんと闘病 将棋赤旗名人 天野貴元さん、世界一前向きに生きた』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-10-29/2015102914_01_1.html

南シナ海が大変な問題になっている。多くの生徒を教えているフィリピン人英会話講師に聞くと、日本人の多くが関心を持たないと

 そりゃ、「フィリピン、ベトナム、台湾、中国の領土紛争」なんか日本に関係ないですからね。興味がないのも当然です。「フィリピン、ベトナム、台湾、中国」の方も「日韓間の竹島紛争」「日露間の北方領土紛争」に興味はないでしょう。
 しかも大井のようなバカウヨは勝手に「中国は間違ってる(もちろん根拠レス)」「間違ってる中国を懲らしめるのには何でも許される」とばかりに非常識な反中国暴言ですから話になりません。

 安倍首相は会うべきです。
■野党・民進党の総統候補、訪日中に安倍首相の地元訪問も面会予定なし
http://japan.cna.com.tw/news/apol/201510020003.aspx#.VhCTp-Nl4E0.twitter

 そもそも「安倍の実弟であり、第二次安倍内閣で外務副大臣だった岸信夫*59山口県選出衆院議員)」が蔡氏に会ってやると言うことだけでも「異例の扱い」です。安倍としては「私本人が会うことで予想される『一つの中国原則に違反する(中国)』『野党候補を支援するのか?。内政干渉ではないか!(台湾与党国民党)』という批判を避けることができると共に、弟が会うことによって蔡氏への好意を示せるグッドアイデア」とでも思ってるのでしょう。そううまくいくかは疑問で「中国や国民党の反発」は当然あり得るでしょうが。
 まあいずれにせよそういうことですので、安倍は会わないでしょう。
 なお、この記事の

岸信介*60元首相らゆかりの「菜香亭」などを見学。

つうのは非常に問題のある表現でしょう(民主進歩党がそう説明したのかも知れませんが)。
 というのはググったところ「菜香亭」というのは「山口の政治家や財界人御用達の料亭」に過ぎないからです(今は料亭ではなく文化財となっている)。
 もちろん「岸も利用した」でしょうが「岸以外の政治家、財界人も利用しており」、何も「岸の邸宅」とか「岸に極めて関係が深いわけではない」のです。


【追記】
産経新聞『安倍首相、台湾・次期総統最有力の蔡英文氏と非公式に接触か』
http://www.sankei.com/politics/news/151009/plt1510090030-n1.html
 安倍が流したのか、蔡氏側が流したのかが気になるところです。しかしいくら日本が「アジアの大国」だからといって安倍なんかとそんなに会いたいんですかね?

 菅義偉(すがよしひで)官房長官は8日の記者会見で首相と蔡氏との接触について「そうした予定はなかった」と強調。蔡氏も記者団に「(安倍首相と会ったというのは)雲をつかむような話だ」と否定している。ともに否定するのは、中国が蔡氏の来日に強く反対しており、接触が公になれば、中国の反発を招くためだとみられる。
 日台関係筋は「総統になれば蔡氏は来日できなくなる。就任前に首相と会談したのではないか」と指摘している。
 首相は7月、台湾の李登輝元総統が来日した際も秘密裏に会談(注:したと言われる)。このときも日本政府と李氏側が会談を公に認めることはなかった。

 とはいえ「誰かが流さなければこういう情報は出ない」わけで「台湾側(蔡氏や李登輝)か、安倍かどちらかが流した」としか理解できないわけです。
 それにしてもあの産経ですら「日本は中国を敵に回せない」と正直に書いてることは興味深い。

*1:無意味に旧仮名遣いを使いたがる上に「戦後世代で旧仮名遣いの実体験がない」ので、それが間違ってたりするのが臼井の様なバカウヨです。

*2:今時「シナ」です(呆)。

*3:もちろん「南京事件慰安婦中韓の捏造だ」といういつものデマ

*4:中国や韓国、欧米との関係を考えればできるわけもないでしょう。しかし「南京事件資料のユネスコ世界記憶遺産登録」「駐韓日本大使館前の慰安婦銅像」に因縁をつけることによって安倍政権が「実際には臼井のように南京事件慰安婦の実在性や違法性を否定したがってること」がモロバレになるわけですが。

*5:自殺と言わないのが実に滑稽です。

*6:那覇市議、沖縄県議、那覇市長を経て沖縄県知事

*7:三浦の言ってることが意味不明です。「ウイグル運動自体に対し、私が責任を持って取り組むことができなかった」のなら距離を置くことになるのは白石個人ではなく「ウイグル運動全体」でしょう。まあ、本当は日本ウイグル協会と同じで「方向性の違い(?)」でしょうけど。何故か三浦はそうは言えないようです。

*8:中華民国統治への反発はあったのでしょうがそれを「自由と平等を勝ち取るため」と評価できるかは疑問だと思います。

*9:中国共産党によって民族問題が始まったかのような事を言って日本ウヨに媚びる「自称民族活動家」がいるわけですが中国共産党が民族問題を「深刻化させた」ならともかく「始まった」わけでないことは明白です。

*10:日本会議代表委員・東京都本部会長、「南京事件の真実を検証する会」会長、「新しい歴史教科書をつくる会」顧問などウヨ業界の要職を歴任するプロ右翼

*11:もちろん1941年の建前も全くのウソですが

*12:「日本の手によって」という大嘘が一番問題であるのは当然として、私見では細かいことを言えば1)植民地独立を人種平等と表現するのは違うのではないか、2)植民地独立を「最大の革命」と呼ぶことは適切か(フランス革命など、植民地独立に先行する王権打倒の民主主義革命をどう評価するか)、つう問題もありますね。

*13:もちろん前後の文脈から見て内モンゴルでしょう

*14:だからこそチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ世界ウイグル会議代表ラビア・カーディルも本心はともかく建前では「自治権拡大」としか言ってません。

*15:中国共産党体制崩壊のこと

*16:著書『どこで日本人の歴史観は歪んだのか』(2003年、海竜社)、『なぜ、日本人は韓国人が嫌いなのか。:隣の国で考えたこと』(2006年、ワック文庫)など

*17:著書『「反日中韓」を操るのは、じつは同盟国・アメリカだった!』(2014年、ワック文庫)など

*18:宮崎のメルマガタイトル(http://melma.com/backnumber_45206_6277810/)は『アジアの覇権を狙う「野望大国」が民主化されるまで闘おう、「アジア自由民主連帯協議会」が第五回大会を東京で開催し宣誓』ですが、http://www.asiandemocracy.jp/2015/10/28/205のタイトル『アジアの反中国共産党団体、代表が総結集』の方が「集会の本質」により近いでしょう。http://www.asiandemocracy.jp/2015/10/28/205のタイトルでは「アジアの民主化」という集会の建前が完全に消え去っています。

*19:羽田内閣外相を務めた柿沢弘治・元代議士の長男。都議会民主党政調会長、「みんなの党政調会長代理、「結いの党」政調会長、「維新の党」政調会長、幹事長を歴任

*20:ウィキペディア「茅沢勤」によれば茅沢名義の著書(古い著書)と相馬名義の著書(最近の著書)がある。時事通信記者、産経新聞記者を経てフリーライター。著書『悪の三国志スターリン毛沢東金日成』(2004年、講談社)、『北朝鮮最終殲滅計画:ペンタゴン極秘文書が語る衝撃のシナリオ』(2006年、講談社プラスアルファ新書)、『中国「秘密結社」が共産党政権を倒す日』(2008年、講談社)、『習近平の正体』(2010年、小学館)、『川島芳子・知られざるさすらいの愛』(2012年、講談社)、『対日戦争を仕掛ける男・習近平の野望』(2012年、幸福の科学出版)、『習近平の「反日」作戦』(2015年、小学館)など。「幸福の科学出版」から本を出すとは相馬は完全に一線を越えてますね(苦笑)。

*21:こんなあり得ない与太話をしている時点で無意味な集会です。

*22:インドネシア独立戦争で活躍した「郷土防衛義勇軍」の略称

*23:初代インドネシア国軍最高司令官

*24:鳩山、菅内閣で防衛相。

*25:菅内閣防衛副大臣、野田内閣財務相を歴任。

*26:日本・インドネシア関係のこと。インドネシアの日本での漢字表記「印度尼西亜」に由来。

*27:橋本内閣厚生相、民主党代表代行(鳩山代表時代)、鳩山内閣財務相などを経て首相。

*28:鳩山内閣国交相菅内閣外相、民主党政調会長(野田代表時代)、野田内閣国家戦略担当相を歴任。

*29:一般には1939年のヒトラーポーランド侵攻が第二次大戦のスタートとされる

*30:中国側が外モンゴルまで手が回らない

*31:まあ「ノーベル平和賞受賞者」ダライという広告宣伝マンがいるチベットに比べたら全然重要視されてないのは確かでしょう。日本ウヨが内モンゴルで騒ぐようになったのも「楊海英の本が司馬遼太郎賞を受賞して」から、「内モンゴルは中国叩きに使える、利用価値がある」と考えてからのことです。

*32:内モンゴルのこと

*33:ウヨ相手に放言してるだけで「中国が同化政策をとっているかどうか、とっているとしてどんな影響があるのか」はともかく、さすがに「完全に漢民族に同化はしてない」でしょう。

*34:潘基文事務総長のこと

*35:ちなみに2007年が60周年のようです

*36:内モンゴル自治区の首都

*37:江沢民党総書記・国家主席上海市党委員会書記、上海市長だったときの側近の一人。天安門事件趙紫陽党総書記が失脚し、江氏が党総書記に就任したことによって出世の道を歩むこととなる。党中央組織部長、中央党校校長、国家副主席などを歴任。

*38:評議員『門脇基二(新潟大学副学長)、木村勇一(新潟市副市長)、鈴木聖二(新潟日報社取締役・特任論説編集委員)、中山輝也(NPO法人新潟県対外科学技術交流協会理事長)、森邦雄(新潟県副知事)』、理事『櫛谷圭司(新潟県立大学国際交流センター長)、佐藤紳文(日本政策投資銀行新潟支店長)、武田眞二(東北電力新潟支店長)』、監事『遠藤修司(新潟県商工会議所連合会専務理事)、藤澤成(新潟経済同友会専務理事・事務局長)』でわかるように新潟の政官財界がこの研究所を運営している。

*39:日本軍の工作機関

*40:原文のまま。本当は「突いた」が正しい。

*41:田母神のアパ論文で有名になった珍説

*42:もちろんそれだけが理由ではなく「三浦らウヨのような中国敵視は非現実的だ」など他の理由もありますが

*43:もちろん世界に存在する独裁政権(一応複数政党制だが、独裁的な政権を含む)は「ミャンマー、タイ(軍事独裁)」「ラオスベトナムキューバ共産党一党独裁)」「今安倍が訪問してる中央アジア諸国」などいろいろありますが三浦らウヨが「中国、北朝鮮」以外の独裁政権を批判することはまずありません。

*44:著書『スイス・歴史が生んだ異色の憲法』(2003年、ミネルヴァ書房)、『国連と軍縮』(2010年、国際書院)、『習近平政権の言論統制』(編著、2014年、蒼蒼社)など

*45:そういう態度こそがむしろイメージ悪化の原因だと思いますが

*46:世界ウイグル会議総裁

*47:もちろん「イスラムが参拝していいの?」つう批判がまた出るでしょう。今回「靖国でない」のはさすがに前回の批判にびびったのでしょうか?

*48:著書『石原慎太郎総理大臣論:日本再生の切り札』(2000年、早稲田出版)、『戦後70年の病根を検証する・連合国戦勝史観の徹底批判!』(共著、2015年、自由社)など

*49:著書『中国を追われたウイグル人:亡命者が語る政治弾圧』(2007年、文春新書)など

*50:小野のデビューは小林同様、週刊少年マガジンですが、大和田のデビューは別冊少年キングだそうです(ウィキペディア参照)

*51:当然ながら人気投票が下位ならば打ち切りの危険性があるわけです。

*52:2003年の核廃棄直後でないことからして「2003年当時からカダフィ政権転覆を狙ってたわけではない」でしょうが。

*53:首相、革命指導評議会議長、全国人民会議書記長を歴任

*54:副大統領を経て大統領(首相、バアス党書記長、イラク軍最高司令官兼務)

*55:米国はともかく、少なくとも守る会や関東脱北者協力会のようなウヨ団体は間違いなく「打倒北朝鮮のための核廃棄要求」でしょう。

*56:マスコミ報道に寄れば16歳

*57:つまりは年齢制限期間中(報道に寄れば26歳まで)に4段に昇格できずプロにはなれなかったわけです。

*58:著書『オール・イン:実録・奨励会三段リーグ』(2014年、宝島社)

*59:安倍も山口選出ですし山口は「安倍・岸一族の王国」といっていいのでしょう。

*60:自民党幹事長、石橋内閣外相を経て首相